「あの……なんでこうなったんだろう」
大人気YouTuber ナンジャモは嘆いた。YouTubeでの配信を初めて10年の時が流れ、YouTubeの収益だけでもタワマンに住めるほどの月収を稼げるように成ってきた有名YouTubeの大御所の仲間入りを果たそうとしていた。
チャンネル登録者は昨日の段階で153万人を突破しており、金の盾をGoogleから貰えた程だ。今日はシンオウの大地が産んだ?天才少年ホワイトがやって来たという事も有ってか、生配信の同接は8000万人を軽く突破し、もうすぐ一億人届こうとしていた。ナンジャモはうはうはであり、スパチャの金額だけでもナンジャモの平均年収を軽く上回る勢いだった。しかし、ナンジャモは気が付けば配信を何処からやって来た怪しげなゲルマン忍者とギエピー、ゲルマン忍者に誘われたジェントルマンことクラベル校長に乗っ取られたのだ。
「まあ、元気だしてよナンジャモちゃん!!」
と乗っ取られる前の配信で大バズりをもたらせてくれたホワイト少年(10歳)に慰められるナンジャモちゃん(24歳)。そのホワイト少年の後ろでは完全形態にフォルムチェンジしたコライドンが腕を組んでは立っていて、ナンジャモちゃんを見下ろしていた。
《コライドンさんうっす!!》
《コライドンの兄貴!!うっす!!》
《兄貴うっす!!良い筋肉ですね!!》
《ホワイトきゅんの手持ちの中で普通の技?だけど、バチクソ強い兄貴うっす!!》
「なんで君、そんなに人気なんだい!?コライドンさんよ!!」
ナンジャモちゃん……コライドン(ドモン・アギャッス)にコメ欄の人気度で負けてしまう。
シャインガー《大丈夫!!可愛いよ、ナンジャモちゃん!!》
「シャインガー氏ありがとう……なんだよ、なんでこの配信は僕の周りはみんなキャラが濃いんだい!?」
ナンジャモちゃん……遂に泣き出してしまう。
『所で概要を説明して良いか?』
そんな時だった。ホワイトのスマホロトムから未来エルレイドの声が聞こえてきた。スマホロトムはホワイトのポケットから出てきて、宙に浮いては画面をホワイト、ブルー、ナンジャモ、スパークに見せる。
その画面には何も映されておらず、ゲルマン忍者の声だけが聞こえてくる。
『君達には3回ゲームを行って貰う。それはゲルマン忍者とジェントルを探せだ。
私とクラベル校長は指定するポイントに隠れている。君達はその指定のポイントから私達を探せば良い。まあ、おじゃま虫のギエピーも隠れては居るがね』
ゲルマン忍者は概要を説明してくれた。今からホワイト達に行って貰うのはゲルマン忍者が考案してくれたゲーム、ゲルマン忍者とジェントルを探せである。
指定されたエリアに未来エルレイドことゲルマン忍者、ジェントルことクラベル校長が隠れている。2人を探して見つければOKだ。だが、同エリアにはおじゃま虫であるギエピーも隠れているために気を付けなければならない。
ゲームは3回行われる。1回目が喫茶店等が建ち並ぶ、飲食店エリア、2回目がポケセン近辺、最後がバトルコートである。
『頑張りたまえ。我々は既に隠れてるよ』
《ゲルマン忍者……渋い!!憧れる!!》
《忍者ふぉぉおおお!!》
シャインガー《いや、何処から見てもテツノ……いや、なんでもない》
忍者は世界各国に人気。常識だね。それはそうと、ジェントルとゲルマン忍者が隠れたとの事で、ホワイト達は喫茶店等が建ち並ぶ飲食店エリアに向かうのだった。
飲食店エリア。
「で、何処に居るのよ?クラベル博士と忍者は?」
「人混みに紛れてやがるな……」
保護者であるブルーとスパークが探すが、クラベル校長とゲルマン忍者は見付からない。なお、ギエピーは美味しそうに立ち食いしている……オーキド博士の金で。
「あっ!!クラベル校長だ!!」
そんな時、ホワイトがクラベル校長を見つける。クラベル校長はテラス席に座っており、優雅に紅茶を飲んでいたのだ。だが、テラス席にはクラベル校長が2人居ており、どっちかがクラベルでどっちかが未来エルレイドだろう。
《変装しとるーーー!!どっちが忍者!?》
《変化の術!!お色気の術だってばよ!!》
《流石は忍者、クラベルに成りきっとる!!》
「どっちが校長だよ!?」
ナンジャモちゃん、少し素が出かけている。果たして、どっちが本当のクラベルなのだろうか?
「此方がクラベル校長で、此方がゲルマン忍者さん」
すると、ホワイトはどちらかの違いが分かったのか、2人のクラベル校長を各々指差して答えを告げた。その瞬間、ホワイトがクラベル校長だと告げた方は笑みを浮かべて……
「おや、凄いですね。お見事です」
どうやらクラベル校長のようだ。では、もう1人のクラベルは誰なのかと言うと……
『フハハハハ!!流石だ!!私は此処だ!!』
変装を解除し、スパイのように身ぐるみを一瞬で脱いでは未来エルレイドに成った。先ずは第1問は正解だ。
2問目。ポケセン近辺。
「クラベル校長とギエピーは居るわね」
ポケセン近辺に未来エルレイドの姿は見えない。だが、ジョーイさんの場所にクラベル校長が立っており、少し離れた所にギエピーが立っている。しかし、ゲルマン忍者の姿は見えない。
「まさか、ポケモンマスターのピッピに変装してるんじゃないのか?」
ふと、スパークがそう告げる。すると、ギエピーは笑みを浮かべて……己の顔を引っ張り出す。
「まさか……」
ナンジャモが言う。ギエピーの皮は延びてきて、本当に顔の下に未来エルレイドの顔が有るのだろうか?
「お前は誰だ!!」
スパークが告げた。
「いででででで!!やっぱり無利だっピ!!」
しかし、ギエピーだった。ギエピーはバズると思い、自分の顔を引っ張ってはカッコいいスパイを演じようとしたがダメだった。
《ギエピー!!》
《ギエピー!!》
《ギエピー!!》
シャインガー《カンバー。チェスト関ヶ原》
その瞬間……何処からレックウザが現れ、爆音の咆哮を轟かせた。なお、チェスト関ヶ原はホウエンの隠語で「ぶち殺せ」という意味である。
「ギエピィィイ!?なんでレックウザがいるっピ!?」
《レックウザ!?》
《レックウザ!?》
《レックウザだと!?ホワイトきゅんの伝説はキュレムパパだ!!誰のレックウザだ!?》
そして、レックウザは口から破壊光線を解き放ち、ギエピーを一撃で粉砕してしまった。
「ギエピィィイ!!」
ギエピー、KO。レックウザの降臨にその場が更に騒がしく成ってしまい、2問目は強制終了であった。
そして3問目。バトルコートなのだが……
『フハハハハ!!どうしたどうした!?東方不敗!!マスターウルガモス!!老いたか?キングオブハート!!私は此処だ!!』
「笑わせるわ!!青二才が!!」
気合いだめを使い、何故か金色に輝いた未来エルレイドと師匠ウルガモスが激しいバトルを繰り広げており、クラベルを探す処ではない。
「石破天驚拳!!」
『シュトルムウント・ドランクゥゥウ!!』
おめでとう、ナンジャモちゃん。同接は二億人を突破した。
「ねえ、ブルーお姉さん。モトトカゲナイト、コライドンと反応するけどメガシンカ出来ないよ?」
「この反応……ストライクやバサギリにハッサムナイトを使った感じと同じよね?」
休憩時間。ホワイトはモトトカゲナイトでコライドンをメガシンカさせようと試みたが、出来なかった。どうやら似たような事例は過去にも有ったようで、それはストライクやバサギリにハッサムナイトを用いた事例とそっくりだと言う。
なお、ブルーがモトトカゲナイトを借りてミライドンをメガシンカさせた場合は出来た。
しかし、ブルーは知らなかった。コライドンのメガシンカの為にはパルデアの大穴で
次回はナンジャモとのバトル!!やったね、ナンジャモちゃん!!同接が凄い事になるよ!!
なお、メガコライドン降臨のBGMは明鏡止水orヴィルキス~覚醒~です
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