カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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かなり駆け足に成ってしまった。


ホワイトの秘密?

ホワイトは夢を見ていた。

 

「はっはっはっ……大丈夫……お母さんが絶対に護るから」

 

業火に焼かれ焼け落ちる雄大な城。その城はニホンのランセ地方等に伝わる日本風の城ではなく、カロスやイッシュ等に聳える洋風の城であった。城は無惨にも焼け落ちてしまい、城の眼下に聳える城下町も滅んでしまった。肉の焦げる臭いが辺りに充満しており、街には逃げ遅れた人々やポケモンの焼け焦げた死体が転がっている。

 

その夢は赤ん坊の視点であり、赤ん坊は母親と思われる若い女性に抱かれている。その女性はホワイトと何処か似ており……ポニーテールの髪型をしており……黒い魔法使いが纏うローブを羽織っている。歳はだいたい、十代後半ほどであり……女性はレシラムの背中に跨がっている。

 

「レシラム!!もっと飛ばして!!」

『無理を言うな!!これでも最大出力だ!!』

 

レシラムは女性と赤子を乗せて最大出力で何かから逃げる。その時、燃え付きようとした城が爆発し……その城を突き破り……何かが現れた。それは

 

(神様?)

 

アルセウスであった。だが、そのアルセウスはなんとなく分かる。サトシが一応……ボールに入れて誰のポケモンに成らないうようにした神様三輪セウスではない。

 

「やっと見つけた。私の野望を阻止した……白の少年。貴様を殺して存在を消せば、私はショウが苦しむ様を見れるんだ!!神の戯れを潰したお前は此処で消してあげましょう」

 

声が異なる。性格も全くことなり、人間の事をなんとも思ってなかった。まるで人間やポケモンとは異なる伝承での神としての性格をしていたのだ。

 

そんな神としての暴虐を行うアルセウスを足止めする為に、Nに非常に良く似た青年と武装した人々と武装したポケモン達がアルセウスに立ち向かう。

 

「時間を稼げ!!命を捨てて良いと思う者だけ、我に続け!!」

「はい!!ハルモニア王!!英雄様……いえ、王妃様と王子を逃がすためにも時間を稼ぐぞ!!」

 

だが、そのアルセウス……邪神アルセウスの力の前では時間を稼ぐ事が出来ず、ハルモニア王と呼ばれたNに良く似た男性と仲間達は一瞬で蒸発した。

 

「まあ、コライドンも居ない、キュレムも居ない君を殺すのは朝飯前ですね。赤子の掌を捻るより簡単でしょう、赤子なのですから」

 

邪神アルセウスは裁きの礫を解き放つ。放たれた裁きの礫はホーミングレーザーのようにレシラム……正確にはレシラムの背中に乗る女性に抱き抱えられた赤子目掛けてだ。

レシラムは裁きの礫を回避しようとするが、当然の如く迫り来る裁きの礫全てを回避するのは不可能であり、右翼に直撃してしまい……レシラムはバランスを崩して地面に落下していく。だが、レシラムは女性と赤子を護るために腹部から不時着する。

 

「赤子を渡しなさい。なぜ、その赤子を守る?その赤子が死ねば死んでしまった者を復活させましょう。神である私の力が有れば、容易いことです。

ゼクロムとそのパートナーである貴方の弟は勿論のこと、貴方の夫であるハルモニア王も蘇生させましょう。赤子なんて、また作ればよいでは有りませんか」

 

迫り来る邪神アルセウス。邪神アルセウスは死んだゼクロムが変質したダークストーンと、男性の生首を異空間から取り出した。

だが、母親の決意は決まってる。子供は渡さない……絶対だ。

 

「そうですか……なら子供もろとも死になさい!!」

 

アルセウスは街一つ消し飛ばせる程のエネルギーを圧縮させて破壊光線を繰り出そうとする。だが、その時だった。

 

『子供を此方に投げなさい。私はネクロズマ……その子を逃がす準備が此方にはある』

 

その言葉が聞こえた瞬間、女性の背後にウルトラホールが出現した。女性は覚悟を決め、赤子の首に……王位継承の証である遺伝子の楔をかけ、ウルトラホールに投げ込んだ。赤子がウルトラホールを潜り、安全な所に向かった刹那……女性は破壊光線の熱量で蒸発し、レシラムは肉体が破壊されてライトストーンに変質してしまった。

 

 

 

 

 

 

「なんだろう。今の夢?」

 

深夜3時。ホワイトは夢から覚めて起き上がる。

 

「ニャー!!」

 

そんなホワイトの側には、新しく捕まえたパートナーのニャオハが見上げていた。

全てのバッジをゲットし、水のジムリーダー ハイダイ、ノーマルのジムリーダー アオキ、岩のジムリーダー タイムを倒したホワイト。だが、スパークと外伝主人公が探しているキャンデラとは遭遇する事が出来なかった。

 

「どうしたの?ホワイト、おトイレ?1人で大丈夫?」

 

ホワイトが起きた為か、側で寝ていたブルーお姉さんも起きてくる。

 

「ホワイト?なんで泣いているの?」

 

ホワイトはどういう訳か、涙を流していたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふんは!!」

「……なあ、ネット。お前……人間辞めてきたな。ホワイトのこと、言えなくなってんぞ」

 

一方、外伝主人公は親分サイズでシャッフル同盟認定された親分エビワラーとボクシング対決を行っていた。

 

 

 

 

 

「ポケモンとは言え、いじめっこに気付きを与え導くのは教師の役目だからな」

 

なお、リンドウ先生。エリア・ゼロを抜け出してきたいじめっこ気質のミライドン……登録上ではフトゥー博士のミライドンを教育指導していた。

 

 




次回……エリアゼロに乗り込むリンドウ先生!?

オーリム「私も連れていきなさい!!」
ペパー「俺もだ!!父ちゃんの偽者を問い詰めてやる!!」
リンドウ「いや、俺個人は討論会抜ける覚悟なんだけど、オーリム博士も!?」

そして次々と明らかになるホワイトの出生の秘密!?

サオリ「私も行くわ。パルデアじゅうを探したけどウルベが居なかったの」

リンドウ「なんか……おるぅぅう!!」
ブルー「?」

なお、転生者には幽霊?が見えるようで…………

Tウォロ「なんだ!?そのグラードンの姿は!?」

グラードン……覚醒!?

邪神アルセウス「バカな……もう白の少年の覚醒は終わったのか!?キュレムは空間転移でアローラに飛ばした!!貴様達のポケモンは卵に戻した!!なんでコライドンは卵に戻らない!!二億年も遡らさないといけないのか!?」
メガコライドン「グュルルルルギャァァァア!!」

そして……コライドンはパルデアを救い、伝説になる。

邪神アルセウス「わっ私は……こんな所で!!」

所でヨーロッパのおとぎ話では、予言を防ごうとした結果の行動が予言に繋げてしまった例があるとか

劇場版→アローラリーグだけど、アローラリーグ終わったらどうする?期限は決勝のサトシVSホワイトまで

  • 新アニメの時系列次第
  • 青年白が行く、ゴールデンアルセウス
  • 新無印(夏休み)
  • 新アニメまで7年後を進めてくれ
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