カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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パルデアの大穴に入る!!


突撃!?いざ、パルデアの大穴へ

翌朝。リンドウはフトゥー博士のミライドンの指導の為か、満足に睡眠が取れていないが朝食前にホテルの自室でブルーとホワイトと共にお話を行っていた。パルデアにやって来てから5日目(初日、グレープアカデミー鎮圧。2日目、学会。3日目と4日目、ホワイトによるジム制圧)と成ったがリンドウが思う個人的にだが……パルデアはどうも可笑しくなってきているのでは?と思えてきたのだ。

 

「なあ、ブルーにホワイト。パルデアを軽く回ってどうだった?可笑しな事は無かったか?」

 

リンドウはソファーに腰掛け、コーヒー……ではなく自販機で購入したエナジードリンク モンスターエナジー(海外仕様 カフェインやアルギニンたっぷり)を飲みながら告げた。そんなリンドウの隣には登録上はフトゥー博士のポケモンであるが、モンスターボールが行方不明と成っているいじめっこ気質のミライドンがライドフォルムで座っている。

 

「そう言えば……なんか良く分からないターミネーターに出てきそうなロボットが銃を構えて、ホワイトを狙ってたわね。そのロボットはお爺ちゃんに壊されていたけど」

 

とブルーは先日に起きた、殺戮ロボットとの遭遇を告げた。そのロボットは明らかに現代の技術で作った代物ではなく、未来からやって来たロボットと言った方が現実味がある。その上、そのロボットはホワイトを狙っていたのだ。

 

「ロボットね……それ以外は特にないか?」

「無かったわね」

「そうか。まあ、俺も討論会でなかなか出れず……パルデアを回ったのはコイツにいじめは行けないことと、教える時だけだったな」

 

リンドウは語り出す。リンドウは討論会でパルデアを自由に冒険する事は出来なかった。だが、昨晩……パルデアの大穴を抜け出し……強靭なバリアーを突破して傷だらけで脱走したフトゥー博士のミライドンをリンドウは発見。そのミライドンはいじめっこ気質だったので、いじめが行けないこと教え、その後は誰も居ない深夜のパルデアをミライドンの背中に跨がっては自由に冒険した。良い夜更かしだったが後悔はしていない。

 

「なにやってんのよ、博士号かかってるんでしょ?」

「せんせーだって夜更かしするんだ」

「俺だってぶっちゃけ、パルデアを自由に冒険したかった」

 

結論、リンドウだって自由にパルデアを冒険したかったようだ。仕方ない、彼は()()()()()()()を持つ外伝主人公と違って剣盾初期で原作知識は停まっており、パルデアの大地は余りにも新鮮過ぎた。資料でしか見たことがないポケモン達に、未知の力であるテラスタルといい、冒険心を久しく刺激されたのだから。

 

「だが、そこで物陰に隠れながら見たんだが…………複数匹のアルセウスを引き連れたシロナさんそっくりの怪しい男が居た」

 

リンドウはそう告げ、スマホで撮った写真をブルーとホワイトに見せる。その写真は複数のアルセウスとギラティナを引き連れた怪しい男 ウォロ……Tウォロが写っていたのだ。

 

「変な髪型」

「そうよね。あと、ウォロそっくりね。もしかしたら、並行世界の闇落ちしたウォロじゃないかしら?」

「恐らくな。実際にウォロとペパーとは連絡が着いてるし、アリバイが証明できてる。この怪しい男はウォロじゃない。名付けるなら虹ロケに因んで虹ウォロだな」

 

そしてリンドウはウォロとペパーと連絡が着いており、この写真の男……Tウォロがウォロとは≠の存在だとは既に判明している。

 

「あと、こっそり……パルデアの大穴の上空も飛んだんだが。パルデアの大穴は謎のバリアーが張られていてな。そのバリアー目掛けて、多くのポケモン達が体当たりをしていてな。何かかから逃げ出そうとしていた。そのポケモン達はレウスとグラードンで強引にバリアーに僅かな穴を開けて、助けたが……パルデアの大穴はとんでもない事に成っていることは間違いない」

 

そして次にリンドウは図鑑をアプリを起動させて、どういう訳かアルセウスの画像を出した。

 

「ポケモン達を助けたあと、そのポケモン達とミライドンにルカ経由で誰に襲われたか聞いたんだ。ミライドンも俺が見つけた時は傷だらけだったしな」

 

「全員、満場一致でアルセウスに襲われたと教えてくれたよ。だが、俺は此処で思う。俺達の知ってる神様はこんな事はしないだろ?だとすれば、並行世界からやって来たアルセウスじゃかいかとな」

 

フトゥー博士のミライドンも、バリアーから頑張って抜け出そうとしてたポケモン達もアルセウスに襲われた。だが、人間もポケモンも大好きなミワセウスがそんな事をするだろうか?間違いなく否だろう。そこで、リンドウは思ったのだ。虹ロケが居るなら、並行世界からやって来たアルセウスも居るだろうと思ったのだ。

 

「ポケモンに危害加えるし、変な変人と居ると言うことは神様というか邪神みたいだな。よし、失礼だが邪神アルセウスと呼ぶか。む?ホワイト、どうした?」

「怖い夢を見たんだ……」

 

ホワイトは語り出す。なんでも怖いを見たとの事で、夢は赤ん坊の視点。大きな城が燃え尽き、アルセウスが全てを破壊する夢。赤ん坊は母親に抱かれ、母親はレシラムに乗っていた。だが、母親は突如開いたウルトラホールに赤ん坊を逃がし、その直後にレシラム共々……母親は殺された。

 

「夢でしょ?考えすぎよ」

「いや、どうだかな。唯の夢にしてはハッキリしすぎてる。赤ん坊の頃の記憶が夢に出てきたって説もあるが……エリアゼロにはフトゥー博士の偽者曰くタイムマシンが有るからな……未来のロボットがホワイトの命を狙ってたなら、その虹アルセウスがタイムマシンから連れてきたのかもしれない。俺の考えすぎかも知れないがな」

 

 

現在の時刻は朝5時。まだ多くの人々は寝ている時間であるが、リンドウ達+ギエピー&ロトムは朝日が高く昇る前にホテルを後にした。その後はコライドン、ミライドン、ミライドンの機動力で素早くテーブルシティを後にしてチャンプルタウンにやって来た。

なんでも調べてみると、チャンプルタウンの近くにパルデアの大穴……エリアゼロに突入するための正規の入口が存在していたのだ。

 

だが、腹が減っては戦は出来ぬ。チャンプルタウンの喫茶店に入ってみると……

 

「ちょうど良いところに居たわね。リンドウ君」

「すまないね。君達、私達親子の問題に着いてきてくれないかな?」

 

そこではモーニングセットを頼んでは食べるサオリ先生、オーリム博士とペパー親子。あとウォロが居たのだ。

 

「サオリ先生にオーリム博士?」

「私達、エリアゼロに乗り込もうと思うのよ。私とウォロ君だけじゃ、護衛が力不足かと思ってたのよ」

 

オーリム博士は語る。オーリム博士とペパーは護衛にウォロとサオリ先生を連れて、エリアゼロに突入しようとしていたのだ。

オーリム博士とペパー曰く、学会にオンラインで参加したフトゥー博士はフトゥー博士ではなく全くの別人との事だ。だから、真実を確かめる為にオーリム親子はサオリ先生とウォロを護衛に連れてエリアゼロに入ろうとしていたのだ。

 

「「「やっぱり偽者だった」」」

 

だが、フトゥー博士が偽者だと言うことはリンドウ達も薄々感じており、オーリム親子の言葉を受けて仮説が確信に変わる。

 

「それにウルベ・イシカワが居なくてね。居るとしたらエリアゼロしかいないと思ったのよ」

 

あとサオリ先生がエリアゼロに入る訳は……パルデア中を探して見つからなかった。居るとしたらエリアゼロという結論である。

 

「分かりました。しかし、エリアゼロは本来より危険な所と成っているかも知れませんよ」

 

リンドウの言葉を受けてオーリム親子とウォロは頷いた。まあ、サオリ先生は肉体が伝説のポケモン真っ青だから問題は無いだろう。

 

 

 

エリアゼロの正式な入口。

 

「此処が正式な入口よ」

 

オーリム博士の案内で正しい入口にやって来たリンドウ達。このシャッターの先にはエリアゼロへと降下できる入口が存在する。

 

オーリム博士とギエピーがポチポチと機械をいじくり、電源が復活してシャッターが開く。この先がエリアゼロである。

 

「よし、準備は良いか?」

 

リンドウがフトゥー博士のミライドンの背中に跨がり、手綱を握る。その後ろではウォロとギエピーが乗り込む。

 

「勿論よ!!何時でも良いわ!!」

 

ブルーはミライドンの背中に跨がり手綱を握る。その後ろではオーリム博士とサオリ先生が乗り込んだ。

 

「OK!!僕達も準備OK!!」

 

ホワイトがコライドンの背中に跨がる。その後ろではペパーが乗り込んだ。

 

「ふん、降下途中の敵はワシ等に任せよ」

『お前達の安全は俺達が守る』

 

なお、降下途中にも野生のポケモンや邪神アルセウスの妨害が来る可能性が高い。なので、師匠ウルガモスとホワイトキュレムにフォルムチェンジしたキュレムが護衛を行うのだ。

 

いざ、降りようとした時だった。

 

「「「「アギャーーース!!」」」」

 

空いたシャッターの先から大慌ててで沢山のミライドンが全速力で逃げ出しており、ミライドン達はリンドウ達には目もくれず、大慌てでその場から逃げ出してパルデアの大地に解き放たれた。その数、低く見積もっても50は上回っており、大勢のミライドンが何かから逃げていることは間違いない。

 

「へ?」

 

ミライドン……50体、パルデアの大地に解き放たれる!!

 

だが、そのミライドンに構っている時間はない。リンドウ達はエリアゼロに降下した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギエピー!!お前、体重なんキロ有るんだ!!落ちるぅぅう!!ミライドンの出力がお前のウェイトに負けるなんてどういう事じゃ!!」

「落ちますよ!!落ちてますよ!!リンドウさん!!」

「ギエピー!!僕のせいじゃないっピ!!3人のってるからっピ!!」

「だまらっしゃい!!ブルーのとこも同じだろうが!!なんで俺達だけ落下速度が異常に速いんだよ!!」

 

なお、リンドウ、ウォロ、ギエピーのトリオ。ギエピーの体重がミライドンのジェネレーター出力を上回り、物凄い速度で落下。その結果、リンドウとウォロ、ギエピーの3人は一足お先に最下層にたどり着くのだった。

 

 




落下したリンドウ、ウォロ、ギエピーの3人。そんな3人の目の前に……怪しげな髪型のもう1人のウォロが現れる!!

ウォロ「自分と同じ顔!?本当に居たんですか!!」
リンドウ「これが虹ウォロか!!」
Tウォロ「虹ウォロはそっちの男のほうだ!!私こそが、この世界のウォロですよ!!」

リンドウ&ウォロVSTウォロ……ファイ!!そして……グラードンが覚醒する。

劇場版→アローラリーグだけど、アローラリーグ終わったらどうする?期限は決勝のサトシVSホワイトまで

  • 新アニメの時系列次第
  • 青年白が行く、ゴールデンアルセウス
  • 新無印(夏休み)
  • 新アニメまで7年後を進めてくれ
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