カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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アローラに戻ったので、タイトルに時限目が復活


126時限目 リンドウ博士爆誕あとククイ博士は忙しい

パルデア地方での2週間の滞在が終わった。リンドウは他の博士の皆さんと学会で話し合ったり、パルデアリーグをフルボッコに完全鎮圧したホワイトの自由気ままなパルデア探索が行われたり、色々合ったがそれらが終ってリンドウ達はパルデアからアローラに帰ってきた。

 

「帰ってきたか……アローラに」

 

飛行機の窓から見える、メレメレ島。リンドウとブルーはようやくサトシ達が待つメレメレ島に帰ってきたのだ。リンドウ達が不在の間はアローラリーグ開催まで暇を持て余したレッドやグリーン達の指導を受けてか、サトシ達もメキメキと実力を上げていると聞いている。

サトシだけではなく、カキやスイレン、マオ達も強くなっているのは間違いない。手持ちのポケモンも進化しており、アローラリーグ開催までの強化はバッチリと言えるだろう。

 

「で?どうするのよ?博士」

「博士って呼ばれるのはまだ馴れないな……」

 

ブルーがリンドウの事を博士と呼んだ。実はと言うと、リンドウはついに念願の博士号を取得したのだ。これから先生だけではなく、博士の称号もゲットしたリンドウ。もちろん、専門分野はポケモンの分岐進化やリージョンフォーム等である。

 

あと、人脈も広くなった。世界中の名高い博士達とのコネクションは勿論だが、他にもゲームやアニメ(リンドウは剣盾初期までしか知らない)に出てこない博士や研究者とも繋がりが出来たのは大きいだろう。あと、ホワイトが探索道中にリコという内気な幼女と出会っていたり、リンドウとブルーは学会を抜け出したフリードという若い研究者とも仲良くなっていた。

名門であり、グラベル校長が学長と成ったグレープアカデミーとの繋がりが出来たのは大きいだろう。これからは合同で林間学校を行えたり、交換留学も行えるかも知れない。

 

 

 

 

 

 

リンドウを乗せた飛行機がメレメレ島国際空港に降り立っている頃、アローラリーグの委員長を務めるククイ博士はアローラリーグ開催に向けて激務に追われていた。

アローラリーグは記念すべき第一回の開催であり、参加制限は一切無し!!強いて言うなら他の地方のチャンピオンは参加でないであり、他のジムリーダーや四天王ももしかしたら観光序でに参戦する可能性も高い。それにアローラはパルデアと同じく、ポケモン所有に年齢の制限はない。故に十歳未満のトレーナーも参戦できる。遊び半分で参戦するアローラの方々は勿論のこと、マジと読んで本気と書いた他の地方の凄腕トレーナーも参戦してくるのだ。

 

「アローラリーグの希望者がすごい数だな」

 

アローラリーグへの参戦を希望しているトレーナーは、現時点で300人を超えている。アローラ各地は勿論のこと、同じ国内のイッシュから。リンドウが開催側とレッドの根回しそしてホワイトが参戦する為にニホンの各地方全土で放送が決定しており、ニホンの各地方であるカントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ、リーグとしてはマイナーだがキタカミ(東北)やランセからも凄腕のトレーナーが集まるのだ。

いや、国内とニホンだけではない。リンドウ達学会組(特にホワイト)がパルデアで大暴れした為なのか、なんとグレープアカデミーの希望者と新たな教師陣が参戦を決意。更にはジムリーダーで有りながら視聴率確保の為にナンジャモが参戦を表明したのだ。なお、コメント欄では『またホワイトきゅんにぶっとばされるぞ!!コライドン兄貴がメガ進化修得したし!!』『ホワイトきゅんに唯一、地を着けさせたサトシの兄貴も居るんだぞ!!』と言われたとか。

 

「ククイ博士、手伝える事はないか?」

「ククイ君。大変そうね、私達にも出来ることはないかしら?」

 

リーグ開催に向けて多忙な日々を送るククイ博士に対し、同じく教師であるケイネ先生とサオリ先生が話し掛ける。

メレメレ島ポケモンスクールの教師はリーグ委員長であるククイ博士とホウエンチャンピオンであるリンドウを除き、全員が参戦を表明。つまり、ケイネ先生とサオリ先生もサトシ達と共にアローラチャンピオンの座をかけてバトルを繰り広げるのだ。

 

「サオリ先生にケイネ先生か。大丈夫だ、これはリーグ委員長としての仕事だからな」

 

現時点での優勝候補は次期シンオウチャンピオンであり、パルデアリーグ完全制圧を成し遂げたホワイト。そのホワイトに唯一、公式戦で勝利したサトシ。最強の女性トレーナーでありリンドウの嫁であるブルー。この3人がダントツでトップであるが、他にもホウエンリーグ優勝経験があるケイネ先生や我等がサオリ先生も言えるだろう。

 

「そうか。所で……優勝候補は?やっぱりサトシ達やホワイト君か?」

「そうだが、他にも沢山出てるな」

 

ククイ博士はケイネ先生の問いに対してそう告げて、トレーナーとしても優秀なククイ博士が個人的に思う優勝候補を纏めたメモをサオリ先生とケイネ先生に手渡した。

勿論そこにはサトシやブルー、ホワイトの名前が記されているが……他にも強いトレーナーの名前が記されていた。

 

我等が岩の妖精タケシ。タケシと共にサトシと旅をしたカスミ。女版リンドウと化したホウエンの舞姫ハルカ。サトシの初代ライバルであり、夢はポケモン博士のシゲル。カロスでのサトシのライバルであり、カロス四天王に内定しているアラン。等々の名高いトレーナーが参戦しているのだ。

リンドウとも縁が深いと言えば、ブラックのライバルのN、Nの秘書のリラ、モーン博士まで参戦するのだ。

 

「確か、ケイネ先生の所に新たに転校生来たわね?ウィロー博士の助手って言ってた」

「ああ、ネットて子でな。トレーナーとしての実力は非常に高くてな……私じゃ教えられる事が少ないんだよな」

「まあ、2学期からはホワイト君が学年は違えど、リンドウ君のクラスに入学するものね。ケイネ先生の所のチルノちゃんみたいに」

 

あと、ケイネ先生のクラスに全作品の原作知識をもつ外伝主人公が転入した模様。

 

「一応…リンドウ君がホワイト君に、予選のバトルロワイヤルでポケモンスクールの皆は狙わないでって言ってるけど……」

「俺もサトシ達にはバトルロワイヤルで御互いを潰さないようにと伝えてるけどな……」

 

果たして、バトルロワイヤルはどうなるの!?

アローラリーグの復習だが、予選は参加者全員参戦のバトルロワイヤル。バトルロワイヤルを生き延びた32名の猛者が本選トーナメントに出場。本選はアローラでポケモンを複数手持ちに入れている人が少ないので、今回は変則的と成っている。手持ちは決勝以外は3対3であり、相手の手持ちが少なければ相手の手持ちの数に合わせるという事に成っているのだ。決勝は両者の合意が有った場合は6対6のフルバトルとなる。なお、決勝戦はマナーロスタジアムではなく、ラナキラマウンテンの頂きにあるアローラリーグ本部のバトルフィールドで行われる。

 

Z技+メガ進化+絆変化のサトシ(ガチ)VSメガ進化+テラスタルのホワイト(覚醒済み)とのガチバトルがラナキラマウンテンのアローラリーグ本部で行われるまで、もう少し。

 

 

 

 

 

「ここは」

「ピカピ?」

 

サトシは気が付けば、今より栄えていないハウオリシティに立っていた。サトシはレッドやグリーンに修行を着けてもらって強くなっていたが、ポケモンスクールの側の森でカプ・コケコと遭遇したのだ。折角なので、強くなった自分達をカプ・コケコに見てもらいたくて勝負を挑もうとした。だが、その突如……幻のポケモンであるセレビィと遭遇。その結果、セレビィの力で時を超えてしまったのだ。

 

足元に落ちている新聞を見れば、今から約20年も昔だったのだ。

 

「20年前!?」

 

「あっ!!サトシのお兄ちゃんもこの時代に来たの?」

 

とホワイトの声が聞こえる。声の方を向いたサトシだったが、そこに居たのはサトシの知るホワイトと違って、5歳ほど成長し中3……14歳~15歳ぐらいとなったホワイト。そしてホワイトと共に行動する白髪の男性、帽子を被ったピカチュウ、内気な12歳程の少女、褐色肌で前髪が赤い10歳程の少年であった。

 

この後、ククイ博士の幼少期との遭遇も有る。




エクスプローラーズ終了のお知らせ!!

劇場版→アローラリーグだけど、アローラリーグ終わったらどうする?期限は決勝のサトシVSホワイトまで

  • 新アニメの時系列次第
  • 青年白が行く、ゴールデンアルセウス
  • 新無印(夏休み)
  • 新アニメまで7年後を進めてくれ
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