カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

181 / 242
魔境アローラ、始まる


130時限目 始めよう……アローラのリーグを!!

1週間後。サトシがライジングボルテッカーズと別れて、無事に未来に戻れた後だった。

 

「オーキド博士!俺が決勝に上がれたら、アイツ等を連れてきて下さい!!」

『うむ。分かった。なに、当日はワシも応援に行くからの!!』

 

サトシは本気でアローラの頂点を取りに行く。ポケモントレーナーとして旅に出てから早2年の月日が流れたが、オーキド博士に歴代のメンバーの召集をお願いしていたのだ。アローラリーグは間違いなく激戦と成るだろう、記念すべき第一回開催という事も有ってか、大勢のアローラの人々が参戦を決意しているし……なによりアローラの外からも大勢の参加者が集まっている。他の地方のジムリーダーからベテラントレーナー、エリートトレーナーと言った凄腕のトレーナーも集まるのだ。

 

『所でサトシ……メルタンは元気かの?』

 

メルタン……それはリンドウがブルーとホワイトと共にパルデアの学会に行っている間、サトシが見つけた謎のポケモンだ。新種かと思われたが、学校でウィロー博士が発表したポケモンであり……世にも珍しいポケモンだったのだ。タイプは鋼単体であり、鉄分を主な食料にしているのだ。

 

「はい!!元気ですよ…………家のフライパン食べてましたけど」

『そうか……まあ、元気ならよいじゃろう(本当ならワシも出場したかったんじゃがの)』

 

だが、オーキド博士はかつては凄腕のトレーナーであり、ポケモンリーグチャンピオン(オーキド博士現役時はニホンのリーグはカントーだけ)だった。その為にトレーナーとしての血が騒ぎだして、本気で出場を考えたほどなのだ。

 

 

そしてアローラリーグ当日。

 

マナーロスタジアム。そのゲスト席にリンドウはブラック、レッド、ダンデと共に座っていた。む?シロナさんはどうしたかって?シロナさんは観客席で愛息子の応援である。

 

「なんだろう……無性にイヤな予感がしてきた」

「イヤな予感ってなんだよ?」

 

リンドウはどういう訳か、イヤな予感がしてきたのだ。そのイヤな予感とは誰かが死んだりとかそう言うイヤな予感ではなく、少しギャグよりで誰かが大暴れしそうな予感である。リンドウ個人としては是非とも教え子達には活躍してほしいが、様々な地方から凄腕のトレーナーが集っているためにどうなるかは分からない。

 

『これより、記念すべき第一回アローラリーグを開始する!!今回は沢山の人に集まってもらった。なので、予選はバトルロワイヤル形式で、32名になるまで戦ってもらう。

予選で使えるパートナーは1匹だけだ。30秒後に始めるぞ!!』

 

リーグ委員長であるククイ博士が告げ、集った300人以上のパートナーは各々のパートナーをボールから出していく。

 

「よし、行くぞピカチュウ!!」

「ピカピ!!」

 

サトシが選んだのは勿論、旅立から共に行動をしている頼れるパートナーのピカチュウだ。

 

「えっ?」

 

だが、次の瞬間……サトシは我が目を疑った。

 

「よし、返り討ちにしてやるぞ!!」

 

カキはバシャーモを繰り出してメガ進化させていた。いや、カキだけではない。アセロラもゲンガーを出してメガ進化をしているし、マーマネもライボルトをメガ進化させており、マオもジュカインを出してメガ進化させている。だが、この4人はまだ可愛い方であった。

 

「ほしぐもちゃん。蹂躙の時間ですよ」

 

リーリエはなんの抵抗もなく、ソルガレオをボールから呼び出した。

 

「さあ、カイオーガ。始めよう……私達の戦いを」

 

スイレンも当然の如く、カイオーガを降臨させる。

カイオーガ出てくるわ、ソルガレオが出てくるわ。何も知らずに他の地方からやって来たエリートトレーナーやベテラントレーナーは驚く。だが、それだけで収まるわけがなかった!!

 

「さて、ゼクロム。準備は良いかな?」

「ラティオス。貴方もよ」

 

Nが最初からゼクロムを降臨させて準備は播但。Nの秘書のリラお姉さんもメガラティオスを繰り出しており、これは本当に予選ですかと言いたげだった。

 

「マッシブーン!!プロテインの補給はバッチリだな!!」

「muscle」

 

モーン博士も切札であるマッシブーンが鍛え上げられた大胸筋を、モストマスキュラーで披露している。此方も準備は万端である!!

 

「さあ、カメちゃん。蹂躙の時間よ」

 

ブルーお姉さんは指の関節をボキボキと鳴らして、メガカメックスを降臨させた。目指すは夫妻でチャンピオン!!ママでもチャンピオン!!……ママでチャンピオンはシロナお姉様に先を超されたが、まだ問題はない。

 

「サトシは準備はOK?」

「セレナ、俺は大丈夫…………えっ?」

 

セレナ、お前もか。そこ言葉がサトシの脳裏に浮かぶ。何故ならセレナはディアンシーを繰り出しており、メガ進化させていたのだ。メガコライドンと同じく種族値700の暴力が敵を粉砕させるのだ!!

 

「サトシお兄ちゃーん!!」

「ホワイト……お前のはアウトだろぉぉお!!」

 

なお、ホワイトはキュレム・オリジンを出しておりキュレム・オリジンの背中に跨がっている。この天災10歳、最初から保護者を出しており手加減の手すらも知らないようだ。

 

『それじゃ……アローラリーグスタート!!』

 

次の瞬間……カイオーガ、ソルガレオ、キュレム・オリジン、ゼクロム、マッシブーン(muscle補正)、数多のメガ進化ポケモンの皆様の手で他の地方からやって来たベテラントレーナーとエリートトレーナーは粉砕された。




次回、サトシツッコミのアローラリーグ予選。メガ進化ポケモンと伝説のポケモンが大暴れ!!

劇場版→アローラリーグだけど、アローラリーグ終わったらどうする?期限は決勝のサトシVSホワイトまで

  • 新アニメの時系列次第
  • 青年白が行く、ゴールデンアルセウス
  • 新無印(夏休み)
  • 新アニメまで7年後を進めてくれ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。