カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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予選を終えたサトシ達。


132時限目 予選を終えて

アローラリーグ予選を終えて、マナーロスタジアムの大規模バトルフィールドは現在進行形で急ピッチによる整地が行われていた。その間、惜しくも予選敗退してしまったチャレンジャーはパートナーの傷を癒したり……気持ちを切り替えて観戦や観光を楽しんだりしている。元々、マナーロスタジアムのあるマナーロアイランドはバトルの無い時は観光地としても使えるように、中にはショッピングモールや食べ歩きを楽しむために様々な飲食店が並んでいるのだ。

 

「くやしいです!!」

 

と久し振りに出てきたヒロキことあばれる君。原作アニメと違ってドロバンコがバンバドロに進化してたり、アローラゴローニャを手持ちに加えてたりと大幅なパワーアップを成し遂げた彼であったが、残念な事に予選を敗退してしまったのだ。原作アニメのアローラリーグなら良いところまで行ったかも知れない、だが……此処はリンドウが介入した結果……様々な因果が関係して魔境となったアローラ。残念な事に、粉砕されてしまったのだ。

 

「私だって悔しいわ!!」

 

あと、あばれる君の担任であるケイネ先生も悔しそうに嘆いた。ケイネ先生はホウエンリーグ優勝経験もあり、優勝候補と目された。しかし、残念な事に予選敗退してしまった。ケイネ先生のクラスは全員がアローラリーグに参戦したが、残念な事に担任のケイネ先生を含めてほぼ全員が予選敗退。唯一、教え子で決勝に進出したのは全ての原作知識を持つ外伝主人公のネットだけであった。

 

「どなどなどな~~ホワイトきゅんにフルボッコにされるの次は、謎の記憶喪失イケメン薬剤師ウォロにフルボッコにされ、今度は流れ弾で吹っ飛ばされたよ~」

 

ナンジャモちゃん、残念ながら予選敗退となる。パルデアのジムリーダーとして、優れた腕前を披露しようとした。しかし、アローラは魔境と成り果てており……バトルロワイヤルでは伝説のポケモンやメガ進化ポケモンの必殺技が四方八方から飛び交う地獄絵図。ナンジャモちゃんは珍獣ハンターイモトと共に命辛々逃げ出そうとしたが、流れ弾に当たってしまいワンパンKO。

今はパートナーのハラバリーのダメージも癒えて、今はマナーロスタジアムの芝生席でハラバリーと座りながらコーラを飲み、雑談配信を行っている。ホワイトきゅんパルデア制圧RTAのお陰でチャンネルの登録者数もシビルドル登りと成っているが、アローラで知名度は低いのだろう。ナンジャモちゃんをチラッと見てもアローラの方々は通り過ぎていく。

 

「こうなったら……アローラリーグの本選トーナメントを実況だよ!!ハラバリー!!」

「バリバリィ!!」

 

ナンジャモちゃん、アローラリーグのYouTube実況を決意する。果たして、ナンジャモちゃんはアローラでも人気をゲット出来るのか!?

 

 

「ホワイトくんはネタに走ると思ってましたけど……アローラはやっぱり凄いですね」

「ウォロ先生。そう言ってる場合では有りませんよ……」

 

グレープアカデミーご一行。彼等は傷付いたパートナーの回復を終えて、芝生席に大きくビニールシートを引いて場所を確保して陣地を形成していた。

グレープアカデミーはホワイトやリンドウと出会った事、グレープアカデミーの腐敗をリンドウやサオリ先生の活躍で正してくれた事も有ってか、進んでアローラリーグへの参戦を表明。だが……いざ出てみれば新教師陣で本選に出れたのはウォロ、クラベル校長、ジニア、レホール、サワロしか居らず、生徒で本選に出れたのはペパーとビワ位であった。

グレープアカデミーは件の腐敗を受けて教職員を総入れ替えを行った。昔から岩タイプのジムリーダーであったタイム先生が新たに教頭先生に赴任、更に人格一応問題なしと判断されてバトルの腕が立つ人物や教師としての経験があるパルデア在住の人を新たな教員に選んだのだ。

 

「ふふふ……パルデアには見られない伝説のポケモンが多く居るな……興味が湧いてきたよ!!」

 

という褐色美女はレホール先生。知識欲や願望が凄そうな歴史の先生であり、バトルの腕も一定量はある。

 

「やっぱり、パルデアと違ってアローラはバトルの腕前が凄いね……」

 

「ホワイトくんも前の大会では優勝できなかったそうなんだって。その大会ではサトシって人が優勝したそうだよ」

 

スター団やペパーと言った、ホワイトと共にパルデアの大地を満喫していたグレープアカデミーの学生達も参戦したが残念ながら本選に参戦できたのはペパーとビワだけだった。

 

「行けると思ったんですけど……」

「アギャッス……」

 

あと、スレッタが手持ちにミライドンを加えていた。このミライドンは古代ムウマと古代ウルガモスと共にミモザに保護されていたミライドンである。

 

 

 

 

「さてと、お前達!!色々ツッコミたい所有ったけど……本選トーナメント出場おめでとう!!此処からが本番だぞ」

 

一方その頃。リンドウは無事に本選トーナメント出場を決めた教え子達+ブルーとホワイトの所にやって来ていた。

まあ、予選バトルロワイヤルでのハチャメチャはアレだったのだが、見事にサトシ達は本選出場を決めた。

 

(リーリエとスイレンの大暴れで犠牲に成ったチャレンジャーには心の中で謝ろう)

 

と、リンドウは心の中でリーリエとスイレンの大暴れで犠牲成ったor流れ弾で犠牲となったチャレンジャーに心で謝るのだった。遠路遥々、南国のアローラでポケモンリーグが開かれるという事もあって参戦したのは良いが、可愛そうな事にソルガレオとカイオーガに粉砕されたり、メテオドライブや根源の波動の流れ弾を受けてしまったり……どう転んでも同情しかない。

 

だが……今度は運よりも実力が物を言う本選トーナメントが始まる。32人で争うので、1度勝てばベスト16、もう1度勝てばベスト8、更に勝てばベスト4、それが終わればいよいよラナキラマウンテンのリーグ本部で決勝戦である。

 

「全てを出し切れ……勝負だから勝ち負けはある、だけど後悔だけはするな!!」

「「「はい!!」」」

 

サトシの戦いが始まるのだった。

 

 

サトシの1回戦 VSイモト

 

「おら!!行くぞ!!ナッシー!!」

「リザードン、火炎放射!!」

「ナッシーィィイ!!」

 

珍獣ハンター……瞬殺!!普段からのリンドウブートキャンプ及びリンドウがパルデア滞在中のレッド&グリーンブートキャンプを潜り抜けたサトシの相手ではなかった。




外伝の更新が長いこと止まってるようで、アローラ編が終ってからネット君やウィロー博士御一行どうしようか……

次回……サトシ、準決勝までかけ登るってよ

劇場版→アローラリーグだけど、アローラリーグ終わったらどうする?期限は決勝のサトシVSホワイトまで

  • 新アニメの時系列次第
  • 青年白が行く、ゴールデンアルセウス
  • 新無印(夏休み)
  • 新アニメまで7年後を進めてくれ
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