英雄イイネイヌ、戦闘不能!!未知の敵に遭遇して僅か10秒の出来事であった。
「ぽにおー!!」
「ぽにちゃん、元気になった?はい、お面。取り返してきたよ」
そのイイネイヌを粉砕したのは勿論、ホワイトとリンドウであるがこれはキタカミの人々には知られていない。
ホワイトとリンドウが公民館に戻ると、そこでは既に元気になったオーガポンが2人を出迎えてくれた。オーガポンはタケシの治療を受けて元気になっており、今はタケシが作ってくれたカレーを美味しそうに食べている。
「ちょっとオーガポン。口元拭きなさい、はしたないわよ」
「ぽに?」
しかし、よっぽどタケシの作るカレーが美味しかったのだろう。オーガポンはがっつくようにカレーを食べており、食べ終える頃には口元にカレールーが着いていたのだ。そんな口元に着いたカレーをゼイユはハンカチでとってあげていた。
「これで、あと2つだな。だけど、オーガポンが元気になったら外に連れ出した方が良いかもな」
ふと、リンドウがそう言った。と言うのもこれには訳がある。
「町の人々からはオーガポンは悪い鬼と伝えられてるしな。反対にともっこ集団は英雄扱いだ、此処に居たら古い考えの町民達からオーガポンは勿論……ともっこを倒そうとする俺達も悪者扱いされるかもしれない」
伝承がねじまがって伝えられた為に、オーガポンは被害者から悪者扱いされている。それに対してともっこは強盗殺人の犯罪者から英雄扱いだ。しかもともっこは甦り、大半の人々からはチヤホヤされている。そんな英雄扱いされているともっこを倒そうとするリンドウ達も悪者扱いされる可能性が高いし、悪い鬼としてもっと酷く迫害されて討伐隊まで結成される可能性も高い。
だからこそ、オーガポンが元気になったらオーガポンを連れ出した方が良いだろう。
「それに関しては同感だな。町のジジイどもは考えが固いし、古い思想が有るしな」
「そうそう…………って誰ぇぇぇ!?」
公民館の壁に凭れるように、いつの間にか筋骨隆々の男 ハンマ・ユウジロウが立っていたのだ。勿論、リンドウとユウジロウは初対面であり、リンドウはいつの間にか現れたユウジロウに驚きながら声を出してしまった。
「「ユウジロウさぁぁぁん!?」」
「安心しろや。俺はそこの可愛い鬼ちゃんを否定はしないさ。
俺達若い世代(40代未満)にとって、ともっこの伝承は昔話でしかない。目の前の真実だけが全てさ」
ユウジロウを含め、鬼面集の連中はオーガポンに対してそこまで距離感は持っていない。と言うか、自分達で鬼面集なんて名乗ってるので、鬼様の事が好きなのかもしれない。
「それによ、ともっこを倒してお面を取り返しても窃盗罪にされるんじゃないか?今の所有者はキタカミセンターで、管理人だからよ」
「「「あっ」」」
だが、考えてほしい。ともっこに取られたお面はキタカミセンターに保管されていた。そのお面の書類上の管理者は管理人であり、管理人はともっこに譲渡してしまった。
リンドウとホワイトがともっこをボコボコにし、お面を取り返してオーガポンに渡しても……頭の固い管理人や町民達はオーガポンがともっこからお面を奪ったと認識してしまうかもしれない。
「そこはおじさんに任せておきな。管理人がアレなら拳で黙らせる」
「それ、死んじゃうっピ」
だが、鬼のことを悪く思っておらず愛着を抱いていた鬼面集はオーガポンの名誉回復運動を決意してくれた。それが果たされて、正しい歴史が認知されれば公的にお面をオーガポンの物に出来る。
「俺も手伝うべ……俺、出来たら鬼様の為にリンドウ先生やホワイトと一緒にともっこと戦いたかった。でも、今の俺じゃ……足手まといじゃ。
だから……自分で出来ることを頑張るべ!!」
「そうね、スグだけじゃ心配だし……鬼面集なら兎も角……ユウジロウさんなら手(物理)が出るから。私も行くわよ」
鬼面集とスグリ、ゼイユはスイリョクタウンでオーガポンの名誉回復運動を行うことを決めた。これでオーガポンの名誉が回復し、ともっこ粉砕が合法的に出来るし、お面も改めてオーガポンの物に出来るのだから。
「じゃあ、頼んだぞ」
「僕たちはともっこをボコボコにして、お面を取り戻そう!!」
「勿論だっピ!!」
「ぽにおーん!!」
そしてともっこお仕置き部隊がリンドウ、ホワイト、ギエピー、そしてオーガポンである。最も、オーガポンはホワイト達に着いていくだけであり、戦闘には参加しない。
「キチチ!」
鬼が山。そこでキチキギスは8メートル程に巨大と成っており、強く美しくなった自分に自惚れていた。だったのだが……
「ボス!!諸刃の頭突き!!」
その瞬間、岩テラスを用いた破壊神が物凄い勢いで……全身全霊で突っ込んできた。
「キチチ!?」
キチキギスが気付いた時には既に遅かった。キチキギスの腹部に、リンドウのボスゴドラの諸刃の頭突きが突き刺さり、絶大なダメージを与える。
ボスゴドラが岩タイプにテラスタルすることによって、諸刃の頭突きの破壊力は絶大な物となり、深刻なダメージをキチキギスに叩き込んだ。
「からのメテオビーム!!」
そしてゼロ距離から解き放たれたメテオビーム!!それはキチキギスを突飛ばし、大ダメージを与えた。だが、キチキギスは立ち上がり、翼を広げて逃げようとする。
「可笑しい……アイツ、飛行タイプじゃないのか?」
キチキギスは何処から見ても飛行タイプであり、恐らく毒飛行だとリンドウは考えた。しかし、諸刃の頭突き+ゼロ距離メテオビームを受けて動けるとは……どう考えても飛行ではない。
「プラン変更だ!!ホワイト!!」
「OK!!コライドン!投げ付ける!!」
すると、ギエピーを持ったメガコライドンが現れた。メガコライドンはギエピーを振り上げて……キチキギスに向けてぶん投げた。
「オラァァァア!!」
「ギェェピィィー!!」
ぶん投げられたギエピーは物凄い速度でキチキギスに向かって飛ばされ、キチキギスの股間にギエピーが直撃する。
「キチキス!?」
「やべー落ちるっピ!!」
ギエピーは咄嗟に何かを掴んだ。それは
キチキギスの金の玉(隠語)であった。妙に生暖かったが、ギエピーは落ちないためにそれを掴んでしまう。
「ぎぃぃぃぢぃぃ!?」
そう、こんなナリだがキチキギスは♂である雄なのである。なので金の玉(隠語)は付いているのだ。
「落ちるっピ!!」
「ぎぃぃじぃぃ!?」
タマタマ(隠語)がギエピーの重たい体重で下に引っ張られ、キチキギスは男の尊厳を喪いそうに成ってしまう。
「ホワイト。アイツ、飛行じゃないな」
「うーん、タイプ分からないな……」
「よし、最大火力だ」
リンドウはボスを戻すと、レウスを繰り出した。そしてレウスがメガリザードンXにメガシンカを果たす。
「レウス。最大出力でブラストバーン!!」
レウスは四つんばいになり、口を大きく開ける。莫大な熱量がレウスの口部から漏れだしていき、蒼い炎が見えてきている。そして、最大チャージまで溜められたブラストバーン……何処から見てもメガフレアが放たれた。
爆光と共に解き放たれた蒼い炎の熱線はタマタマ(隠語)でもげそうに成っているキチキギスに絶大なダメージを与えた。
「ギェェピィィー!!やっぱりこうなったピィィイ!!」
そして序でにギャグポケモンにも絶大なダメージを与えてしまった。
キチキギス!!リタイア!!リンドウとホワイトはお面を取り返した!!
これで、残るはマシマシラだけであり……
マシマシラ「犬と雉も殺されてしまった!!人間1人殺しただけで…………血も涙もねぇぇ!!」
その1時間後。マシマシラの所に、メガリザードンXとメガコライドンがトレーナーと共に現れ、フルボッコにしたのはお決まりである。
「ぽにおー!!ぽにぽに!!」
オーガポンは思った。誰かと再び歩めるなら、祭りでも気にかけてくれて、お面も取り戻してくれたホワイトと共に歩もうと。
「オーガポンどうしたの?」
「ぽにおー!」
「うん分かった」
ホワイトは鞄からおシャボの1つ、フレンドボールを取り出した。そしてオーガポンは自分の意思でボールに入った。
「大人のお姉さんと同じテントで寝泊まりってどうなの!?」
ガチグマを探して3日目。バイオレットくんは性癖が歪みそうに成っていた。
サトシはサバイバルに慣れており、美女と共にテント生活をしても特に問題はない。だが、バイオレットくんはテント生活が初めてであり、しかも狭いテントの中でサザレさんとサトシと共に生活である。
「助けてぇぇ!!アンナ、ボタン、ネモ、ペパー!!俺、性癖が変に成っちゃう!!」
果たして、ガチグマは見付かるの!?
次回!!
ブライア「えっ!?エリアゼロ探索の許可が!?ふふふふハハハハ!!よし、林間学校は切り上げよ」
スグリ「ブライア先生、俺……ブルーベリー学園、辞めるべ」
スグリの旅立ち。そして綺麗な夏油スグリ誕生へ
ククイ博士「今日から、君も家族だ」
勿論、プロテインが始まる!!成長期の子供にも良いよ!!
入学してみたい学校は?
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オレンジアカデミー
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グレープアカデミー
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メレメレ島ポケモンスクール
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セキエイ学園
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ブルーベリー学園
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タマムシ大学(オーキド博士の母校)