キャリーバッグを開けたリンドウ達であったが、キャリーバッグから二度あることは三度あると言いたげにギエピーが出てきた。ギエピーも小さくなるを多用し、鞄に潜り込むのは馴れた模様で、何事もなくキャリーバッグから出てきて小さいからだでスタスタと歩いて、元の大きさに戻る。
「あの……ギエピーさん?」
リコが言うが、ギエピーは振り返らない。
「ギエピー、何か言わないの?」
ロイも言うが、ギエピーは絶対に振り返らない。ギエピーが取るべき手段は既に決まっている……このままでは間違いなくリンドウとホワイトにボコボコのギッタンギッタンにされてしまう。
ギエピーは確かに実力は高く、ギャグポケモンであるのだが……お仕置パートではギャグポケモン故にボコボコにされてしまう運命がある。いや、そうでなくてもリンドウやホワイトは間違いなく主力メンバーを出すであろう。今回は何が来るのだろうか?初めてキタカミの里に言ったときみたいに、ウォロのシンオウウインディの諸刃の頭突き→リンドウのボスゴドラの手でボコボコだろうか?はたまたホワイトの手でボコボコにされるのだろうか?今回は筋肉の化身と成っている夏油スグリも居るので、スグリの手で筋肉バスターだろうか?
「スピードワゴンはクールにさるぜ」
ふっと笑みを浮かべ、ギエピーはその場から逃げだろうとした。
だが、遅かった。ギエピーが目の前を見ると、メガシンカを果たしたリンドウのリザードンこと、レウスが口から蒼い炎を漏らしながら立っており、指先がビキビキと力が入っている。
後ろを見ると、ホワイトのリザードン(パラドックスの姿)が腕を組んで立っており、未来と古代が合わさったバハムートリザードンがヤル気満々でギエピーを見下ろしていた。
「………………オーマイガー」
ギエピー、まさに絶体絶命!!ギエピーは最後の望みをかけて、タロを見る。きっと可愛いが大好きなタロなら、フェアリータイプの自分を助けてくれると。だが、現実は非情であった。
タロちゃんはニッコリと笑顔を浮かべて、サムズアップした。つまり、逃げられない。ギエピーの最後の望みは潰えてしまい、ギエピーは……
「逃げるんだよぉぉぉおおお!!」
全速力で逃走を開始した。だが、同時にWリザードンが動き出して技を繰り出そうとする。
「皆!穴久保先生の最新作、サウナウォーズをよろしくだっピ!!」
「「W!!ドラゴンクロー!!」」
「ギェェェピィィイー!!」
レウスのドラゴンクローがギエピーの顔面に炸裂、バハムートリザードンのドラゴンクローがギエピーの右脇腹に炸裂、本来ならギエピーはフェアリータイプなので物理運動エネルギーしかダメージを受けず、最小限に抑えることが出来る。だが、ギャグ補正が無くなって……普通にギエピーはダメージを受けた。
「ヤロー!!良くもやってくれ…………へ?」
レウスとバハムートリザードンが横一列に並び、四つん這いになる。レウスとバハムートリザードンが四つん這いに成ると言うことは……そう、御三家の炎タイプが解き放つあの炎技をぶっぱなすのだ!!
「「ブラストバーン!!」」
レウスの口から莫大なエネルギーが漏れだし、バハムートリザードンは背中の方陣を回転させてエネルギーを溜めだした。
「ファイヤー!!」
「撃てぇ!!」
そして解き放たれるWブラストバーンもとい、何処から見てもメガフレア!!
「ギェェェピィィイー!!やっぱり、こうなったピ!!」
ギエピーは直撃を受けた。急所に当たった、ギエピーは倒れた。
「それじゃあ、改めてキタカミに出発だ」
「前が見えないっピ」
ギエピーは顔が潰れたあんパンのようになり、家族旅行への同行が許可された。そして、飛行機が飛び立ち、リンドウ達はキタカミの里へと旅だったのだ。
ネモ「ねえ、勝負しよ!!強いんだってね!!」
キタカミにバーサーカーが顕現する。
ミヅキちゃんに冒険してもらいたい地方
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リンドウ先生による魔改造ホウエン
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やっぱり、パルデアっしょ!
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ホワイトくんの魔改造シンオウ
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原点にして頂点 カントー
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メガシンカの聖地カロス
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サトシ率いる魔境アローラ
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ミカンちゃんの居るジョウト
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アメリカン!イッシュ!
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ワイルドエリア!ガラル!