カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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ガラルに到着


ライジングボルテッカーズはガラルへ

時は流れて数日後。ブレイブアサギ号はアローラを出発し、ガラル地方に到着した。

 

「ガラル地方か。校外合宿で行ったときだけだったな……」

 

展望室から海の向こうに見える島国、リアルイギリスことガラル地方を眺めるホワイト。

ガラルには有力なトレーナーが多く居ると言われており、ガラル地方はバトルを興行として力を居れている程なのだ。ガラルリーグの敷居は高く、ガラルリーグは推薦されたトレーナーしか参加することは出来ないのだ。ジムリーダーも多く居ており、ジムリーダーはポケモンのタイプの数だけ……つまり18人存在しているのだ。だが、ガラルリーグのジムにはマイナーとメジャーがあり、上位成績9名のジムリーダーがメジャーとなって、下位成績9名がマイナー落ちと成るのだ。つまり、ゲーム剣盾で出てこないタイプのジムリーダーはマイナー落ちしているという訳である。

 

「強いトレーナーが多いんだっけ?楽しみだね、ホワイト」

「パパも言ってましたよ!ガラルのトレーナーは日本のトレーナーに匹敵するって」

 

そんなホワイトに2人の人物が声をかけてきた。その人物は新たにインターンとして、ライジングボルテッカーズに所属した夏油スグリ、タロであった。2人もホワイトと同じく、インターンで色んな経験を積むために乗船したのだ。

とはいっても、スグリとタロはホワイトと違ってカリキュラムは全部終わってないので……定期的にリンドウにレポート提出及びオンラインで授業参加が決定しているが。

 

「ブイブーイ!」

「プラ!!」

「マイ!!」

「オターチ」

 

なお、そんな3人の後ろでは各々のマスコットポケモン(戦力は超一級)である相棒イーブイ、プラスルとマイナン、オオタチが遊んでいる。

 

『ピンポンパンポーン!ホワイト、スグリ、タロの3人は大至急会議室に来なさい。これからの方針を話し合うわね』

 

オリオから呼び出しが入り、ホワイト達3人はブレイブアサギ号の会議室に向かった。

 

ブレイブアサギ号の会議室。そこではホワイト達を除いたメンバー全員が集まっていた。窓から顔だけを入れたキュレムを含めて、ギエピー、フリード、キャプテンピカチュウことキャップ、マードック、ランドウ、オリオ、モリー、そして子供組であるリコとロイもいる……とは言え、ドットはまだ引きこもってるようだ。

 

「来たな。今からガラルに居るリコのお婆さんに会いに行くんだが………2組に別れて移動する」

 

フリードが告げる。リコのペンダント改めテラパゴスの事もあり、エクスプローラーズに狙われている。特にエクスプローラーズには敵対者でありながら、カタギには手を出さないしポケモンにも愛情を注いでいるアメジオ御一行は良いが……スピネル(ギエピー被害者)のように手段を選ばない悪人も居るのだ。

 

「先ずは俺、ホワイト、スグリ、タロ、リコとロイで陸路で移動する。電車を使ったり、コライドンやミライドン、レンタカーとかを使って移動だ。

陸路を移動すれば相手も此方を捉えにくい。対してブレイブアサギ号は悪い意味でも目立つからな……こっちはキュレムに護衛を頼んでるから、迂回して後で合流だ」

 

ブレイブアサギ号は悪い意味で目立ってしまう。空を飛んでいくので、最短距離で進めるが目立つので狙ってくださいと言っているような物だ。そこでブレイブアサギ号側は迂回しつつ、後で合流である。

 

「置いていって、全員で陸路で行くかと思ったけど」

「光学迷彩で隠れようかと思ったが、スピネルのやつが傭兵雇って襲撃してきただろ?

エクスプローラーズがアメジオ達のように、芯のある奴らならそうしたけど……全員がそうじゃない。手段を選ばない奴らが居るし、悪名高い事をしてる奴らも居るしな」

 

置いていったら破壊される恐れもあるので、ブレイブアサギ号は迂回である。まあ、キュレムが居るから襲撃者はお察しである。

 

「残念なお知らせだけど、今日は電車は運休してるみたいね。最短で行くなら、危険なワイルドエリアを突っ切るしかないみたいね」

 

端末を見ながら、オリオが告げる。今日は電車が運休であり、リコのお婆さんが居ると思われる場所、古城が多くあるシュートシティに行くためには危険なワイルドエリアを突っ切る他は無いのだ。

ワイルドエリアは天候が時間単位で急変し、ダイマックスしてるポケモンも歩いていたり、レベルの高いポケモンが沢山居る魔境であり、腕試しや修行としてトレーナーの皆さんが頑張っている所でもある。早い話、トレーナー初心者のリコとロイには危ない所なのだ。

 

「ワイルドエリアか……ホワイトとスグリなら問題ないけど、あそこは天候が急変するし、気温も時間単位で30度前後からマイナス5度ぐらいまで急に変わると言われてる。

一気に突っ切るほかないな」

 

ワイルドエリアは天候や気温が急変する試される大地でもある。天候はまだ良いが、天候と共に気温が猛暑~極寒まで変化するところであり、身体の弱い人なら気温の変化で体調を崩しやすい所でもあるのだ。

 

「オーケー!!じゃあ、すぐに出発しよう!!」

 

時間がもったいない。今すぐに出発して、リコのお婆さんの所に向かった方が良いだろう。

 

 

だったのだが……

 

「おかしいな?なんで車輪が空回りしてるんだい?」

 

外に出て、陸路チームは早速……リコのお婆さんの所に向かおうとした。だが、スグリ、フリード、ロイが乗っているスグリのミライドンのタイヤが空回りして前に全然進めないのだ。

 

「どうしたの?」

 

少し前に進んだコライドンに乗ったホワイト、タロ、リコがスグリ達を見る。良く見ると、ミライドンは前輪が浮いており、後輪が軽く地面にめり込んでおり……そこには

 

「スグリ。もっとアクセルをひねるっピ」

「アクセルなんてないよ…………おまえかーい!!」

 

ギエピーが乗っており、ギエピーの重さでコライドンが後ろに傾いて進めずに居たのだ。

 

「アギャッス」

「コライドン?」

 

コライドンはホワイト、タロ、リコを降ろすと完全形態にフォルムチェンジして……ギエピーの頭を掴む。

 

「アギャッス」

「えっ?シュートシティか?あっちだぞ?」

 

フリードがシュートシティの方向と……だいたいの距離をコライドンに説明すると、コライドンはギエピーを振り上げる。

 

「やめろっピ!!」

「アギャッシャァァァア!!」

 

そしてギエピーをシュートシティ近辺に向けて、渾身の力でぶん投げてギエピーは遥か彼方に飛んでいった。

 

こうして、ライジングボルテッカーズのガラルでの冒険が始まった。




カプさん「僕の出番は!?」
ギエピー「あるから心配すんなっピ」
ガラルファイアー「スタンバってました」

サンゴちゃん、フルボッコまでのカウントダウン……開始!

リコとロイ、アニメでグレープアカデミー行くけど……此処でのテラスタル研修どうする?当たり前だけど、ホワイト達+ギエピーも降臨

  • アカデミーで。パルデア、魔境に染まる
  • メレメレ島で。リンドウブートキャンプ
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