「さてと…チルノを除いてはそこそこ在籍している君達だが、今日の座学はリージョンフォームに付いてのお復習…そしてアローラ以外のリージョンフォームの事を勉強しようか」
ケイネ達のクラスに勉学を教えるリンドウ。今日、彼とブルーはケイネと共にレイム達に勉学を教えるのだ。
最初の授業は座学でリージョンフォームに付いての復習、そして応用だ。それからバトルに関しての実践授業とフィールドワークを行い、ポケモンの捕獲を行うのだ。
リンドウにケイネという常勤の教員が共に居れば、10歳未満のチルノもポケモンを捕獲する事が出来る。新しいパートナーを見付けるのも良いだろう。
教壇に立ったリンドウはレイム達を見回して、黒板に文字を書いていく。
「それじゃあ…チルノ。アローラのサンドのタイプを答えてもらおうか。これは君のお兄さんも手持ちに加えているから、分かるだろ?」
「あたい知ってるよ!サンドのタイプは氷だーい!」
アローラのサンドは氷タイプ。これはアローラの常識であり、アローラでも珍しい雪山等に向かえば普通に出会えるのだ。
だが、他の地域では異なる。
「その通り!だけど、カントー地方やホウエン地方ではサンドは地面タイプなんだよな。
この通り、住む環境や気候等により…元は同じ種類のポケモンでも生体や姿が異なる事をリージョンフォームと言うんだ。
リージョンフォームはアローラで有名だが、勿論…アローラだけの話ではない。ガラルやホウエンでもリージョンフォームという物は存在する」
そう…リージョンフォームはアローラだけではない。ガラルやカントー等でも見られるのだ。勿論、カントーのニャースやディクダはアローラからすればリージョンフォーム(原種なので厳密には違う)なのだが…有名なのはカントー地方に属するオレンジ諸島のポケモン達だ。
「ポケモンには未々分からない事がいっぱいだ。所で、お前達はこのポケモンを知ってるかな?」
リンドウは何処からか、1枚の写真を取り出して黒板に貼る。それはジグザグマとマッスグマの写真であり、ホウエン地方で撮られた物だ。
「おっ!私は知ってるぜ!ジグザグマとマッスグマだろ?」
「その通り!マリサ御名答!。だけど…ホウエン地方等で見られるマッスグマとジグザグマは原種…本来の姿ではなく、リージョンフォームだと言われている」
世間一般ではホウエン等で見られるジグザグマとマッスグマの姿こそ、本来の姿だと言われていた。しかし、それは最近の研究で大きな間違いである事が判明したのだ。
「「「えぇぇ!?」」」
「マジっすか!?」
「そう…マジだ。ガラル地方に生息する、此方の姿が原種であると最近の研究で明らかに成ったんだ」
リンドウは新たな写真を黒板に貼った。それには白と黒色のジグザグマとマッスグマが映っている。
「マッスグマとジグザグマは本来、寒冷地であるガラル地方で暮らしていた。しかし、遺伝子学と地理歴史からの観点から研究した結果…温暖で餌の豊富なホウエンに流れ着いた結果、皆の良く知る姿に変化したと言われているぞ。
折角だ、ケイネ先生。ハガネールは連れてますか?」
リンドウがケイネに問うと、ケイネは腰から1つのモンスターボールを手に取る。
「リンドウ先生、勿論居るぞ」
「良し!それじゃあ…
レイム達はケイネの手持ちは何度か見たことが有る。しかし、見たことが有るのは常にケイネが連れ出してるギャロップかズガイドス、そしてケイネの切札であるラムパルド位だ。
「ケイネのハガネール!?」
「はいはーい!けーね先生!僕もハガネール見たい!」
「俺も俺も!!」
レイム、アストルフォ、ヒロキことあばれる君も見たいようだ。どうやら、ケイネはこのクラスを担当してから一度もハガネールをボールから出して生徒達に見せたことが無いようだ。
「出てきなさい!ハガネール!」
ケイネはボールからハガネールを出した。呼び出されたハガネールは教室の後ろに有る広いスペースに鎮座し、大きな体の為か、蜷局を巻いている。
「ネール!」
そのハガネールは一般的に知られるハガネールと違い、鉄のような色ではなく、宝石のサファイアのように青く輝いていたのだ。それに、口からは冷気のような物も出ていて心なしか寒い。
「へっ…氷タイプ?いや…まさか」
ブルーも初めて見るハガネールのリージョンフォーム。とは言え、リンドウはチャンピオン防衛戦でこのハガネールを見たことが有るので、あんまり驚かない。
「私のハガネールは…鋼・水タイプ。進化前は氷タイプだったの。進化した事で氷が鋼に変わり、より強度が増したのさ。
進化前の影響か、氷タイプの技も使えるわ。特性 氷使いって物のお陰でどの技も氷タイプのように使えるの」
オレンジ諸島の一部のイワークは体が水晶で出来ており、氷タイプで水の中を泳げる。メタルコートを用いて進化させることで、鋼・水タイプに変わり…水圧がキツすぎる深海でも平然と暮らせるように成ったのだ。
原種と違い…防御の種族値は少し下がったが、その分特防が上昇している。
ハガネールのリージョンフォーム…未知の特性である氷使い、明らかに成る新情報にブルーは勿論、レイム達も驚く。
「触っても良いですか!?」
「メグミン、触っても良いわよ。私のハガネールはお利口さんだから。勿論、他の子も触って良いわ」
レイム達、そしてしれっと混ざってケイネのハガネールを触るブルー。やはり、ハガネールのタイプが違うためかひんやりして気持ちいい。
すると、チャイム変りのオーキド校長のパートナーであるネッコアラの鐘叩きが響く。
「おっと、もう休み時間か。それじゃあ…次の時間は外で行うぞ」
次は外に出てバトル実習。だが、ブルーは知ることに成る。ケイネのクラスの子供達の濃さを。
クリスタルイワークの進化したハガネールは勿論、二次創作あるあるの独自設定です。
クリスタルのイワークの実装は未だですか?ゲーフリさん。
次回!レイム達の実践授業。
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