カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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ミヅキちゃん再び…ミヅキちゃんシリーズは不定期で書いていきます。


予習授業 ミヅキとアローラリーグ

数年後のメレメレ島ポケモンスクール。そこはサトシが愉快なクラスメートと共に勉学に励んでいた時と比べて、随分と立派に成っていた。

 

嘗てはトレーナーとポケモンを導く学舎だったが、未来では正に大学と言って良い程に規模も大きくなっており、小学生程のルーキートレーナーから大人でポケモンを研究している未来のポケモン博士も通っているのだ。

 

とは言え…ミヅキは未だトレーナーに成り立ての10歳。未々分からない事も有り、前世で感じたゲームと違うポケモンとの接し方等…学ばなければ成らない所が沢山有るのだ。

特に…バトルが正にそれである。ゲームのポケモンなら交互に技を選択し、技を繰り出す。しかし、この世界のポケモンバトルは現実であり…ターン制なんて優しさは無いのだ。立体的にポケモンは動き、更に技も応用が聞くのでトレーナーは的確に指示を出さないとパートナーが一方的にやられるのを見ているしか出来ない。

 

「やっぱり…バトルは大変だな…」

「クルッポ!」

 

そんなミヅキも島キング(数年後の)ハウからモクローを貰い、パートナーとして日々学んでいる。

彼女とモクローが居るのは嘗て、アローラチャンピオンとジムリーダー達が学んだ教室だ。サトシ達が学んだ学舎はジュニアスクールクラスからジュニアハイスクールクラスの子供達が日頃から学ぶ校舎として使われており、ミヅキや他の子供達もそこで学んでいる。

 

だが、まだミヅキのクラスメートは来ておらず…ミヅキはスマホの動画でアローラチャンピオン サトシとカロス四天王 アランのエキシビションマッチの戦いを見ている。昨年度の戦いとは言え、今でも伝わる戦いであり…ミヅキは良く凄腕のポケモントレーナーの試合を見て勉強している。

 

――てか…アランがカロス四天王に成ってたんですね。

 

自分の前世と大きく違うポケモンの世界に段々と慣れてきたミヅキちゃん。ブラックがイッシュチャンピオンで黒白の主人公、ホワイトがコンテストマスターで黒白2の主人公等々…ゲームの主人公が実在する事でももうミヅキは驚かない。

 

カロスチャンピオンが未来のユリーカだったのが、一番の衝撃で………サトシ(ギラティナ)、ユリーカ(ジガルデ)、ホワイト(キュレム)、ブラック(レシラム)、スイレン(カイオーガ)等は余裕で禁止伝説を使ってくるわと…気にしてはいけない。

 

「アローラ!相変わらず、ミヅキは早いね!」

「アローラ!ミヅキちゃん!」

「アローラ!」

 

すると…ミヅキのクラスメートが続々とやって来た。

 

彼女のクラスメートは……ミヅキが何故か前世で知ってる別作品の子供達だが、気にしてはいけない。

 

「アローラ!ケイタ、イリヤ、ミユ、ジョウスケ」

 

未だクラスには数名の生徒しかいない。しかし、希望者が居れば増えていく。これは嘗てのサトシ達と同じだろう。

 

――もう慣れたけど…この世界ってポケモンだよね!?なんでfateと妖怪ウォッチのキャラが居るの!?てか、霊長類最強女子も居なかった!?スタンド使いも居るよね!?てか…ジョウスケって大きくなったら、ジョジョの仗助に成るよね!?

 

何故か…この世界には明らかに別作品な人も居る。当然、スタンド等の特殊能力は無い。

 

「アローラ!皆さん、席に着いてくださいね!」

 

すると…今度は18歳程に成長し、ナイススタイルの美女 リーリエがやって来た。このクラスはリーリエが担任であり、ミヅキ達はリーリエの教え子なのだ。

普段、ミヅキ達はリーリエからポケモンの接し方やバトルのコツ等を教えて貰い、日頃から色々と学んでいるのだ。

 

やって来たリーリエ先生の指示に従い、ミヅキ達は自分の席に座る。それを見届けたリーリエは笑みを浮かべて、話し出した。

 

「皆さん!今年もアローラリーグの季節がやって来ました!では、改めてポケモンリーグに関して説明しますね。

ポケモンリーグはカントー地方に本部が有る組織であり、各々のリーグには各々チャンピオンが居ます。年に一度、偉大なチャンピオンの座を手にする為に資格を満たしたトレーナー達が凌ぎを削り、激しい戦いを繰り広げます。皆さんもテレビで見たことは当然有りますよね?」

 

――うん、アニメとゲームやってたから知ってます。

 

「リーグに挑む為にはジムバッジを集める必要が有ります。

カントーやホウエン等では基本的に長い時間をかけてバッジを揃えます。中には短期間でその全てを揃える人も居ますけどね。

 

ですが、此処アローラやガラルではそのワンシーズン以内に全てのバッジを揃える必要が有ります。と言うのも、アローラは4つの島から成る島国の地方。他の地方と比べて、陸地の面積が少ないというのも有ります」

 

そう、他の地方…カントーやホウエンでは数年係でジムバッジを揃えても問題なくポケモンリーグには出れる。しかし、島国のアローラやスポーツ興行としての側面が大きいガラルでは事情が異なる。

アローラでは受付が始まる日から定められた規定期日迄にバッジを毎度揃える必要が有るのだ。だが、アローラの陸地面積が他の地方と比べたら少なく…その気になれば1ヶ月以内にバッジを揃えれる事が出来る為である。

 

「リーリエ先生。ジムに挑む順番で有りますか?」

 

ふと、ミヅキが質問する。

 

「有りませんよ。どのジムから挑んでも問題有りません。

ジムに挑み…様々な島を巡る事をアローラではジムチャレンジと言います。ジムは1つの島に2つづつ、計8つのジムが有ります。

メレメレ島には水と草のジム。アーカラ島には炎とノーマルのジム。ウラウラ島にはゴーストと電気のジム。ポニ島には虫と複合のジムが有ります。ジムリーダーはチャレンジャーの持つバッジの数で使うポケモンを変えてきます。なので、苦手な所から行くか…メレメレ島の水と草から挑むのはどうでしょうか?」

 

ジムリーダーが使うポケモンを相手のバッジの数に合わせる。これはカントーやジョウト等の地方と同じだ。

 

だが…リーリエは知らない。後日、ジムチャレンジの申請を行った生徒達がマオとスイレンに挑み、技量の差でフルボッコにされた事を。

 

後日。

 

「「「「リーリエ先生!あのアマカジとニョロモが倒せません!!」」」」

「ジムリーダーに挑むって事はそういう事です!」

 

果たして…ミヅキちゃんは今年のリーグに挑めるのか!?大丈夫…未だ期日まで半年は有るのだから。

 

 

 

オマケのキャラ紹介。

 

未来リーリエ。

 

数年後のリーリエ。教員資格を取得し、大学生程の年齢ながらも新人教師として奮闘する。ミヅキちゃん達の頼れる先生であり、凄腕のトレーナー。

手持ちはシロン、マギアナ、イベルタル、ソルガレオ、チルタリス(メガチルタリス)、ブリムオン。

 

未来アラン

 

サトシのライバル。カロス四天王であり、過去でも成ってるかも?勿論、パキラさんの後任である。

 

未来アイリス様

 

未来のイッシュ四天王。ギーマさんの後任である。

 

未来ギーマさん

 

元四天王。未来では凄腕のサーファーとして、アローラライフを満喫してるアラフォーおじさん。アイナ食堂の常連客。

 

未来ユリーカ

 

未来のカロスチャンピオン…というか、歴代最強のカロスチャンピオン。理不尽の一人。

使用ポケモン。プニちゃん、デデンネ、ギルガルド、マフォクシー、フシギバナ、ラプラス。

カルネさん曰く「あの魔境アローラを制圧しかけただけは有るわね…手も足も出ずに負けたわ」

 

未来ホワイト

 

未来のコンテストマスター。魔境アローラを制圧しかけたポケウッド俳優。

サトシ達よりも2個下なので、未だ高校2年生でもある。実はメレメレ島ポケモンスクールのハイスクールクラスに通ってる。

ワタルさん曰く「君…キュレム使わなくても、絶対アローラの本気ジムリーダー倒せるよね!?てか、カイロスとイーブイだけでイリマ君倒したよね!?」

手持ちは勿論、キュレム(トゥルーキュレム)、イーブイ、メガニウム、色違いカイロス(惑星カイロス出身?)、アーマーガア、ミロカロス。控えメンバー色々!!

 

未来ギエピー

 

彼の伝説は未だ、アローラで語り継がれている。説明不要のギャグポケモンである。

 

 




はい、ホワイトの他にアローラを制圧仕掛けたのはユリーカでした(笑)

勿論…プニ様は…メガシンカします(笑)

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