カントー出身の俺氏、南国で教師をする。   作:静かなるモアイ

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ミヅキちゃんシリーズ


予習授業 ミヅキちゃんと×五◯四等分の花嫁

サトシ達の時代から13年後、ミヅキがアローラに来てから5年後。

 

ミヅキは高校生と成っていたが、残念ながら未だアローラチャンピオンには成れていない。それでも、次世代のトレーナー達の中ではかなりの上位に食い込むトレーナーに成長しており、世界ランク100位から30位までのハイパークラスのトレーナーに成長していた。

 

「けっ…結婚式か…先輩達は今頃、結婚シーズンだもんね」

 

初代アローラリーグが開催された後、改めて強いトレーナーの世界ランクを定める事が決められたのだ。そのランク上位者は当然ながら、リーグチャンピオン経験者及び現役チャンピオンが名を連なっており、リーグとは別の強さの基準として注目されている。

と言うのも…アローラのジムリーダー等々のチャンピオン級に相応しいトレーナー等が沢山居た為だ。

 

年に一度はトップ30位以内の強さを持つ、世界最高峰のマスターランクのトレーナー達のトーナメントが行われており、日頃から大きな喝采を浴びている。とは言え…マスターランクに優勝するのは決まってポケモンマスターのレッドであるが。

 

そして…今日はマスターランク3位の腕前を持つ、凄腕のトレーナーの結婚式。そのトレーナーはミヅキのポケモンスクールの先輩であり、在学中も小学生と高校生という関係ながらも時々、色々と教えてもらったのだ。

 

受付にやって来た高校生ミヅキ。受付にはアラサーに成長したイッシュチャンピオン ブラック、そして30代の壁を突破したデントが受付担当を行っていたのだ。

 

「やぁ!ミヅキちゃん。 待ってたよ」

「あっはい…取り合えず、これ…御祝儀です」

 

ミヅキも大会などで活躍しており、高校生ながら働いているも同然だ。その為に、三万の御祝儀を用意したのだ。

 

「ありがとう。一応、ここに御記帳してほしい」

 

ブラックに言われ、ミヅキは記帳する。

 

「しかし、ブラック。ホワイトのお嫁さん…五つ子なんだって?」

「そうだよ。そんで、件の五つ子ちゃんがポケモンに興味を持ったのは俺の家庭教師訪問のお陰さ」

 

そう…結婚するのはホワイトであり、その嫁さんはなんと五つ子だったのだ。

 

「先月はホワイトのお義姉さんである、ホワイトのお嫁さんのお姉さんが結婚したよね」

「だよな…」

 

因みにホワイトのお嫁さんは五つ子であり、そのお嫁さんの姉は先月に同級生と結婚したのだ。

 

――お陰で、五等分の花嫁のネタバレが先月の結婚式で分かっちゃいましたよ!

 

だが…先月の結婚式のお陰で、ミヅキは五等分の花嫁の壮大なネタバレを知ってしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「食堂か…初めて利用するな…」

 

5年前…サトシ達の年代から数年後。我らが未来の主人公 ミヅキちゃんはポケモンスクールの食堂にやって来ていた。

カフェテリアや小さな食堂ならば数年前から存在はしていた。しかし、ポケモンスクールの規模が大きく成ると共に、食堂も大きくなったのだ。その為か、現在の食堂は大きく…ジュニアハイスクールやハイスクール等の生徒達に多くの職員が食堂を活用している。

 

今日、ミヅキの母親は諸事情で弁当を用意する事が出来ず、ミヅキは食堂を使う事に成ったのだ。

 

周りの人は全員が中学生以上、対し小学生はミヅキ一人だけである。その為か、物凄く目立つ。

 

食券を買い、食堂のオバチャンに手渡す為にミヅキは行列に並ぶが……目立つ。小学生で食堂を利用する人物は珍しく、ミヅキは周囲の学生から好奇な目で見られてしまった。

 

やがて、ミヅキの順番がやって来たのか…ミヅキはオバチャンの前に立ち、食券を手渡す。本日、ミヅキが注文したのはオムライスであった。

 

「オムライス下さい」

「あいよ!ソースはどうするの?デミグラス、ケチャップ、それとも…中華餡?」

「デミグラスでお願いします」

 

ミヅキは即答でデミグラスソースにするのだった。定番のケチャップは兎も角、中華餡でオムライスを注文する人は極僅かか…余程の天津飯が大好きな人しか注文しないだろう。

 

注文すること…3分。オムライスが出来て、ミヅキはオバチャンからオムライスを受け取る。

 

「ジュニアスクールの子が食堂を利用するなんて、珍しいね!頑張りな!特別に大盛にしてあげたよ!」

「あっ…ありがとう御座います」

 

ミヅキ、オバチャンからエールも受け取り、オムライスを大盛にサービスしてもらう。

 

だが…ミヅキに新たな問題が出てきた。それは…食堂の席である。前世の経験が有るミヅキ……だが、既に食堂の多くの席は中学生と高校生の手で埋まっており、ミヅキに相席を頼む勇気は無いのだ。

 

「どうしよう…」

 

困るミヅキ。だが、その時…救いの女神が現れる。

 

「どうしたの?場所が無いのならお姉さん達と食べない?」

 

その声が聞こえ、ミヅキは声の方を振り向く。そこにはショートカットのお姉さんが居たのだ。

 

「困った事が有ったら、このイチカお姉さんに相談するんだぞ?」

 

ミヅキ…本格的に五等分の花嫁の一人と出会う。




因みに…マスターランクの三分の一はアローラ関係者です。アローラは魔境(笑)

それと…五等分の花嫁を全部読んだ人には…ホワイトの嫁さんが完全に分かりましたね?フウタローの嫁さんの妹…そう言う事です

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