転生者を騙す転生者の物語   作:立井須 カンナ

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えらく難産でした。



再会

「お、本当にこの時間に来たな。

 管理局の局員達だよな? こっからは俺が案内するぜ……って……」

 

 HE教会の扉を開けた途端、目の前に現れた10歳前後と思しき銀髪オッドアイの少年が、自らを指差してそう言ったかと思うと……

 

「ぅえぇっ!? フェイトが二人!? あ、いや片方はホログラムか……」

『ついでに言うと、私はアリシア。フェイトのお姉ちゃんだからね?』

「はっ? えっ!? ……ぇえっ!!?」

 

 アリシアの姿を見るや否や、激しく動揺し始めた。

 ……うん、髪と目の色で想像はついていたけど転生者で確定だ。

 

 それはともかくとして、今の彼の言葉には少し聞き捨てならない所があった為、私はあくまで冷静に少年に尋ねる。

 

「……一応聞かせて貰ってもええか? 君は私達がこの時間にここに来るって分かってたんか?」

「えっ!? ……ん? あ、ああ、聖女ちゃんから聞かされてたからな。」

「そうか……いや、予定の時間を()()()()()()()()()()からな、待たせてしまったんやないかって気になってな。」

「あー……まぁその点は大丈夫だって、俺も聖女ちゃんも全然待ってないぜ。

 っと、そうだ案内しねぇと! とりあえずついて来てくれ。」

 

 そう言ってこちらに背を向けて歩いて行く少年について行きながら、先程の言葉について考える。

 

 ──『聖女ちゃん』と言う呼び名についてはともかく、()()()()()()()……か。

 

 今回の訪問、彼女にしてみれば少なくとも2つの想定外があると思っていた。

 一つは先ほども言ったように、時間が遅れた事。これは『なのはちゃん』の演技指導に思ったよりも梃子摺った事による、私達にとっても想定外の出来事だ。

 

 そしてもう一つ……

 

「なぁ、伝えていた人数よりも()()()()多くなってもうたけど、大丈夫やろか?」

「ん? ああ、それについても大丈夫だぜ。そっちも聞いていたからな!」

「そうか……いや、それなら良かったわ。」

 

 今回私達は『聖女直々に招待を受けた客』として来ている。……聖王教会で聖女が去り際に発した『次は私の教会でお会いしましょう』と言う言葉を招待と受け取るのは強引な気もするが、こうして案内されている以上はそう受け取って問題なかったという事だろう。

 だが、その際にこちらが告げた人数は『機動六課の分』……即ち私含むヴォルケンリッターの7人と、フェイトちゃん、アリシアちゃん、アルフ、なのはちゃんの11名だ。だが今回、それに加えて20名弱の管理局員も同行させている。

 ちょっととは言ったが、人数は倍以上だ。それも聞かされていたとなると……あの噂が真実だと言う可能性を真剣に考えなければならないだろう。

 

 ──『HE教団の聖女は未来が見える』。

 

 元々HE教団は予言の『凶星』と関りがあると言う解釈があった事から、管理局から調査されていた。

 その際周辺住民の聞き込みによって入って来た情報……と言ってもあくまで噂なのだが、そう言った内容の物があったのだとか。

 

 聖王教会の騎士カリムは予言を文字に記すが、HE教団の聖女は未来を見る……正しく解釈しなければ記した本人にも内容が分からないカリムの予言とは違い、直接未来を見る事が出来ると言うその噂を、管理局も無条件に信じ切っている訳ではなかったが、それでもその噂が彼女が『凶星』の最有力候補たる根拠の一つとなった。

 

『凶星の背後に滅びは潜み 凶星のみが姿()()()()

 

 それはつまり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()姿()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という事。

 即ち、()()()()()()()()H()E()()()()()()()()()()()()()()()()()なのだ。

 

 そう考えながら歩いていると、突然私に向かって念話が飛んできた。

 

≪す、すみませんはやてさん。どう答えれば良いでしょうか……?≫

≪あー……そうやな、ちょっと待ってな。≫

 

 そして意識して目を逸らしてきた現状……案内の少年が『なのはちゃん』を質問攻めにしている光景へと目を向ける。

 

「──って感じで鍛えてるんだけど、今ちょっと伸び悩んでてさ。なのはさんって教導官って奴なんだろ? どうすれば……」

「あー……ちょっとすまんけど、君は何でそう言う事が知りたいんや? 将来管理局に入りたいとかなら、私が話聞くで?」

 

 先程からマルチタスクで確認していた限り、この少年は魔法の訓練で伸び悩んでいるらしく、教導官であるなのはちゃんにアドバイスを貰いたいようだった。

 これは確かに『なのはちゃん』には答えられないだろうと思い、バトンタッチを名乗りでる。

 

「いや、管理局に入りたいって思いは1ミリも無いんだけどさぁ……」

「局員にもの尋ねるのにその回答は失礼過ぎるやろ自分。」

 

 その気が無いにしても少しくらいは取り繕えや。周囲の局員達ちょっと不機嫌になったやないか。

 

「あー、悪い。単に直ぐ入ろうって気は無いって事なんだ。

 今魔法を鍛えてんのも、DSAAの公式大会で活躍したくてさ。」

「! DSAA……成程なぁ。」

 

 まぁ、そう言う転生者も居るだろう。寧ろ、この時期に彼の様な少年でいるという事は、そっち(ViVid)が目当てと考えて間違いない。

 

「俺は来年10歳になるし、そこで『インターミドル・チャンピオンシップ』に出るつもりなんだ。

 最強の1()0()()を決める大会で、表舞台に初めて登場する1()0()()が最強になったら……伝説になるだろ?」

「ははは、成程なぁ!」

「笑ってられるのも今の内だぜ? 来年になったら手の平返させてやる。見てろ!」

「そうかそうか、でもなぁ……管理局の訓練メニューは機密の一つや。外部に漏らす訳には行かんなぁ。」

「そんな、そこをどうか一つ頼みますよ……」

「手の平と言うか態度返すの早すぎるやろ自分……」

 

 そんな風に少年の質問を躱しながらも案内について行くと、やがて彼はとある応接間に私達を通した。

 見渡せば中央に置かれたガラス製のテーブルを挟むように二つのソファが置かれており、壁にはひと際目を引く一枚の大きな絵画が飾られている。

 近くには大きめの本棚が置かれており、その中には幅広い層が楽しめるようにと言う気配りか、様々な本がジャンル分けされて並んでいた。

 他にも豪勢とは言い難くも品の良い調度品が並べられており、権力の強さよりも清廉さや清潔感を前面に押し出した内装となっている。

 

 見たところ、聖女はまだ来ていないようだった。

 

「ここまで案内してくれてありがとうな。私達はここで待っておくからキミは……」

「え? ……あー、いや違う違う。まだもうちょっと待ってくれ。」

「?」

 

 ここで待てという事かと思ったのだが、彼曰くまだ案内は続いているとの事で、彼の動向を見守る事にする。

 

 すると彼は壁に沿って並ぶ本棚から一冊の本を開き、中に挟まれていた栞を取り出すと……

 

「「──なっ……!」」

 

 背後で数名の局員が息を飲んだ。

 彼が取り出した栞を壁に掛けられた絵の額縁に差し込むと、「ピピッ」と言う電子音の後に本棚がスライドし……その奥にはエレベータの扉があったのだ。

 

「じゃあ、とりあえず数人毎に乗ってくれ。定員は8人な。狭いから。」

 

 そう言ってこちらを振り返った少年の表情は、漸くこちらを驚かせる事が出来たからか、はたまた驚かされたお返しが出来たからか妙に得意げなドヤ顔だった。

 

 

 

 

 

 

 ──その後、エレベータを使用して教会の地下に降り立った私達は、それまでの予想とは裏腹に何事もなく聖女が待つと言う"地下大聖堂"の前へと案内された。

 

 あまりにも呆気なくここまで辿り着けた事を内心不気味に思っていると……

 

「じゃあ俺の案内はここまでだから、じゃな!」

「えっ、あぁ、ここまでありがとうな。」

 

 と、案内の少年も立ち去り、この場には私達時空管理局の人間だけが残された。

 そして目の前には"地下大聖堂"の入り口である、木製の大扉……自ら敵を招き入れるにしては、あまりにも不用心に思える。

 

≪どう思う? 皆。≫

≪……扉を潜った先に罠がある……或いは、『そもそも対策する必要のない相手』と侮られている、と言ったところか。≫

≪ああ、ここまで見かけた奴もさっきの案内だけだったし、完全に舐められてるな。≫

 

 私の問いに対するシグナムの答えに、ヴィータも同調する。

 皆から聞かされた"襲撃者"改め"聖女"の実力は相当の物らしく、その情報を踏まえればあり得ない可能性ではないが……思い当たったもう一つ可能性の事も考え、今度はザフィーラに問いかける。

 

≪扉の向こうにアイツの手先の魔導士がズラリ……って可能性は無いんか?≫

≪いや、この先に居る者はそう大人数ではない。

 魔力はこの扉が魔術的な結界の役割も兼ねているのか探知できんが、俺の狼としての嗅覚は誤魔化せん。

 ……お前はどうだ、アルフ?≫

≪アタシもそれには同意見さ。ただ、この場合は感じ取れる匂いの方が問題だねぇ……

 教会前では勘違いって可能性もあったけど、この距離で間違える事はあり得ない……か。≫

 

 どうやら既に嗅覚を用いた探知は行っていたようだが……二人の反応が妙に気になる。

 フェイトちゃんも気になったようで、眉間に皺を寄せるアルフの様子が気になっているようだ。

 

≪二人共、一体何を……≫

 

 ザフィーラとアルフに詳しい話を聞こうとした矢先、この場に『パチン』と指を鳴らしたような音が響いた。

 

 そしてその瞬間、眼前の大扉がその巨大さに見合わぬ勢いで『バン』と開く。

 

「──っ!?」

「失礼、驚かせるつもりは無かったのですが……いつまでも廊下で警戒させるのも悪いと思い、罠が無いと言う証明も兼ねてこちらから扉を開けさせてもらいました。」

 

 彼女の言う通り、開け放たれた大扉から見えた大聖堂の見通しはかなり良く、いくつかの長椅子が並んでいる以外に遮蔽物らしい物も無い。

 彼女自身も大聖堂の最奥に鎮座する妖精を模した巨大なモニュメントの前に立っており、傍にフードで顔を隠した二人の側近が立っている他に人は居ないようだ。

 

 こうなってはもうこちらも覚悟を決める他はない。少しばかり想定外の状況ではあるが、罠が無いと言うのなら想定以上の悪条件にはなりにくいだろう。

 

 後ろ手にハンドシグナルで警戒を怠らないように指示を出し、先ず私が率先して一歩、地下大聖堂へと足を踏み入れた。

 それに続くように他の局員も大聖堂へと入って行き、聖女を遠巻きに包囲する布陣につく。

 

「ふふっ、随分と大人数でいらしたのですね。私は貴女達とお話したかっただけなのですが。」

「過激な招待を受けたからな、色々警戒せん訳にも行かんのや。

 こっちも穏便に済ませたい所ではあったんやけど、教会の重鎮達が許してくれそうもなくてなぁ。」

 

 聖女と軽いやり取りを交わしながら、布陣を確認しつつ考える。

 

 ──壁を背に周囲を包囲されたこの状況にあってこの態度……彼女からすればこの程度は危機でも何でもないと言ったところか。

 

「そうですか、では……」

「お話の前に確認させて貰うで。先日の聖王教会でのごたごた……アレはアンタの独断か? それとも教団の総意か?

 さっきもチラッと言ったけど、教会の重鎮たちはアレで相当頭に来とる。これだけでも確認して来いって聞かへんのや。」

 

 そして、聖女の独断だった場合、この場での確保も視野に入る。もっとも……先程の少年の態度から考えて、答えはもう分かっている様な物だが。

 

「そうですね……私の独断、と考えて良さそうです。

 教団の総意と言っても、今の教団に意思決定をする者は私しかいませんから。」

「……それは、アンタがこの教団を乗っ取った際に全員追い出した言う事か?」

「乗っ取ったとは人聞きが悪いです。譲られたのですよ、『貴女こそ教団を統べるに相応しい』と。」

 

 それがいつの事を言っているのかは分からないが、この教団の名前が『HE教団』に変わったのはそう昔の話ではない。

 恐らくはその時に……これは叩けば余罪がまだまだ出てきそうだ。

 

 周囲に合図を出し、『なのはちゃん』を除く全員がセットアップをする。

 包囲している局員は既に聖女たちに向けて杖を構えており、私の合図一つで魔法が放たれるだろう。

 

「……聖王教会でなくとも、結界魔法や姿を隠したり誤魔化す類の魔法の使用は緊急時以外禁止されとる。

 それをよりにもよって聖王教会でやったんや、これくらいの対応は()()()()()()んやろ。」

「そうですね、この状況を()()()()()()()。」

「被逮捕願望とかあるんか?

 ……ともかく、大人しく身柄を拘束させて貰うで。」

 

「それは困りますね、この教会には私を必要としてくれる方が大勢いますので。

 例えば──」

 

「時間稼ぎはさせへん! 確保や!」

 

 局員達に指示を飛ばし、迅速な解決を図る。

 本来私自身動くべきではあるが、私も相手も転生者同士だ。そしてこの状況で戦う事を相手が拒む以上、攻撃すれば天使の介入がある。

 

 ……美香さんの仲間を犯罪者の仲間として管理局に認識させたくはない。そんな個人的な理由もあり、今回の作戦は彼等を主力とし、私達がその実力差をサポートする方針だった。

 そして包囲した彼等が構えた杖から、拘束の術式を組み込んだ砲撃が一斉に放たれるが……

 

「! その魔法は……」

「……ぬぅ……!」

 

 その砲撃の尽くは彼女達を守るように現れた白いオーロラに阻まれ、霧散してしまう。

 事前に聞いていた通り、その効果はザフィーラの魔法とほとんど同じようだった。

 

「話くらいはさせてくれても良いでしょう?

 それにしても……成程、この布陣……騎士達からアドバイスでも受けましたか。」

「……一人、知り合いがおってな。その手の事情にはある程度通じとる。」

「まぁ! それはそれは、是非とも紹介していただきたいです! その方は今どちらに?」

「今は居らへん。でも必ず再会する誓いは立てとる。」

「あら……それは残念です。その誓いが果たされる日が来ないと言うのは……」

「お得意の未来視って奴か? どうやらあんま当てにならん代物のようやな。」

「ええ、全く同感です……今の私では()()()()にしか使えないのですから。」

 

 そう言って放たれた無数の射撃魔法は、会話の裏で局員達が待機状態にさせていた不可視の拘束術式の核を正確に打ち抜き、砕いた。

 

「なっ……!」

「時間稼ぎも、計略も、逃走も、戦闘も無意味です。今の私の眼に()その全ては写し出されている。

 例え万の軍を揃えようと、未来を変えない限り私には勝てません。」

 

 そして背後の大扉が大きな音を立てて閉じる。

 

≪シャマル、外部との通信は!?≫

≪……駄目です! あの扉の結界で外部にパスが届きません!≫

≪だったら……!≫

 

「ザフィーラさんの魔法で扉の術式を消す……ですか。」

「っ!!」

「確かにその魔法でしたら扉の術式だろうと消す事が出来るでしょうね。

 ……まさか、あの時の一戦だけで術式を把握されるとは思いませんでした。」

 

 成程……これが未来視か。確かにこれは厄介だが……見えたからと言って妨害できなければ意味は無い。

 扉に近いのはこちらで、例え扉を守るように転移して来ようとザフィーラの魔法はそれを貫通する!

 

「構う事は無い、やれザフィーラ!」

「オオォォォ!!」

 

 そして、白い閃光が扉に向けて放たれ……

 

「──『防ぎなさい』、()()()。」

 

 扉の前に転移してきた奴の側近が手を翳すと……ザフィーラの放ったものと同質の輝きが、ザフィーラの魔法と干渉し、暴風を伴って打ち消し合った。

 

「なっ……あの魔法は……!」

「同質の物であれば、あの光は相殺できるのですよ。もっとも、それは私の魔法にも同じことが言えますが。」

 

 そうではない。確かにあの魔法が打ち消された事は意外だったが、それ以上にそれを行使できる者が彼女以外に存在する事の方が問題だ。

 

 ──拙いな。これは予想以上に拙い……!

 

 互いに魔法を放った状態で向かい合ったにも拘らず、天使が介入しないという事は、先程の魔法を行使した相手は転生者ではないという事だ。

 それはつまり、こちらの転移を無効にされても天使の介入がないと言う事。

 

 当てにしていた逃走経路の一つがそれであった分、対処される可能性が出て来たのは辛い所だ。

 早い所、こちらの側近だけでも倒さなければ。幸いにして相手が転生者ではないのなら、私達だけで対処が可能……

 

「──ッ!?? な、何やて……何で、ここにアンタがおるんや……?」

 

 倒すべき相手の方へと向き直り、思わず硬直する。数ヶ月前の光景が過り、一瞬、思考が止まる。

 

 先程ザフィーラの魔法を相殺した時に発生した突風の影響だろう、()()のフードは外れその正体が露わになっていた。

 

「リーゼアリアッ!!」

「……」

 

 そこに居たのは、全てを諦めたような表情をしたリーゼアリアだった。




漸く聖女が戦う場面まで来ましたが、当然最終決戦ではありません。もうちっとだけ続くんじゃ……

・DSAA
 Dimension・Sports・Activity・Associationの略。
 次元世界のスポーツ競技の運営団体であり、『インターミドル・チャンピオンシップ』等を始めとして幾つもの公式魔法戦競技会を開催している。
 原作と特に大きな変化はない。
 また、ViVid編はやらないのでこれ以降登場する事は多分ない。

・案内の少年(銀髪オッドアイ)
 ViVid開始前にDSAAの開催する公式大会で成果を残し、伝説の先輩ポジ、あわよくば師匠ポジに収まろうと考えている。
 ヴィヴィオの同期として参加した場合普通に負けるかもしれない事を考え、ViVid開始前と言う(比較的)ヤバい奴が居ないタイミングを狙う程度には計画的。
 ……だが、この小説のヴィヴィオがDSAAに興味を持つか、或いは参加を目指すかは不明。
 ViVid編はやらないのでこれ以降登場する事は多分ない。所謂こう言う転生者もいますと言うフレーバー。

・ザフィーラの放つ閃光
 元は襲撃者の魔法を解析し、模倣した物だった。
 性質としては魔法のような『術式』ではなく、魔力変換資質にも似た『性質』に近い物。
 その為、魔力の性質を継がせる事が出来る使い魔であれば、使用も可能。
 また、実は襲撃者(=聖女)自身、この性質は誰かから譲り受けた物。
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