やはり俺の幼なじみが帰ってくるのは間違って…いる?   作:あきこま

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最終更新から三年目に突入してしまってます…すみません。


5話 魔法少女リサ

 あの後、転校生である和葉と教室に二人で一緒に入った事から和葉は朝の時間ずっと質問攻めにあっていた。特に隠す訳でもないが自分から進んで言う訳では無いので俺達が付き合ってるっている許嫁地味た関係と言うことは言ってはいない。……すっごい意気投合した友人が一人でき、その人には話したと言っていたのは後の話。 その頃俺はと言うと……。

 

 

 

 

 

 

「そっかー、やっぱりただのお向さんじゃ無かったんだね」

「やっぱりってなんだよやっぱりって」

 

「昨日ねリサちゃんと二人で話してたんだよ。八幡と紅坂さんはただのお向さんではなさそうだよねって」

「……」

 

 

 なんだろう、この二人俺の事に関しちゃエスパーなのん? ってくらい鋭いのはなんなんだろうね。あと和葉さんや、みんなの質問に答えながらこちらを睨むのやめてね怖いから。

 

「エスパーリサちゃん登場だぞ★」

 

「だから★を付けるなと……パワーアップした?」

「修行したからね」

「修行なんてあんの!?」

 

 

 

 

 結局和葉は一日みんなに質問され、いじられと翻弄されていたので昼休みの俺は今井や戸塚とご飯を共にし今は放課後になった。まさに今から帰ろって時に教卓にいる人物からお声がかかる。

 

「比企谷、少しいいかね」

 

 我らが担任兼生徒指導担当平塚静より呼び止められる。

 

「今から少し時間もらってもいいかね」

「はぁ、構いませんが……何かしました?」

 

「まぁしたと言えばしたが少し心配にもなった」

「は?」

 

「まぁいい、生徒指導室に行こうか。ついてきたまえ」

 

 もちろん、紅坂も一緒で構わないぞ。という一言を添えて歩いていく。

 ……いや、あなたいつの間に横にいたのん? 普通にびっくりするからやめてね。

 

 

 生徒指導室に場所を移した今俺と対面する平塚先生、そして俺の隣に座る和葉。

 

 

「保護者会? 三者面談なのん?」

「ちょっと、家族は家族でも私は奥さんなのよ?」

「早い、気が早いよまだ高校生だから」

「まさか、浮気!? 今井さん!?」

「なんで今井? そしてなぜ浮気?」

 

 

 仮に俺が今彼女作ったらそれは浮気になるのか? 結婚の約束は一応口頭での扱いだから法的なものは無い気が……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は・ち・ま・ん・? 

 

 

 

 

 

「怖い、怖いからその後ろに見えてる般若っぽいやつ消して!」

 

 

 

 

 

「あー二人とも、話を始めていいかね?」

「「!?」」

 

 

 忘れてた、ここ生徒指導室で目の前にいる人は生徒指導担当だった。

 

 

「何も別に生徒指導だからと言ってそこまでうるさくするつもりは無いが異性交遊は程々にしろよ……端的に言うと私の前でするなよ」

 

 歯をギリギリさせながらこっちを睨んでいる教師。自分の怨念入れてませんか? 大丈夫ですか? 

 

 

「と言うより、聞いておきたいことが」

「許可する、なんだね?」

 

「俺に関係する話でなんで和葉来るの許したんすか?」

「君たちの関係は事前に紅坂から聞いているからな、君もちゃんと青春しているようで何よりだよ」

 

 

 

 

 

「それ一方的な意見しか聞いてませんよね?」

「私事実しか話してないわよ?」

 

「私の言う紅坂とはそこにいる和葉くんだけじゃないがね……まぁいい。

 

 今回君を呼び出したのはこれの事だ」

 

 机に出したのは一枚の作文用紙、『高校生活を振り返って』と書かれた俺の出した課題である。

 

 

 

 

 

 高校生活を振り返って。

 

 今井と戸塚がいてくれて良かった。和葉が帰ってきた。もうこれ以上望まない。

 

 

 

 

 

 

「……比企谷、私が何を言いたいかわかるか?」

「サッパリですね」

「はちまん……」

 

 

 

 

 一人は呆れ、一人はキッパリ言い放ち、そして一人は涙ぐみ、そんなカオスな部屋はこちらです。

 

 

 

「まぁ事情を多少知ってる私はいいがね……生徒指導として、担任としては許す訳には行かない」

 

 

「刹那主義には賛同できないね……」

 

「それはどちらかと言うと私のセリフだ、というか全くもって私が言いたい言葉だ」

 

「知ってますよ、某BT-42の搭乗車長の真似をしただけですので」

 

 

 

「八幡」

「なんだ?」

「私との将来考えてくれないの?」

「なんで今その話なのん? 俺が刹那主義って言葉出したから? ねぇ、目の前の人すごい怖いからやめようね?」

 

 

 

 

 ほんと……早く誰か貰ってあげて……」

 

 

 

「心の内で留めずあくまでも私に聞こえるように言ったか」

 

 

 

「へ、あ、いやぁそんなつもりは……」

 

 

「決めた、やはり君にはあそこに入ってもらう」

「何の話です?」

「まぁついてきたまえ、紅坂も一緒に来るかね?」

「行きます!」

 

 

 

 

 平塚先生について行く事数分、俺達二人は特別棟にある教室に来ていた。

 

 

 平塚先生はその教室を躊躇うことなく開ける。

 

 

「平塚先生、いつもノックしてくださいと」

「悪い悪い、忘れちゃうんだよなぁ」

 

 いやぁこれはうっかりーとでも言いたげな平塚先生を他所に、俺達二人も続いて入室する。

 

 

 

 

「と言うわけで比企谷、ここで君に奉仕活動を命じる」

 

 

 

「嫌です」

 

 

 

 




いかがでした?全然タイトル関係ないでしょ?

それではまた。
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