魔法省大臣は人使いが荒い   作:しきり

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あの日のすべて

 今月号のザ・クィブラーは、数年前に発刊されたハリー・ポッターの独占インタビュー掲載号に次ぐ売れ行きだったらしい。アズカバンを出てきたばかりのラブグッドにとっては酷く喜ばしい事態だろう。リータ・スキーターに至っては、次いで発売される自著のための売名行為に成功し、今頃はいやらしくほくそ笑んでいるに違いない。

 それ自体、自分には何の関係もないことだと思いたかったが、突きつけられたザ・クィブラーにはジェーン・スミスの名が多くのページに記されていた。こんなものは事実無根だと突き返してやりたかったが、いくらか誇張した内容ではあるものの、おおむね正しいことが書かれているので強く出ることもできない。

 魔法省大臣室の応接用のソファに腰を下ろしてザ・クィブラーに目を通していたジェーンは、膝に乗せていた雑誌の上に突っ伏すと、その格好のまま大きく息を吐き出した。両手で耳を塞ぐように覆うと、自らの息遣いと心臓の音、ごうごう、という血潮の巡るような音だけが聞こえてくる。まさか、ここまではっきりと自分の存在が白日の下に晒されるとは、思ってもいなかったのだ。

 

 あの日のマグル生まれたちがリータ・スキーターの取材に応じたのだろうと、ジェーンにはすぐに分かった。

 あの日のことはよく覚えている。不甲斐ないことに、逃がしてやれたのは大勢いたマグル生まれの内の、男女二人だけだった。他は吸魂鬼の餌食となるか、死喰い人の放った死の呪文によって殺害された。

 とにかく、あの日は散々だった。前々から入念に立てていた計画を台無しにされ、内心では焦っていたというのもある。ベラトリックス・レストレンジがアズカバンまで視察に来るということ自体、ジェーンにしてみれば寝耳に水だった。実際のところ視察というのは建前で、ジェーン・スミスの行動を訝しんだ何者かが死喰い人に密告し、その真偽を確かめに来たと言った方が正しいのだろう。

 レストレンジがアズカバンに来るという知らせを受けたのは前日のことだった。そもそもその日は、アズカバンに足を運ぶ予定がなかった。当日の昼、ドローレス・アンブリッジからマグル生まれ登録委員会の尋問で補佐として入るように言われ、そのままの流れで、マグル生まれの者たちをアズカバンまで移送するよう命じられたのだ。本来であれば、アンブリッジ本人かその部下がアズカバンまでマグル生まれを連れて行き、引き渡しを行う予定だった。ジェーンはあくまで代行であり、その役目を常に担う役職にあるわけではなかった。

 アンブリッジはレストレンジに命じられてジェーンをアズカバンに向かわせたのだろうが、さすがのアンブリッジもレストレンジが視察にやってくると聞いて、肝を冷やしたのではないだろうか。自分は純血のセルウィン家の血筋であると言い張っていたが、実際には父親が魔法使い、母親がマグルというごく一般的な家庭に生まれていたことなど、当時既に調べがついていた。スクイブの弟がいたことは、魔法界で生きていく上では最も隠したい事実だったに違いない。

 ジェーンは、純血主義の死喰い人たちならば、アンブリッジが出生を偽っていることに気づいていたはずだと、そう確信している。だが、あえてその事実に触れなかったのは、ヤックスリーが言っていた通り、使い勝手の良い手駒を手放すのが惜しかったのと同時に、それをわざわざ指摘し、追放してやるほど価値のある魔女ではないと、そう判断されてのことだったのだろう。もしくは、眼中にさえなかったのだ。

 

「これだけの内容の記事が掲載されるなら、ゼノフィリウス・ラブグッドから事前に知らせを受けていたはずですよね、大臣」

 ジェーンを大臣室まで連れてきた幼馴染の男はそう言うと、向かい合って座っている魔法省大臣を蔑むような目で睨んだ。

 睨まれたキングズリー・シャックルボルトは些か困った表情を浮かべると、もう一冊のザ・クィブラーをローテーブルに向かって放り投げる。表紙にでかでかと描かれているスキーターの似顔絵はとびきりの愛想を振りまき、ぱちん、ぱちん、とハートが飛び散るウィンクを繰り返していた。

「もちろん、事前の知らせは受けていたとも。この通り見本も送られてきている。だが、記事の大部分が書きかえられていてな」

 見てみろ、と言われたジェーンは突っ伏していた体をもたげると、テーブルの上に放られた雑誌を引き寄せた。そして、気乗りがしないままページを開き、ざっと中身に目を通す。なるほど。確かにシャックルボルトの言う通り、見出しの作り方から記事の内容まで、大部分が差し替えられているようだ。

「ラブグッドに問い合わせてみたところ、大臣には自分が話をつけるから、記事を差し替えておくようにとリータ・スキーターに頼まれたのだそうだ。雑誌の大半は刷り終えていたので、もう無理だと最初は断ったらしいが、差し替えてくれればギャラの支払いは不要だと言われて渋々引き受けた。そうしたら売り上げは上々、今は増版作業で忙しいから、込み入った話なら後にしてくれと」

「あのスキーターがギャラの支払いは不要だと言ったんですか?」

「より得るものがあると考えてのことだろう」

 ザ・クィブラーの原稿料など、自著の印税に比べれば微々たるものなのだろう。リータ・スキーターの望みは目先の金貨などではなく、巨万の富と名声なのだ。ザ・クィブラーが部数を伸ばせば伸ばすほど自身の知名度が上がり、これから発売される自著の売り上げも約束されたものとなる。

 他者の人生をあることないこと書き連ねることで得た富と名声になど何の意味もなく、同時に誇れたものでもないとジェーンは考えるが、どうやらスキーターの考え方は違うようだ。

 そんなことは以前から分かっていたことではあったが――ジェーンは既に乱れている前髪を頓着することなく掻き上げると、もううんざりだというふうにため息を吐いた。

「自分の善行が金儲けの材料にされるのが気にくわないか?」

「ええ、そうですね」呆れ果てた様子で応じるジェーンを、シャックルボルトは意外そうに見る。「あの人にしてみれば過去のできごとでも、私にとっては違う。まだ何の整理もできていないし、考えもまとまってはいないのに、こうして騒ぎ立てられるのは迷惑です」

 世間はすべてが終わったものと考えている。魔法界は選ばれし者の活躍によって救われ、平和への道を歩みはじめていると信じている。大抵の者にとってはその通りなのだろう。少しずつでも何もかもが元通りになり、以前までの生活を取り戻せると信じることは、何もおかしなことではない。

 だがしかし、多くを経験した人々は、それを知らなかった頃の自分に戻ることは、決してできないのだ。罪が裁かれ、償いの機会を与えられたとしても、過去が消えてなくなることはない。他者に許されたところで、自分で自分を許してやることができなければ、心の整理をつけられたことにはならないのだ。

 それなのに、リータ・スキーターはまるで十年以上も前の秘密を暴くかのような語り口で、重い問題を軽々しい記事に仕立て上げた。今もまだ苦しんでいる大勢の人々の心情など考えもせず、あたかもすべての国民には知る権利があるとでも言い出しそうな切り口で、当人が望んでもいないことを公言したのだ。

「私はヒーローになりたかったのでも、後の世で称えられたかったのでもない」

「それは分かっている」キングズリーは表情を変えずに頷いた。「そうなりたかったのであれば、査問会では別の受け答えをしていただろう」

 ジェーンとキングズリーが険悪そうにしているのを横目に見た幼馴染が、話題を変えようと口を開いた。

「スキーターのやつは今どこで何をしているんです?」

「さあな。私には一言の弁明も寄越していないし、今後面会の予定もない。記事の差し替えについても、私は何も聞いていなかった」

「自分の記事がこれだけの注目を集めているからには、あの女がこれを利用しない手はないでしょう。ほとぼりが冷めるまで雲隠れなんてもったいない真似はしないに決まっている。売名のためには絶好の機会だ」

「そうなると、スキーターはミス・スミスを表舞台に引きずり出そうとするだろうな。しかも、彼女はそれを正しいことだと信じているし、ミス・スミス自身が魔法界に向けて真実を語ることが当然であると強く思い込んでいる」

「私は――」

「君を矢面に立たせるつもりはない」口を挟もうとしたジェーンの言葉を遮り、キングズリーはそう言い切った。「非公式ではあるがスキーターが記事を書くことに了承した私にも責任の一端はある」

 魔法省大臣が了承しなかったとしても現状に大差はなかったはずだ。リータ・スキーターは好きなように記事を書いたことだろう。もしかしたら、今よりも悲惨なことになっていたかもしれない。だがもし、魔法省大臣がその権限を最大限に行使していたとしたら、違っていた可能性はある。そしてジェーンは、そうしておくべきだったのだと、強く思うのだ。

「……懸念事項がいくつかあります」

 猫背になっていた背筋をまっすぐに伸ばしたジェーンは、手元のザ・クィブラーを閉じ、テーブルの上にそっと置いた。強い言葉で非難したい気持ちを抑え、目の前にいるシャックルボルトを見据える。

「まず、自宅にいる父が心配です。まだ店は開いていませんが、あのカフェは魔法族よりもマグルの客の方が多いので、ザ・クィブラーを読んだ人たちが押し寄せてきたら、魔法事故惨事部に出動要請を出すような事態にもなりかねません」

「そういうことだったら俺に任せておけよ」幼馴染は立ち上がり、ジェーンの肩に手を置いた。「俺が事情を話して、おじさんを安全な場所に避難させておく」

「猫たちもお願い」

「ああ」

 幼馴染はジェーンに向かって頷きかけると、シャックルボルトに一礼してから、その場で踵を返した。一瞬何かを言いかけたようにも見受けられたが、思い留まったようだ。ジェーンは幼馴染が退室し、その足音が確かに遠ざかるのを待ってから、再び口を開いた。

「もしかしたら大臣も同じようにお考えかもしれませんが、この記事は間違いなく死喰い人の残党を刺激します。表立った行動に出ることはないのかもしれませんが、闇の帝王が討たれたとはいえ、彼らの野望が潰えているとは思えません」

 リータ・スキーターの独自取材による記事は数ページにも渡っていた。内容的にはよく調べられており、まとめられてもいるが、無駄な私見が多すぎるようだ。これではジャーナリズムというより、個人的解釈に特化したエッセイのようなものに近い。持論を押し付けている上に配慮にも欠けているため、読む者によっては気分を害することや、精神的なダメージを負うこともあるだろう。

「念のために聞いておくが、ここに書いてあることはすべて真実か?」

「概ねは」

 ジェーンが素直に答えると、シャックルボルトは口許に手を添え、小さく唸りながら親指の腹で下唇を撫でた。ソファの背凭れに背中を預け、何かを瞑想するように目を閉じる。ジェーンはその間、大人しく口を噤んでいた。

 

 

 吸魂鬼が人間の魂を食らっている隙に鉄の扉から飛び出すと、ジェーンは視界の端に緑色の閃光を捉えた。ぞくぞくとした何かが背筋を駆け上り、全身に鳥肌が立つ。しかし、ジェーンは杖腕とは逆の手に力を込め、掴んでいた男を閃光に向かって投げ飛ばした。その反動で地面に転がるが、すぐに体勢を立て直す。吹き飛んだ眼鏡を探す間もなく杖を構えて素早く立ち上がると、既に二本の杖はこちらに向けられていた。

 ジェーンは二本の杖が自分に向けられているのをその目に見てから、両手を挙げ、自らの杖を足元に落とした。

「敵意はありません、マダム・レストレンジ」

「私はあんたが黒だと期待していたんだけどね」

「ご期待に添えず申し訳なく思います」

 レストレンジは興を削がれたというふうな面持ちで、ジェーンに向けていた杖を下ろした。しかし、共にいた仮面の人物は未だ杖を構えたままでいる。レストレンジはその姿を横目に見るが、特に何を言うでもなく、もう一度視線をこちらに向けた。

「あの穢れた血どもはどうした?」

「こちらの隙を突くことで一度は制圧されかけましたが、今は皆、吸魂鬼に怯えて出口付近で立ち往生しています」

「私が連れてきた連中の姿が見えないようだが」

「一人は吸魂鬼のキスで、もう一人は私の盾となって死にました」

 冷たい風が吹き荒ぶ中、簀巻きにされた状態のまま地面に伏している男を尻目に、あまりに平然と言ってのけるジェーンを目の当たりにして、レストレンジは一瞬だけ呆気にとられたような顔をした。しかし、すぐに腹を抱えて狂ったように笑い出したかと思うと、愉快でたまらないというふうに口を開いた。

「いい根性をしているじゃないか。お前はヤックスリーの気に入りらしいが、魔法省で働かせておくのはもったいないね」

「お褒めに預かり光栄ですが、私自身杖を振りかざすことよりも、机に張り付いて書類仕事をしている方が性に合っておりますので」

 レストレンジが口の端を持ち上げて、ふっ、と笑うのが分かった。ほんの僅かに警戒心が薄れ、人間らしさのようなものを感じさせた刹那、今度は赤い閃光が一直線にレストレンジに向かっていく。不意打ちを狙ったつもりなのだろうが、レストレンジは一歩前に踏み出した仮面の男に護られるまでもなく、自身の杖を振り上げながら許されざる呪文を繰り出した。

 一か八かの賭けだった。全員が生きて帰ることができるかどうかは分からないと伝えた。それでも戦わなければ生き残ることはできないと告げると、彼らは戦うことを選択した。無残に殺されるくらいなら、勇ましく戦い、死にゆく道を選ぶと言った者もいた。今、それが正直な気持ちだったのかと問えば、違うと答えるだろう。死にたくなどなかった、生きていたかったと、そう言うに違いない。

 レストレンジが放った死の呪文は、咄嗟に築いた盾の呪文を貫通し、マグル生まれの男の胸を貫いた。その屍を越えるようにして現れた次の男は、何もさせてもらえないまま、その目から輝きを失っていく。男の手から滑り落ちた杖を拾い上げ、それを振り上げようとした女は、杖先から星屑のような煌きを散らしながら、男の体に折り重なるようにして絶命した。

 こうなることは初めから分かっていた。すべての者を護り、生かすことなどできはしない。だが、そうした犠牲の上に作り上げられた一瞬の隙が、勝機を生んだのだ。ジェーンは懐に忍ばせていた本物の杖を取り出すと、確実に狙いを定め、ベラトリックス・レストレンジに向けて閃光を放った。それが相手に届くのを待たず、もう一本の光の矢を放つと、ぐるりと体を捻らせるようにして姿をくらまし、レストレンジの真後ろに姿を現す。

 一方の閃光は盾の呪文に阻まれた。だがしかし、もう一方の閃光は、確かにレストレンジの体を射貫いた。

 ベラトリックス・レストレンジはヴォルデモート卿の右腕と称されている人物だ。ここにいる全員が束になって掛かっても、勝ち目がないことは分かっていた。だが、それは正面から、馬鹿正直に勝負を仕掛ければの話だ。相手の裏をかき、予想外の行動に出れば、可能性は皆無ではない。それに、ジェーンは視たのだ。眼鏡を外したその裸眼で、レストレンジの背後に立つ、未来の自分の姿を。

 姿現しを使ってレストレンジの背後に回り込んだジェーンは、気配を悟られるより早く、その体を羽交い絞めにした。閃光は遅れてやって来た。レストレンジは闇雲に杖を振り回すが、閃光を跳ね返すことができず、ジェーンの腕の中で気を失う。

「杖を下ろしなさい」

 レストレンジの首に杖を突きつけながら、ジェーンは仮面の男に向かって言った。男は幾ばくか考える時間を設けてから、ジェーンの言葉に従って、ゆっくりと杖を下ろした。

「事を荒げたくはない」ジェーンは離れた場所で状況を窺っているマグル生まれたちに届かないほどの声で続けた。「でも、あなたたちが思っている以上に、あなたたちに恨みを持つ者は多い」

「……待ってくれ」

 片腕でレストレンジの体を支えながら、もう一方の手では、食い込むほど強く杖先を首筋に押し付ける。すると、男は少し掠れた声でジェーンの行動を制止し、自らの仮面に手を掛けた。細く息を吐き出してから外された仮面の下には、ジェーンにも見知った顔が隠されていた。コーネリウス・ファッジが魔法省大臣だった頃に、大臣室を頻繁に出入りしていた男だ。

「頼む」ルシウス・マルフォイは青白い顔に苦悶の表情を浮かべ、ほとんど唇を動かさずに言った。「その女を返してくれ」

「それはあなたの出方次第です、Mr.マルフォイ」

「子供を身籠っているんだ」

 本当に追い詰められていたのだろう。ただならぬ緊張感を漂わせながら、本来であれば決して明かしてはならないような言葉を、マルフォイは口にした。その顔色は青白いというよりも土気色に近づき、もはや生気すら感じさせない。

「ベラトリックスに恨みはあっても、腹の子供に罪はないはずだ」

「あなたはおかしなことをおっしゃるのですね」ジェーンは皮肉っぽく言った。「それで命乞いをしているつもりですか?」

「ベラトリックスを殺せば、次に殺されるのは君だ。私が君を殺す。生き残った穢れた血も、一人残らず殺す」だが、とマルフォイは続けた。「私とベラトリックスを見逃してくれるのなら、今ここで起きたすべてのことを忘れよう。私はベラトリックスと共にここを去り、君たちも生きてアズカバンを出ることができる」

「それだけでは不十分です」

「私とベラトリックスの命が保証されるなら、君の言葉に従おう」

 あの時、マルフォイの命乞いを受け入れたことが正解だったのかどうか、ジェーンは未だに考えることがある。しかしながら、あの場で二人を殺していたとしたら、ジェーンは死喰い人に付け狙われ、生きてヴォルデモート卿の死を見届けることはなかっただろう。査問会にかけられ、魔法省大臣付き下級補佐官から、ケンタウルス担当室に左遷されることもなかった。だが、望まぬ英雄になることなら、できたのかもしれない。

 ジェーンは自分を含め、生き残ったマグル生まれたちの命の保証を約束させると同時に、ベラトリックス・レストレンジの記憶を修正することに同意させた。ここでは争いなど何一つなく、マグル生まれたちは予定通り吸魂鬼たちに引き渡され、刑は執行されたのだ。

 マルフォイはジェーンの申し出を了承する代わりに、もう一つだけ要求し、ジェーンはそれを受け入れた。

 これが、あの日のすべてだ。


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