この辺は妄想を膨らませやすいようにとの配慮かもしれない。
前4,000年頃 竜族が大陸を支配。トップは神竜族(チキやナーガの種族)
・竜族そのものは何万年も前から存在し、高度な文明を築いていた。
・人間は木っ端も同然。何の力も無い。
前1,000年頃 竜族全体で出生率低下、知能劣化。竜石による人化=竜人族が誕生
・知能の劣化が進むと”はぐれ飛竜”などと同類になる。
・各竜族の長老達が話し合った結果の竜人族。
・”マムクート”は人間による竜人族の蔑称。
前740年頃 竜人化を拒む竜達が暴走。神竜王ナーガが人類を守護する
・まだ人類に打つ手無し。
・暴走を主導したのが地竜族。地竜の王族のひとりメディウスは反対し、竜人化した。
・地竜のすべてはドルーアに封印され、その番人としてメディウスが指名された。
前500年頃 ナーガ没。自身の牙から神剣・聖玉盾を作り、ラーマン神殿に封印する
・剣=ファルシオン。盾=五つのオーブを散りばめた盾=ファイアーエムブレム。
・ナーガの寿命は5,000年。
・娘のチキは既に生まれている。ガトー・チェイニーなどが後事を託された。
前10年頃 何者かがラーマン神殿を荒らして神剣・聖玉が消失
・十中八九、盗掘の犯人はアカネイアの初代国王。あるいはその一派。
・神剣等が盗まれたことでドルーアの封印が衰え、約600年後の地竜族復活の引き金となる。先祖の因果が子孫の仇。
アカネイア暦元年 アドラ1世がアカネイア聖王国(1~493)を建国
・「神に託された」と称して三種の武器(剣メルクリウス・槍グラディウス・弓パルティア)、王家の象徴として五聖玉の盾を所持する。
・アカネイアによる人間の勢力拡大のスピードは凄まじく、竜人族への迫害も同時に行われた。この頃から竜人族をマムクートと呼ぶようになり、宝石を持った奴隷として扱い始める。
・これに激怒したメディウスがドルーアに竜人族を集結させる。
490年 ドルーア帝国建国(490~498)。解放戦争(第一次ドルーア戦争)開始
・“ドルーアの地の番人メディウス”が“地竜王メディウス”となる。
・対空経験の乏しい人間の軍隊では成すすべなく、アカネイアは連戦連敗。
493年 王都パレス陥落。アカネイア聖王国滅亡
・皆殺しにされた王族で唯一アルテミス王女だけが生き残り、開拓都市アリティアに避難。
・アカネイア貴族のカルタス伯がリーダーとなって解放軍を結成する。
・アルテミス王女が開拓民の青年アンリと恋仲に。
498年 アンリによって地竜王メディウス討伐。解放戦争終結
・ガトーに認められたアンリが神剣ファルシオンを受領した。“個の英雄”といわれる程の武勇で、メディウスとは七日七晩の死闘を繰り広げたとされる。
・戦後のゴタゴタ発動。アカネイア貴族達の政治的判断により、アルテミス王女は恋人アンリと引き離され、解放軍リーダーのカルタス伯と結ばされる。
・カルタス伯を王としてアカネイア王国建国(498~602)。
499年 オレルアン王国建国(499~608)
・カルタスの弟マーロン伯が即位。パレス北方の草原地帯を平定し、北の備えとなる。
500年 アリティア王国建国(500~602)
・アンリ即位。アンリ1世となる。神剣ファルシオンを代々伝える。
501年 グルニア王国建国
・解放戦争で功績を挙げた守備隊長オードウィン将軍が即位。実質的には王都パレスから遥か遠くへ左遷されたような形である。これが約100年後にグルニア王国の将軍達がドルーアに与する原因になったと思われる。
503年 マケドニア王国建国
・解放戦争で奴隷達をまとめて戦い続けた奴隷戦士アイオテが即位。約7年に渡るゲリラ戦の中、アイオテは両手・両足・両目・両耳を失ったという。彼の武装であるアイオテの盾が代々伝えられていく。
537年 アンリ没。相続問題によるグラ王国建国
・アルテミス王女を愛したアンリは生涯結婚せず、次の王は弟マルセレスとなった。これに反発した勢力が離反し、領土の左半分をアリティア王国、右半分をグラ王国とされた。
→グラが王国としてアカネイアに認可されただけでなく、その領土の配置にもアカネイア貴族の明確な意図がある。王都パレスに近い右半分にグラを置き、アリティアを離したということは、アリティアを仮想敵とみなしている?
不明
・グルニアの後の将軍ロレンスが東方へ。
・パレスの北東にあたる辺境の島国で、部族の青年モスティンが活動開始。
・ロレンスとモスティンが意気投合。
550年 カダイン魔道学院設立
・神竜族の生き残りであるガトーが設立。
・モスティンが辺境の部族を統一。
579年 タリス王国建国
・モスティンが即位。
588年 マルス誕生
不明 シーダ誕生
・年表によってはモスティンが相当高齢で設けた娘である。お爺ちゃん頑張った。
(仮に537年からロレンスと活動していたなら、当時15歳として589年には67歳! マルス亡命の602年時には80歳なので、さすがに無理だろうと思われる。カダイン設立前の549年を活動開始としたら589年には55歳。ギリギリ可能か。これだと602年時68歳)
597年 メディウス復活
・おそらくガーネフは活動開始済。
598年 ドルーア帝国再興
・ウェンデル、マリクを追い落としたガーネフによってカダインが掌握される。
・アカネイア王国に反発するグルニア王国軍部がドルーア帝国と同盟。
・アカネイア王国の重税に不満を爆発させたマケドニア王子ミシェイルが国王に。先王オズモンドが変死。
600年 暗黒戦争開始(第二次ドルーア戦争)
・ドルーア連合によるアカネイア侵攻。ペガサス・ドラゴン・シューター・竜人混成の新しい戦争形態にアカネイア王国軍は対応できなかった。
602年 アリティア王国滅亡
・アリティア王国軍を率いる4代国王コーネリアスが、王都パレスに迫るドルーア連合とメニディ川で対峙。アリティア騎士団は背後から同盟国グラに強襲されて敗北し、コーネリアスが戦死する。同時にアリティア本土もグラの奇襲によって陥落し、王女エリスが人質に。残された騎士団数名と共にマルス脱出。14歳。
・王都パレス陥落。王女ニーナを除く王族全員が処刑される。グルニア軍司令官カミュがニーナを保護。
不明 流浪の末にタリス王国がマルスを保護。シーダと出会う
604年? マルス挙兵
・年表だと604年。概要だと605年になっている。とりあえず604年とする。
・ドルーアからの召喚命令を拒否したニーナがオレルアンへ亡命。逃亡幇助でカミュが司令官を剥奪、投獄される。
・オレルアンの対マケドニア反乱軍がゲリラ戦に移行。
・アカネイア義勇軍の蜂起失敗。ミディア・トムス・ミシェラン等が虜囚の身に。
・アリティア解放軍(マルス)とアカネイア解放軍(ニーナ・ハーディン)が同盟。
・ペラティ王国滅亡。
605年 ドルーア帝国滅亡
・パレス解放。
・アリティア解放。
・グルニア黒騎士団敗北によりグルニア陥落。
・マケドニア陥落。
・神剣ファルシオンを取り戻したマルスによりメディウス封印。ドルーア帝国滅亡。
606年 ハーディンがアカネイア第24代国王即位
・ハーディンとニーナが入籍。
・アカネイアによるグルニアの占領統治開始。ラングによって重税が課される。
・戦後の治安回復のためにアリティアがグラを併合。すぐにアカネイアへと返還され、先王ジオルの娘シーマを女王としてアカネイアの傀儡国家となる。
・ミネルバによってマケドニアが統治されるも、軍部縮小によって治安悪化、将軍達との軋轢が深まる。
・タリスの周辺部族が反乱を起こす。
※マルスはまだアリティア国王ではない。
607年 英雄戦争開始
・アカネイア王国あらためアカネイア神聖帝国誕生。周辺の弱小国家を併合するための外征がたびたび行われる。
・ハーディンが皇帝即位。
・ロレンスが反乱。アリティア王国軍が遠征に駆り出される。
・マケドニア王国にてリュッケ将軍がクーデター。ミネルバが囚われる。グルニアから続けてアリティア王国軍が駆り出される。
・マケドニア西・ホルム海岸にてグルニア王子ユベロ・王女ユミナをマルスが保護。これを反乱とみなしたアカネイア軍がアリティアを急襲。同時にカシミア大橋にて追撃されながらカダインへと進軍。
・マーモトード砂漠・フレイムバレル・氷竜神殿を越えてガトーと再会。大ワープで一気にアリティアへ。
・グラ陥落。
・アドリア峠にてオレルアン軍と戦うも、オレルアン王の仲裁で終了。オレルアンの全権がマルスに移譲される。
608年 英雄戦争終結
・王都パレス陥落。ハーディン戦死。
・魔王ガーネフ打倒。
・暗黒竜となったメディウスを封印。戦争終結。
609年 英雄王の時代
・マルスとシーダが結婚。正式にアリティア王国第5代国王に即位。アリティア・タリスは同君連合となった。
・“アカネイア神聖帝国皇妃ニーナの強い希望に応えて”マルスがアカネイア連合王国を統べる。
・『アカネイアの最後の王妃の願いで』がポイント。
・私の脳内だといまでこそ英雄王といったらギルガメッシュが出てくるけど、スーファミ時代はマルスだったんだなぁ……