ガチ勢の日常   作:私はイカです。雑魚です。

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4。初めまして。変質者です。

クリスマスまで1ヶ月も前だと言うのに、町が色づき、ロブの店すらもクリスマス仕様へと変化する。

 

ステージ内もクリスマス仕様へと変化して、イルミネーションが綺麗だ。

特に、デボン海洋博物館は最高だ。

普段からモダンな雰囲気を醸し出しているのだが、クリスマス仕様は、更にロマンチックさが増している。

 

最高だ!

 

俺は黄昏のロマンチストさ。

 

そのお陰で今月のガチマの計測は20戦20勝の新記録、Xパワー2661を記録した。王冠が輝かしい!順位は今のところ11位だ。うん。控えめに言って最高だ!

勿論スプスココラボ(※スプラスコープコラボの略)でだ。

ダイナモ?知らないな?なにそれ?

 

俺は妹の言う猛者とのタイマンに備えて、勘を取り戻すのだ。

サブ垢?捨てました。

所詮変えられるのはランクと塗りの量だけ。

絶対に外観は変化しないし、服装とランクだけなら、見る人が見れば速攻でバレるのである。

 

ボッチには関係ないけど。

 

 

とりあえず、タイマン楽しみ!

 

 

俺がこの不純な考えを持っていた間、周りのリア充どものオーラと変色ないオーラを放っていたと妹は言ってくれた。

 

 

 

グフフ。グフフ。グフフフフ。

 

 

「あ、ごめん。全然陽キャっぽくないわ。キモい。」

 

 

 

妹よ。死ね!

 

「無理」

 

 

 

 

 

 

 

 

何はともあれタイマンだ!

 

という事で日は経ち、妹の言うとおりの時間にプラベに入る。

 

どんな子かな?強いスプスココラボ使い!!!!!

 

俺の期待に反して、時間になっても相手は来ない。

 

更に5分待つ。

 

更に5分。

 

計10分がたった頃、プラベの主である妹が言った。

 

「一回解散で。」

 

 

「なに?約束で相手を待たすとか、俺は佐々木小次郎なの?」

 

くそっ!負けたのか?この心理戦で!?

 

「だれ?その笹キングって」

 

妹よ。佐々木の所しか当たってないぞ?

 

「佐々木小次郎な。この星に存在した人間という種族の名前だよ。巌流島の戦いを知らない?」

 

「‥‥‥私が知ってると思う?」

 

思いません。

 

 

「私心配だから見てくる!お兄ちゃんは待機!」

 

そう言い残して妹はロビーから出ていった。

 

「はーい」

 

さて、練習場でエイム暖めようっと。

 

プラベの部屋を出て、練習場に繋がる通路を歩く。曲がり角でふと、足が止まった。右の通路が練習場。そして、左は武器庫。

なんとなく武器庫へ行きたかったので、武器庫へと足を運んだ。

そこで見たのはスコープが傷ついているチャージャーを抱えていた女の子だった。

 

とりあえず赦せないので持ってたスココラで撃ち抜いておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りを囲んでいた幾つかのイカどもを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スココラを壊そうとするんじゃねえよ!」

 

 

 

 

 

 

「大丈夫?」

 

そういってハンカチを傷口に当てる。

傷をみるとインクによる攻撃ではない。これは、"ナイフ"と呼ばれる超古代兵器による傷だ。

俺の大学の専攻は古代学科。これは専門だ。

ちなみにナイフというものは大きく分けても十種類以上になる。

長さが大きいと剣、刀などへと派生していき、細かい破片のようなナイフは古代の飛び道具、弓の矢じりにも使われることが多い。

まあどうでもいい。こういう傷の対処法は、傷を包むように優しく。きちんと押さえることである。

彼女の傷はスプスココラボの傷だ。

この子の持ってるスココラ後で借り受けて直そう。

あいつらめ!スプスココラボはカッコいいだろうが!

先端のホッコリーがいい味出してるんだぞ!

それを傷つけるとか、万死に値する。

 

死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。

 

呪詛を放っていたら、彼女は声をかけてきた。

 

「ありがとうございます。」

 

返事を返さないと!えーと‥‥

 

「無事で良かったよ。大丈夫?」

「え、あ、大丈夫です。本当にありがとうございます。」

 

本音で会話を続けていく。

 

「いや、いいさ。大事だからね!」

「え?大事、ですか?」

「ああ、勿論。今後は気を付けなよ。綺麗なんだから傷がつくのは忍びないよ?」

「な、なんで、何ですか?あなたは、初対面じゃ?」

 

そういって涙目で覗き込んでくる子の目を見て、俺はふと思い出した。

 

あ。

 

 

ナンパ冤罪の女の子だ。

これすら俺の創ったシナリオとか言われたくないなー

あー面倒だなぁ。

 

「いや、初対面さ。多分。。。」

 

ヤバい。汗が出てきた。自分でもキョドっているのが分かる。

このままだと共犯にされる!

 

キョトンとしている彼女を見つつ、逃げる算段を立てる。ここは一本道。そして彼女の方は袋小路。さらには彼女の後ろには俺が撃ち抜いたイカ達。反対側は練習場。

 

つまり、引き返すしかない!

 

 

「じゃ、じゃあね?」

 

しどろもどろになりながら、警戒させないように俺はゆっくりと後ろを向いてーーーー

 

 

 

 

ーーーー

 

 

 

 

「なにしてるの?変質者さん?」

 

 

妹に捕まった。

 




あの会話の本音↓



「(スプスココラボが)無事で良かったよ。(スコープのガラス部分とか)大丈夫?」

「え、あ、(私は)大丈夫です。本当にありがとうございます。」

「いや、いいさ。(スプスココラボは)大事だからね!」

「え?(私が)大事、ですか?」

「ああ、勿論。今後は気を付けなよ。(スプスココラボが)綺麗なんだから傷がつくのは忍びないよ?」

違和感とは。。。



評価いただけると、作者がやる気出します。

どこが悪いのか教えて下さい(これからの小説ライフの参考にさせていただきます。お願いします。)

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  • 完璧すぎ作者様天才!))))
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