ダンガンロンパ キャンパス   作:さわらの西京焼き

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初めまして。この小説を投稿させて頂きました、さわらの西京焼きと申します。自分は原作ダンガンロンパ 、創作論破共に大好きで今まで他の方の作品をたくさん読ませて頂いていたのですが、ある時から自分でも書いてみたいな、と思いこのハーメルンを使って始めました。
初投稿ですので、稚拙な文章ではありますが、暖かく見守っていただければ幸いです。
また、誤字、脱字や不自然な表現があれば、その都度ご指摘頂けると大変助かります。
では、これからよろしくお願いします。


プロローグ 《ようこそ新たな学び舎へ》
プロローグ1


 

「…………………………………………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ、早く…………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「早く堕ちてよ………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「絶望にさ………………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうすればもっと楽しい、充実した時間を過ごせる、君の望みも叶う、いいことずくめだと思うんだけど…………………断る理由ないよね………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう、そのままゆっくり身を委ねるんだ…

そうすれば後は堕ちるだけ…………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………………………………………………」

 

 

 

 

 

 

「…………………………………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………………………………………………………………」

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、こいつも堕とした事だし、次に行くとしますか………………………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ、絶望パレードの始まりだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンガンロンパ キャンパス プロローグ

ようこそ新たな学び舎へ

 

 

 

 

 

 

「私立希望ヶ峰学園」…

あらゆる分野の優れた才能を持つ高校生を集め、それらの才能を「超高校級」と称して育てる誰もが知っている超伝統的な学園だ。この学園を卒業した生徒は、いずれ国に大きく貢献する事が出来るだろうとまで言われるほどだ。この学園にスカウトされる事は学生にとって大変名誉な事であった。

 

 

しかし、「人類史上最大最悪の絶望的事件」を始めとする世界同時多発テロが発生。これにより、世界は大混乱に陥った。さらに首謀者である江ノ島盾子は、希望ヶ峰学園を舞台に生徒15人を巻き込み、「コロシアイ学園生活」を行わせた。この事件の結果、学園生活の生き残り6名の活躍によって江ノ島盾子は敗れ、死亡したが、江ノ島盾子の意志を継いだ「絶望の残党」と称される集団はまだ積極的に活動しており、世界の混乱は続き、希望ヶ峰学園は完全に廃れてしまった。

 

 

 

そこでコロシアイ学園生活の生き残りを中心に設立された「未来機関」によって再建が進められ、10年の時を経て、新しい希望ヶ峰学園が設立された。のちに巷ではこの学園は「新 希望ヶ峰学園」と呼ばれるようになった。

 

 

 

 

「わぁ〜〜〜大きいーーーー!!」

 

 

とんでもなく大きな校舎を見上げながらうちは、驚きの声を隠せずにいた。

 

入学前にネットや送られてきた資料で校舎の規模はリサーチ済みだったけど、実際に見てみると、とんでもない大きさだという事を実感させられる。

 

ちなみに高さだけで言うと、高層ビル約50階分はあるであろう。

 

自分が今日からこんな場所で学園生活を送るかと思うとわくわくしてしょうがない。

やばいどうしよう友達出来るかなちゃんと自己紹介噛まずに言えるかな校長先生の話寝ずに聞けるかなあれ教室どこ行けばいいんだっけもしクラスで一人だけ忘れ物とかしてたらどうしよう…

 

 

「はぁ…悩んでも時間の無駄だしやめよ!」

 

うちは頰に一発ビンタして気合を入れてから改めて校門の前に立った。

 

うちの名前は相川 凛 (あいかわ りん)。

一応、「超高校級の外国語研究家」としてスカウトされてここにやって来た。

とは言っても、翻訳家みたいに色々な言語を話せたり書けたりする訳じゃなくて、言語の生い立ちや歴史に興味があってそれをひたすら調べてたらいつのまにか認定されてただけなんだけど。

だから実際には話せるのは各国の挨拶ぐらいなんだけどなんか勘違いされやく、喋れるの?とか会話してみて!とか言われる事が多いから非常に困る。もし言われたら「ははは…」みたいな感じで誤魔化すしかないんだよね…

 

とりあえずそんなショボい才能でもスカウトされた事にびっくり仰天しながら親に相談したら是非行ってくれと泣きながら懇願されたから、おっかなびっくりしながら来たんだよね。そりゃあ自分の娘が希望ヶ峰学園にスカウトされたとなるとそういう反応になると思うけど。

 

と言う訳でうちは新たな希望と若干の不安を抱えながら学園に足を踏み入れた。

 

 

が、その瞬間、視界がぐるぐる回り……………

 

 

 

 

回り…………………………………………

 

 

 

うちはバタンと倒れた。

 

 

 

 

 

………………………………………………………

 

 

 

 

 

………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

「う、うーん…………………」

 

「あ、良かった。気がついたっすね。」

うちが目が覚めた瞬間視界に入ったのは、自分の顔を心配そうに覗き込む男の人だった。

状況が全く把握出来ない。え?もしかして校舎入ろうとして転んで気を失ったとか?もしそうだとしたら恥ずかしすぎる。

「えっ…す、すみません!!」

とりあえずうちは起き上がって周りをキョロキョロ見回して状況の把握に努めた。すると黒板や机や椅子が目に付いた。恐らく教室だろう、特に変わった所もない。

と思ったら一つ明らかにおかしな物が設置されていた。

その「おかしな物」は天井にあり、今もうちらをしっかりと監視している。

 

「やっぱり気になるっすよね。普通の高校に[監視カメラ]なんてまず無いっすよ。」

さっきの男の人は若干不自然な苦笑いをしながらうちと同じように教室を見渡している。

確かによっぽどイレギュラーな高校(例えば元囚人達が集まる高校とか)じゃない限り、監視カメラなんてつける必要は無い。これも希望ヶ峰学園が特別な学校だからかなぁ…?それよりもこの人は…?

「あのー………………」

「おっと、自己紹介がまだだったっすね。僕の名前は柴崎武史(しばさき たけふみ)。

[超高校級の歴史学者]としてこの学園に来たっす。

 

 

[超高校級の歴史学者] 柴崎武史

 

 

「別に特別すごい事を成し遂げたり発見した訳じゃないんすけど、自分が興味のある分野について詳しく研究してるうちに勝手に超高校級としてスカウトされてたんすよね。」

あっこの人うちと全く同じだ。やっぱりこういうケースで入学してくる人って多いのかなぁ。

「歴史学者って具体的どんな事を研究するんですか?」

「それは学者による、としか言えないっす。そもそも研究対象が日本の歴史か外国の歴史かで大きく変わってくるんすよ。」

「あっ、そっか。じゃあ柴崎さんは何を研究しているんですか?」

「一応自分は江戸時代〜明治時代の主に庶民の暮らしについて研究してたっすね。」

うわぁ〜うちにとっては一番興味が持てない分野だなぁ。うち外国語以外は苦手で特に日本史、世界史みたいな暗記物は壊滅的だったから柴崎さんみたいな人は本当にすごいと思う。というか尊敬、崇拝までするレベルだ。後で日本史で赤点取らないコツとか教えてもらおう。

「今、話聞いてつまんなそうーって思ったりしました?」

「ふぇ⁈そ、そんな事は…」

何で分かるの⁈もしかして考えを読まれた???

 

「まあ別にいいっすけど。僕の自己紹介は以上っす。じゃああなたの名前を聞いてもいいっすか?」

「え?あ、はい!うちの名前は相川凛。[超高校級の外国語研究家]としてスカウトされました。」

 

 

 

[超高校級の外国語研究家] 相川 凛

 

 

 

「なるほど、外国語研究家っすか…。じゃあ相川さんは色んな言語を喋れるって事すか?」

やっぱり聞かれた。もしかして才能言う度に答えなくちゃいけないのか…。

「実は、うちも柴崎さんと同じで言語の歴史やら成り立ちやら研究してたら勝手に認定されただけなので、外国語は挨拶ぐらいしか出来ないんです…。」

面倒な人だとここで何か相川さんの知ってる知識言ってみてよとか深く追求してくるんだけど、柴崎さんは歴史学者だし言語の歴史について何か聞いてく…

「なるほど、そうなんすね。了解したっす。」

あれ?何にも聞かれなかった。良かった。もしかしたらあまりグイグイ来るタイプでは無いのかな?学者は自分興味のある分野の話になると喋るのが止まらなくなる感じだと思ってた。というかずっと気になってたけどさっきからこの人表情が全く変わってない気が…

 

「もしかして今、この人さっきから表情が変わんないなって思ってたりしないすか?」

へっ⁈また考えが読まれた???

「な、な、何でうちの考えている事が…」

「なぜってそれは…………………」

そうしたら彼は

 

 

 

 

 

「僕がエスパーだからっすね。」

 

 

彼はキメ顔(ほぼ真顔)でそう言った。

 

 

 

は?????????????

 

うちは思わず口を開けて放心してしまった。

 

 

「あれ、すみません。冗談を言ったつもりなんすけど、全然ウケなかったっすね。これは失敬。」

いやそんなほぼ真顔で言われたら誰もがは?ってなるじゃん!!!冗談だって思えないじゃん!!というか顔怖い!!ホラー映画に出てくる呪われた人形みたいだし!!!!

「まあ相川さんの顔芸はスルーして、実際は相川さん、感情が顔に出やすいって良く言われないっすか?」

「いや顔芸じゃないから!!困惑してるだけだから!!!というかうちのリアクションスルーしないで!!!…………って何でそんな事分かるんですか……?」

「そんなリアクション芸人みたいな顔されたら流石に分かるっすよ…だからさっきも考えを相川さんの反応から予測したんすよ。」

リアクション芸人って…………………というかそんなにうちって顔に出やすいのかぁ。自覚なかったけどめちゃくちゃ恥ずかしいな…

「さあ、僕と相川さんの漫才はこの辺にして、そろそろ他の人を探しに行きますか。」

「いやうち漫才してるつもりなかったんだけど!!」

などと言いながらうちらは立ち上がる。そして

「あー、あとついでっすけど無理に敬語使わなくていいっすよ。僕ら同級生だし。というか、ツッコミの時敬語ほとんど崩れてたっすよ。」

確かに。

「そう?良かった。うち堅苦しいの苦手だから助かるよ。改めてよろしくね。柴崎君!」「はい。よろしくっす。」

などと会話をしながら教室を出た。

 

ん?

 

よろしくっす???

 

「ねぇ柴崎君。何でうちだけタメ口で柴崎君は敬語な…」

「あー、そこはノーコメントで。さあ、行くっすよ。」

 

なぜか途中でそう言われてしまった。

ノーコメント….?何か触れられたくない事でもあるのかな…

 

とにかく、うちは無表情ボケ気質男、柴崎武史と行動を共にする事になった。




次回はプロローグの続きを投稿するべきか、先に生徒名簿を投稿するべきか非常に迷っています…
どっちがいいんだろう…
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