TS幼女ちゃんと魔神ちゃん   作:銀ちゃんというもの

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そうだ、健全な百合書こうって思い立って書いてたらこれ健全か?ってなってしまったが死蔵するのももったいないので投稿する短編。

R18判定にならないよね、大丈夫だよねってめっちゃ怯えてます。

何気に「まとも」に恋愛を書くのが初めてな気がするのですが。


TS幼女ちゃんと魔神ちゃん

『こっちかなー♪』

 

学校の教室に備え付けられたテレビからあまりにのんびりとした、教育用にタブレット端末等の画面を投影して教科書を写し、大画面で教える為や、英語の単語の発音と電子的なフラッシュカードを同時に映したりする為のテレビではありえない音声が流れる。

 

何故、この様なバラエティ番組等のような音声が聞こえるのか。

何故、画面には沢山のマスコミと黒いスーツを着た役人が数人、そして淡く薄い水色をした長い髪を持つ凡そ15歳程の少女が映っているのか。

それらの理由を一つ一つ想起しながら、俺は、いや、この教室にいる全クラスメイトと教師は場に合わない発言を繰り返すのんびりとした少女をいつまでも映しだすテレビに集中していた。

 

 

あれは一昨日の水曜日ことだ。

突如、国会が一人の少女に襲撃された。

駆けつけた警察官も、銃を持つ自衛隊も、彼らの操る戦車も、全て殺さず無力化された。

急遽ヘリで生中継をした番組が複数あり、その生放送は俺も見たが、少女が国を滅ぼすつもりであれば十分と掛からず皆殺しにされていたのではと思ってしまうほど一方的な戦いだった。

 

淡く薄い水色の長髪から覗く翡翠の眼をした笑みに人は恐怖を覚え、少女の創る謎の円と図形と文字の集合体──人が言うところの魔法陣と呼ばれる神秘(オカルト)に恐れ、一部のオカルトマニアは喜んだ。

 

そして避難していた日本のお偉い方々は少女に全員捕まり、ついでにヘリに乗っていた数人の報道陣も確保され、こう言った。

 

『私はマジンだ。

さて、私がここに何故降りてきたか簡潔に説明しよう。簡単に言ってしまうと娯楽だ。

娯楽の内容は明後日にこの国にいる誰かのもとに行く。その誰かにはこう言う『何かこの世に無い面白い病を考えろ、面白ければ私がそれを流行らせる。面白くなければ国を壊す』とな。

そこの道具を通してこの国の過半数が見ているのだよな、どうだ面白いだろ、お前達の未来は明後日私が勘に従って指名する人物に委ねられる。病か破壊か、この道具らを通してしかと目に焼き付けよ』

 

だそうだ。

 

初めにネット上で起こったのは、科学を全否定する摩訶不思議な術で国を相手に圧倒したということ自体が信じられなかったり、嘘ではないかCGではないかという議論であったが、実際国会の近くにいた沢山の野次馬が事実である事を証明した。

次に起こった議論は少女が言っていた『マジン』が『魔人』なのか『魔神』なのかだ、これは未だ解決せず有力なのは魔神説で、証拠は少女が『降りてきた』と言ったからだそうだ。

 

テレビでは事の発端となった少女が俺の見慣れた駅を歩く生放送が流れている。

何故学校でそんな様子を生放送するテレビ番組を見ているか、それは国、いや地球に残る一大事だからだ。

そりゃそうだろう、昔は本気で信じられていたかもしれないが今は空想とされている物がテレビに映り込んでいるのだ。

 

正直俺には、今も一昨日の生放送中も。

 

(神秘の秘匿とかないのかな?あったとしたら大丈夫なのかな)

 

等と考える余裕はあるが。

 

テレビに映る少女が駅から歩いていき、俺の通う高校に直進していく、テレビからは一昨日の生放送での威厳のある話し言葉とは掛け離れた『あそこの建物……学校かな、の中にいる奴にしようかな、それがいいと私の勘が言っている』といった可愛らしいのんびりとした言葉が聞こえてくる。

 

今俺にはあんな化け物がこの学校に来て誰かが言った病が面白くなかった場合真っ先に壊されるという訳ではないかという考えと、あの少女を一目見れるかもしれないという考えがごちゃ混ぜになって余裕がなくなってきた。

 

余裕の無くなった思考に流れ込む視界に映る物を伝える体内の電気信号はテレビの中で高校三年生の教室がある階層……つまり俺の教室のすぐ側まで迫っている少女という風景を伝えてくる。

 

教室の一番廊下側に座る俺は扉と教室の窓がある方向に顔が自然と動く。

 

そこには絵本の中から飛び出した様な幼く可愛らしい少女が平たい胸と白いワンピースで前進することによる風を受けながら歩く様子が目視できた。

 

笑顔の少女は俺達の教室の前に来るとガラガラとを開け、真っ直ぐと俺の方を見た。

 

「んーじゃあ君にするね」

 

耳には「するね、するね、するね」と少しづつ小さくなっていくエコーがかかったように感じるのだが恐らくそれは実際に聞こえた声と生放送の微妙な遅延で数秒遅れてテレビから拾った声が聞こえ、連鎖したのだろう。

 

「さあ、どんな病をはやらせるか、早く考えなー」

 

なんてことだ、まさか俺に国の未来がかけられるとは。

クラスメイトはみんな俺の方と少女の方に視線を向けて中には混乱したのか「えっ……ええ?」と言葉を出し続けている人もいる。

 

(混乱したいのはこっちの方だよ、俺より混乱してる人を見て逆に冷静になったじゃねーか)

 

混乱してた方が荷が軽かったのではと思う程、冷静と不思議思考の狭間に立たされた俺はある事を思い出した。

そうだ、ネット上で議論されていた『この少女が魔人なのか魔神なのか』をはっきりさせてやろうじゃないかと。

この状況でこんなことを思いつくのはやはり混乱してたからなのだがそれに気づくことも出来ない俺は口を開く。

 

「あの……質問いいですか」

 

「ん?なんだい?いいけど、私が面白がるとはどういうのかと言われても答えないよ?」

 

ダメと即答されるかもと思ったがどうやら質問を許してくれたようだ。

 

「えっと……つかぬ事をお伺い致しますが、貴方は自分のことをマジンと言っていましたがそれは……」

 

そこまで言ったところで被せるように答えが返ってくる。

 

「魔術を極めたほうだよ」

 

非常に曖昧な答えだったが。

魔術を極める。普通なら魔人と判断するかもしれない、しかしとあるライトノベルの魔神とは『魔術を極めすぎて神の領域に足を突っ込んでしまった化け物』のことを指すのだ。

つまりまだどちらの可能性も消えていない、だから更に独り言にも似た質問をする。

 

「ああ、無限ですか」

 

「うん、存在が無限だよ」

 

完成された魔神は「無限」としか言い表せない存在。

そして少女は肯定した。つまり少女が嘘をついていなければここにいるには一人の少女ではなく一柱の魔神だ。

これ、俺が選択ミスったら神に国が滅ぼされるのか。

 

「で、面白い病は思いついた?」

 

選択をミスると国が滅ぶので、俺は必死で考える。

まず最低条件は少女が面白いと思うこと、そして病が世界に蔓延して甚大な被害を及ぼさないようにすることだ。

考えろ……そんな都合のいい物があるかは分からないが思考は止めるな、止めたらそこで終了だ。

 

 

 

「……あっ」

 

パチンとパズルがはまるように最低条件を恐らく全て満たした考えが思い浮かんだ。

 

「おお、思いついたんだね、ほら言ってみな」

 

すーっと息をすって、噛まないように意識しながら言葉を発する。

 

「感染確率を極端に減らした、永久に治らない性転換病というのはどうですか?」

 

「ほう?」

 

そして少女はニヤリと笑って、理由を言ってみ?と言った。

 

「それは……感染確率は少なくした方が面白いからですよ。

性転換の病気が相当な頻度で感染が広まれば誰も驚かないし掛かった本人もさほど混乱しないかもしれません。しかし確率を極端に減らすことで変わってしまった本人の反応と周囲のどう接すればいいか分からない複雑な感情。

貴方にとって人類というものが続く限り何度でも楽しめる最高の玩具(びょうき)じゃないですか?」

 

俺がそう言い終えると一拍間を置いて少女が口を開ける。

 

「なるほど、病で直接的に死ぬ人を出さずに更に病にかかる人も減らした上で私が満足する病を考えたわけだね。

いいね、これを流行らせるとしよう」

 

よかった……突如病でTSしてしまう人には申し訳ないが国が滅ぶよりましだと思って欲しい。

 

「まあ、ついでと言ってはなんだけど」

 

そう言いながら左手を俺の頭に載せた少女は話を続ける。

 

「1番最初にこの病気に病むのは君にしようかな」

 

………………は?

 

「えっちょっとまっ………………」

 

俺が抗議の言葉を言い終える前に突如体が縮み始める。

 

「そうだね、せっかくだから幼女にしてあげるよ」

 

冷房が効いていて寒かったためジャージの上を半袖の夏服の上に着ていた俺は縮んでいく中で袖が所謂萌え袖とやらになっていく感じがしていた。

そして髪に妙な感覚がするがもしかしたら髪を伸ばされているのかもしれない。

 

「うん、白髪美幼女の完成だ」

 

……どうやら髪の色まで変えられたらしい。

 

「ついでに特典と言ってはなんだがご褒美をあげよう。

お前の本質に一番あった獣人にしてあげるね」

 

そう言いながら少女が右手の人差し指を立ててクルリと一周させた瞬間に耳の位置が変わったような感覚と尾てい骨ら辺から変な感じがする。

 

「……予想以上にすごい出来だね、犬系白髪美幼女…いい……」

 

なんか特典とか言いながら遊ばれてる気がするのより問題がある。それはつまり……。

 

「……犬?しょっ正直ナマケモノになるのとばかり思っていました」

 

「うん、本質は犬……というか忠犬だね。

元々人だからかある程度抑えられていたけど、この病にかかる時に自分に素直になるようにしたからきっとすぐに表に出てくるよ。

ほら、わんわんって言ってご覧?」

 

「いっ言いませんよ!」

 

この少女完全に遊んでやがる。

 

「うん、可愛いなあ……お持ち帰りしたい…連れて帰るか、そうだ、連れて帰ろう。

なあ君、君は今から私の眷属だ。

おい、ここの中で一番偉い人間はお前だね、こいつ連れてくからよろしくね。

五時間くらいしたら直接家まで送るから心配しないでね」

 

先生に向けて言う少女の言葉に驚きながらも助けて欲しいという視線をクラスメイトに向ける。

クラスメイトは皆混乱するか、もう一生見ることはないであろう神という生物を目に焼き付けていた。

つまるところ誰も助けてくれやしない。

 

「ほれ、出発前になにか一言残さないの?」

 

そう言いながら何やらすごい魔法陣を作り上げていく。

混乱しながらもその言葉を聞いた俺は先生の方を向いて。

 

「先生、マスコミどもがうるさかったら肖像権の侵害とか公務執行妨害とかいえばどうにでもなりますから」

 

「自分のことよりそっちが先かよ!」

 

(先生すいません、助けてなんて言ったらこの少女に殺される気がしてならないのです)

 

思わずツッコミを入れる先生の声を聴きながら俺は心で謝る。

 

「うん、じゃあ行こうか」

 

 

一瞬視界がホワイトアウトし目に残る白いモヤが消え去るとそこはもう別の場所だった。

 

飛ばされた場所はファンタジーチックな教会でも神社でもなんでもなく唯のログハウスらしき家の玄関。

そこに立たされる俺はもちろん縮んでいるのでズボンとパンツはストンと落ちてしまい、スースーする股を思わず服の上から抑える。

そして後ろを振り向くと外へ続く扉とそれに付けられた窓があるのだがその窓から見える景色は一面の雪で俺がいたのは東京だったので相当遠くに来させられたと思える。

 

兎にも角にも最初にストンと落ちたズボンとパンツを履き直して落ちないくらいにベルトを締めようと思い前かがみになるように手を伸ばすと。

 

「おお、その格好で前かがみになっちゃうんだね。

まあでも残念、下は履かせないよ」

 

と突如後ろから声が聞こえるのと同時に落ちていたズボンとパンツが何処かに消失する。

先程からの発言といい、今の発言と言いこの少女は変態なのだろうか。

 

「さあ、こっちについておいで」

 

と少女がいつの間にか持っていた俺の上履きと靴下を下駄箱にそのまま突っ込んで玄関から中に入るように急かしてくる。

 

止まってても仕方が無いので少女が言うようについて行くとそこはひとつの布団が置かれた質素な部屋だった。

 

 

……嫌な予感がする。

そう思った時にはいつの間にか俺の手を引いた少女が俺の幼い体を布団に押し倒す。

 

「……!?!?」

 

俺が驚いて硬直している間に少女の右手が俺の左手首を、左手が右手首を握り抑え。

少女の右足が俺の左足に左足が右足に押さえつけるように乗っかっていた。

 

「あっ……あの…………っ!」

 

こういう時はなんていえばいいのだろうか。

俺の顔は赤くなっていないだろうか。

そう思いながら出した言葉は、俺の幼い唇は少女の唇によって遮られ、舌を突っ込まれていた。

顔が熱くなっていくのを感じるがそれより先に、舌を使って少女の舌を押し出すことに専念する、が押し出すことは叶わず俺の口の中は少女の舌に蹂躙されていく。

 

「かっ……はぁ…はぁ…」

 

十秒ほど続いたその口付けが終わり、少女が口から出す舌には俺の口へ続くねっとりした物がつーっと伝っていた。

 

「こんなに顔を赤くしちゃってかわいいなあ。

どお?怖くないように媚薬をついでに突っ込んでみたんだけど…」

 

どうやら慌ててて気づけなかったが媚薬を口付けと同時に飲まされていたらしい。

 

「そういえば最初から全然抵抗する意思を感じないね。

元々求めていたのかな?それとも犬になって初めに私を飼い主だと認識しちゃって抗うことが出来なくなったのかな?」

 

「…………えっ?」

 

そうだ、何かおかしいと思っていたが、俺がした抵抗といえば舌を外に出そうとするものだけだった。

何故俺は暴れて逃げようとすることもしなかったのだろうか。

 

「驚いた顔をしているね、これは多分私を飼い主だと認めちゃったんだね。

ほら、わんって言ってみな」

 

「……わっわん…」

 

「ちゃんと言えて偉いねー」

 

そう言いながら俺の右手首から左手首を離して俺の頭を生えた犬耳と一緒に撫でてくる。

なんでだろうか、普通なら断ることだが、この少女に言われると嫌悪感を感じないどころか褒められたことに喜びすら感じている自分がいる。

 

「あははっ、私が右手を離してるのに何故右手で私を退けようとしたりしないのかなあ?

本当に私に服従しちゃったんだね」

 

そう笑いながら発せられるその言葉に、俺は抵抗したら殺されるかもしれないからしなかったんだと後付けの理由で自分を納得させる。

 

「本当に、かわいいなあ」

 

少女は俺の幼女化したことにより白くなった髪を手に絡めるようにくしゃくしゃと撫でていく。

心地いい。

そう思った矢先に少女の手が俺の頭から離れる。

 

「……ぇ…………」

 

「あれれー撫でられ無くなった途端に物欲しそうな顔しちゃって、しょうがないなー…………ん…」

 

今度は三十秒、濃厚な口付けが交わされる。

息苦しいがそれが気持ちいい、口の中に入ってくる舌を押し出すことはせず逆に絡め返す。

 

「ぷはっ……はぁ…ふふっ。

かわいいなあ……おっと、まだ欲しそうな顔してるねえ」

 

少女はそう言いながら立ち上がり虚空から椅子を出して座る。

そして右足を差し出すようにこちらに見せつける。

 

「もっとして欲しかったら犬みたいに私の足を舐めてしばらく話す言葉もわんだけにしてみようか。

わかったら返事をしてね」

 

そんな言葉さえも今は少女の命令と考えると従えることが嬉しくなってくる。

 

「わっわん…。…………んっ……ぇ……」

 

きちんと少女に返事を返してから少女の足の先から咥えて舐める。

 

「いい子だねぇ……よしよーし」

 

少女が俺の頭の後ろを撫でてくる。

 

「そうだ、忘れてた。これからは私の事はご主人様って呼ぶんだよ」

 

ご主人様……ご主人……。

そう心の中でご主人様の言葉を反芻する。

 

「はいっわかりましたご主人様!」

 

「あっ、だめじゃん、まだわん以外言っていいなんて一言も言ってないよ?」

 

「わっわん……」

 

「うん、次間違えたらご褒美はお預けだからねーふふふっ…………んっ…んー……」

 

そういった後に口付けをしてくれるご主人様。

ご主人様は優しいな、そう思いながら俺は俺の口の中で暴れるご主人様の舌に俺の舌を絡める。

ご主人様の顔が近いという恥ずかしさとご主人様との口付けの気持ちよさでおかしくなってしまいそうだ。

 

するとご主人様が口付けをしたまま両手を俺の背中に回してくる。

二人とも胸板が薄い所為でさらに体と体が触れ合う。

 

ああ、なんだろうかこの感覚は。

暖かく気持ちいい。

 

やってくる心地いい微睡みに、俺はご主人様の胸に体を預ける。

 

「あれ?眠たいの?

ふふふっ……いいよ、ここでお眠り?」

 

いつの間にか口と口を離していたご主人様の声を聞いたのを最後に俺は意識を手放した。

 

 

翌朝。

帰宅した家の布団の中で昨日のご主人様とした事を思い出す。

途端に顔が熱くなってくるのを感じる。

俺は昨日ご主人様に生やされた白く長いもふもふの尻尾を股の間を通して抱く。

高校生になってからちょっとした事情で実家から離れて一人暮らしをしているのだが、本当にそれで良かったと思える程顔が真っ赤に染まっている。

 

そういえば昨日ご主人様が転移魔術みたいなので家に送ってくれる前に「明日の夜また会おうね」って言ってたからまた、ご主人様は俺を撫でてくれるのかな。

少し楽しみだ、だけど今日は土曜で学校がないのだから昨日から一日中俺で遊んでくれてても良かったのにな。

 

「ご主人様大好き……」

 

静かにそう呟いた俺は起きて着替えて朝食を作って食べることにした。

今日は凝ったのを作って練習してみよう、いつかすごく美味しい料理を作ってご主人様に褒めてもらうために。

 

 

幼女化した体に合う服がないことを思い出して崩れ落ちたのは三十秒後の事だった。




人物紹介

主人公
種族:人
名前:未設定
魔神ちゃんに白髪犬っ娘幼女に変えられた挙句、眷属(かいいぬ)にされちゃった子。
ちなみに瞳は黒です。胸は絶壁だからな、そこは譲らん。
一人称は俺で魔神ちゃんのことをご主人様と呼ぶ子です。
生まれる時代が戦国の世だったら家臣として仕える人の為なら命もなげうつような忠誠心を持っていましたが現代ではそれが活用されることも無く、それに本人が気づくことも無く暮らしていました。
魔神ちゃんがいたからこそ活用された忠誠心です。
魔神ちゃんの言うことなら恥ずかしがりながらもなんでもするでしょう。可愛いね。

魔神ちゃん
種族:神・魔神
名前:未設定
薄い水色の髪と翡翠色の瞳を持つ女の子。
主人公よりは少し背が高いくらいです。
胸は絶壁だからな。
最初は戯れ程度で遊び感覚でなにか新しい病気つくりてーなー、最近世界をいるだけで崩壊させない方法もわかったしせっかくだから一国単位巻き込んでみっかー、なんて思ってたら予想外の拾い物を拾って喜んでる。
主人公が可愛くて仕方がないし大好きだし、そんな主人公が自分の言うことを恥ずかしがりながらも聞いてくれることに愉悦してる。
主人公は気づいてなかったが二人がキスをして離れる度に息苦しくて涙目になってる主人公を見て超興奮してた。
ちなみに主人公が連れてこられたログハウスがある位置は狂気山脈。

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