フィジカルな魔法少女   作:なむさんばがらす

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リライティングの詳細
完成した魔法は書き換えできない。
(例)直射弾や相手を拘束したバインド(拘束前はその限りではない)、結界とかぶっちゃけほとんどの魔法
誘導弾は、術者が弾道を操作しているため絶えず魔法の構成式が変わっていて、完成していない。という解釈です。(誘導弾ののっとりのほかにアークセイバーの爆発無効化とかも出来る)


男の子のプライド・・・なの

俺の渾身のスクリューパイルドライバーは、ユーノ君のフローターフィールドに受け止められてしまった。なのはさんは回転のため目を回して気絶してしまっていたがその際、俺はユーノ君のバインドで拘束されてしまったので分身体を消し、このは嬢に魔力を還元する。

 

「このは!!なのはは黙らせた。そっちは?」

 

「一応パツキン美少女はどうにかしたけど・・・いらない恨みを買っちゃったみたい」

 

このは嬢が眺めている方角に目を向けると、フェイトを抱きかかえてこちらを射殺さんとにらんでいるアルフと、フェイトに治癒魔法をかけている金髪の少年がいた。

 

ワイル・テスタロッサ視点

 

俺はこの展開にとても驚いていた。

 

原作ではこのジュエルシードは暴走体になることはなく、時限震を起こしたのち、フェイトが素手で封印する、というもののはずだ。

つまり、原作と流れが変わっている。おそらく、目の前にたたずむ見慣れぬ魔法を使うバイザーの少女が転生者で、今回の改変の首謀者だろう。

 

許せない。

 

大切な妹に攻撃した。奴らをボコボコにするには十分すぎる理由だ。

 

俺は治癒の続きをアルフに任せ、トーマスを構えて相対する。

 

言葉は要らない。

 

まずはボコボコにする。話はそれからだ。

 

なのは側の転生者(霧島とかいったか?)も同じ気持ちのようで、漆黒の瞳に怒りを宿してバイザーの少女を見つめる。

 

許さない、絶対ニダ!!

 

 

 

アキレウス視点

 

なんか霧島君と変な男の子二人(多分転生者)に挟まれてしまった・・・

 

「このは、気をつけろ。おそらく、さっきの白黒魔法少女よりも強い!!」

 

「そんなの…見ればわかりますよ…っと!!(片方は霧島君だし)」

 

金髪の少年が切りかかってくるのを、最小の動きだけでかわし、右手で正拳突きを放つが少年の持つバックラーによって防がれる。

 

『power add&ring bind』

 

自身の足をバインドでその場に縫いとめることによって無理矢理相手のみを吹っ飛ばす。

少年はかなりの距離を飛ばされ、ビルに突っ込んで止まった。

 

「ッ!?危なっ!!」

 

このは嬢は背後に殺気を感じ、バインドを解除し振り向き、猛烈な勢いで迫ってくる直射型の魔力弾をアーマードした蹴りで霧散させる。

 

「ハァッ!!」

 

蹴りを放った後の隙を突いて霧島君が切りかかる。怒りが優先しているせいか、かなりの大振りだが、避け損ねて食らったらひとたまりもない。

 

剣道三倍段とでも言うべきか、こちらも決定打が放てない。このままではビルに突っ込んだ少年が復活してしまう。

 

「アキ、パワーアド重ねがけと視覚強化よろしく」

 

『hyper view&power add&power add&power add』

 

 

このは嬢が何か考え付いたようだ。彼女の戦術は、基本がいろいろなアニメや漫画なので、時々、戦術として破綻しているものの、その場面において適切であることが多い。

 

「おとなしく…斬られろっ!!」

 

「南無三ッ!!」

 

ガトー少佐な掛け声で、霧島君の剣を真剣白羽取りする。そのまま腕力で剣を壊そうとするが…霧島君がにやりと笑ったような気がした。

 

「まずい!!このは!!『アーマーd……」

 

「遅いッ!!」

 

『Excalibur』

 

剣から出たまばゆい光が、アーマードの間に合わなかったこのは嬢と俺を飲み込んだ。

 

・・

 

・・

・・

・・

・・

 

・・・

・・・・

 

・・

 

 

 

霧島来斗視点

 

剣術のみを練習していたら、俺はおそらくこの少女には勝てなかったであろう。レイジングハートに砲撃を教わっていてよかった。と心から思う。

 

とりあえず、目の前で伸びている少女の正体を確かめよう。転生者なら、クラスメートである可能性が高い。

少女のバイザーに手をかけようとして…

 

触手に拘束された。

 

『俺のマスターに手を出すな』

 

「転生者に流行の従順デバイスか…それにしても悪趣味な外見をしている」

 

『見た目は不可抗力だし、転生者はマスターではなくデバイスの俺のほうだ』

 

「なぜ原作キャラに手を出した?」

 

『暴走体がマスターの友人だからだ』

 

「非殺傷設定ならばその友人とやらが死んだり致命傷を負ったりといったことはないはずだが?」

 

『それはお前らが言えるのか?俺たちがフェイトやなのはに使った攻撃もちゃんと非殺傷が効いてただろ。なのにキレて俺とマスターに攻撃してきたお前らが!!』

 

「フェイトは治療が必要だったぞ?」

 

剣を構えながら、満身創痍のワイルが現れる。

 

『それはフェイトが弱っていたせいで風邪でもこじらせていたんだろう』

 

「嘘だ。俺には何も言ってなかったぞ?」

 

『アルフ辺りに聞いてみればいいんじゃないか?原作の彼女ならあんなにあっさりやられないはずだ』

 

2対1は分が悪い…降参だ、といって俺の拘束を解く触手デバイス。

 

『自己紹介がまだだったな…俺はアキレウスだ……まぁ、マスターにつけられた名前だが』

 

「俺は…『知ってる、霧島来斗だろ』」

 

ちょっとイラッとキタ

 

「俺はワイル・テスタロッサだ。フェイトの兄貴をしている」

 

自己紹介が終わると、アキレウスは触手を器用に使って土下座をした。

 

『どうか、暴走体の封印を穏やかにやってはくれないだろうか、マスターの友人でしかも病弱なんだ』

 

「今度一発殴らせろ。それで手を打ってやる」

 

ワイルが言う、それをアキレウスが承諾し、封印したジュエルシードは原作どおりフェイト側のものになった。

 

いつ起こったのかわからないが、なぜか時限震は起こっていたようだが…

 

アキレウスは元に戻った友人(暗くて顔が見えなかった)とマスターを抱えて、去っていった。

 

 

このは視点

 

―――負けた

 

起きて最初に感じたことは敗北の悔しさでした。

 

魔法少女を楽に倒せたから慢心があったのかもしれないです。どちらにしろいっそう修行をがんばらねば―――

 

と考えていた私は、隣で寝ていた存在に気づくことができませんでした。

 

「おっぱいや~」

 

ぐにゅ

 

 

自分のまだ伸び代のある胸元に目線をやると、はやてが胸を鷲掴みにしていた。

 

「ひゃん!!ちょっとはやてちゃん!!変なとこ触らないで…って寝てるし」

 

「寝相やから仕方ないんや~」

 

「普通寝言でそんなこと言わないでしょ!!起きてるんならさっさと…」

 

肩をつかんで揺するが、起きる気配がないので、本当に寝言のようです。

 

「うちがもみしだいてきょぬーにしたる~zzz」

 

…眠れぬ夜をすごしました。




はやて視点

「やった、うち歩けとる!!しかもガン○ムや!!」

でも多分夢やな
しゃあないから目が覚めるまで歩き回ることにするよ

ん?何やこのどくろのスイッチ?ぽちっとな♪

時限震「どーーーーーーん」




次回「クロノ登場?」
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