フィジカルな魔法少女   作:なむさんばがらす

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難産です。


クローバーのAs・・・なの
As編・・・始まり・・・なの


 

 

今日は待ちに待ったはやてちゃんの誕生日、だったが肝心のはやてちゃんは体調が悪いとかで今日は病院にいった後、家で安静にしているのだそうです。

電話の向こうのはやてちゃんは妙にうれしそうでした、理由を尋ねると、

 

「えっ…と、そや!グレアムさんとこの親戚がサプライズパーティーしてくれてん。しばらくウチにやっかいになるっていっとるんよ」

 

グレアムさんというのははやてちゃんに生活費を送ってくださっているという英国紳士です。

 

「やったね。たえちゃん、仲間が増えるよ!!」

 

「うち、たえちゃんとちゃうんやけど…でもその言葉にいやな予感がびんびん伝わってくるんはなんでや?」

 

「様式美みたいなもんだから気にしないで。それより私はこれからもはやてちゃんのおうちにお邪魔してもいいのかな?」

 

「なんで?」

 

「だって親戚がいるのにお邪魔しちゃったら親戚の方が嫌がるかもしれないじゃない」

 

実際子供が嫌いな大人はたくさんいる。小太郎と二人暮らしをするに当たって結構な数の大人を見てきたけれど、子供に優しい大人は意外と少ない。また、ロリコンも少数派ながら存在する。

はやてちゃんの親戚に限ってそんなことはないと思いますが…

 

「そんなことあらへん。みんなええ人やで。なんなら今から見にくる?」

 

「…じゃあそうさせてもらおうかな」

 

はやてちゃんの提案に断る理由もないので二つ返事で了解します。もともと遊ぶ予定でしたし、はやてちゃんが体調を崩した理由も、彼らのサプライズパーリーにはやてちゃんがびっくりしすぎて気絶した。とか言うオチでしたし。

 

近所なので部屋着のままはやてちゃんのおうちに行きます。

一体全体、どんな方なのでしょうかね。

 

・・・

 

アキレウス視点

 

このはの目の前にヴォルケンリッターの四人組が勢ぞろいしている。

 

これはAs編が始まったという認識でいいのかな?

彼らはこれから四ヶ月後にはやての病の原因が闇の書であることを知り、一刻も早く完成させようと蒐集行為をはじめる。その過程でなのはさん、フェイトそんと出会って物語が始まる。

 

ということは、四ヶ月の間に友好フラグをおったててしまえばシグナム強襲イベントは発生しない。

 

いちおうこのは嬢は当たり障りのない自己紹介をし、はやてちゃんに関する話などで盛り上がり、夕方になったところで小太郎のご飯の支度をするという理由で帰宅

 

 

 

 

 

 

…友好フラグだと思った?残念!!襲撃フラグでした!!

 

このは視点

 

帰り道(といっても家三軒ほど)の途中にこのあたり一体に結界が張られました。

私は背後に殺気を感じとっさにサイドステップ、するとさっきまで私のいた位置にかなづちが突き刺さっていました。

 

「ほぉーーんっとにびっくりした!!」

 

とっさに言葉が出てしまいましたが、私はそのことよりもハンマーを振るった相手がさっきのヴィータちゃんであることに驚いていました。

 

「ちっ!今のを避けんのかよ!」

 

「いきなり攻撃してきてなに言ってるんですか!!」

 

私じゃなかったら文字通り『きたねぇ花火』になってましたよ!?

 

「今の動きと魔力反応で確信したけど…おまえ、騎士だろ」

 

「だったらなんだって言うんですか?」

 

「所属はどこだ?まさかはやてになんかするつもりじゃないだろうな?」

 

「だから、さっきもいった通り友達だって言ったじゃないですか」

 

「信用できねぇ!昔っからそういって近づいて闇の書を利用しようとしてきた奴らはたくさんいたんだ。やっと手に入れた平穏を失ってたまるか」

 

昔?と疑問が浮かんだところでアキレウスから念話がきて、

・彼らはヴォルケンリッターといって『夜天の書』という魔法を集める魔導書とその主を守るプログラム生命体であること。

・夜天の書は持ち主が死んでもまた別の人ところに無作為転移して魔法を収集し続ける。旅する魔導書であるということ。

・今は悪意あるものの手によって『闇の書』という暴走の可能性を秘めたロストロギアとなってしまっていること。

 

という情報が伝わりました。

 

なるほど、今の主(はやて)に満足しているから、はやてちゃんの、最も身近にいる魔導士の私が主を害するのではないか、と疑心暗鬼になっているようです。

 

話し合いをしよう。という雰囲気ではなかった(言葉なんか信用できるか!!という雰囲気だった)ので仕方なくアキレウスをセットアップ。

 

ちょっと高町メソッドの出番のようです。

 

ちなみに今の私のBJは、アースラ脱出時に着ていた物と同じ鎧と篭手、という感じです。

対するヴィータちゃんはBJではなく何かインナーのような防御力が低そうなものを着ています。

 

「行くぞ!!グラーフアイゼン!!」

 

『Schwalbefliegen』

 

ヴィータちゃんがどこからともなく鉄球を一つ取り出し、手に持つハンマーで打ち出すと、鉄球が猛烈な勢いで私に迫ってきました。

 

『誘導弾だよ』

 

「じゃあリライティング使いましょう」

 

『rewriting』

 

鉄球を殴りつけて相手に返します。誘導弾の制御はアキに任せているので戦闘行動には支障はありません。

 

「ッ!アイゼン!!カートリッジロード」

 

『Explosion、Raketenform』

 

プシュッ、プシュッという音と共にヴィータちゃんの魔力が瞬間的に増大し、ハンマーに杭のような先端とジェット噴射が追加されました。

そして跳ね返された魔力弾をいとも簡単に消し飛ばし、私に突撃してきました。

 

『あれはカートリッジシステムだよこのは。たぶんあの攻撃はアーマードでいくら頑張っても防げない!!避けて!!』

 

そんな無茶な…と思いながら、初撃は何とかかわします。だが、ヴィータちゃんは自身を回転させることによってさらにハンマーを加速させ、二撃目を放って来ました。

 

『charging form&accel jet increase』

 

足と腰にブースターが現れ、さらに背中や肩に増設され、通常ではありえないスピードでの行動を可能にする。アクセルアドでもよかったのですが、空中ではこっちの方が効果的なのです。

迫り来る二撃目をかわし、ヴィータちゃんがもう一度回転しようとしたときに、すべてのジェットを吹かし、無防備な彼女の背中へショルダータックルをかけます。

 

「えいや!!」

 

「ぐはっ!」

 

吹っ飛ばされ、体制を崩しているヴィータちゃんをテンタクルバインドでぐるぐる巻きにします。

 

「…少しは人の話を聞いて下さい」

 

「うるせぇ。離しやがれ」

 

むむむ、頑固者ですね。

 

「わかりました。あなた方が信用してくださるまではやてちゃんとは距離を置きます。…これで満足ですか?みなさん(・・・・)」

 

「ばれていたか」

 

といってピンク髪&おっぱいのシグナムさんと薄いパツキンのシャマルさん、耳がついたマッチョなザフィーラさんが出てきました。

先ほど『みえるくん』で結界内をサーチしたところ、魔力反応があったので鎌をかけてみたのですが…ほんとに待機していたようです。

 

「殺気はなくても魔力反応があったので…」

 

「そうか、さっきの条件でこちらは何も言うことはない…ただ」

 

「ただ?」

 

「ヴィータを倒したその手並み、どこまでなのか試させてもらうぞ!!」

 

シグナムさんはにっこりと笑ったかと思うと、剣を構えてこちらに切りかかってきました。




あんケーと
二人目の師匠の候補を募集したいです。
・ゲーム『寄生ジョーカー』の藤堂 はるか(乱心)
・マンガ『メガロマニア』のカノン・パッサカリア
・ラノベ『ダブルブリッド』の片倉優樹
・小説?『刀語』の鑢七花または七実
・ゲーム『僕らの太陽』のリタ
・東方不敗で十分、しいて言うなら風雲再起

テーマは「人外の戦闘力(素手)」なので、この方がいい。というのがありましたら候補外の方でもかまいません。
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