さすがにキンクリは手抜き杉だと思ったので
アキレウス日記
10月27日
今日は蒐集の開始日だ。666ページという途方もない数を集めなくてはならないが、このは嬢の若い力でがんばっていこうと思う。
今日はトゲゾーもどきを5匹ほど狩った。今日の夕飯は肉料理フルコースだ。
――10月28日
今日はシグナムたちと大規模なグリフォンの群れを狩りに行った。
よく言えば簡単、悪く言えば作業ゲーだった。
鎧袖一触とはこのことか
今日の夕飯は焼き鳥だった。
――10月29日
比較的近くの次元世界に大物がいるということで調査に向かった。
そこは荒廃した丘陵地帯が続く場所で、大物がいると思われた洞穴の中にいたのはティラノサウルスレックスだった。強烈な尻尾の一撃に耳を劈く咆哮、どれもが白亜紀最強の異名に恥じないものだったが、このは嬢のジェットアッパー(昇竜拳?)によりKOされ、蒐集することが出来た。
ちなみに、恐竜の肉はワイルドな味わいの鶏肉、とだけ言っておく。
――10月30日
昨日の激戦の疲労が回復しきっていないため、トゲゾー三匹狩ったところで終了した。
――10月31日
今日も大物狙いで行くようだ。一面の銀世界の中で、ビックフットと呼ばれる身長3m越えの大男の群れと戦った。雪男たちがザフィーラを見て、「ウホッ!いい男」って言ったときのザフィーラのおびえた表情が印象的だった。
――11月1日
今日は、あみだ、とか言う巨大蜘蛛を狩りにいった。タランチュラなどのように、素揚げにして食べようと思ったのだが、なぜか可食部が1ミリグラムも存在しなかった。
――11月2日
今日も今日とて大物狙いだ。
この世界の廃墟となったビル群を見るに、相当な高度文明が発達していたのではないかと考えられる。
廃墟を散策していると、地響きと共に恐竜を模したような体躯に細身のシルエット、二足歩行のそれは、まさにアメリカ版ゴジラだった。
奇襲を受けた我々だったが、このは嬢の全力全壊パンチで吹っ飛ばされたところをシャマルの旅の鏡を受けて蒐集された。
骨と皮ばかりだったが、いいダシが出た。とだけ言っておく
――11月3日
この世界の付近にあった大物モンスターの反応は、あらかた狩りつくした。と報告を受けた。作業ゲー化する。という認識でおk?
――11月4日
今日は一面砂漠が広がる世界で狩りを行った。獲物は、原作にも出てきたサンドワーム、地中の予期せぬ場所から飛び出してくるため、思いのほか苦戦を強いられた。
サンドワームの肉は、砂っ気が強いので香草焼きにするか、念入りな下ごしらえが必要なので、このは嬢も大変そうにしていた。
――11月5日
今日はトゲゾーを狩った。そろそろ、トゲゾー肉の貯蔵量が1トンを超える。
まぁうまいからいいけど
――11月6日
今日はサンドワームを狩った。二回目ということもあり、砂のこすれる音で出現位置を予測できるようになり、前回よりかなり安全に狩ることができた。最近はこいつらの分厚い甲殻から何か作れないかと思って、こっそり甲殻を集めている。
――11月6日~9日
トゲゾーに次ぐトゲゾー、サンドワームに次ぐサンドワーム。殺戮といっていいほどのペースで狩っているのだが、これら種族の繁殖力に比べれば、大火に如雨露で水をかけるも等しいらしく、まったく個体数が減っているように見えない。
最近、ヴォルケンズが一人しかついてこない(蒐集開始時は二人)
――11月10日
地球に管理局員の姿をちらほら見かけるようになった。もしかしたらシグナムたちがこのは嬢に内緒で行っているはずの、人間からの蒐集行為を管理局が本格的に捜査し始めたのかもしれない。
しかしこのは嬢はトゲゾー&サンドワーム狩りというルーチンワークを繰り返している。
食卓も肉ばかりという不健康な食習慣が続く…
――11月11日
トゲゾー&サンドワーム狩りの後、このは嬢はもてるだけの肉をはやて邸におすそ分けしに行った。
そのときの守護騎士達は微妙な顔をしたが、はやてマエストロの力で絶品料理に生まれ変わった食材に舌鼓を打っていた。
――11月12日
砂漠を移動中、落とし穴にはまったと思ったらサンドワームの巣だった。
命からがら逃げ帰り、しつこく追ってきた十数匹を返り討ちにした。
食卓には、多数の肉料理が並ぶ。
――11月13日
いつものトゲゾー狩り
順調に減っていた貯蔵肉が元に戻ってしまった。
今日も今日とて肉料理…
――11月14日
にく・・・うま・・・
(日記はここで途切れている)
最後のねたがやりたかっただけ
次回「ハジマリ ハ トツゼン ニ ナノ」
お楽しみに