フィジカルな魔法少女   作:なむさんばがらす

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祝・UA20000(UAってなんなんだ?)

おまけ企画のアンケートとかやってみちゃったり・・・

詳しくはまた次の話で


デバイスは・・・男のロマン・・・なの

―――ちょっと前の話inはやて邸

 

アキレウス視点

 

『なあ、レヴァンティン、ちょっといいか』

 

『?』

 

『ああ、しゃべらなくていい。ベルカ語わかんないし、カートリッジシステムについて質問があるんだが、はい、かいいえ、で答えてくれないか?』

 

『Ja.』

 

はやて邸にきたもう一つの目的…それはカートリッジ実装に向けての情報収集もかねていた。

このは嬢とシグナムが話している間に、マルチタスクでレヴァンティンとも会話をする。

 

『カートリッジシステムの本質は、儀式魔法で魔力をこめた弾丸の、術式を解き、生成された魔力を魔導士のリンカーコアに一度ぶち込んで、魔法の威力上昇その他諸々といったことを行う…ここまであってる?』

 

『Ja.』

 

『リンカーコアが未成熟の者に負担がかかる。っていうのは、「魔力を一度リンカーコアにぶち込む」っていう工程が主な原因である…これはどうだ?』

 

『Ja.』

 

『じゃあリンカーコアを介さなければ使用者への負担はかなり抑えられる?』

 

『Ja.』

 

『今までにそういった類のデバイスは作られたことがある?』

 

『Nein.』

 

『作ろうとするどころかまともに運用できない?』

 

『Ja.』

 

『大体わかった。次の質問だが…』

 

こんな感じでこのは嬢強化への道のりはまた一つ確実なものになったのだった。

 

 

・・

・・

・・

・・

・・

 

・・

 

―――今日の放課後までの間

 

そういえば今日は私立聖祥大学付属小学校にフェイトが転校してくる日だったな…

 

・・・そんなことより!!

デバイス作成ですよ!!

メカメカしい魔法の武器作成の時間ですよ!!

 

 

―――最高にハイって奴だ!!!!!!!!

 

今俺はデバイスの収納領域で、新たなデバイスを組み立てようとしている。

 

理由はカートリッジシステムのデータ収集のためのサンプルが欲しいからだ。なのはさんたちは簡単にカートリッジ実装成功してたけど、それはマリエルさんの技術力や無限書庫や管理局のデータベースなどさまざまなバックアップがあってこそのものなので、俺単独でそれらを実装させるにはまず試作機を組む必要がある。

 

え?材料はどうしたんだ。って?

 

もちろん調達しましたよ?蒐集時に。

だって食べるだけじゃもったいないじゃないですか~甲殻とか骨とか集めてるって日記にも書いたし、ついでに神経とか延髄とかも集めてたのだ!!(ドヤ顔)

 

あとは、蒐集した生物の胃袋の中に入ってた壊れた杖型デバイスもある。(不幸にも食べられてしまった方のものだと思われる)

 

相当硬い金属で作られていたのか、内部回路はほとんど無事で、かなり古い型だがそのまま運用することが出来た。(ソフト面は少しばかり改良が必要だった)

 

しかし…ある問題が発生した。

俺、銃の詳しい機構知らんかった。

まず、オートマチック拳銃のように次々と薬莢が装填される仕組みにあこがれたのだが、前述の理由で却下、次にリボルバー式も考えた…が、生物由来のパーツ群に寸法などないに等しく、リボルバーに必要不可欠なレンコン状のパーツもない。

 

…ヤバイ、詰んだ。

 

待て、考えるんだ。何か糸口が…

いや、考えるな、感じろ!!

 

…ってなにやってるんだ俺はwww

 

 

―――結論

リ・ロ・ー・ド・は・し・な・い☆

 

やっちまったZE☆ミ

 

ロケットランチャーとか使い捨てのものも多いしね。乾坤一擲の一撃にかけるデバイスにしようかと思いました。

 

基にする武器はもちろん…

 

 

 

パイルバンカー!!

 

 

漢のロマンの集大成といってもいい武器だと俺は思っている。《異論は認める》

 

しかし使うのはこのは嬢だ。男のロマンを追求するのもいいが、某加速世界のシアンなパイルさんのように巨大にしすぎて、このは嬢の機動性や拳撃を殺してしまうわけにはいかない。

それにこのデバイスは、俺自身がカートリッジを搭載するためのデータ収集用にに過ぎないのだ。あまりハイスペックにしたら俺がお払い箱となってしまう。

・・

・・

・・

 

ああでもない、こうでもない。と組んでいるうちにプロトタイプが完成した。

 

ひと段落したから休憩だ。このは嬢の様子を見よう!と思い立ったところで

 

―――パツキン美少女にタイーホフラグのたったこのは嬢

 

という構図を目の当たりにしたのである。

 

『っていうかフェイトそん!?バルディッシュ損傷中じゃなかった!?何で数日で直ってるの!?』

 

「ワイル兄さんが一晩でやってくれました。カートリッジはまだだけど」

 

「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな…」

 

そういってこのは嬢が遠い目をする。

 

そんなでたらめご都合主義を披露されたら誰だってそーする。俺もそーする。

 

遠くを見て現実逃避していると、ワイルから念話が来た。

 

『すまん。天然(バカ)が行った。PT事件の判決はもう出てるから、重要参考人のこのはを無理矢理捕まえなくてもいい、ってフェイトには言ってあったのに

「この前はだめだったけど、私もなのはみたいに誰かとO☆HA★NA☆SHIしたい!!」

って言って張り切りすぎちまってる』

 

『それでフェイトそんの欲望のはけ口に選ばれたのが、俺達というわけか』

 

たしかに俺たちは指名手配犯?なので、ふんじばって連行するのは管理局員としてほめられこそすれ、とがめられる筋合いはないのだ。

 

フェイトそんの中では

 

・敵対する存在

・O☆HA★NA☆SHI(という名の戦闘)←今ここ

・問☆題☆解☆決

 

という方程式が成り立っているようだ。(主になのはさんのトラウマ光線が原因かと思われる)

 

『今俺もそっちに向かっているんだが…いかんせん時間がかかる。それまで耐えてくれ』

 

そういって念話を切るワイル

 

『ちょ、おまっ!』

 

次元転送に入ったのか、念話をしなおそうとしてもつながらない。

 

「…投降の意思はなし、全力全壊で行きます!!」

 

『Blitz Action』

 

目にも留まらぬ速さで接近、攻撃するフェイトそん、対するこのは嬢は

 

『Hyper View』

 

…視覚を強化しクロスカウンターの構えだ。

 

三人称視点

 

逃げるそぶりを見せないこのはを、フェイトは袈裟懸けに切り捨てようとする。しかし、振りぬいた愛機には手ごたえがない。紙一重でかわされたのだ。

 

フェイトはとっさにサイズフォームの愛機を切り返そうする。が既にこのはにクロスレンジの距離まで迫られていた。

 

「光輝唸掌(こうきおんしょう)」

 

とん、と腹部に手のひらが置かれた瞬間に強烈な衝撃がフェイトを襲った。単純なパンチ攻撃だったなら、自動に防御魔法やバリアジャケットによる防御効果が使えたのだが、やさしく当てられた手のひらと、そこから出た気功撃には意味を成さなかった。

 

―――フェイトの意識はここで途切れる。




ワイル兄さんがいるせいで、フェイトの天然?というかレヴィ度(バカさ的な意味で)が三割りほど増し増しになっています。

胃袋デバイスは完全にご都合主義の賜物です。

あと、ワイルくんプロフィール
・ワイル テスタロッサ
ライバル転生者、PT事件後、管理局の嘱託魔導士になる。このはとはBSA(ブラコン・シスコン・アソシエイション)というコミュニティサイトを開設するほどの仲良し。
魔力量:A(成長後AA)
容姿:パツキン美青年
齢:14歳
転生特典:医療技術チート
    :機械技術チート
    :魔法を習得できる環境
    :ちょっと多目の魔力量(神のサービス)

・トーマス
ワイルのデバイス、リニス先輩がバルディッシュを作った後の残りかすの部品から作られた。武器形態はバックラーと片手剣だが、登録されている魔法はサポートや治癒の魔法ばかりで実際戦闘向きではない。
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