…って最近そればっかだなぁ(猛省)
語りきれなかった設定をば
このは嬢乗っ取りについて、
アニメで闇の書がクロノパパの乗っていた戦艦を触手状の何かで乗っ取っていた描写があったと思いますが、このは嬢の場合もそんな感じで体の制御を奪われました。
前回の次回予告忘れたので今回予告
今回:リインⅠ「私のCドライブフォルダが火を噴くぜ!!」
始まるよ!!
本編
アキレウス視点
クリスマスイブの翌日、海の見える丘。
目の前にいるリインフォースⅠを見て、俺とこのは嬢は気を引き締める。
ここからが俺達の本当の戦いといっても過言ではない。と
『準備はいいか?リインフォース』
「ああ、失敗しても私が消えるだけだ」
不正な処理をすると、主を吸収して転生する機能がある。もし俺たちがそれの解除に失敗した場合、即座にリインフォース自己消滅の魔法が発動し、原作どおりに消滅するので、失敗は許されない。
消滅の可能性もあるため、守護騎士とはやてを病院に置き去りにしてある。事情を察してやってくるのも時間の問題だろう。
「それにしても、本当に闇の書を闇の書たらしめているプログラムだけ消去、なんてうまいことが出来るのか?」
「一応理論は聞いたけど…かなり強引というかなんというか…」
クロノとフェイトが疑いの視線を向ける。
まあ、強引なのは否定しないが…
「大丈夫だ。問題ない」
このは嬢、それは失敗フラグだ。でも故意だから成功フラグなのか…?
そんな俺の葛藤をよそに、作業は始まる。
『リインフォース、自分の管理下にあるすべてのプログラムを停止して仮死に近い休眠状態を取ってくれ』
こうすることで、リインⅠのあずかり知らないところにあるプログラムをわかりやすくする。
リインⅠは自己消滅用の魔方陣に寝転び、目を閉じた。
…べ、別にエロいことし放題だ☆、なんて考えてないんだからねっ!!(大汗)
『よし、次の段階だ。このは、頼む』
「…何か今すけべいな思念を感じた気が……まいいや、了解です。『魔力付与手刀』!!」
ザクリ、とリインⅠの胸に手刀が深々と突き刺さる。しかし、魔力でコーティングされた手は内臓を傷つけることなく、リンカーコアだけを掴んでいた。
「アキ、掴んだ!」
『不正なアクセスを確認しました。転生プログラム、起d…』
闇の書のシステム音声が聞こえ、周りがあわてだすが、
『このときを待っていたッ!!』
『Rewiting』
魔法発動、リライティングは完成していない魔法に反応する。転生プログラムが起動するかしないかの一瞬に改変を割り込ませた。
内容は、「今改変可能なプログラムをすべて闇の書ページにカット&ペースト」
うん、三十文字ぴったり
今改変可能なプログラム、というのの中には
・今防衛プログラム復旧のためにがんばっている再建プログラム。
・復旧されている途中の防衛プログラム自身
・先ほど起動した転生プログラム
が必ず含まれている
『このは、やれ!!』
闇の書の構造上、そのまま削除、という処置は取れなかった。だから―――
「切り取り(物理)」
―――記録媒体を壊せばいい。俗にいうHDDクラッシュである。
このは嬢はリンカーコアを掴んでいた手を抜き、闇の書の332枚のページを一気に破り取った。
『不正な処理を確認、転生プログラム起動…………エラー発生、実行不可』
『防衛プログラムによる外敵の排除…………………エラー発生、実行不可』
この音声を聞いて、俺は安心してしまった。
まだ、闇の書最大の武器が残っているというのに…
『蒐集による外敵の排除…………実行』
むくりとリインⅠが起きだし、無防備だったこのは嬢の胸元に手刀を突き入れた。
「ギャアアア…!!」
突然の痛みに女子らしくない悲鳴を上げるこのは嬢、なのはさんたちもそうだったが、蒐集とはすごく痛いものらしい。
『ページ容量がありません。蒐集を終了します』
ページをちぎってあったのが功を奏し、蒐集は、表紙と裏表紙の分の見開き一ページ分しか蒐集されなかった。
『このは大丈夫か?次の段階にいけそうか?』
「No problem」
…逆だよ、言語。
まぁネタに走れるほど余裕ってことでFA
『さて、続きましては
―――パッパカパッパッパパーパーパー!!
ワイル君謹製のバインダー!!』
昨日よっぴきで作ってもらいました。
バインダーではさんだものに永続的にバインドを掛けるもので、能動的な魔法行使が出来なくなります。
動力は…なんとジュエルシード!!
…でも、お高いんでしょう?
いえいえ、そんなことはありません。
彼の立ち上げた「WWW(株)《株式会社わーるど、わいど、わいる》」からのご厚意により
お値段…
「いや、売ってないから…しかもジュエルシードはレンタル扱いだし」
『(´・ω・`)ショボーン』
この場にいないはやてに代わって、このは嬢に突っ込まれた(もともとのツッコミ担当はこのは嬢だった)
本当は、切り取ったページをシグナムあたりに燃やしてもらって解決、とかでもよかったのだが、なのはさんのアドバイスで、防衛プログラムをちゃんとしたものに直す方がいい。ということになったので、急遽この方法を取った。
闇の書のページをバインダーにはさんで、後の解析やらデバッグはワイル君に丸投げ。
『よし、リインフォース。終わったぞ起きろ』
「む、そうk…(闇の書のほうを見る)……きゅ~」
―――バタン
起き上がったリインフォースⅠは表紙と裏表紙だけの、もはや折り目のついた一枚の厚紙と化した闇の書だったものを見て、卒倒した。
そのあとはカオスだった。
リインフォースのことが心配なあまり、到底車椅子では登れそうもない急勾配を駆け上がってきたはやてが、目を閉じているリインを見て早とちりをして泣き始めたり、その様子を見てこれまた早とちりしてぶち切れた守護騎士四人と死闘を演じることになったり。
まあ、そんなこんなで、Asはだれも死ぬことなく終わらせることが出来ましたとさ。
めでたしめでたs…
「おい、このはとアキレウスは公務執行妨害と偽証罪で取調べだ。…大丈夫、そこまでひどい罪にはならないさ…さあいこう…」
「『連行オチとか誰得ゥーーーー!!』」
俺たち二人の叫びは、厳冬の明けの空に、むなしく響いた。
はい!!Asへん一応終了!!
次からは空白期編とSTS編ですね。
このは嬢はかんりきょくに所属します。給料いいしね
師匠は虚刀流の彼女になりました。たくさんの票ありがとうございます。
あとUA特別企画の方は鋭意製作中ですので気長にお待ちください。(こっちは総票数が一票しかなかった…)
次回:アキレウス「働きたくないでござる」
お楽しみに