最近RTA風小説が流行っているそうで、その流れで咲の県予選突破RTAをしようと思ったのだが、諸々の都合で断念したってお話をここでさせていただきとうござる。
本作はPSP版やPSVita版にあった咲のゲームと異なり、原作キャラないしオリキャラで学校に通いながら麻雀して成長していくRPG要素の強い作品です。異能を駆使するあたりペルソナ4みたいな感じですね。
別作品のRTA走者に倣い、計測タイムはIGT…ゲーム内時間としています。これがRTAを断念した最大の理由です。
というのも本作は進行上必須のイベントの時期が完全に固定されています。
具体的には6月第1週の土曜日に県予選スタート、日曜日に決勝があります。
そしてオリキャラのゲーム開始時期は4月の第1週の入学式です。
これらの時期は一切変更ができないので、つまりこの段階でどうあがいてもIGT2ヶ月と5日が確定します。
その2ヶ月でありとあらゆる仕込みをしても、最終的に決勝戦の数時間、それも長くて3時間程度の短縮要素にしかなりません。
これマジ?仕込み時間に比べて短縮要素貧弱すぎだろ…
あっオイ待てい。咲ほんへが始まるのは5月の第3週だから咲でプレイすれば短縮できるゾ
…とお考えの読者諸兄もいるかと思いますがそれは巧妙な罠です。
原作キャラにはほんへ開始前に過去編という名のIGT破壊神がいるので、たとえば咲の場合、照が東京に行くシーンとかが入ってIGTが7年とかになるゾ。RTAってなんだよ(真理)
ちなみに実プレイ時間最速なら衣を選択して、オープニングイベント後に適当な事件か事故で昏睡状態で入院して退院翌日から県予選開始が多分一番早いと思います。
衣ならイベントを一切こなさなくても県予選突破は一応可能です。(咲相手に安定して勝てるとは言ってない)
いずれにせよIGT最速ならオリキャラ一択なんですね。
しかしそのオリキャラルートもまた辛いところが沢山あります。
このゲームの育成方針は大きく分けて2種類です。
自己強化か他者強化です。
自己強化は主人公が強い能力で相手をボコボコにすることで勝つ戦法です。咲や衣などはこのタイプですね。
RTAでのこのタイプのメリットは仲間に早上がり育成ができるところです。大将戦まで回ってくれば勝ち確定なので、チームメイトにはさっさと局を回してもらって大将戦まで引っ張ってもらいましょう。
デメリットは選択できる学校が少ないこと、そして作品映えしないことです。
このタイプだと我が強いキャラになってしまうので、周りから孤立しがちです。そうなると元々強い絆で結ばれている原作登場校に入るのは難しくなります。
原作未登場校に入学して周りのモブ引き連れてワンマンアーミーで優勝する。
周りに原作キャラがいないのでこれもう咲の小説かわかんねぇな?お前どう? となってしまいます。
原作登場校に原作キャラを差し置いて入ることは出来なくもないですが、そのためにはゲーム開始時期を前倒しする必要が出てきます。つまりIGTが壊れます。壊れました。
他者強化は友情パワーで仲間を強くして戦ってもらう戦法です。
RTA的なメリットは、このタイプは友情に熱くフレンドリーなキャラになるため原作キャラが友達とかいうパターンから原作登場校の麻雀部に入れたりします。また、作品映えします。
デメリットはリセットポイントが多すぎること。そして最終的に予選の大将戦を自分で戦わないので最後の最後に運ゲーになることです。
元々麻雀は運ゲーだろというもっともな意見もありますが、それでも運の要素を極力排除したい…したくない?
というか2ヶ月頑張って最後の最後で10割運ゲーに負けたら脳みそ壊れる^〜
実際のテストプレイの際には他者強化寄りのバランス型で走っていました。
通しで10回ほどプレイし、114.514人の女子高生たちがRTAの荒波に揉まれ消失しましたが(内0.514人はキャラメイク中に消滅)多分このタイプが一番まともで安定して早いタイムが出ます。(完走回数6回)
いずれにせよ完走率10%以下のこのRTAに心折れてしまったのであとは他の人に託しとうございます。
もしなんらかの間違いで「RTAから逃げるな」とか言われて心の傷がどんどん癒えていきますよ!ってなったら走るかも知れませんが、その時もあまり期待しないように。
それではご一読ありがとうございました。
こんなの書いてないで一対の魔王書けよ(自戒)