いろいろ書いてみる   作:アリファ

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OVERLOADの作品たちに触発されてやりました。

4話まで書いありますわよ。


未来の至高の御方との遭遇

異形限定のギルド、アインズ・ウール・ゴウンは本来ならば41人の異形種によって運営されている。しかし、どういう訳か現在のAOGには42人目のメンバーがいる。

 

42人目の異形種の正体は……

 

クレマンティーヌが好きになった2000年代初期を生きていた厨ニ病が抜けきれていない青年である。

 

小説『OVERLOAD』を読んでクレマンティーヌのクレマンをティヌティヌしたい。あとついでにNPC達と触れ合いたい。

というクズみたいな願望が叶いかけているのか、OVERLOADの舞台年代で無い頭脳を振り絞り、上流階級の上の方にまで達していた。

 

ユグドラシルが出てからは課金に課金をかさね、運営の課金額ランキングで2位との差が文字通り桁違いになるまでつぎ込んだ。

運営のスポンサーにもなったが、課金は新しいのが来る度アイテムコンプするまで入れた。

 

この男、クズゆえに金にものを言わせた無理難題を運営にふっかけた。が、積まれた金だけで3回くらい人生謳歌できるレベルのえぐい金額になっているため、運営はゲームバランスをこわさない、やり過ぎないことを条件にクズ男の要望を通した。

 

結果、男のゲームデータはワールドエネミー?ワールドアイテム?何それ美味しいの?状態になっている。

 

 

プレイヤーネーム:グリンガム

種族:UNKNOWN(不明)

属性:中立 カルマ値:0

種族レベル:UNKNOWN Lv.15 不明 Lv.15 ワールド Lv.15

職業レベル:全知全能(ジ・オールマイティ) Lv.15 鍛冶の神 (ヘファイストス)Lv.15 クラフトワーク Lv.15

その他 Lv.10

永続アイテム:ワールドイズマイン(ワールドアイテム)

 

とんだぶっこわれである。

ただ、これを実装するにあたってのストーリーによりユグドラシル内ではやべーやつとして広く知られている。

 

大まかなストーリーはこうだ。

 

1.特殊条件下でのイベントがソロの状態でスタート。

2.条件、初期装備モーションサポートなし状態。内容はワールドエネミーの撃退。これを何日もかけてクリア。(実際に倒した。運営から人間じゃないと言われた)

3.達成報酬としてワールドアイテム:UNKNOWNとワールドイズマインを入手。

アイテム効果により元のアバターが消滅。今のアバターに至る。

 

この時のクエスト動画は公式でも流され、ワールドチャンピオンとどっちが強いのかなどと論争が起きた。

 

UNKNOWNは普通なら課金アイテムが必要なキャラクタークリエイトをいつどこでも好きなようにできるという夢の種族だ。

異形ではあるものの、ステータス:人化 と違い種族さえも好きに変えられるので特定の種族だからと言って襲われることを防げる。

変化したあとはその種族スキルを一通り使えるようになるのだ。

ついでに言うと、全知全能(ジ・オールマイティ)は装備した武器に合わせて対応スキルLv.10以上を得られる。

武器に依存するスキルなので武器のランクが低いとスキルレベルも低くなってしまう。

 

全知全能(ジ・オールマイティ)はそれだけでなく、最も使える能力がある。それが、アイテム制作時の必要素材減少+激運。

鍛冶の神(ヘファイストス)と合わせると歩く宝物庫(いちいち手作り)というとんでもない状態になる。

1回、世界最古の王の真似をして遊んだが勝手に片付いてくれないので1人寂しく深く突き刺さった剣を引っこ抜く作業が続いた。

 

今回は移動を楽にするために有翼種に変身して鉱石を狩に来たのだが…。

 

「………」

「………」

 

「「…………」」

 

目の前に聖騎士と骸骨とでかいサムライと蟹がいる。

しかも聖騎士は剣を抜いたまま。

とりあえず、攻撃を受けないように間合いの外に出る。

視線は聖騎士に向けたまま、後ろにいる骸骨達が仕掛けてきても対応できるようにスキルに意識を向けておく。

 

「………」

「「「………」」」

 

こちらが距離を取ったことで向こうも動き始めた。

というか、騎士はそのままに骸骨とサムライと蟹が後ろでヒソヒソと話し始めた。

 

「異形種…ですよね?」

「そうですね、今は戦闘装備になってますけど…有翼種…サキュバスでしょうか?」

「鉱石掘りかな?」

 

「この鉱山はソロだとマゾゲーだと思うんですけど…」

「かなり警戒してますね」

「たっちさんが剣抜いてるからですよ!」

「マジックキャスターかな?」

「動画で見た猫に似てる」

「ちょっ、何言ってるんですか」

 

「ソロプレイでもここに来る人いませんよ…たぶん、あの様子からすると普段からソロっぽいですね…」

「たっちさん声掛けてみてよ」

 

「なんて声かければいいんですか!あっちは戦闘態勢ですよ。 意外と油断出来なさそうなんでモモンガさん声掛けて!」

 

────────────

 

「はぁ…あー…こちらには戦闘の意思はない。だから安心して欲しい。」

「私たちはナインズ・オウン・ゴールっていうクランをやってるんだけど…」

「社会人の異形種達が集まって活動してる」

「1人でこのダンジョンに行くのはとても大変だと思う。だから、パーティーを…くまないか?」

 

「一応戦闘力見て誘うか決めましょう。ソロで来てるので強いとは思いますが…」

「見た感じ上位勢だと思うけどなぁ」

 

なんか小声で話してるけど聞こえそうで聞こえない。

ちぇっ、ワーウルフにでもなれば良かった。

まぁ、人数が増えるのは正直助かる。

 

「分かりました。ただし、人数的に裏切られないとも限りません。そこまで信用してませんし。なので1番後ろを歩かせてもらいます。」

 

「そうですね、初対面で人数差がありますから…分かりました。」

 

では行きましょう。と言いながらパーティー招待を飛ばしてくる骸骨。

 

モモンガのパーティーに参加しますか?

→YES / NO

 

…………こマ?

あっ、この骸骨モモンガさんだったんか!?

じゃあ聖騎士はたっちみーさんで蟹はあまのまさんか!?

侍は建御雷さん!?

やべぇ、本物じゃんか……。

似た装備の人達かと思ってた。

 

「そういえば自己紹介がまだでした。

私はモモンガと言います、マジックキャスターです」

 

「私の名はたっち・みー!前衛は任せてもらおう」

 

「武人建御雷。DPS役だ。よろしく頼む。」

 

「あまのまひとつ です。本業は鍛冶師です。」

 

 

「あぁ、えっと…、グリンガムです。」

 

「「「「………」」」」

 

「たぶん、いま思い浮かべてるグリンガムが私ですね」

 

「それ…本当ですか?」

 

「ミンナニハナイショダヨ☆」

 

「グリンガムさんってこんな見た目してたんですね…声も女性っぽいですし…」

 

「是非とも1回戦ってもらいたいが……」

 

「残念ですが私も本業は生産職なので戦いは苦手なんですよね」

 

「職業とかどうなってるんですか、あのクエストの時はバトル系統でしたよね?」

 

「あ〜…話せば長くなるので機会があればで、それよりも鉱石掘りに行きましょう。前衛たっちさん、建御雷さん、中衛モモンガさんとあまのまさんで。」

 

「ワールドエネミー単騎撃退できる人が後衛って…」

 

──────────────

 

 

「グリンガムさーん、採取の方はどうですか?」

 

モモンガさん達が戻ってくる。

こちらも大量に精霊銀鉱石を採取している。

 

「大量ですよ、これなら頑張ればレジェンド級の物が作れそうです、副産物で少しですがサファイアも取れました。」

「ほぉー…あの、グリンガムさん。」

「なんでしょうか?」

「私たちのクランに入りませんか?」

魔法科高校の劣等生を独立させる

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