どうも体の調子も優れなくて
書きたくてもかけない状態でした
鳥のさえずりと共に僕は目を覚ました。
隣には服の着ていない曙がいた。
僕もどうやら服を着ていない。
「あれ、これは朝チュン?」
そんなことを呟くと
コンコン
「提督さん。昨日は夜戦をしないって言ってらしたのに
随分と楽しい思いをしたようですね」
「鳳翔さんか。どうやらそうみたいですね。
実は僕も覚えてないんです。」
「覚えてないときますか。
あんなに激しい夜はそうそうないですよ。」
「すみません……」
「別にいいんですけどね。
1人でする私の身にもなってください」
「善処します」
少々の説教を受けてから鳳翔さんは部屋を後にした。
少ししてから曙が目を覚ました。
「提督……おはよ」
「おはよう曙。」
「昨日は夜戦……沢山したね///」
「なんで曙は覚えてるんだよ。」
「提督を夜這いしたの私だもん。
覚えてないよね。寝てたから」
「つまり、僕は寝込みを襲われたのか。」
「ごめんね。提督」
「いや。いいんだ。さて。早く服着ろよ。
時間が時間だから」
時計は6:30を指していた。
「うん。でも、その前に。」
チュッ
いつもの朝のキスをして服を着て
鳳翔さんの手料理を食べて、
鎮守府へ向かった。
「提督。今日は随分と遅いご出勤だな。」
「武蔵か。おはよう」
「おはよう提督。今日は出撃はあるのか?」
「ちょっと待ってくれ確認する。」
椅子に座り、机の上の出撃関係の書類に目を通す。
「今日のところは無いみたいだ。
ただ明日は演習があるから」
「そうか。ありがとう提督。」
そう言うと武蔵はそのまま椅子に座った
僕はそのまま執務を続けていた。
すると不意に武蔵が話しかけてきた
「なぁ提督よ」
「どうした武蔵」
「提督がこの鎮守府に着任してから、
確かに見ている世界は変わっていってる。
だが、本当にそれでいいのか」
「どういうことだ」
「私たちは戦う為の艦だ。」
「つまり何が言いたい」
「私たちが人間のような生活をして本当にいいのかと思ってな
そんなことを言ったら提督は怒るのだろうが、
私たち兵器は戦ってこそだと思うんだ」
「武蔵が言いたいことはわかる。
だが兵器とかそう言うのの前に君たちはちゃんとした女性だ。
心もある。それを僕は尊重しているんだ。
なんて言ったらいいのか分からない。
でも僕はこの戦いが終わってからの事を考えているんだ。」
「戦いが終わるということか?」
「確かにまだ先は長いと思う。
だけど着実に戦いが終わるという歩みを進めている」
そう。それはきっとすぐそばに近づきつつある。
「だから安心してくれ。提督として君たちを無下にはしない」
「そうか。ありがとう提督。」
僕の回答に満足したのか
武蔵は執務室を出ていった。
僕は執務を続けて遠征班を組あげていた。
今日は珍しく曙を旗艦としての遠征部隊だ。
旗艦に曙、それに続いて阿武隈、五月雨、由良。
新造艦として島風、天津風をその遠征組に配属させた。
ただ一つだけ気がかりがあった。
深海棲艦の大規模艦隊がその遠征海域約500kmに出現。
僕にもその一方が入っていた。
もちろん艦隊司令長官として。
そのこともあり曙を旗艦にしたのもある。
いつも以上に書類も多くなっていた。
大本営の大淀からは逐一情報をくれている。
本当に頭のキレる良い奴だ。
何かあった時のために、
武蔵、瑞鶴、瑞鳳、翔鶴に出撃待機命令を出し、
大本営鎮守府から北上、大井、長門、陸奥の応援を呼び出し、
艤装はこっちで用意することにした。
防空艦として、Atlanta、秋月、涼月を招集。
新造艦として向かい入れた子達だった。
曙には通信機を持たせできるだけ情報を貰っていた。
〜遠征海域〜
「たしかここから約500キロの位置で
敵の大規模艦隊が確認されたんですよね曙さん」
阿武隈が話しかけてきた
「ええ。そうよ。そうやって提督が言ってたわ。」
「でも、そんなのどうやって確認したんでしょうか。」
「ほかの鎮守府の子達が遭遇したらしいわよ。
被害は軽微だったらしいけど」
「島風と天津風はちゃんと着いてこれてる?」
「はい。私は大丈夫です。」
「私はもう少しペースあげれるよー」
島風も天津風もちゃんと着いてこれている。
由良と五月雨も余裕があるのか二人で話している。
「なら、今のペースからひとつ上のペースにあげるわよ。
少し嫌な影がさっきから写ってるから。
全艦第一戦速から第三戦速へ」
曙に搭載していたレーダーは半径100キロをカバーする、
試作のレーダーだったが全ての兵装を破壊されている、
現代の索敵能力としては申し分ない能力だった。
「由良、艦載機出せる?」
「え?うん。すぐに出せるけど」
「なら、今送った座標のところに、
ちょっと索敵も兼ねて偵察して欲しいの」
「いいけれど、なにかあったの?」
「ちょっと気になる影が見えたから。あと、阿武隈」
「はい」
「阿武隈にも索敵をお願いしたいんだけど
阿武隈の方でも艦載機を出して欲しいんだけど」
「分かりました。座標は」
「今送ったわ。よろしくね」
阿武隈、由良の水上偵察機を発艦させ、
偵察を開始した。
「提督。聞こえる?」
『ん?なんだ。曙』
「今レーダーに影が写ったから阿武隈と由良に
艦載機を出してもらった」
『そうか。そのレーダー送ってくれるか?
大淀にも送って解析してもらう』
「そう言われると思ってもう送ったわ」
『曙はやっぱ頼りになる。くれぐれも無理はしないでくれ』
「えぇ。わかってるわ。ありがとう提督」
〜執務室〜
「さて、このデータを大淀に送ってと。」
曙から送られてきたレーダーの解析と、
由良、阿武隈両名の艦載機から送られてくるデータを、
そのまま大淀のいる大本営司令長官室の
パソコンに直接送る設定をした。
大淀からは
『どうかお気をつけて悠希司令』
と、大淀らしからぬ呼び方に驚きながらも
「ありがとう。そっちのことは大淀に任せた。」
主力級の子を引っ張り出してしまったから
戦力は著しく落ちてしまっている。
今急ピッチで薩摩、土佐の超戦艦型の建造を続くている。
それが5日後にできると大淀に言われている。
それに加えて防空駆逐艦が新たに誕生。
北風、白風が新たに大本営に就役したらしい。
深海棲艦体制も着々とできつつある。
「さて、次は」
プルルルルルプルルルルル
『はい、こちら工廠の明石です。』
「明石できてるか?」
『提督さんでしたか。はい、もうそろそろできます。』
「そうか。少し見に行きたいんだがいいか?」
『ええ、構いませんがもう少しだけかかりますよ?』
「わかった。それで構わない。直ぐにそっちに行くよ」
『わかりました。それではお待ちしてますね。』
僕が頼んでいたもの。
それはテールローター式の軍用ヘリを1人乗り用に改造
レーダーの索敵はもちろん空から現状を見て、
司令を出すことが出来るように魔改造され、
防空能力や最悪撃墜することも可能な設計にしてもらっている。
昔に同じようなヘリコプターを2人で操縦するものだったが、
それで格闘戦をして勝った実績もある。
〜工廠〜
「明石〜来たぞーって、うわっ」
工廠に入った瞬間ものすごい勢いで金槌が飛んできた。
咄嗟に避けたが壁には金槌が刺さっていた
「あっ、提督さん大丈夫ですか?」
「大丈夫だけど、どうしたんだい?」
「いやぁちょっと手の握力が抜けて飛んでいっちゃっいまして。
あの、怪我とか大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。しゃがんで避けたからな。
次からは気をつけてくれよ?」
「ごめんなさい。提督。」
「それで例のものは」
「はい。いまさっき完成しました。」
明石に案内されて着いたそこには
「おぉ……これは。」
「はい。ご注文通りシーホークのK型を
一人もしくは二人で操縦できるように改造。
兵装は機首に55mm4門の機関砲に加えて、
M61バルカン砲を2問機体の底中央部に配備。
サイドワインダーには魚雷や亜音速対艦対空ミサイルを
搭載可能。防空関係としては基本的にAIが計算して、
落としてくれるようにしたので大丈夫かと思われます。」
「流石は明石さんだ。要望通りだ。」
「ありがとうございます提督。ここまでが提督の
出した注文でしたが資金に余裕が出来たので、
機体後方に格納式のバルカン砲も搭載して、
死角をとことんなくしました。機体もスリム化して、
資料に貰ったAH64Dに近づけて見ました。
防弾板はしっかりとしてるので安心してください。」
「そこまでしてくれたのか」
酸素魚雷のこともそうだったが明石さんは
何かと魔改造をすることが大好きなようだ。
「ありがとう。明石さん。」
「いえ。私は提督のご要望に答えただけですよ。」
「報酬は明石さんの好きな物を買わせてあげるよ。
何が買いたいか考えておいてくれ。時間はこっちで作るから。」
「そんな、悪いですよ。提督」
「いや、いいんだ。
これは感謝の気持ちだから。それとも嫌なのかい?」
「いえ、そんなことは。ただ私たちは兵器なので。
そんなに優しくされると困ってしまいます」
「君もそんなことを言うのか……
武蔵にも同じことを伝えたんだけどな。
君たちには心も体もある。それを僕は尊重したいんだ。
だから人間らしい生活をして欲しい。」
「人間らしい……?」
「うん。人間らしい生活。少しずつでいいから頑張って欲しい。」
すると明石は笑って
「提督さんはやっぱりみんなが言う通り優しいお方ですね。
それにすごく私たちの事を落とすことがお得意なようですね」
「ん?なんのこと?」
「なんでもありません。なら提督帰ってきたらお願いしますね」
明石はそう言って機体の詳細な説明をしてくれる。
「そうだ明石さん。」
「はいなんでしょう。提督」
「この機体の名前ってなんですか?」
「あ、そうでしたね名前決めてませんでしたね。
SH(シーホーク)-60K型改二Jってのはどうですか?」
「私は機体の名前とかよく分からないから明石さんに任せるよ」
そんなことを話していると耳につけていたイヤホンにノイズが走る
『……督……提督!聞こえる?提督』
曙の声が聞こえた
「どうした曙。何かあったのか」
『敵艦隊を由良、阿武隈艦載機が発見。
それと私のレーダーにも引っかかったわ。囲まれている』
「なるほど敵の懐に入っちゃったってことか。
わかった。只今をもって現遠征任務を破棄。
旗艦曙は所定の艤装を展開。
敵艦隊に穴を開けてすぐに緊急帰投せよ。
こっちはこっちで直ぐに迎撃艦隊を編成する。
最後にこれだけ言っておく。死ぬなよ曙」
『わかってるわ。ありがとう提督。大好き』
戦闘状態に移行したのか曙との通信が切られた。
曙、阿武隈、由良には特殊艤装展開できる改造をしている。
もちろん体に負担の無い改造。
これも明石さんにこういうのは作れるかと聞いて
相談の末に作った。まだ配備が間に合っていないが、
順次配備をしていく予定だ。
「明石さんテストフライトは?」
「へ?あ、もう済ませてるけど。」
「そっか。ありがとう明石さん。
作戦会議後に直ぐに乗って現場海域に向かうけどいいか?」
「え、それは別に……って、提督自身が行くの?」
明石が驚くのも無理はない。本来提督というのは
鎮守府から司令を出す。だが僕は戦場に自ら赴いて、
戦線を管理する。
「あの子達だけが危険な目に遭ってたら行けないからな。
それに僕は操縦技術としては妖精さん並みではないが
上手いと自負してるからね。そのための魚雷と
亜音速対艦対空ミサイルを作ってもらったんだから」
「そ、そうなんだ。でもくれぐれも気をつけてね?」
「ありがとう明石さん。それじゃ執務室に戻って編成してくるよ」
僕は明石にそう言って工廠を去った
願わくば深海棲艦を拿捕出来ることができるのならと考えながら。
タ級ヲ級北方棲姫ネ級レ級ボス級の姫関係など
人型と確認されている子達を拿捕出来たらと考えている。
そうだ明石さんにそれ用の住居も作ってもらわなければ。
僕はそう考えながら執務室に歩みを進めた
これ今のだいたい二日で書いて色々と調べて
まさかの現代よりもあとの話として書いています。
イージス艦?それらはいつか出しますよ。いずもとかいるからね。
イージス艦を艦娘に……
いいのでは?
ただまぁ難しい部分とかあると思うので無理なところは
無理矢理ごじつけます笑
だってねぇ?SH60K型改二Jなんていないからね
しかもそれを零戦軌道ができて、
とんでもないからね。
この提督何者なのって感じですねぇ
それでは頑張っていきます