TRUNKS THE STORY -目覚める戦士達‐   作:ちーにょす

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初めてで拙いですがどうかよろしく


たったひとりの戦士と少年の始まり

エイジ767年、人造人間が突如人類を攻撃し始めてから、絶滅の危機に瀕した人類は自らの内に秘めたある力を目覚めさせた。

火を吹き、身体を変化させ、空間を飛び回る。力は多種多様でそれぞれに異なることから人類はそれを「個性」と呼び、徒党を組むことで人類反撃の機をうかがっていた。

 

しかし、三年前人造人間は何者かによって倒される。

 

最大の脅威は去った人類であったが、経済は崩壊し社会は混迷を極めていた。そんな中、「個性」を行使して治安維持に努める者たちがいた。彼らは”ヒーロー”と呼ばれ、社会の中核を担う存在として活躍し始めていた…

 

 

エイジ788年

 

ヒーローによる自治的な治安維持が進む中、かつての連邦政府も軍、警察の再編を進めていた。当初は「個性」を乱用するヒーローを連邦政府は治安悪化の原因とみていたが、圧倒的な人手不足と大衆に後押しされたこともありヒーロー組織、団体は公に認められ、実質的に最も機能する治安維持機構となった。

しかし、それは一部の地域に限られる。

未だに地球の多くは無法地帯であり、それは西の都も例外ではなかった。

 

 

「…AのE……!A…E38地区!誰か来て…れ!」

 

ボロボロのラジオから助けを求める声が聞こえる。

 

ヒーローでもなく、軍も警察でもない

唯一の希望を求めて、犯罪、事件、事故の情報のみを垂れ流す有志のラジオ局

 

「母さん、行ってきます!」

 

「大丈夫だと思うけど…気を付けてね」

 

紫色の髪を持つ青年が飛び立ち、一瞬で空に消える。

 

西の都にはヒーローがいない。

 

犯罪がないわけでもない。

 

その平和は

 

たったひとりの戦士によって守られている。

 

その戦士の名はトランクス。

 

これは彼の物語。

 

 

~~~~~~~~

 

 

今日ここで僕の運命が決まる。

 

ずっとおびえて暮らしてきた。

 

悲しみに暮れるお母さんの顔を見てきた。

 

絶望の中の唯一の光。

 

オールマイト、僕は幸運にもあなたからその灯を受け取った。

 

絶対に約束は違わない。

 

ヒーロー科最高峰雄英高校で

 

僕は、最高のヒーローになる!

 

「…まず合格しないとなぁ」

 

(結局オールマイトから授かった”力”を試す時間なし!)

 

(ホントに合格できるのか?こんなんで!?)

 

「どけデク!!」

 

聞きなれた怒号が飛んでくる

 

「俺の前に立つんじゃねえ」

 

「ご、ごめんかっちゃん…」

 

大きな舌打ちをして通り過ぎる彼は爆豪勝己、僕の幼馴染

 

昔はこうじゃなかったのにな

 

全部人造人間のせい…

 

かっちゃんだけでなく、何もかも

 

これは僕が最高のヒーローになるまでの物語。

 

 

 

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