皆さんこんにちわ。
死徒殺しから大体1年半経たった。
そろそろ幹也さんと式が出会ってるね。
そうそうあの後大変だったよ。
なんとあの戦闘見られてたんだ、問い詰められた訳よ。
まぁ魔法使いの息子であり、青子さんに弟子入りしたことから、穏便にすんだ。
爺のカミングアウトで協会に魔法使いということがばれた。
封印指定の重ね掛けの俺だったが、魔法使いである、後見人が魔法使い二人。
さらにあのアルトルージュが係わっている人物という事で、見逃してもらえた。
今では協会から“黒”の称号をもらった。
正直いらない。
ちなみに魔法使いである事をばらさないでもらっている。
魔術師で、魔法使いの義理の息子で、多少使えるという事になっている。
それから青子さんに引きずられて、東西南北どこでも行った。
俺に拒否権はなく、途中死都潰しとか言う阿呆な事していたが、生きている。
今は青子さんと別れて別行動だ。
何でかって??
それもう、あの人の妹なんだってよく分かったからな。
俺の貞操の危機が訪れたからだ。
……まぁ食べられた。orz
正直に言おう。まだ10歳だ。やめて頂きたい。
まぁそんな話はいいじゃないか!
んで、今何をしてるかと言うと―――
「キョーヤ!何をしているの!!さっさとしなさい。」
「ちょっと待って下さいお嬢様!」
「全く。貴方はエーデルフェルトの執事なのですからしっかりなさい。」
「あー、はい。所でお嬢様??何で俺は3ヶ月も執事をしてるんでしょうか??」
「嫌なの??」
「いや、嫌ではないですけど……父から見聞を広めろと言われてまして。」
「これも見聞を広める一歩ですわ。
まぁ後3ヶ月の辛抱ですわ。そういう約束でしたものね。」
「はい。」
どうしてこうなったかと言うと……
「はー……何で俺は係わる女性女性に貞操を狙われるんだ。
なんか魅惑の魔術でもかかってんじゃねーだろうな。」
と急いで走っている事だった。
あまり前を見てなかったから、角に差し掛かったあたりで人とぶつかってしまった。
やばいと思って声をかけると……目の前に見える蒼い金髪縦ロール。
あーこれ死亡フラグね。
どー見てもコイツ、ルヴィアゼリッタじゃん。
「すまない!その急いでたものだから。」
そう言って手を差し伸べた。
それにつかまり起き上がるルヴィア。
あ、こめかみあたりに血管が浮き上がってる気がする。
「貴方……名前は??」
「えっと……香耶相楽です。」
「キョーヤ??珍しい名前ですのね。」
「そりゃどーも。っと逃げてるんだった!
本当にすまん!!この借りはいつか返すかrグェッ!」
「待ちなさい!貴方……このままで済むと思ってるのですか!?」
「いやだからさぁ、俺逃げてんだよ!」
「誰からですか??」
「師匠から!!貞操がピンチなんだ!俺はまだ汚れを知らない少年でいたい訳!!」
「/////////」
真っ赤になるルヴィア。
俺の言葉を理解してくれたらしい。
「の、乗りなさい。」
「このロールス・ロイスのシルヴァー・シャドウにか??」
「あら、詳しいのね。とりあえず匿ってあげますわ。
ですが、外に落ちてるワイン……アレはとてもいいものですのよ?」
「成程弁償しろと……」
「そういうことですわ。」
「悪いが、金は師匠が管理している。
そして俺は無一文だ。
家に帰ればロマネ・コンティ1900があるんだが、パスポートも師匠が持っている。
もう師匠の元に戻る気ないからな……どうしたらいい??」
「……はぁ。分かりました。とりあえず私の家に来てもらいます。」
「むっ、了解した。」
ルヴィアの別荘についた。
避暑地に遊びに来ていたらしい。
いいワインが手に入って喜んでいたところを……
ドンッ!!ガラガラガッシャーン!!
ということだ。
ついたようだ。
コレが……別荘か!?
随分とでかいんだな……お金持ちのランクが違いすぎる。
俺には真似できん、する気もないがな。
「どうかなさって??さぁこちらに。」
「あぁ……うん。今行く。」
中に入るとでかいシャンデリアとかは特になく、落ち着いた洋館だった。
少々大きいだけでペンションみたいな感じだ。
中の……応接間に案内された。
これからが本番という訳だな。
さてどうなる事やら……
「それで、今貴方は無一文という訳なのですが、あのワインの値段は180万します。
これに対する弁償等はどうなさるおつもりですか??」
「む……仕事をもらって来ようにもここはフランスだしな……
ロンドンまで行けばどうにでもなるんだけどね……」
「でもパスポートがない。
つまりどうにもなりませんわね。」
「あぁ。コレばかりはどうにもできない。」
「わかりました。では私の用意する仕事についてもらいます。いいですね??」
「勿論構わない。こちらの不手際だしな。」
「ええ、それが聞けてよかったですわ。ではこちらにサインを。」
「あぁ。……………これでいいか??」
「えぇ、これで私と貴方は雇用関係です。
これから貴方は書類道理、半年間私の執事をしてもらいますわ♪」
「なん……だと??」
「もしかして、読まなかったのですか??
まぁ簡単に説明しますと、月々の給料を40万にしてあげます。
ただしその給料の30万を返済という形にし、毎月10万円を渡します。
30万×6ヶ月=180なので半年となります。
その間に貴方のパスポートも用意させて頂きます。
何かご質問は御座いますか??」
「ありません。」
「よろしい。では早速働いてもらいますわ♪」
こうして俺はエーデルフェルトの……
いや、ルヴィア専属の執事になったのだった。
あれからもう3ヶ月。
ようやく半分過ぎた。
どうにかこうにかやっているけれど、正直に言おう。
俺は高飛車が苦手だ。
ルヴィアは結構好きな部類に入るけどな。
「お嬢様……髪を切られたのですか??」
「あらキョーヤ分かったの??」
「えぇ、まぁ。毎日拝見してますから。」
「そう。どうかしら??」
「きれいですよ。ですが……」
「なぁに??」
「お嬢様髪が綺麗なのですから、ストレートにした方がいいと……私は思います。」
「あら??この髪型嫌い??」
「えぇ……かなり。ストレートのお嬢様見てみたいです。」
「そ、そう??なら今度試してみるわね。」
「えぇ、是非見して下さいね。」
「も、もちろんよ/////」
紅茶を口にして俺の顔を覗き込む。
執事というのは面倒だ。
こういう時笑顔でいなきゃいけないからな。
ニコーっと笑う。
すると顔を赤くする。
この繰返しを3ヶ月も続けてきた。
いい加減に何か普通の仕事がしたいです。
「と、ところでキョーヤ。貴方魔術師よね??」
「むっ??よく分かったな。」
「貴方……本気で言ってるのかしら??」
「貴方の身につけているボタンは魔力殺しだし、シャツは聖骸布じゃない!!
なんか言ってて腹が立って来ましたわ!!」
「落ち着いて下さいお嬢様。まぁ確かに見ればわかるとはこの事ですね。
まぁ私は魔力がありすぎるので、封じとかないと周りの人に迷惑がかかるので。」
「どんだけですか貴方は!!」
「まぁまぁ。そんなに怒ると綺麗な顔にしわができますよ??」
「む~!!」
「それで、俺が魔術師だとエーデルフェルト的にはどうなんですか??
……宝石翁の系譜のエーデルフェルト的には。」
「やはり知ってらしたのね。」
「まぁそれなりに。」
「私と一緒に協会の仕事を受けて貰います。」
「まぁそうなるでしょうね。」
「それで、パスポートももう用意してあります。準備なさい。
ロンドンに飛ぶわよ。」
「かしこまりました。」
はぁ……もうだるいなぁ。
まぁやっと普通の仕事ができるぜ。
憂さ晴らしをしてやる。
とりあえず、かなりのキャラクターとあってから本編に行きたいと思います。
今回はルヴィアです。
次回はルヴィア編の続きです。
次は誰かな??特に決めてませんが……多分ジャンケンか、橙子さんに戻ります。
ジャンケンで分からない人は……まぁどんまいです。
桜井舞人はいつでも感想、ご要望をお待ちしてます。
どしどし送って下さい。