という訳でやって来ました時計塔。
いやー久しぶりだね。
4ヶ月ぶり位かな??
多分爺共ビックリするね。
いや間違いなくするね。
青子さんでなく、ルヴィアと一緒にいる事をね。
さて、一体どんな仕事なのかな~、楽しみだ。
ノックして部屋に入る。
まぁ、いつもの面々と……あれ??あいつダメットじゃね??
もしかして今回の協力者かな??
まぁいいや、話を聞こう。
「おぉ、香耶殿!!久し振りですな。ミスブルーは……??」
「いえ、今日はいません。今は別行動をしています。
今日はエーデルフェルトの方と一緒に仕事をしようと思いまして……」
「成程。それで後ろにエーデルフェルトが。
今回の仕事は、とある魔術師の封印指定です。
違法な研究を続け、研究の成果が猛威をふるっています。
今回は研究成果の無傷で回収、もしくは破壊。
魔術師の拿捕です。できるだけ殺さないでほしい。」
「ホルマリン漬けかい??」
「……はぁ。まぁそういう事です。」
「了解した。まぁランクはSランクだね。報酬は……」
「先に個人個人に200万。その後は要相談という事でよろしいですか??」
「良し乗った!!」
「ではよろしくお願いします。
あぁそうそう、今回協力してくれる執行者なのですが……」
「バゼット・フラガ・マクレミッツです。よろしくお願いします。」
「あぁ、よろしく。俺は香耶・B・S・相楽だ。」
「貴方が“黒”の!?光栄です。よろしくお願いします。」
握手を求められた。
悪い気はしないが、黒はやめて欲しい。
中二病みたいだから。
この呼びかたどうにかして欲しいとかいう悩みは厨二病だけどな。
はぁ、やだやだ。
俺はただのライトオタクだってのにな~。
おっと握手だった。
「あぁよろしく。」
「ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトよ。」
「はいよろしくお願いします。」
あれ??ルヴィア怒ってる??
何でだろうな。
「うむ。では詳しい話はマクレミッツ君に聞いてくれ。では頼んだぞ。」
「「「はい!」」」
「やばくね!?さっきのキョウたんやばくね!?」
「ですよね!!や~ほんと女に育ってますよね!?」
「キョウたん……(*´Д`)ハァハァ。」
とか言っていたのはまた別のお話。
Side out
Side ルヴィア
ノックして入った途端、ありえない話が展開された。
「おぉ、香耶殿!!久し振りですな。ミスブルーは……??」
み、ミスブルーですって!?
何故ここで魔法使いの名前が出てくるのですか!?
「いえ、今日はいません。今は別行動をしています。
今日はエーデルフェルトの方と一緒に仕事をしようと思いまして……」
えぇ!?本当に関係者でしたの!?
な……なんという事でしょう。
私、無駄な3ヶ月を過ごしていましたわ!
さっさと問いただしていれば、もっと濃密な3ヵ月を過ごしていたでしょうに!!
もったいない!!魔術師として、これは本当にもったいないですわ!!
「成程。それで後ろにエーデルフェルトが。
今回の仕事は、とある魔術師の封印指定です。
違法な研究を続け、研究の成果が猛威をふるっています。
今回は研究成果の無傷で回収、もしくは破壊。
魔術師の拿捕です。できるだけ殺さないでほしい。」
「ホルマリン漬けかい??」
「……はぁ。まぁそういう事です。」
ちょっっっと!!
そんなありえない仕事でしたの!?
私そんな自信ありませんわ……
というか、その言葉使いは失礼でしょキョーヤ!
「了解した。まぁランクはSランクだね。報酬は……」
「先に個人個人に200万。その後は要相談という事でよろしいですか??」
「良し乗った!!」
なんて払いのいい……というか、勝手に話を付けないでキョーヤ!!
私は何も言ってませんわ!!
「ではよろしくお願いします。
あぁそうそう、今回協力してくれる執行者なのですが……」
「バゼット・フラガ・マクレミッツです。よろしくお願いします。」
ふ、封印指定の執行者が同行……
まぁ、それでしたら何とか安心できますが……
まだキョーヤの力も未知数ですし……ね??
怖いものは怖いですわ。
「あぁ、よろしく。俺は香耶・B・S・相楽だ。」
「貴方が“黒”の!?光栄です。よろしくお願いします。」
ちょっと待って!!
契約書に書いた名前と違いますわ!!
しかも香耶・B・S・相楽といえば、黒の魔術師!
一般の魔術師では到底たどり着けない領域にいると言われている。
それがキョーヤだというのですか!?
ありえませんわ!!
なんで黙っていたのよぅ!!
「あぁよろしく。」
いつまで握っているのですか、キョーヤ!
私にだってそんな長く触れ合った事ないのに!!
本当に頭にきましたわ!!
「ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトよ。」
「はいよろしくお願いします。」
ついつい睨んでしまいました。
いけません、これでは地上で最も美しいハンターを名乗れません……あれ??
ハンターでしたら別に今のでもよろしいのでは??
まぁいいです。
さっさと終わらせて、キョーヤを問い詰めましょう。
Side out
「以上が今回の任務です。何か質問はありますか??」
「俺は特に。ルヴィアは??」
「いえ、私もございません。」
「そうですか。間もなく目的地です。準備をお願いします。」
それぞれの準備を始めた。
ルヴィアは宝石。
ダメットはラックとグローブ。
俺は……特にないね。
シャツ脱げば、魔力殺しも効力無くなるし。
しかしキメラかぁ。
捕獲は一苦労だな。
とか考えているうちに一つの洋館についた。
どうやらここが目的地らしい。
「さぁ、ちゃっちゃとやってお茶にしようか!」
「えぇ、そうしましょうか。キョーヤ最高のお茶を期待してますわ。」
「了解した。さぁ行こうか!!」
「「はい!!」」
洋館には結界が張られていた。
無論結界は直死で破壊しました。
だってめんどいしね。
ルヴィアとダメットの驚愕の顔を皆にも見してあげたかった。
そんなこんなで洋館に突入。
すると、立ち上る死臭。
やはりここでキメラを作っているのは間違ってなさそうだ。
解析して上には誰もいないことが分かった。
下に研究室があるのだろう。
隠し通路があり、そこを下って行った。
フラスコ、試験管……あらゆる実験道具が並んでいる。
そして奥に……いた、ターゲットのアレクサンドル・キタイゴロツキー。
なんて変な名前だ。
まぁいい。
捕縛しよう。
「アレクサンドル・キタイゴロツキー。
違法な研究を続け、その研究成果を称え、封印指定とする。
神妙にお縄につけ!!」
「断る!!我が研究を、この様な中途半端で終わらせる訳にいかぬ!!
キメラ達よ!!この者達を食らい尽くせぃっ!!」
ライオンや人間。
馬やカラス、狼等色々な動物達を配合してあった。
「ならば容赦はいらないな。………殺す。」
「キョーヤ!依頼は生きたままの拿捕でしょう!!」
「いや……これ以上命を弄ぶ事を例え神が許しても、この俺が許さんっ!!」
投影を開始する。
投影したものは浄化の宝具、布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)。
刃長2.24mの直刀。
黒漆塗りの上に平文、金銅透かし彫りの金具で装飾を施した物だ。
「輪廻の輪に帰るがいい……」
「GYAAAAAAAAAAA!!」
一太刀入れるごとに煙が立ち、苦しい悲鳴が聞こえる。
切って、刺してを繰り返すことおよそ10分。
キメラ達を討伐。
俺の耳に“ありがとう”と聞こえた。
キメラ達は消滅し、小便ちびってるクソ爺をマグダラの聖骸布で捕縛した。
研究書を全て運びだし、研究所は破壊することにした。
もう命を弄ばせないために……
「この施設は破壊する。」
「キョーヤ!!」
「そうですよ黒の魔術師!!私達の任務は……」
「ならばこれ以上命も弄ばせていいというのか!!
封印指定にしても、また第二第三のこいつが出てくるかもしれない!!
その時に施設が残っていたら使うに決まってるだろ!!」
「それは……」
「そうですが……」
「何、爺達は俺が説得する、心配はいらない。」
「分かりました。お任せします。」
「ルヴィアは??」
「キョーヤに任せますわ。」
笑顔でそんなこと言われると照れるんですけど。
あーやばい、顔赤くなってるよ絶対。
ちくしょー、卑怯だぞルヴィア。
「とっておきで行くぜ!!
万象を為しえる根源たる力!太古に刻まれしその記憶!我が呼び声に応え、今ここに蘇れ!
エンシェントカタストロフィッ!!
コレが俺の研究の成果だ!!」
巨大な四つの術式を周囲に展開し、周辺の敵全てをなぎ払う。
跡形もなく屋敷は消し飛んだ。
ちょっとやりすぎたかな。
またもや二人はポカンとしてる。
「キョーヤ……」
「説明して下さいね」
「いや……説明も何もねぇ??屋敷が吹き飛びました。」
「そうではなくて!」
「何なんですかあの魔術は!!」
「いやだから、俺の研究の成果だって。」
まぁ嘘ですけどね。
リタ・モルディオの研究の成果だけどさ。
まぁこの世界じゃ俺しか使えないからさ、俺の研究の成果って事で。
「とにかく、自分の研究の成果を説明するほどお人よしではないってこと。
魔術師ならわかるだろ二人とも。
それよりもバゼットはもっと女らしくしたらどうだ。
魔術師としての義務を果たせないぞっ!」
「ど、どうしてそんな話になるのです!!
それに私が女らしくなる事と義務がなんで関係あるのですか!!」
「自分の研究の成果を後世に伝える事だ。
自分の刻印は誰に継がせるんだ??
自分の子だろ。
子供を作るには遺伝子がいる。
その遺伝子は男しか出せないだろ。
だからこそ女らしくなれと言っている。」
「分かっていますが……その。」
「次会った時は楽しみにしている。」
そう言って俺とルヴィアはその場を離れた。
協会に行き、全ての資料とアレクサンドル・キタイゴロツキーを渡した。
その時、施設は破壊した事など説明した。
その上で議論の結果。プラス300万となった。
ちなみにユーロだよ。
500万ユーロってことは5億7742万4000円だ。
金払いよくて好きだよ協会。
「さて……帰ってお茶にしようルヴィア。」
「えぇそうしましょうか……
先ほどの件とか、貴方の事色々聞かなくては気が済みませんわ!」
NA・N・DA・TTE~!!
こうして俺の苦難の日々はまだまだ続く。
投稿送れました。
昨日には書き終わってましたが、バイトに邪魔されました。
すみません。
タイトルはジャンケンとハイエナと読みます。
あえてルビは振っていません。
ふったら分かりますから。
協会の爺さん達は気にしないで下さい。
バゼットは次会う時ロン毛になります。
ルヴィア編はこれにて一見落着です。
次は橙子さんに戻ります。
恐らく多少空の境界をかじります。
メインヒロインは未だに決まってませんが、橙子さんが一番有力です。
アルトルージュもありかなと思ってた時期もありましたが……
後々厄介なので、遠慮することに決めました。
メインヒロイン(橙子さんは確定として)を募集します。
皆さんの意見をお聞かせ下さい。
それではこの辺で失礼します。
ばいばーい。
桜井舞人は感想、ご意見ご要望をいつでもお待ちしています。
どしどし送って下さい。
お待ちしてます。