がっこうぐらし! 狂戦士君でまったりプレイ 作:赤タイツの傭兵
るーちゃん危機一髪!
てなわけで初投稿です。
あっぶねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!今の超危なかったァァァ!ここまで来てリセットとかマジでシャレにならんからなぁ!?
取っといて良かった投擲スキル!ぶっちゃけ最初に取ってから一度も使わなかったからやっぱ言語に振るべきだったかと若干後悔してたけどやっぱり取っといて良かったァァァァぁ!!!
失礼、取り乱しました。
落ち着くんだ…素数を数えて落ち着くんだ…。
結果としてるーちゃんは無傷。何も悪いことは起きていない。だが、周りにはまだ敵がいるのでこのままでは危険です。まずはその辺の空き教室にるーちゃんを誘導しましょう。
るーちゃん、周りは危ないからこの教室に隠れてね~。お、良かった。ちゃんと言うことを聞いてくれました。とりあえず敵とは思われなくなったようです。後は辺りのゾンビを片付けましょう。時間的にそろそろ日が暮れるので、今日はここで一夜を過ごします。るーちゃんは先程まで地獄の晩餐会を目撃していたので、正気度が危うい事になっています。だからお菓子が必要だったんですね。
さて、この辺りの掃除は完了しました。もうすぐで夜なので、ほとんどの奴等は習性に従って帰宅しています。後はるーちゃんと交流しながら一夜を明かしましょうか。
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がいこつの人が教室に隠れるように言ってきたので、わたしは大人しく言うことを聞いた。なんでかは分からないけど、わたしを食べるつもりはなさそうだし、何よりわたしを助けると言ってくれた。この人が誰なのかは知らないけれど、わたし一人ではどこにも行けないし、今は言うことを聞いた方がいいと思ったから。
しばらくするとあの人が戻ってきた。あんなにたくさん怖い人たちがいたのにこの人はどこも怪我してない。でも、見た目からして強そうなのでその事は気にならなかった。
『モウスグ…ヨルニナル…。』
『イマ…ウゴクノハ……アブナイ…。ココデ…アシタヲ…マトウ…。』
その一言にわたしは少しだけほっとした。
いろいろな事があったので、今日はこのまま動きたくなかったから。
…目の前に座っているがいこつの人を見てみる。
見た目は怖いけど、わたしをおそわないと分かると、なんだか安心できた。それによく見るとちょっとだけかっこいい気がする。クラスの男の子たちが話していたアニメのキャラに似たようなのがあった気がした。
それにしても、なんでがいこつのマスクをかぶっているんだろう?すごく頑丈そうだし、ヘルメットの代わりにしてるのかな?それともああいうのが好きなのかな?この人って何歳なんだろう?
くぅ~
そんな事を考えてると、いきなりおなかが鳴りはじめた。は、はずかしい…。さっきまでは気にならなかったけど、落ち着いたらおなかがすいてきた。
『イロイロ…モッテ……キテアル。タベルト…イイ…。』
そう言ってがいこつの人がリュックを渡してきた。中にはお菓子とかおにぎりとか、食べ物とジュースが入っている。
「…たべていいの?」
『カマワ…ナイ。』
そう言ってくれたので、わたしはシャケのおにぎりをひとつとった。きらいな具がなかったのがラッキーだった。
一口食べてみる。とたんに涙がこぼれてきた。おにぎりがまずかったんじゃない。じぶんが生きていることを実感できたのがすごくうれしくて…つい泣いてしまった。さっきまで死んじゃうと思っていたから、こうしてごはんを食べられるなんて思ってもいなかった。
目の前を見ると、がいこつの人が何だかあたふたしているので笑ってしまう。
(本当は…いい人なのかな?)
マスクの下でどんな顔をしてるのか分からないけど、わたしが泣いたところを見て慌てているから、ロボットみたいな人ではないみたい。見た目は怖いけど、きっと中身は優しい人なんだろう。…少しだけ、信じてみてもいいかもしれない。見た目で人を判断してはいけませんってせんせーもよく言ってたし。
それに…
誰かといっしょに夜の学校にお泊まりなんて…
初めてだから、少しだけワクワクしている自分がいた。