がっこうぐらし! 狂戦士君でまったりプレイ 作:赤タイツの傭兵
お気に入りが500越えてたので初投稿です。
ありがとナス!
やっとタイトルぽくなってきたがっこうぐらし、はーじまーるよー。今回は三階制圧が完了したところからですね。
制圧中、低確率の30人入りモンスターハウスを引き当てるという謎運を発揮しましたが、そこは狂戦士君クオリティ。特に苦戦もせずに制圧できました。
まぁくるみちゃんに見られてドン引きされましたが、これも安全に学園生活を送るための致し方ない犠牲です。コラテラルだよ、コラテラル。
さて、セーフエリアが三階まで広がりましたね。室内で寝れるってだけでも大きなアドバンテージがあります。屋外だとどうしても限界がありますからね。特に雨が降ったらもう最悪ですよ。
ところで…先ほどからめぐねぇの姿が見えませんね。はい、あれです。職員室での緊急避難マニュアルイベントです。
めぐねぇ生存時、尚且つ職員室までの安全確保の状況でめぐねぇを一人にすると発生します。一応阻止することも出来なくはないですが、その場合地下へのフラグが立たないので、今回は発生させます。
それと引き換えにめぐねぇの正気度がごっそり持っていかれるので、しっかりとアフターケアをしてあげましょう。
とはいえ、狂戦士君でどうやってケアしろって問題が…。ただでさえ正気度持っていきそうな見た目してますからねぇ。とりあえず様子見にいきましょうか。
おーいめぐねぇさん?先ほどから戻ってきませんが、大丈夫でっか?
「っ!あぁっその…ドクロ…さん。いえ、何でもありません。大丈夫です。」
ん?何だかおかしいですね。通常よりも正気度の減衰量が低いです。もちろん、少なからず減ってはいるのですが、それでもここまで減っていないのは初めて見ます。
んー何だこれ?こんなの知らないぞ?全エンドクリアの過程でもこのパターンは引かなかったなぁ…。
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「何…これ…。」
私は職員室で一つの書類を読んでいた。
緊急避難マニュアル。
そこに書かれていた内容は想像を絶するものだった。
予測されていた感染事故、想定された避難人数、僅か15人。これを非道と言わずして何と言えば良いのだろう。
だが、私はそれ以上に、とある項目に目を奪われていた。
(
そこには、実験体とやらについての情報が記載されていた。正直、内容のほとんどは専門用語だらけでよく分からない。だけど、この実験体という言葉が私の頭に引っ掛かった。
(まさか、ドクロさんが…?)
もちろん、根拠は何もない。でも、あの人間離れした見た目と強さ、実験体だと説明されれば納得がいく。
当然、普段ならこんな馬鹿げた仮説なんて立てる筈がないけれど、彼という存在が私に疑念を抱かせていた。
(やはり、貴方は…)
『セン…セイ。』
(不味い!)
『モドッテ…コナイ……ナニカ…アッタカ?』
「っ!あぁっその…ドクロ…さん。いえ、何でもありません。大丈夫です。」
やはり、貴方は…。
怪物なんですか…?
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何だかよく分からない現象が起きていますが、まぁいいでしょう。正気度は高いに越したことはありませんからね。
さて、現在は晩御飯タイムです。私は大人しく別室で待機していましょうかね。
「おじさん、ご飯たべないの?」
あぁ、るーちゃん。わざわざ様子見に来てくれたのかい?気持ちはすっごい嬉しいけど、狂戦士君、ご飯食べないのよ…。
はい、我らが狂戦士君ですが、体力は時間経過で回復するので、基本的に食事と睡眠をとる必要がありません。
さらに、性欲という概念も無いので愛情度のパラメーターも存在しません。そう考えると、人間の三大欲求が存在しないことになりますね。あれ?これコスパ最強では?企業に一つは欲しい人材では?
「ご飯たべれないの?…つらくない?」
るーちゃんホンマ天使やで…。(感動)
まぁでも大丈夫だよ。そもそも食事というものを知らないから、辛いという感覚が沸かないからね。
さぁ、りーさんが心配するから早く戻って上げなさい。
「うん…わかった。」
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「飯が食えない?何だよそれ、マジで言ってんのか?」
「るーちゃん、それ、本当?」
「うん。おじさんそう言ってた。」
新たに判明した、ドクロさんの真実。それはお昼に抱いた仮説をより強めることになった。
(やはり、彼は…。)
「えー?ドクロくん一緒にご飯食べないの?」
「ただ遠慮してるだけじゃないのか?あの体だし、滅茶苦茶食うと思うけど?」
「でも、確かにあの人がマスクを外したところを見たことないわ…。」
(仮に彼が実験体だとして…目的は何?わざわざ生存者を助けている理由は何なの?)
「めぐねぇ?さっきからどうしたの?」
「…あぁ、丈槍さん。いえ、何でもないの。」
「?」
私は、どうすれば良いのだろうか。流石に何の根拠もない話を彼女たちにするわけにはいかない。だけど、このまま黙っているのは…私の精神が保つとは思えなかった。