翌朝
時刻は朝の6時半になっていた。うっすらと日が差し込む。
キッチンでは恵が朝食を作っていた。鍋の中ではニンジンやジャガイモ、キャベツなどが煮込まれ、キッチン中がコンソメの良い香りに包まれる。
トーストとレタスサラダなどを手際よく作り終えてスープをよそい、4人分の食器を並べたところで、清麿の足音が聞こえた。あくびを終えて、眠たそうに目をこする。
「おはよう…」
「おはよ!ご飯もうすぐでできるから、ガッシュ君達起こして来てくれる?」
清麿は洗顔と身だしなみをすませると、寝室に戻った。
「起きろ、お前達。今日出かけるんだろ?」
「うーん…もうそんな時間?」
ティオはムニャムニャ目を覚ましたがガッシュは一向に起きる気配がない。
「…えぇい、魔王がいつまでもだらけてんじゃねえ!!」
堪忍袋の緒が切れた清麿が布団を剥ぎ取り拳骨でガッシュを叩き起こす。ガッシュはあまりの痛さに悶絶し、滝のような涙を流していた。
「ヌオオオ、あんまりなのだ!!恵殿に言いつけてやるのだ!!」
「やかましい!起きねえのが悪いんだろうが!!!」
閻魔のような形相の清麿を前に、転がってティオの布団に侵入するガッシュ。プニプニという感触がティオを襲った。
「あんた何勝手に、人の布団にはいってるのよ!?」
「清麿の拳骨、勢いが強すぎなのだ!!
二階が騒がしくなる。久しぶりの喧嘩だったが、それもまた懐かしい。しかし直後…
「こら、喧嘩する元気があるならすぐ降りる!ご飯冷めちゃうよ!?」
(‥‥!?)
「もう7時過ぎたよ、早く!」
階段越しに恵から叱られ、3人とも怒りを忘れて下へ降りるのだった。
『頂きまーす!!』
全員が揃い、ようやく朝食がスタートした。ガッシュ達が人間界にいた時の食器も、当時のままちゃんと残っている。
コーヒーをすすりながら恵はガッシュ達に目を向けた。
「全く、ご近所さんに聞こえたらどうするのよ…!?それくらいは考えなさい?」
『ごめんなさい(なのだ)』
「朝っぱらから怒らせるなよ、言わんこっちゃねぇ」
「清麿も清麿で、あれくらいで短気を起こしちゃダメ!ミイラ取りがミイラになっちゃ意味ないでしょ?」
「すみませんでした…」
「素直でよろしい!」
お小言を前に神妙な3人が恵にはちょっぴり可愛く思えた。ガッシュ達も激怒した清麿を抑える方法を身につけていた恵に感心しきりである。
(あの状態の清麿は母上殿や私ですら抑えられぬというに、恵殿はすごいのう。清麿を知り尽くしておるのだ)
(清麿が尻に敷かれてる…。もはや夫婦じゃない♫)
「…今日の予定なんだけどさ、最初に遊園地に行って、その後で俺の家に行くってのはどうかな?」
雰囲気が戻ったところでそれとなく提案する清麿。
「いいわね、それ!」
「中学校と公園にも行きたいのう。」
「お前とティオは夕方には魔界に戻らないといけないんだから、あんまり遊びすぎて仕事に支障きたしちゃマズイだろ?」
「私もお義母さんに教えて欲しいものがあるの。だからまたこっちに来た時にしよっか?」
「ウヌゥ。そうであるなら仕方ないのう」
清麿にはともかく恵にまでそう言われると、ガッシュも引き下がらないわけにはいかなかった。
「恵は良いママになれるわね。ずっと一緒にいた時からそうだけど、お姉ちゃんって感じがしなかったもの!」
ティオの発言に動揺した清麿と恵は顔を真っ赤にして箸を進めた。
「ふ…、2人とも早く食べちゃいなさい!遊園地混んじゃうよ?あ、清麿。パンのカケラくっついてる…」
「あれ?気づかなかった!ありがとう」
(家族を持つというのは難しいものだのう)
ガッシュは内心そう思ったが、そんな2人がとても羨ましかった。
電車とバスを乗り継いでモチノキ遊園地にたどり着いた4人はフリーパスを購入した。恵は変装用の眼鏡に髪どめ、清麿はニット帽にサングラスを着けている。サングラスは高校生最初の誕生日に恵からプレゼントされたもので、清麿にとっては大切なものの1つだった。
「清麿のサングラス、やっぱり格好いい♫」
「ありがと。高校の頃からつけてるけど恵のセレクトはさすがだな!」
「何のっけからいちゃついてんの?先に行ってるよ!」
ティオが2人に大声で呼びかける。子供のようにはしゃぐ彼女の姿はあの頃となんら変わっていなかった。
4人のお目当ては、遊園地名物のジェットコースター。数年前はガッシュ達の身長が規定に達していなかったので乗れなかったのだが、今回は小学校高学年くらいまで伸びたので念願叶って乗れるようになった。
初めての体験にガッシュとティオは楽しくなって歓喜の声を上げていた。ガッシュに至っては
「人間はすごいのう。このような乗り物を考えるとは流石なのだ!」
と褒めちぎるほどだった。
リニューアルしたお化け屋敷やコーヒーカップなど主要アトラクションを乗りこなし、残るは観覧車のみとなった。問題は一台に2人しか乗れないので、2組に分かれる必要がある。
(さて、どうするか)
思案にくれる清麿を見かねたガッシュが口を開いた。
「ティオと私が先に乗ってくるゆえ、清麿達はこのエリアにいてもらえぬか?」
突然の発言に驚いたのはティオである。
(まさかガッシュが!?あいつこんな気配りできるやつだったかしら!?)
「ヌゥ…、どうしたティオ?行かぬのか?」
照れくさそうにティオが答える。
「行くに決まってるじゃないのよ、にぶいわねえ!」
ガッシュはそれとなくティオをリードしていった。彼女の心臓が少し高鳴っている。
清麿達はそれを見て顔を見合わせ、2人に微笑みを向けた。
ガッシュ達は向かい合って観覧車に乗り込んだ。観覧車の窓から全体の景色が一望できる。
「夜ならもっと美しいであろうな」
「それねぇ」
2人は他愛ない会話をして、残り後半分になったところでティオが話を切り出す。
「ねぇガッシュ。アンタ昨日あたしが行ったこと気にして、清麿達を2人っきりにしたの?」
「いいや、そうではないぞ。ティオ」
即答だった。
「ティオと一緒に乗りたかっただけなのだ。魔界で私は公務、ティオはモデルとプロデューサーで忙しいゆえ、2人で遊ぶ機会もめっきり少なくなったからのう。王としてではなく一緒に歩んだ友として遊びたかったのだ」
ガッシュはにっこり笑うとまた景色を眺め始めた。ティオはそんなガッシュを見て顔を赤らめ、心の中でつぶやく。
(バカよ…。大バカ…)
やがて観覧車は元の位置に戻っていった。
2人は興奮冷めやらぬまま清麿達のところへたどり着いた。
「今度は私たちか…。行きましょ♫」
「よし、行くか!」
「2人ともゆっくり楽しんで!」
二人が観覧車に乗ろうとしたその時、
‘’プツリ‘’‘という音とともに停電が起きてしまった。園内は騒然としている。
(これは一体…)
状況の整理をする間もなく、ライオンのようなたてがみの青年が姿を現した
「スパルク!」
ボール上の電球が現れ追尾する。姿からして人間ではなかった。
「まだ魔物の生き残りがいたの!?」
「魔本が燃えた状況でどう戦えってんだ!?」
動揺する清麿達を尻目につぶやくガッシュ。
「インプットなのだ…」
(!?)
「お主がこれまで唱えてきた呪文がインプットされておれば戦える。まずは観客の動揺を抑えねば!」
動じず的確な答えを見出したガッシュに清麿は頼もしさを覚えた。
(さすが魔王に登りつめただけあって采配が冴えてやがる)
顔を上げて目の前の敵に向き直った。
「任せな!いつも通り手綱は引いてやるぜ!ザケルガ!!」
一方向に電撃が照射され、スパルクの球は相殺された。
「なるほど。君が…?」
青年は不敵な笑みを浮かべた。
「スパルシルガ!!」
先ほどより強力な四角状の電撃がガッシュに向かって放たれる。
「ラシルド!」
しかしスパルシルガの威力は凄まじくラジルドにヒビが入り出した。
「ザクルゼムでラシルドを強化する!」
電気技を強化するザクルゼムのおかげでなんとか防ぐことができた。
「スパルク!」
「何っ!?」
先ほどより威力が底上げされていた。清麿はガッシュを空中に放り投げる。
「ザケル!!」
「スパルシルドン!!!」
避雷針が三つ現れてザケルを吸収した。吸収された電圧はガッシュに向かって飛んでいく。
「ぐあぁ!?」
電圧のダメージがガッシュ達を襲う。
「そのインプットが確かなら…、恵!」
「ええ、いつでも行けるわ!」
ティオ達が援護に入ろうとするが、それを清麿が遮った。
「ここは俺たちに任せてくれ。絶対に勝ってみせる」
「でも、ガッシュ…」
「この程度、乗り越えられねば王とは言えぬ。ティオ達は下がっていて欲しいのだ。」
恵は決心したようにティオに向かい合う。
「ティオ、ここは二人を信じましょう。私たちができることは他にあると思うから」
反論しかけるティオだったが3人の気迫に押され、恵の後を追って走り出した。
「‘’答えをだす者‘’の力は良いのか?」
ガッシュはティオ達が離れたのを見届け、清麿に尋ねた。
「その力に頼っちゃいけないと思ってる。高校の時仲間に出会い、恵を護ろうとしたときも自力で切り抜けたんだ。何かにすがらなきゃ何もできねえ奴に成り下がっちゃ勝てるものも勝てねえんだよ。それより目の前の敵に集中しろ。来るぞ!」
「終わりだ。ディオガ・スパルク!」
(これが最大呪文か…バオウ・ザケルガでは周囲に被害が出てしまう。なら‥!」
「テオザケル!」
ザケルガを凌ぐ電撃の嵐がディオガスパルクを打ち消した。
「これは、吸収が効かない!?」
凄まじい爆発音とともに青年は倒れた。
「フフフ、魔王よ。さすがだな。しかし冥王には勝てない」
『何だと?』
「私は、ランスロット」
ランスロットと名乗ったたてがみの青年はそう告げると消えていった。
「随分と鍛えたようだのう、清麿。バオウを出さずに済んだのだ!」
「今回は…な。冥王ってことはさらに魔物がいるんだろう?」
「冥界と魔界は違うのだ。古文書に書いてあったがのう。魔界と人間界が制圧される危険性もあるのだ。だが、大規模な戦争にしてしまえば、せっかく築いた平穏が…」
不安げなガッシュを見て優しく肩を叩く清麿。
「今のお前ならきっと良い方法を考えることができるはずだ。また一緒に強くなろう。護るんだろう、俺たちにとって大事なものを!?」
「ウヌ…そうであった。また力を貸して欲しいのだ!」
2人はティオ達を探しに向かった。
ただ逃げるだけでいいの、私たち!?」
不満そうに尋ねるティオだが恵が動じることはない。
「逃げるんじゃない、原因を突き止めるのよ?ガッシュ君達は例え何度やられても立ち上がり、最後には勝ってきた。それは私達が1番間近で見てきたでしょう!?」
走っているうちに電線のあるところまでたどり着いた。
電線の一部が見ると一部が激しく損傷していた。
(聞くかどうかわかんないけど、賭けてみるしかないわね)
「ティオ、電線の穴に向かってサイフォジオを投げて!」
回復技であるサイフォジオを電線に投げつけ、その治癒力で電線を元に戻した。
「まさか、人以外にも効くなんて…」
すると園内の電気が復旧したようで活気が戻った。そこへガッシュ達が合流する。
「大丈夫か、2人とも?」
「うん。遊園地も元に戻ったわ!」
観衆は喜びの声をあげた。
「ありがとうなのだ。流石ティオ達なのだ!」
しかし、途端に辺りがざわつきはじめる。
「…おい、あの女の子アイドルのメグちゃんじゃないのか?」
「え‥?じゃあ隣にいるのって彼氏の高嶺博士!?」
緊急事態とはいえ、変装用のアイテムを取ってしまった2人はゾッとした。しかし…。
「あたしのパパとママね、2人のそっくりさんってよく言われるの!ね!?」
笑顔を浮かべたティオがわざと大声を張り上げて清麿達の袖を掴み、ガッシュに目くばせをする。
「ウ…ウヌ、そうなのだ!父上も母上も有名人に似ておるとはすごいのう!」
「パパ〜、いっぱい遊んで疲れちゃった。おんぶしてー!?」
2人の突然の演技に清麿達は唖然としたがすぐに察してアイテムをつけ、話を合わせる。
「バス停までは自分で歩こうね?」
「お母さんの言う通りだぞ?そうだ、お昼ご飯食べに行こうか!頑張って歩いたらがっつり食わせてやるぞ?」
『やったー(のだ)!!』
「ぶつかっちゃうから、走らない!」
抜群の演技力でその場を離れ、4人は駅に向かう。
(観覧車ラブラブ作戦はお預けみたいね)
ティオは心の中で残念そうにしながらバス停に乗り込んだ。
バスに乗ってモチノキ駅から歩いて5分で商店街を抜け、町外れにある清麿の実家にたどり着くと、清麿の実母である華が出迎えてくれた。彼女は清麿が恵と同棲してから実家を改築して、平日は食堂と雑貨屋を営んでいる。
「恵ちゃんに加えてガッシュちゃんとティオちゃんまで、嬉しいわ〜!」
「母上殿、ご無沙汰していますのだ!!
「お久しぶりです、華さん!」
華が料理してくれた特製のお昼を食べながら近々訪れるだろう新しい戦いの考察を始める清麿。表情もこわばっていた。
「清麿、食事の最中に辛気くさいこと考えるのはやめなさい!」
「そうよ、せっかくのお料理が不味くなっちゃうわ。」
見かねた華と恵に2人がかりで注意され流石にタジタジになる。
「ハイ、ガッシュちゃんとティオちゃんにサービスよ?」
しばらくすると華がガッシュの好物であるブリとティオの好物であるシーチキンを運んできた。
『ありがとうございます(のだ)!』
一心不乱に食べ進める2人の様子を見て、清麿にも自然と笑みがこぼれた。
「その顔が1番素敵よ♡」
彼の表情の変化を察した恵はにっこり微笑んだ。
「恵ちゃんには清麿のことで迷惑かけちゃって…。本当にありがとうね?」
「いえいえ。私の方こそいつも助けてもらって、芸能界で頑張ってるのも清麿君のおかげなんですよ」
「良かったわぁ〜、そう言ってもらえて!清麿、早く結婚式の日にち決めなさいよ!?」
華の‘’結婚‘’発言に横を向いて吹き出す清麿と、顔を真っ赤にする恵だった。交際以前から華は清麿と恵の交際を予感しており、イギリスにいる清麿の父・清太郎にもこっそり手紙に付け足していたほどだった。
食事が終わると、ガッシュはティオ達に冥界の戦士との戦いについて説明を始めた。場所はいつもいた清麿の部屋である。
「ランスロットという奴の言うことが正しければだ。多分ボスは冥王ということになるな」
「つまり、まだ部下が何人かいるってことね?」
ここでガッシュは自分なりの構想を口にした。
「『戦争』ではなく、『試合』で雌雄を決すれば良いと思うのだ。魔本は持ち込めなくなってしまったが、術自体がインプットされておれば問題はないであろう?冥界の者達と雌雄を決するには1000年前の魔物達やファウードの時と同じように仲間を募るしかないと思うのだ」
ガッシュの構想に感心する3人。出来る限り被害を少なくしようと、ウィーランの話を聞いて以降必死に考えたものだった。
「なんだかガッシュ君、清麿みたくなったわね」
「でもあたしたちだけじゃ心ともないわよ?」
「それは魔界に戻った後に状況を皆に説明すれば良い訳だしな。俺たちもフォルゴレやサンビームさん達に声をかけてみるよ。勝とうぜ、みんな!」
『えぇ(ウヌ)!!』
4人は決意を新たに作戦会議を終えた。
夕方になりタイムリミットを迎えたガッシュ達は、近日の再会を誓って魔界に戻っていった。
清麿達も自分たちが暮らす家へ戻り、明日からの仕事の準備をすませる。
「あいつら、予想以上に成長してたな。」
「えぇ。魔界でみんなが安心して暮らせるわけね。」
「ごめん、また戦いに巻き込むことに…」
しかし人差し指で遮られる。
「清麿、私にいつも言ってることはなんだっけ?」
「ああ、正しいと思ってやったことに謝るのは無し…だった」
「私は清麿にとって何?」
「え?もちろん、俺の愛する…恋人だよ。たった1人の」
「恥ずかしがらないで言えば最高だったのに…。」
聞こえないよう、ポツリと呟く。
「それじゃ、私が愛するあなたと一緒に戦うのは当たり前だと思わない?」
(…?)
「私達の心はいつだってひとつよ。私とティオの術でみんなをバックアップする。守りと援護は専売特許よ?」
「もちろん、また頼りにさせてもらうよ!」
清麿は恵の言葉を聞き、不安がかき消されたような気がした。そして、彼女には敵わないとも改めて思った。恵は続ける。
「一応言っておくけど、無理のしすぎはダメだからね?一回それで死にかけたでしょ?あなたがいない人生なんて、私は嫌!善処じゃなくて‘’絶対‘’だからね?」
清麿は、ファウードを止めるためリオウ達と戦った時に心肺停止になったことがある。必死にサイフォジオを唱えた時のことを思い出し、恵の声色も変わった。
「わかった。休める時にはちゃんと休むよ」
「‘’約束‘’よ?ダメだと判断したら引きずってでも休ませるからね」
清麿はしっかり目を見て恵の頭を優しく撫でた。そして心の中で自分自身に誓いを立てるのだった。
(ガッシュ達が頑張ってるんだ。俺ももっと強くならないとな‥)
今回も閲覧ありがとうございます。
反省としてはバトルシーンが雑であっさりしたものになってしまったことですね。
ただガッシュとティオの心の揺れ動きは頑張ってかけたかなー?と自画自賛しております。
次回はLEVEL4!ガッシュが魔界で仲間探しに動きます。「このキャラクター出して」って要望などあったらお寄せくださればさいわいです
それではまた次回もよろしくお願いします!
登場して欲しい魔物やキャラクター、入れて欲しいフレーズ(セリフはありますか)
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YES(感想欄に具体的に述べてください)
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NO(今の所はでも可)