◆イアイドー重点◆ニンジャスレイヤー ラオモト撃破RTA◆ガバはない◆ 作:いらえ丸
はーい、よーいスタート(ボー・リーディング)
ノンケが出て殺す! 大人気サイバーパンクニンジャアクシヨンゲームのRTAはーじまーるよー!
今回調教する作品はこちら。とにかくニンジャを殺すもモータルを殺すも自由気ままに過ごすオープンワールドの傑作「ニンジャスレイヤー フロムアクシヨンゲーム」。ニンジャの……ゲーム!
レギュレーションは第一部、抗争前スタート。セーブ・バグ・特典なし。DLCは入れてますが使いません。バージョンはプレイ当時最新の2.14です。第3部スタート大型アップデートまーだ時間かかりそうですかねー?
プロローグ飛ばしてソウルがディセンションしたら計測開始です。タイマーストップはラオモト=サンの撃破直後となります。完走目指してガンバルゾー!
そうこう言ってるうちに主人公の体に太いニンジャソウルが入っちゃいましたね。太いぜ(アーチ希望)
赤い炎演出に「誠」の大文字。やったぜ。これはアーチ級ソウル確定時の演出で、背景文字からして次善で想定していたソウルに違いありません。これは期待の新人だぁ!(高音)
余談ですが、ディセンションシーンはこのゲーム最大の再走ポイントの一つであり、演出の際に背景に大文字で何かしらの漢字がデカデカと表示されなかったらリセマラ続行です。もっと言うと今回はチャートの都合でイアイドーが出来ないソウルが来てもリセでした。あ、やっと……夏が終わったんやなって(遠い目)
単にクリアを目指す通常プレイにおいては別にサンシタのソウルが入ってきても構いませんが、今回はRTAなので初期能力は高ければ高いほど良いです。ショッギョ・ムッジョな。
てなわけで堂々ディセンションしたのは「リシン・ニンジャ」その人のソウルですね。
や り ま し た(恍惚)
これはもう勝ち確です。リシン・ニンジャクランの詳細は省きますが、ざっくり言うとイアイドー全般に素晴らしいボーナスが付く良ソウルです。本チャートにおける最善は「ツルギ・ニンジャ」のソウルだったのですが、もうリセマラはお腹いっぱいなので、リシンで決定です。
ちなみにですが、通常プレイでのソウカイヤルートならともかく、ザイバツルートで進むなら逆にサンシタのソウルじゃないと周りの先輩たちに執拗なヤッカミ・カラテを受けるので、無暗に強いソウルを宿さない方が楽に進める事ができます。ネンコ制度とかヤンナルネ。
閑話休題、キャラクリ開始です。見た目はデフォルトの真っ黒ニンジャくんで決定。(見た目なんて後々ソウルやプレイング次第でけっこう変わるのであまり気にする意味)ないです。名前は入力速度を考慮して「ホモ」としたいところですが、残念ながら前回のアップデートで使用禁止になってしまいました。もう許せるぞオイ!
そんな訳で無難に「ノンケスレイヤー」にします。エ? 原作主人公と被る? いいだろお前成人の日だぞ(意味不明)
ノンケスレイヤーは全てのノンケのニンジャを殺す為、ネオサイタマの夜をイきます。ラオモト=サンはノンケ、つまりスレイ対象です。
さあ行こうぜ(ゲームスタート)
ここからゲーム開始です。このスタート地点の廃ビルは今後ノンケスレイヤーくんの拠点となりますので、RTA用にささっと環境を整えましょう。
通常プレイではここからキョートに行くなりドサンコに行くなり自由なのですが、今回の目的はラオモト最速撃破なので拠点はこの廃ビルで十分です。さっそく家具を揃えましょう。
とはいえ今のノンケスレイヤーくんの財布には一銭も入っていないので、とりあえず手近なニンジャから金目の物を奪いましょう。金!(K) 暴力!(B) スレイ!(S) って感じで!
少し走った先にある路地裏に入ると初見だと確定でチュートリアル用のニンジャがいるので殺します。足元のバールのような物を拾ってアンブッシュをしかけましょう。
今のノンケスレイヤーくんは憑依したてで何のスキルも持っていませんが。カタナ系の武器さえあればその辺のサンシタなら軽くボコれるくらいのカラテは持っています。さすがアーチ級ソウルの面目躍如ってな塩梅で。
てなわけでアンブッシュからの連撃でチュートリアルの哀れなニンジャくんを殺しました。こんくらいで死ぬ奴はアイサツする価値もない、とんだプリンセプス野郎です。よってこれはシツレイではない、いいね?
RTA的には言うまでもない事ですが、イクサはなるだけ早く終わらせ、かつ必ずノーダメで勝利しましょう。スコアは得られる経験値に直でつながるので、イクサでのガバは許されません。ええ、許されませんとも。
まあ、私ほどのプレイヤースキルさえあれば苦戦などあり得ない事です(ガバノボリ)
……ん?
というか今倒したこのニンジャ、よく見たらバンディット=サンですね。稀によくあるパターンです。
この自分の事をシックスゲイツだと思い込んでいる精神異常ニンジャは並みのニンジャより多くの金銭を持ち歩いているので相当にうま味です。嬉しい、嬉しい……(ニチニチ)
財布と一緒に落っことすマキモノには一切興味はないのでマネーだけもらってさっさと逃げましょう。もしここで欲をかいて両方とも持ってったら開始早々にケツベッピンやらゲイカップルと相対する事になるので、よいこはお金だけにしようね!
予想以上に幸先のいいスタートです。所持金もたんまりですし体も汚れてないのでそのまま普通に店でお買い物ができます。なので最速で最寄りの雑貨屋に行き、タタミとフートンと木刀を買いましょう。
今回はイアイドー特化にする予定なので、木人形くんは必要ありませんし、スリケンも使う予定がないので狙い的もいりません。近接カラテ重点な。
買い物が終わったらおうちに帰って家具を設置し、流れるようにタタミでアグラ・メディテーションをします。
そうするとイクサの経験値が入り、加えてスコアに応じたボーナスポイントとアグラによるセイシンテキポイントが入りますので、スキル獲得画面に移りまずはスキルの「イアイドー」を取りましょう。
イアイドーを取るといくつか新しいスキルが生えてきますので、今回はリシン・ニンジャクランのみが取得可能な「プレーンアイズ」と派生先の「ミカ・ヅキ」を取ります。
ミカ・ヅキは溜めモーションこそ長くPVPでは趣味技の域を出ませんが、当たれば超火力の口マン技なので今後は如何にしてミカ・ヅキを当てるかが課題になります。すげぇよミカは(ORG)
ミカを取ったら再びネオサイタマのノンケニンジャを殺しに……行きません。まだ準備が整っていないのでしばらく彼には引きこもっていただきます。従順になるまでやるからな!(トレーニング)
短いですが今回はここまで、ご視聴ありがとうございま010101001110101010101001010101011010010101001010101010――
――0100101001010101110001010101001100「イヤーッ!」「グワーッ!」重金属を含んだ暗い雨が降る中、二つの声はほぼ同時にネオサイタマの闇に響き、消えていった。
「言え、そのマキモノを何処で手に入れた? 応えろ」ぞっととするほど冷淡な声は、オブシディアンのニンジャによるものだ。「アイエエエ……ひ、拾ったんだ! あ、あ、あっちの奥ん方で!」答えたのは同じく装束を着たニンジャ。しかし彼の今の姿は半神と謳われる存在としてはあまりに哀れ。「嘘を言うな」「アバーッ!」ナムサン! 哀れなニンジャの中指ケジメ!
「ほ、ほ、本当だ! 嘘じゃない! 誰かは知らんがニンジャの爆発四散跡に、お、お、落ちてたんだヨォーッ!」痛みに耐えきれずしめやかに失禁。「本当だな?」「ハイ」「嘘はないな?」「ハイ」「そうか、では死ね」「アバーッ!」イアイド一閃、名もなきニンジャは爆発四散!「サヨナラ!」
「……ああ、その通りだ。今から現場に向かう。いや、必要ない。終わり次第次の任務に移行する」死したニンジャには一瞥もくれず、淡々とした声をIRC通信し、カタナを収めたニンジャはゆっくりと歩みを進めた。「……バンディット=サンが」常になく、メンポの奥から独り言がこぼれた。
オブシディアンのニンジャ――ダークニンジャが思うのは、つい先ほど爆発四散したと思しき知己のニンジャの事だ。彼はややセイシンテキに欠ける面こそあったが、そこらのサンシタに後れを取るようなカラテをしている訳ではなかったはずだ。
「バンディット=サンを殺したのは、誰だ?」順当に考えれば現在彼の所属する組織と敵対しているニンジャ組織「ザイバツ」によるものだろうと当たりが付く。だが、インセクツ・オーメンめいた得体のしれない感覚がダークニンジャの胸中には渦巻いていた。
バンディットを殺したのは、誰だ? 件の爆発四散現場に到着したダークニンジャは、調査もほどほどに繰り返し自身のニンジャ感覚に問いかけ続けた。やがて、人生最大の屈辱的イクサを演じる事になるとも知れず。
◆ミカ・ヅキ◆
本作オリジナルのヒサツ・ワザ。隙がでかすぎる。
カタナを水平に構え、カラテを凝縮し三つの突きをほぼ同時のタイミングで放つリシン・ニンジャクランのイアイドーの奥義。
元ネタはお馴染み三段突き。一瞬で三度も刺突できるオキタ=サンはほとんどニンジャ。