◆イアイドー重点◆ニンジャスレイヤー ラオモト撃破RTA◆ガバはない◆   作:いらえ丸

6 / 8
ムナンチョ^~(気さくな挨拶)

独自設定、独自解釈多め回なのでご注意を。



◆これまでのあらすじ◆
 スレイ活動を終えて家路へ向かうノンケスレイヤー。
 疲れからか、不幸にも黒塗りの高級ダークニンジャに遭遇してしまう。
 後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主・暴力団員谷岡が言い渡した示談の条件とは……。


ノンケスレイヤー Part6

 何事も暴力で解決するRTAはーじまーるよー。

 

 はい前回の続きから、いよいよ抗争イベント開始時刻になりました。するとビルの各所で爆発が起きまくります。まるで桃みたいだぁ(適当)

 んでもって、ここから強制ムービー開始です。なおスキップはできない模様。

 

 どこからともなく現れるソウカイ・ニンジャ。上の口と下の口から流れ込んでくるザイバツ・ニンジャ。飛び交うツェッペリン。炎上ビル内を逃げ惑うモータル。モニター前で高見の見物をするグラマス二人に、高笑いで応戦を宣言するラオモト=サンでカット。

 いやー、見ごたえのあるムービーです。さすがのクオリティですね。スタッフのワザマエには素直に脱帽です。

 

 さて、ムービーが終わったらさっそくニンジャを狩りに行きましょう。抗争開始時点のニンジャの位置は基本はランダムなのですが、ムービー中のニンジャの立ち位置である程度察しがつきます。

 ムービーで最初に表示されたのがフロストバイト=サンだったのを見るに、どうやら彼が最寄りのスレイ対象みたいなのでさっそく捜しに行きます。大事に始末っとくよ?(77)

 

 さて、スレイ対象を見つけるまで件の彼の解説でもしましょうか。

 まずフロストバイト=サンの能力ですが、この子は冬季限定シックスゲイツというのもあって冬場、それも寒冷地では無類の強さを誇る……訳ではありません。

 実際、気を付けるべきは彼の投げてくるスリケンだけであり、近づいちゃえば大した事はありません。とはいえくれぐれも彼の飛び道具をガードしないようにしましょう。フロストバイト戦はガードではなく回避を重点して立ち回ればオッケーです。どっちみちノンスレは対スリケンスキルを一つも持ってないので回避するしか無い訳ですが。ほとんど初見殺しな。

 

 そうこうしてるとスリケン投げまくりのクーレストな彼を発見する事ができました。幸先が良いです。どうやらザイバツのニンジャと多勢に無勢で戦っているようです。お相手は……センチュリオン=サンとビーフイーター=サン、それとトーメンター=サンですね。

 うーん、そこまで強いのはいないとはいえあまりパパッと終わる人数ではないですね。でもまぁ、選り好みできるほど余裕はないので、全部殺しましょう。

 っと、飛び出す前にちゃんと木刀にキク塗って……今です!(名軍師)

 

 イヤーッ! はいアンブッシュ成功です。あばよ、センチュリオン=サン! 貴様の死因はイクサ中の不運な転落死だ!

 

 センチュリオン=サンをスレイしたところで残るお三方から注目されますが、怯む事はありません。堂々とアイサツしましょう。ドーモ、ノンケスレイヤーです。

 3人とも状況判断しかねておどおどアイサツしてきますが、こちとら急いでるのでアイサツ終了後すぐトーメンター=サンに切りかかりましょう。イヤーッ!

 トーメンター=サンはある程度ダメージを与えると一旦距離を取ってイタミ・ジツを使ってきますが、それはロスなのでさせません。スリ・アシを使って近距離を維持し、ガンガンいって削り切ります。

 気が弱い彼はこちらがガン攻めすると面白いくらいガン盾してくるのでリシン的にはTDNおやつです。愛しの後輩を貪る先輩めいて襲いかかりましょう。イヤーッ! あばよ、トーメンター=サン! 貴様の死因はジツ中の不運な転落死だ!

 

 ヘタレを殺したら間髪入れずにフロストバイト=サンに斬りかかります。ビーフイーター=サンとイチャついてるところ後ろからごめんあそばせ、イヤーッ!

 はい痛いの一撃入れるのに成功しました。彼の背中のハイテックは潰せたので彼はもう怖くありません、普通に近づいて普通に攻撃すれば勝ち確です。

 こうなった冷凍六門くんはただでさえ強くない上、テック破壊直後は鉄火場にも拘わらずちょくちょく硬直するというトンデモねぇガバムーブをしてくれるようになるので作中きっての良エネミーです。あばよ、フロストバイト=サン! 貴様の死因はホモセ中の不運な転落死だ!

 

 さて残るはビーフイーター=サンですが、彼は普通に正面から戦って頑張って勝ちましょう。頑張ってじゃねぇよ、おめぇも頑張んだよ!

 実際ガチタイマンな。

 ガバ防止の為の保険で、彼には本領を発揮させぬよう立ち回ります。やり方ですが、長柄状態でワンインチ距離を維持させてもらいましょう、さすればデカい斧など怖くないのだ。

 コツは中距離で彼の攻撃を回避しつつ、強攻撃が来たら一気に近づいて弱ラッシュを叩き込む感じです。焦らずじっくり、丁寧丁寧丁寧に殺していきましょうね。

 来ました。スリ・アシで近づいて後は流れで。

 ホラホラホラホラ!(弱攻撃連打) もっと下(段攻撃)使ってホラ!

 何発か入れるとヤバレカバレで斧を振り回してきますが、一発目をコテツで受けたらそれ以上のラッシュは来ません。お返しのケリ・キックを食らいな! 怯みが出たら即強攻撃でトドメです。ちょっと刃ぁ当たんよー(カイシャク)

 首を切り飛ばされたビーフイーターは爆発四散! だが戦いはまだ終わらない! 走れ、ノンケスレイヤー! 走れ!

 

 てなわけでさっそく4人ほど狩れました。抗争イベント開始早々これはウマい!

 ウマすぎて……。

 ウマになったわねぇ……(抜忍並感)

 

でもこんなんじゃ満足できません。次行こうぜ(意気揚々)

 

 ところで、マルノウチ抗争におけるニンジャ狩りの捜索範囲ですが、中層を軸に上下にイキツモドリで手ごろなニンジャをスレイしていくのが一番効率的だと思います。

 間違っても中層エリアの某天ぷら屋さんには近づかないようにしてください。あそこエリアに入るだけで強制イベントが入って制限時間とかそういうの無視して問答無用で抗争が終わってしまいますからね。

 絶対に入らないように気をつけようね! 楽しもうね!

 加えて最上階と地上入り口付近も行かないようにしましょう。上層はラオモト=サンとダークニンジャ=サンがうろついており、地上付近はパガ山=サンとスローハンド=サンがスタンバってる可能性が大だからです。上記4人はマジで勘弁なのでもし見つけたら一目散に逃げましょう。

 作中最強格のニンジャ達が全員ランダム行動してるイベントとか、マルノウチはほんま恐ろしいイベントやで。

 

 そんなわけで、賢い私は大人しく中層らへんをうろつく事にします。ここまで来てこれ以上の博打は嫌なのだ。うま味ニンジャは何処だぁー? 探すぞぉー?(ONDISK)

 

 あっ! 悩める人発見!(天使)

 どうやらさっきと同じようにイクサの真っ最中のようです。

 戦っているのはデスナイト=サンと……あのすごく大きな手裏剣、間違いなく我らがヒュージシュリケン=サンですね。

 というかかなり珍しい組み合わせですねクォレハ。

 

 ヒュージくんは基本的にアースクエイク=サンとチンチン・カモカモ関係かつ無敵のコンビなので2人が離れて行動するなんて実際レアです。そういうのもあってアース×ヒュージを狩るのは難しいと踏んでいたのですが。おまけに今現在やりあっているのが普通に強くて中層での遭遇率が低いデスナイト=サンですからね。実に面白い(変態糞物理学者)

 

 と、こんな事してる場合じゃねぇ! ゆっくり観戦してたら4人しか狩れずに抗争が終わってしまうかもしれません。急いで殺しに行かないと! 身長差カップルよりは立ち回りやすいうま味ニンジャズなのだ。なんたる僥倖、宿命、数奇! ありがたく頂いちゃいますねぇ!

 ……え? リストにはヒュージシュリケン=サンは無理って書いてあるだろって? 無理とは書いたが殺らないとは言ってないゾ(暴論)

 

 決めたら即行動。狙うはヒュージシュリケン=サンです。理由は後述します。アンブッシュの時間だコラーッ!

 っと、まぁ避けられましたね、知ってた。アンブッシュが失敗したら奥ゆかしさ重点で2人にアイサツしましょう。ドーモ、ノンケスレイヤーです。

 2人も奥ゆかしくアイサツしてくれましたが、なんだか態度が変です。無気力そうなデスナイト=サンはともかく、なんでヒュージくんは私の方に殺意むんむんなんですかね?(すっとぼけ)

 アイサツが終わったらイクサ再開です。なんか三つ巴っぽい感じになっていますが、実際はそうでもないです。才能はあるけどやる気のないデスナイトくんは変わらずヒュージくんを狙ってくれますからね、実質2対1です。

 ちなみにですが、もしさっきのアンブッシュをデスナイトくんにぶち込んでたらこうはなりませんでした。むしろ私がリンチされる側でしたね。現状の優勢イクサは両名の特性をちゃーんと把握していた私の経験と知識に裏打ちされた玄人ムーヴによる当然の結果です。褒めてもいいゾ。

 

 さて、2人に勝てる訳ないだろ! な戦闘シーンを背景に対ヒュージ戦についてお話します。

 本作におけるヒュージシュリケンですが、一言でいうとスリケン特化のマジクソファッキンゴミカス厄介ニンジャです。

 というのも、本作の彼は原作版やシヨン版とは戦闘スタイルが異なり、大中小その他のスリケンをバラ巻き……とかしてくるんですね。しかもアクロバットしながら弾幕形成するんだから堪りません。油断すると一瞬でハチの巣です。

 そんな彼ですが、もちろん攻略法はあります。

 やり方は簡単。貫通属性のスリケンを投げて弾幕を崩し、近づいて殴る。それだけ。

 それだけ、なんですが……ノンケスレイヤーくんでは無理です(無慈悲)

 通常プレイならともかく、スリケン縛りしてる場合、ヒュージ戦は途端にクソゲーと化します。

 常に一定距離を保ちつつ絶えず小スリケンをドバーッ! アクロバットしながら不意のタイミングで中スリケンをドバーッ! 遠間になれば大スリケンをドバーッ! ついでに機雷スリケンや拡散スリケン、カーブフォークスライダーに超スロースリケン等々、もう気が狂う!(発狂土方)

 それらをまとめて潰すなら、前述の通り貫通属性を付けた飛び道具で弾幕に穴をあけ、そこにニンジャの身体を突うずるっ込んでやるのが良いんですね。

 そういう訳でスリケン無ぇ、クナイも無ぇ、オリガミ・ミサイル何者だ? なノンスレの現状はかなりキツいです。

 とはいえ、今回はデスナイト=サンと共闘しているというのもあって常の弾幕の半分しか私の方に向かってきません。楽させてもらってまサァ。あとは彼のヒサツ・ワザの特大シュリケンにさえ当たらなければ無問題です。

 んで、近接カラテしかできないニンジャでの対ヒュージ戦ですが、小スリケンは斜め移動で避けて、中スリケンはガード、大スリケンは緊急回避みたいな感じで立ち回りつつ、その他の小技は気合で何とかして、たまに使ってくる背中の特大シュリケンは予備動作がデカすぎるので実際攻撃チャンスなので見逃さないようにしましょう。さすれば、ノーダメージで倒せます。

 一発当たったら負け、という状況に耐えながら……ですけどね。

 よいこは戦う前にちゃんとスリケンを投げれるようにしておこうね! ホモのお兄さんとの約束だ!

 

 おっと、背中のシュリケン投擲の予備動作が見えました。ほぼ反射でコバシリ使っちゃいましたがサイオー・ホース、見事接近できました、これは勝ち確。ヒャッハー! リシン得意の連撃を味わえ!

 イヤーッ! イヤーッ! イィヤァーッ! じゃあなヒュージシュリケン=サン、乱数さえ良ければすぐに相方に合わせてあげるからね。愛し合う二人はいつも一緒!

 

 さて、残るはデスナイト=サンですが、まぁ普通に戦うしかないです(何暴論者並みの解説)

 抗争中の彼は相棒の鳥さんがおらず寂しそうですが。彼女がいなくても十分強いので油断大敵です。ですが、イアイドーならこちらに分があります。恐れず切り込みましょう。あ、カタナ投げが見えたらガードせずに横にズレて追撃に合わせましょう。うま味ムーブです。イヤーッ!

 途中、大きくバクステして飛び道具を使ってきますが、これも例によってタイミングよくコバシリで近づいて攻撃しましょう。イヤーッ!

 とはいえパワーは奴さんのが上なので、押し過ぎには注意な。ポン・パンチは予備動作が見えたらスリ・アシを使って後の先を取りましょう。イヤーッ!

 デス様は体力が半分になると攻めっ気が強くなるからそこも注意な。こうなると乱舞技をぶっぱしてくる事が多いので、予備動作が見えたら今度は先の先を取ります。イヤーッ!

 よしよし、いい感じですね。あとはこのまま削りきればこちらの勝利です。

 この戦い、わが軍の勝利だ!(優雅)

 

 その時である!(いつもの)

 

 CRAAAAAAAAASH!

 

 なんグワーッ! 壁粉砕グワーッ!

 

 なんか知りませんけど唐突に背後の壁がぶっ壊れました。今の何!?

 それよりダメージは!? ない! 良かった!

 申し訳ないが唐突なステージギミックはNG。

 

 ん? いやこれギミックじゃないな。デスナイトくんも止まってるし小イベントか? というか土煙の向こうに見えるあの巨影は何者……?

 いや待て、あの孤独なsilhouetteは……?

 ヤツ……?

 

 アースクエイク=サンじゃねーか!

 

 ワッザ!? 何事? なんでアースくんがここに? まさかおホモ達の危機を察知して駆けつけてきたんでしょうか?

 そしてアースの後ろ、あそこにいるのはインペイルメント=サン! インペイルメント=サンじゃないか! イクサしていたのか? 俺以外の奴と……?(GNZ)

 

 と、ともかくアイサツをしましょう。今奥ゆかしさを失うのは得策ではありません。経験値が欲しい今はシツレイをしてはならないのです。ドーモ、ノンケスレイヤーです。

 アイサツ終了後、なんかきな臭い空気が流れてます。アースくんはヒュージくんの遺品を見て私を睨みつけてきますし、デスナイトくんも私にヘイトが向いています。インペイルメントくんは相変わらずフーンクフーンク言ってるだけでよくわかんないですが、たぶん私の事を敵と認識している事でしょう。

 

 実質3対1な?(戦慄)

 大ダメージ確定な?(危惧)

 再走な?(恐怖)

 

 馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!(奮起)

 

 悩んでいる暇はありません。デスナイト程度パパパッと殺して残る奴らも殺っちまいましょう。最終的に全員殺せばいいのだ(赤黒死神並みの感想)

 

 スゥーッ! ハァーッ!

 はいまずロックをアースに向けます。

 ……殺っちゃいますか?(トビ・タテ予備動作)

 殺っちゃいましょうよ!(ミカ・ヅキ予備動作)

 したら発動寸前でデス様にロック替えて……。

 デスナイト=サン! これでも浴びろーッ!(神風特攻)

 

 ゴウランガ! ガード越しにもかかわらずミカ・ヅキを受けたデスナイトは爆発四散! サヨナラを言う暇さえなくオタッシャ重点!

 はい今作最強級のスキルコンボ、トビ・タテ攻撃でデスナイト=サンを沈める事ができました。

 今のトビ・タテ攻撃はタイマンでも乱戦でもクッソ強いスキルコンボですが、今回みたいに一定のカラテの持ち主が相手だった場合、事前にダメージを負わせるなり姿勢崩したりしてなかったら多分カウンター食らってましたね。予備動作の長いお願いトビ・ミカはリスキーなので用法容量を守って正しく使いましょう。

 なので今の、普通に博打でした、もしカウンター食らってたらリセでしたね、ハハッ!(やけくそ)

 けど運が良いのか悪いのかもう訳ワカメですが、ダイスは私の味方をしてくれましたね。

 

 さてさて、デスナイト=サンを殺したら間髪入れずインペイルメント=サンに斬りかかります。アースクエイクくんはクッソ堅いのでとりま今は無視します。最善は2人スレイですが、無理そうならインペイルメントくんだけで良しとします。

 インペイルメント戦ですが、彼は位階詐欺の特に弱点の無いクソつよニンジャです。なので対インペ戦は高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に戦いましょう。

 ……いやマジでそれしかないんですよ。

 

 アースクエイク戦も同様で、基本的に彼もこれといった弱点がなく、おまけに見た目の割に慎重な立ち回りをしてくるせいで大技をぶち込む隙があんまりありません。それに加えて彼はソウル由来の効果でガード越しの削りダメージがクッソ痛いのでアース戦でのガードは命取りです。実際パワーキャラな。

 

 つまりこうだ、そんな2人を同時に相手するのは実際しんどい。

 

 インペの長いカタナは先端部分は全技ガー不なので間合いには気を付けないといけませんし、アースの攻撃は全部ガード削りがあるから絶対回避しなきゃいけませんし。なによりどっちも防御が堅いのでササッと倒せませんからね。つらたん。

 兎にも角にも今は先にインペイルメント=サンを倒す事だけを考えて立ち回りましょう。こういう時はインペの巨体に張り付いてアースの攻撃を避ける感じでやれば上手い事いきます。背中にも目をつけるんだよ!

 あー、にしてもよりにもよってこの2人とのイクサはきっついッスわ。どっちも見た目の割に小技を多用してくるので避けづらいったらありゃしません。集中力を振り絞るしかないですね。

 

 「経験値を稼ぐ」「タイムも縮める」

 「両方」やらなくちゃあならないってのが「走者」のつらいところだな。

 覚悟はいいか? 俺はできてる。

 

 っと、そうこう言っているうちにインペイルメントくんに隙が生じました。もう面倒臭いのでミカで一発狙いしちゃいましょう。もう我慢できねぇ! ほらいくどー(ヒサツ・ワザ)

 死ね! インペイルメント=サン! 死ね!(ノボリ)

 はい決まりましたインペくんは無事死亡! 勝った! マルノウチ抗争完! 粉砕! 玉砕! 大喝采!

 

 いやー、すっごいビクビクしながら抗争に参加してましたが、存外呆気なく終われましたね。それもこれも私のプレイヤースキルがあってこそで、ソウカイヤもザイバツも大したことないっすねぇ!

 さて、ノルマは達成したし、こんな危ないところさっさと出ていきましょう。じゃ、あっしコレがコレでこーなんで! そろそろドロンいたしやす!

 よし、早く帰ってオナニーでもす――。

 

 ヌゥーッ!(ガード成功)

 

 もうほんっとビックリした! 申し訳ないが唐突なビッグ・カラテはNG。

 ザンシンを怠らなかったからよかったものを、今の直撃してたら紙耐久のノンケスレイヤーくんは普通に一撃死でしたよ。

 まったくこれだから脳筋は奥ゆかしさが足りません。ついでに私の集中力も実際限界みたいなので、今度こそドロンしましょうか。

 じゃ、俺経験値もらって帰るから(トビ・タテ準備)

 

 ……ん?

 

 あれー? おかしいねなんか体力減ってるね。

 

 あっ……(武器耐久度確認)

 そいえばさっきアースクエイク=サンの攻撃をガードした時、ジャスガできた訳でもなくコテツで受けた訳でもなく、ごくごく普通にガードしてましたね。木刀折れそう(半ギレ)

 これが削りダメージちゃんですか(諦観)

 

 はぁ~……(クソデカため息)

 

 今回は、そのう……まだあまり把握していないのだが……ノーダメ前提のRTAを?

 RTAを……走りに? イクサ中のところを……ガバって……?

 

 ……再走な?010101011010001010101010101010――。

 

 

 

――01010101010101010010101010ゆらりと、アサギカラー羽織を着た黒ニンジャの痩身が揺れ、張り詰められたイアイドーの構えが解かれた。手にしていた木刀を下げ、沈思黙考するように俯いた相貌からは、如何なる感情も読み取る事はできない。

 ノンケスレイヤーと名乗った敵対者のアトモスフィアが変化した事に、アースクエイクは非論理的直感で以てカラテ警戒を強め、淀みなく論理的思考を加速させた。やがて、古代哲人めいた頭脳は並列思考の合間に改めて今現在相対するニンジャの情報を想起した。

 ノンケスレイヤー。黒い装束のイアイドー使い。ここ数日で所属組織に関わらず幾人ものニンジャと交戦し、その全てを殺害ないしは撃退している。ジツを用いた調査により元シックス・ゲイツメンバー・バンディットの殺害が判明した。

 ――そして、つい先日ダークニンジャに黒星を付けたニンジャである。

 我知らず、メンポの奥で口の端を歪ませたアースクエイクは、ゼンの揺らぎを感知し努めてヘイキンテキを整えた。イサオシや激情に流されてはならぬ。たとえそれが、旧知のパートナーの仇の前であれ。

 クレバーで知られるアースクエイクは後ろ手に小型UNIXを操作し、ノンケスレイヤー出現の連絡を送った。すぐにでも増援が来るであろう。さすれば、あとは囲んで棒で叩けば良い。

 ――相棒とて、最初からこうしていれば助けに行ったものを。

 瞬間。アースクエイクの脳裏に過ったのはかつて相棒であったニンジャとの記録……否、記憶だった。まだ未熟なニュービーであった奴を見出し、一端のニンジャに鍛え上げた。コンビを組み、様々な任務をこなした。お互い死にかけた事も一度や二度ではなかったが、その都度庇い合って窮地を脱してきた。

 握った拳に過剰なカラテが漲る。怜悧な戦闘思考と灼熱の暴力衝動が矛盾なく成立し、DMA構造めいた二重螺旋を描いて燃え上がる。ヒュージ、仇は討つ!

 その時である。影に隠れたノンケスレイヤーの右目が妖しく輝き、黄金の眼光をアースクエイクへと向けた。手にした木刀を握りしめ、ごくごく小さな声を発した。「続行します」

 右の金色が煌めき、影が爆ぜた。ノンケスレイヤーの痩身に宿るカラテが噴出し、周囲のアトモスフィアをねじ伏せた。手にした木刀に黄金のカラテ粒子を纏わせ、その切っ先を敵対者へと向けた。

 構えるアースクエイク。彼のカラテ演算力が迎撃を選択し、これまで練り上げてきた歴戦の戦闘感がタイムラグ無しで両腕の筋肉にカラテを充実させた。

 切っ先が、アースクエイクの眉間に狙いを定めた。ザイバツの手練れを斃した突きの構え。独特な呼吸、極端な踏み込み、死神の鎌が振り上げられた。その一撃、受けて、絶つ!

 静寂の後、黒影が揺らぎ、瓦礫が粉砕された。アースクエイクの非凡な思考速度が迸って時間間隔を伸長させる。スローモーション中の一瞬、黄金の右目と目が合った。

 にやりと、両者はメンポの奥でほくそ笑んだ。

「イヤーッ!」

 交錯。静寂。時間間隔が戻る。先に動いたのは――ノンケスレイヤー!

 そしてナムサン! ノンケスレイヤーは、逃げた。

 振り返るアースクエイク。背を見せて逃走するノンケスレイヤー。アサギ色の後ろ姿が見る間に遠ざかっていく。「ウオーッ!」アースクエイクは一時停止した戦闘アトモスフィアをかき消すようにシャウトし、遠ざかる背中を猛然と追走!

 追いすがるアースクエイク。その眼前に雑多な飛来物が降りかかる。弾切れの銃、中身のないスシ・パック、時には何の変哲もない石ころまで。鬼の巨人はそれらすべてを払いのけ、ウェイト任せに障害物をぶち抜いていった。

 眼前に影、巨大なスリケン型。アースクエイクは飛来物の脅威度を反射的に演算し、タイミングを合わせて掴み取った。手にしたそれを放り捨てようとしたところで、気が付く。これは、ヒュージシュリケンの武器――相棒の形見だ。

 だが、その形見には「バカ」「調子に乗っている奴から負ける」「ケツ・ノ・アナ」などの文言が冒涜的な荒々しい字体で書かれていた。「バカハドッチダー!」暖まり切った堪忍袋が爆発し、ついに冷徹な鋼鉄巨人は感情をむき出しに咆哮し010101010101010101010111010――。

 

 

 

 ――0101010101101001000101010見よ! このブザマなヒーローの姿を。

 HOMOは挑発しながら、物を投げたりして、しかもスシを食べながら逃げ出している!

 だが! だからといってHOMOがこの物語のヒーローの資格を失いはしない!

 なぜなら!

 私がまだ続行の意思を失っていないからだッ!

 

 ノーダメクリアによるボーナスを得られないのであれば、それを上回る程のイサオシを上げればいいだけの事。

 つまりはカラテだ、カラテあるのみ。

 そして、何事も暴力で解決するのが一番だ(至言)

 

 さて、タイマン対アースクエイク戦ですが、前述した通りタマも竿もデカい彼は特にこれといった弱点のない実際オールラウンダーなニンジャなので、普通に戦うしかありません。ハメ技とかないです。

 しかしながら、彼の所業のせいで彼以外のニンジャも殺さなければならなくなってしまったので、普通に戦って普通に勝つというのは少しリスキーな上に効率が悪いです。

 なので、効率良くより多くのニンジャをスレイできるポイントまで彼を誘導しちゃいましょう。

 やり方ですが、簡単にいうと鬼ごっこです。子であるところの私に鬼のヘイトを向けさせ、憎しみの炎に薪をくべつつ優しく誘導してあげる訳ですね。

 残念ながらノンケスレイヤーくんはスリケン生成ができない子なので、仕方なく近くに落ちている物を手当たり次第に投げまくってヘイトを溜めます。いたずらっ子みたいで普通に可愛いと思う(適当)

 ある程度投げたら突っ込んでくるので、これを利用してマップ中央らへんの最前線まで誘導してあげましょう。途中、彼が立ち止まって警戒しはじめたらすかさずカラテで殴ってまた注意を引きます。あとはこれを繰り返します。

 逃げながら物を投げてデカブツ誘導するだけなのでおもくそ倍速したいですが、そこまで時間かからない作業なので今しばらく二人のニンジャの鬼ごっこをご覧ください。

 

 はい、無限湧き激戦エリアまで来ました。周囲は炎上エフェクトやら死亡済みオブジェクトやらで若干ゃ足場が悪いですが、ここで良いのです。ここが良いのです、

このエリアは制限時間までザイバツとソウカイヤの雑魚ニンジャ達が盛大に入り交じって乱闘している、人呼んで“大乱交”のパーティ会場なので、勇気を出してボクたちも仲間に入れてもらいましょう。俺らも混ぜてくれよー!(無邪気)

 

 新入生が来たのでみんな元気にアイサツしてくれます。奥ゆかしいですね、こっちも返しましょう。ドーモ、ノンケスレイヤーです。

 アイサツが終わったらザイバツ・ニンジャからとっても人気者なアースくんはすぐに取り囲まれてしまいます。アースくん、1人で大丈夫かなぁ?(煽り)

 そんなもみくちゃアースくんには、死角から軽くちょっかいかけてあげましょう。たまに反撃してきますが、まぁ余裕で避けれますね。彼に隙がない時はそこらにいる一般通過ニンジャで暇つぶしでもしていましょう。

 感嘆に現状を説明すると……。

 

ノンスレ「えいえい!(イアイド斬撃)」

ノンスレ「怒った?」

アース「怒ってないよ(ニッコリ)」

 

 みたいな感じです。

 つまり、ここで雑魚を狩りながらアースくんをじっくり料理していく訳ですね。さあ、シックスゲイツ解体ショーの始まりや。みんな見とけよー?

 

 はい今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。




◆マキアゲ◆
 カタナを頭上に投げ、その間にカラテ演舞を行い落ちて来るカタナをキャッチ、突撃するワザ。イアイドーの奥義。
 原作ではラオモト=サンが披露したのが印象的。
 現実世界の奴とはだいぶ違う。
 本作においてはいわゆるバフ系、時限強化技の扱い。某ゲームシリーズにおける「チャージ」とか「コンセントレーション」みたいな感じ。
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