煽ってないと死んでしまう人(笑)が精霊と仲良くする物語 作:聖籠
目を覚ますと天井が見えた。どうやら琴里のメギドを上に逸らす時霊力を使い切ってしまったようだ。そんなことを考えていると扉が開き、琴里が入ってきた。
「琉。起きたようね。」
「起きたけど。あの後どうなったのですか?」
琴里から話を聞くと、あの後何とか琴里を士道が止め、一旦は落ち着いたらしい。暴走していたのは天使の副作用だったらしい。狂三と戦う時に士道の中にあった自分の力を全て取り出したらしく俺が気絶している間にデートをして、無事霊力の封印ができたらしい。
「で、起きたら聞きたいと思っていたんだけどなんで性別が変わってるの!?しかも口調も変わってるし!?」
「ああ、その事ですか。それなら琴里のメギドを上に軌道を逸らす時に霊力全部使っちゃたから、そこら辺にあるマナを吸収して霊力回復を早くするためですよ。まあもう回復してますから戻りますけどね」
琉がそういうと女性の姿から男性の姿に戻った。
「まあ、自由に性別変えれるけどね。あと今気づいたけど能力が増えたぜ。精霊封印してないはずなんだけどな?」
禁果創造譲渡《ギフト》…作った能力をリンゴにして渡せる。能力は回数制限のものがほとんどだがたまに条件を守ればずっと続くものもある。
「へー、便利な能力じゃない。」
「そうだな。これで士道を無理させられるな」
その後、検査をしてもらいOKを貰ったので地上に戻ることにした。
家に帰ると士道が迎えてくれた。
「大丈夫だったのか?」
「ああ、霊力なくなって寝てただけだから。お出迎えありがとな。それじゃ、ゲームしてくる」
「はは、いつも通りで何よりだよ」
自室に向かうとゲーム機をつけて遊ぼうとすると、KAGEから狂三さんが出てきた。
「どしたの?なんか用?もしかして俺の初めてを…」
「違いますわ!断じてそのようなことをしに来たわけではありませんわ!」
「そんなに大きな声出してると近所迷惑だよ?(笑)大丈夫?」
「誰のせいですか!誰の!」
「はいはい、悪かったから。で?話でもあるんでしょ?」
「そうでしたわ。あの時は助かりましたわ。」
「狂三からそんな言葉が聞けるなんて。感激しちゃう。じゃあ助けたお礼に一緒にゲームしようぜ?」
琉がコントローラーを渡すと狂三は少しの間躊躇ったが助けられたお礼をしようと思ってくれたのだろうと一緒にゲームをしてくれた。FPSを1対1で始めたのだが。
「ちょっと、琉さん?手加減してくれてもよいのではないですの?」
「いつでもどこでも真剣勝負。初心者でも相手するなって俺のフレンドが言ってた。」
さすがに可哀想だったので撃ち合いに勝てるコツや立ち回りを教えると覚えがいいのかすぐに覚えていった。
「いやー、楽しかった。ありがと。また一緒にしようぜ」
「わたくしは1度も勝てませんでしたけど。練習して泣かして差し上げますわ。」
狂三がそう言って帰っていった。狂三さんって負けず嫌いなんだな。
今回も読んでいただきありがとうございました。
投稿頻度はやる気がある時は早くて、無い時は遅いので気長に待ってもらえると嬉しいです。それではまた次回
今後の投稿について
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とりあえずデアラに集中してほしい
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他のも並行して書いてもいいよ