視点:苗木誠
モノクマ『お、オマエラ、おはようございますっ…』
いつもより少しだけ、控えめな声。
朝、撮影開始前。
まだカメラが閉じている時、廊下で舞園さんと江ノ島さんに遭遇した。
苗木「おはよう。」
舞園「おはようございますっ」
江ノ島「おはー。あー、ねむ。」
欠伸を噛み殺す江ノ島さんを横目に、舞園さんはうきうきとしていた。
苗木「何かあったの?」
舞園「ふふっ、ちょっと自信作ができたので!」
苗木「自信作?何の?」
ラー油の?
舞園「ヒントは…コレです!」
そう言って舞園さんは、両腕に抱えていたものを見せた。
これは…化粧道具、かな?それも大量に。
…………あ。
苗木「特殊メイクか…」
今までは殺人シーンの直前に、現場で施されていたもの。そのときモニタールームに移動していたボク達は、誰が特殊メイクをしているのか知らなかった。
この2人か…!
舞園「石丸君、見ちがえましたよ!」
…もちろん悪い意味だろう。廃人を演じてもらうんだから。
若干の覚悟を決めつつ、食堂に入る。
青ざめるどころか土気色の顔、大きな隈、痩けた頬。
なるほど確かに別人みたいだ。江ノ島さんと舞園さん、すごいな…
石丸「…やぁ、苗木くん…」
あれ?なんだか本人にも元気がない。
苗木「おはよう石丸クン、まだカメラ回ってないからいつも通りで大丈夫だよ。」
石丸「…いや、そうではなくてだな…」
なんだろう…まさか、本気で演技の影響を受けてるのかな…?
え、どうしよう。
全部演技だから安心してって言うべきかな?でも石丸クンこれからが大変だし、気を抜かせたら本人にも迷惑だよね…
石丸「あまり大きく口を開けたら化粧が崩れるから、なるべく表情を動かさないようにと、舞園くん達に言われて…」
苗木「ああ、そういうこと。頑張ってね…」
石丸「僕はここで置物になっておく。」
苗木「そうだね。」
万が一特殊メイクが崩れてやり直しになったら、舞園さんはともかく江ノ島さんに何てどやされるかわかったもんじゃない。
石丸クンのためにもほっとこう。
撮影が始まってからも、葉隠クンにフォロー役を丸投げしてボクはボクで探索を始めた。
探索しながら、ボクは今回罪を着せられる葉隠クンのことを考えていた。
…それにしても、解せない。
葉隠クンは、言っちゃなんだけど損得感情が人より強い。
なのに今日、明らかに快復の見込みがない石丸クンに構うなんて…彼の性格には合わない気がする。
実は、というか当たり前だけど、シナリオを書くとき仕上げの辺りには全員で流れを確認している。本人にとって不自然な行動があったら変更できるように。
シナリオを読んで、それぞれが思った。「自分だったらやっていたかもしれない。」って。
自分なら殺すかもしれない。殺されるかもしれない。
腐川さんと山田クンは、驚くほどに皆をよく知っている。
シナリオには、端から見ても「彼なら」「彼女なら」と思うような行動ばかりが記されている。
でも、この葉隠クンの行動は本人以外は疑問を呈した。
確かに与えるものは大してない。
けど、あまりにも見返りに得るものがない。
誰も、主人公すらも見捨てる狂人。
共にいる「価値」はない。
なのに、シナリオを読んだ葉隠クンはこの行動を否定しなかった。
他の利益を捨てて廃人を励ますことを。
どうして?
…うーん。ボク1人で考えてもわかんないや。あとで腐川さんなり山田クンなりに聞いてみよう。
…え?本人に?多分だけど本人もよく分かってないと思う。
第3の動機は、お金。
シンプルで、ある意味今までのどの動機より強い力を持っていた。
このお金に1円の価値もないことを知るのはシェルターを出てからの話だ。
その動機に動かされたのは、表向きには1人。
葉隠クンだ。
彼の裏でもう1人。セレスさんだ。
ボク達は必然的に葉隠クンを警戒する。
霧切さんがアルターエゴを発見して、すぐに葉隠クンに構っている場合じゃなくなるんだけど__まぁ、セレスさんが表に出ることはほとんどない。
殺人の被害者も加害者も動揺を見せない動機は今回が初めてだ。
その意味で、本当の動機は100億円ではない。
動機は、アルターエゴだ。
不二咲クンが遺したものは死神だった。
石丸「俺は、俺だぁぁぁああ!」
石丸クン、頑張ってるなぁ…
明らかに無理しているのが分かる。いっそ微笑ましいけど、そんな石丸クンのためにもボク達も気が抜けない。
アルターエゴと、それを巡る山田クンと石丸クンの争いをしっかりと見届けて、その日の撮影は終了した。
苗木「って、石丸クンっ地毛が出てる!」
石丸「む?」
白いカツラの下から地毛がはみ出していた。
…まぁ、映像に映っていても不二咲クンが編集してくれるよね。
石丸「やはり慣れないものは上手くいかないな。ごわごわするし不安定だ!」
苗木「うーん、戦刃さんとかセレスさんに、コツを聞いてみるとか…」
セレス「別にコツらしいコツなんてありませんわ、器具は揃っているのですから。」
…聞かれていたみたいだ。
セレス「安定させるなら留め具を増やしてみては?ピンなら倉庫にあったはずです。」
石丸「ああ、そうしよう。ありがとうセレスくん!」
部屋を出ていく石丸クンを見送って、ボクは山田クンと腐川さんに向き直った。
苗木「そういえばさ、山田クンと腐川さんに聞きたいことがあるんだけど。葉隠クンについて。」
山田「え?…あ、もしかして石丸清多夏殿との話ですか?」
苗木「そうそう、というかよく分かったね。」
腐川「そ、そりゃさっき霧切に同じこと聞かれたばっかだし…」
あ、やっぱりボク以外にも違和感持ってる人いたんだ。
苗木「葉隠クンは、なんで得もないのに石丸クンに構っていたの?」
山田「決まっております!」
ふんす、と山田クンが胸を張る。
山田「ずばり、かわいそうだから、ですぞ!」
苗木「…ん?え?」
腐川「…この流れさっきもやったわ。霧切と。」
いや、しょうがないじゃん。本当にわかんないんだもん。
腐川「むしろなんで分からないのかしら…本人が承諾した行動なんだからそれが全てだと思うけど?」
苗木「でもなんで葉隠クンがそんな善人みたいなこと__」
山田「まるで葉隠康比呂殿が善人では無いとでも言いたげですなぁ。」
腐川「…気持ちはわかるけど。でも違うわ。それは適当じゃない。」
山田「んー、葉隠康比呂殿は確かに欲望に忠実ですが、彼にはそれより優先される物があるでしょう。」
優先されるもの。なんだろう?
苗木「命、とか?」
腐川「葉隠の人物像としては合ってるけど、違うわ。」
山田「それならむしろ、大神さくら殿のところにでも行けば良いでしょう。守ってもらうために。…言ったでしょう、『かわいそうだから』だと。」
………あ。
苗木「感情だ。」
そうだ、欲望より優先されるのは感情だ。そもそも欲望は感情から湧いてくるようなものだし。
腐川さんと山田クンは、葉隠クンを「感情のままに行動する」人物として描いているんだ。
腐川「そう。…ま、伏線というには陳腐かしら。」
苗木「伏線?何の?」
山田「そりゃこの後の覚醒葉隠イベントの__」
苗木「あったっけそんなイベント…」
腐川「大分終盤よ。占いより直感を~ってやつ。」
苗木「…あ、あれか!」
こう繋がるんだ。すごいなぁ…
石丸「やあやあ、何の話だね?そろそろ夕方も過ぎそうだが!」
苗木「あ、おかえり。」
…確かに、もう夕食時だ。窓もないからよく時間を忘れる。
苗木「皆は食堂行く?」
多分、あと少ししたらプチ報告会になるんだろう。
山田「僕は小道具の点検と写真の準備があるので遠慮しますぞ。」
セレス「同じ理由で私も欠席します。」
石丸「…大和田くんと鉢合わせたくないので、先に行って食事だけ持ち帰らせてもらおうか。」
石丸クン、明日もちょっとだけ演技あるもんね。まだ緊張感を保っていたいみたいだ。
苗木「わかった。」
石丸「先日はモノクマで運んでくれて感謝している!皆にも伝えておいてくれ!」
苗木「うん。山田クンとセレスさんは夕御飯どうする?モノクマで運ぶ?」
石丸「いや、僕が食堂へ行くのだし3人分運ぼう。」
山田「頼みました。」
セレス「では美術室へお願いします。」
食堂にはちらほらと人が集まっていたけど、大和田クンは居なかった。
石丸クンは作り置きしていた料理をさっさと取り分けて、「では!」と逃げるように去っていった。
…大和田クンが気を遣ってゆっくり来てるから別に急がなくてもいいんだけどね。
こういうことは本人の口から聞いたほうがいいだろうから黙っとこう。
がらがらがらがらがらがら…
苗木「…石丸クンそれ何?」
石丸「台車だぞ?」
…うん。それ明日君の死体を運ぶやつだと思うんだけど…料理乗せるの…?
その日の夕御飯はいつもより3人少ないまま終わり、翌日まで彼らの姿を見なかった。
モノクマ『オメーラ、おはようございます!』
いつもより少しだけ、荒々しい声。
第3の殺人は「時間」と「アリバイ」がキーになる。だからほとんどの過程が進行形で行われる。
現在、早朝。14人がモニタールームで見学するのは、石丸クンの死亡するシーンだ。
指定の場所までやってきた石丸クン、その背後に忍び寄る影。
直前にホラを吹き込まれた山田クンは、彼の正義のままにジャスティスハンマーを振り上げた。
殴られた衝撃を、狂人は認識したのだろうか。
一歩、二歩、ふらふらと前進して、突然口を開いた。
石丸「きょ、だい…?兄弟じゃあぁないかぁ、ぃぃいままでどこにぃたんだねぇ?」
呂律の回らない舌から白い物が落ちた。床に落ちたそれは歯の欠片だ。
虚空に向かって話し、笑う狂人が、ふいに後ろを振り向く。
その一瞬、彼の焦点は現実と合致した。
石丸「山田くん…?」
不思議そうに呟いた彼は、ぐらり、と身体を前傾させ、二度と起き上がらなかった。
山田と呼ばれた男は後ずさり、正義感も達成感も無いまま、ただ漠然とした違和感を抱いた。
台車に乗せられた石丸クンと、それを運ぶ山田クンを確認してからモニタールームを出る。
モノクマ『各自、配置についた?ではレディ__アクション!』
セレス「どっひゃーーー。」
__なんというか、間の抜ける叫び声だなぁ。
セレスさん、山田クンの殺人「未遂」現場を確認して、移動する。
さて、今から向かうのは確か__
がらがらがらがらがらがら…
苗木「え?」
山田「あ。」
…そこには、台車の上で体育座りをした石丸クンと、台車を運ぶ山田クンの姿(両者血塗れ)が。
……うん。見なかったことにしよう。
石丸「やぁ苗木くん!」
山田「ちょっ石丸清多夏殿喋んないでっ…」
がらがらがらがらがらがら…
霧切「…苗木君。そちらには何かあった?」
霧切さん、言外に撮り直すかどうか聞いてきてるな。
まぁモノクマ(江ノ島さん)からストップがかかってないし、今の遭遇が撮影に影響するわけじゃないんだろう。演技を続けよう。
苗木「ううん、何もないよ。」
霧切「そう。じゃあ突っ立ってないで捜査を続けましょう。」
苗木「そうだね。」
次は、石丸クンの死体を見るところ、かな。
それは濁流と言っても過言ではないだろう。
質量と密度を伴う記憶は、失うにはあまりにも大きすぎた。
眼前に伏している死体は親友の一人ではなかったか。
自分が殺した。自分が親友を死体に変え、自分もまた死体になろうとしている。
__もし。
もし、もっと早く記憶を取り戻せていたなら、自分は親友を殺さなかったのだろうか?
……否。
苦しむ彼を、自分はきっと現実から解放させていただろう。殺すという手段で。
殺人動機が機械への恋愛から友への友愛に変わるだけだ。
山田「…それ、で…も、」
罪は罪だ。
山田「…待って、て…やすひろ…こ、のと…すぐ…あやま、に…、から…」
「やすひろ」。
「やすひろ」と言ったか?「はがくれ」ではなく?
どういうつもりだろう。
舞園さやかは何故かダイイングメッセージとして「くわた」ではなく「れおん」と残した。それと同じ意図だろうか?「はがくれやすひろ」と。
そうでなければ、「やすひろ」と呼ぶ意図など他に何も__
……何も?
山田『僕達は、今までに一度、会っていたんだなぁ…』
セレス「違う。」
「セレス」は偽名だ。
その本名は、それこそ家族のように信頼していないかぎり他者に教えることなどない。
現在まで、「セレス」は山田一二三に本名を教えていないはずだ。「セレス」の記憶している限り。
『今までに一度、会っていた』?
会ったことがあって、本名を伝えるほど、彼は大切な存在で__
セレス「…違う。違う!」
頭に浮かんだ考えを振り払う。
失ったなんて。壊したなんて、信じたくない。
信じない。
セレス「それでは、来世で会いましょう。」
にっこりと笑ったセレスさんは、けどすぐに何か言いたげに証言台を見た。
その席には、山田クンの遺影が飾られていた。
セレス「…。」
ずいぶんと白黒の写真ばかり増えた裁判場を見回して、セレスさんが出ていく。
暗い廊下、その先。
くくりつけられているのはマネキン。真下には炎の形をした段ボールがひしめいている。
けど、少し離れたところからは本物の炎と煙が噴き出していた。
パチパチ、はじける音と共に色んなモノが焼ける匂いがする。
__去年のキャンプファイアーもこんな感じだったなぁ。あのときは今と比べ物にならないほど平和で楽しかったけど。
そう思うくらいには、オシオキの残虐性への嫌悪感は薄れてしまっていた。
不謹慎ながらの感傷に浸りかけていたその時。
轟音。
勢いよく突っ込んだ消防車は、磔を粉微塵にした。
炎が風に呷られて、一瞬だけぶわりと膨れ上がる。
まるで、すぐ近くで花火が散ったみたいだった。
…そこには美しさなんて、欠片もなかったけれど。
静かだった。後には何も残らなかった。
モノクマ『カット!撮影終了です!』
食堂には退場メンバーが全員集まっていた。
セレス「お疲れ様ですわ。」
山田「おつですー。」
石丸「お疲れ様だ!」
苗木「お疲れ様。朝から撮影でちょっと眠いな…」
というかすごい眠い。なんで皆平気なんだ…
霧切「…ふぁ…」
あ、霧切さん欠伸してる。よく見たら十神クンも欠伸噛み殺してる…フル出演の人は眠いみたいだ。
江ノ島「あー苗木達は眠いか。ずっと起きてたもんね。」
大和田「何時から撮ってたっけか。」
山田「5時に撮影しましたから、それより前には起きた記憶が。」
不二咲「僕達はその後から交替で寝たり起きたりしてたから、とっても眠くはないね。」
桑田「な。俺も運搬のとき以外は食っちゃ寝してたわ。」
石丸「僕も午後に少し仮眠をとったぞ。」
山田「同じくー。明日から本気出します。」
戦刃「…私、起きてた…」
舞園「私も、カメラが回ってると思うと眠れなくて…今になって眠たいです。」
十神「ふん。寝過ごして撮影を逃さなかったぶん良しとするか。」
江ノ島「そのためにお姉ちゃんを不寝の番にしたんじゃん。舞園も起きてるとは思ってなかったけど。」
朝日奈「んーっ眠い!でも泳ぎたい!さくらちゃんプール行こ!」
大神「朝日奈よ…寝不足で泳ぐのは危ないぞ…」
腐川「せ、せめて明日にしときなさいよ…」
朝日奈「じゃあ明日の朝ね!腐川ちゃんも来るなんて嬉しーっ!」
腐川「えっ」
大神「…ふっ」
セレス「…」
霧切「あら、セレスさんその布は何?」
セレス「さっきマネキンの着ていた服です。」
霧切「もう、燃えてぼろぼろね。」
セレス「ええ。…わかっていたとはいえ、気に入っているものが損なわれるのは悲しいですわね。」
葉隠「おーっ。わかるべセレスっち!俺もガラス玉が割られたときは何とも言えない寂寥感が__」
セレス「では、私も眠いのでもう休みます。おやすみなさい。」
霧切「ええ、おやすみ。」
葉隠「え?ちょっ__」
石丸「食堂で会うのは久しぶりだなきょうd大和田君!避けていて悪かった!」
大和田「いや別にいいが、『兄弟』呼びが染み付いたのか。なんならマジで義兄弟になるかぁ?」
石丸「む、それは死亡フラッグというやつかね?」
大和田「…吹き込んだのは山田だな?オメー表出ろや!」
山田「ぎゃあぁお助けえぇぇ!」
石丸「ところで死亡フラッグ、もとい死亡旗とはどういう意味なのだろうか…苗木先生は知っているかね?」
苗木「はは…何だろうね…」
笑って誤魔化した。
夜時間。部屋で考え事をするのがもはや恒例になりつつある…
今回退場したのは3人。
まずは石丸クン。最初から最期まで死亡フラグを立てまくって、ついに逝ってしまった。
プログラマーの不二咲クンを「殺さなければならない」人物だとしたら、風紀委員の石丸クンは「死んでいないとおかしい」人物だ。
死ぬのは妥当、と言うのは、命に対して失礼かな。
…あと、メタになっちゃうけど。演技という面でも限界だったみたいだし、石丸クン本人からしても退場して正解だったんだろう。
次に山田クン。
山田クンはシナリオ作りに関わっていたけど、山田クンの死亡シーン自体は腐川さんが全て担当したらしい。
贔屓も自虐も入らないように。
けど、ボクからすると山田クンの死亡シーンはとても残酷なものに見える。
自分が殺し、殺された相手は、かつて自分の全てを懸けてでも大切にしたい仲間達だった、なんて。
残虐性こそないけど、今ここにいるボクに重ねてみれば、その気持ちは痛いほどわかる。
それはなんて絶望的だろう、と。
最後、セレスさん。
欲望のままに人を殺し、あえなく処刑された第3のクロ。
正直、今のセレスさんからは考えられない動機ではある。
というか生きるだけでも精一杯すぎて城だの何だの言っている余裕が無いのが現状だ。
セレスさん自身もなんやかんやでボク達と一緒にいるのは嫌じゃないみたいで、「死ぬまでには城を建てたい」という前より慎ましい願望へと変わりつつある。
まぁ、それは今のセレスさんの話だ。以前のセレスさんなら、大して親しくもないボク達なんて味方するのに値しないだろう。
劇中のボク達に友情なんて存在しない。
そんなときに、大和田クンや石丸クンのように新たな友情を築くか、十神クンやセレスさんのように他者を切り捨てるかで展開は変わってくる。
そんな中で、また築かれて崩壊していく絆が1つ。
大神さんと、朝日奈さんだ。
苗木「…そろそろ寝なきゃ。」
明日からはきっと静かで、ずっと寂しくなる。3人も居なくなってしまったから。最初の殺人と同じくらい、下手するともっと空気が重くなるんだろう。
それでも良い。むしろその方が良い。
鬱々としていなければいけない。ボク達は命を背負っているのだから。
→以下、キャラ設定
全員が2年間共に過ごしたクラスメイト。
苗木誠
全員のサポート役且つ雑用係
なんだかんだで皆を纏める鶴の一声的存在
主人公としてそろそろ輝きたい
霧切響子
情報解析、捜索担当
汚染物質の解析やマッピングを行う
父の行方が心配
たまに監視カメラと会話しちゃうメタ
十神白夜
情報解析担当だがわりと何でもこなす
性格は少し良くなったというか良くならざるを得なくなった
当然だが誰にも話しかけてもらえない
腐川冬子
(十神の)雑用係
苗木に次いで万能
演技はジェノサイダー率高し
葉隠康比呂
サポート且つカウンセリング担当
正直皆と一緒にあたふたしてるだけのお仕事
叫ぶ仕事。前半の死亡フラグ組が全滅したので死亡フラグ担当。
朝日奈葵
内回り、護衛担当
施設内の点検や侵入者の兆候がないか探す
ドーナツ狂
そろそろ本気で演技する時期
大神さくら
内回り、護衛担当
だが施設内の人間の護衛の方が多い
最も現在と演技中の性格が変わらない
舞園さやか
サポート、農業、畜産、(公報)担当
公報の仕事は今はない
現役アイドルとして振る舞う準備は万全
裏方のサポート、モノクマ操作担当
セレス
農業、畜産、娯楽担当
だいたい畑か娯楽室にいる
気が向いたら一緒に遊んでくれる
ミルクティー飲んで高みの見物
山田一二三
農業、畜産、(セレスの)雑用係
セレスに従う形で仕事している
お人好しでよくイジられる
編集アシスタント
不二咲千尋
情報全般係
パソコン関係で困ったら彼に聞け
情報戦の最大兵器なので外出禁止
編集作業に一点集中
大和田紋土
外回り担当
改造バイクに乗って荒れ果てた世界を探索
大道具の移動や死体の掃除担当
そろそろ外回りを再開したい
石丸清多夏
外回り担当
バイクに乗るときはヘルメット着用
肩の荷が降りて気楽
桑田怜恩
外回り担当
バイクに乗せられ探索し続ける
裏方の作業とモノクマの操作担当
戦刃むくろ
(江ノ島、不二咲の)護衛担当
他の護衛は朝日奈と大神に任せ、江ノ島と不二咲に張り付く係
江ノ島の双子の姉
江ノ島のサポート且つ監視役だが割と暇
江ノ島盾子
モニター、カウンセリング担当
最も命を狙われやすいので外出禁止
死なないのが役目
終盤にさしかかってからが出番
出番が近くなってうずうずしてる