とある六花の一方通行(アクセラレータ) 作:とあるミサカの匿名投稿(ネームレスノベル
出来る限りの速度で更新していきますので、思い出した時にでも『更新されてるかな~?』という軽い感じで見ていただければ幸いです、とミサカは堂々と不定期投稿になることを宣言します。
それと、本話の正確なタイトルは、『気付いたらメモ帳(物理)にシャーペンで一部難読な程馬鹿みたいに細かい文字で書き殴られていた深夜テンションの産物である怪文書』となります、とミサカは息継ぎ無しで言い切ります。
そして、深夜テンションの産物なので、作者自身ですら理解出来ていない内容及び表現、そして意味の重複が存在する可能性が高いです、とミサカは本当にお前が書いたんだよなというツッコミを無視しつつ注意を述べます。
では、第二話、どうぞ。
死。そう自覚出来たのは何故だったのだろうか。……いや、自覚しているのでは無い。
勝った。終わった。
何もかも全てが、馬鹿馬鹿しいぐらいキレイに、何のわだかまりも、遺恨も災禍も何事も残さず終わりを告げたのだ。
偽りの終わりでも、嵐の前の静けさでも無い本当の、
あまりの馬鹿馬鹿しさに、誰かが笑った。それにつられて、二人が、三人が、四人五人六人七八九十 誰も彼もが笑いに笑って、笑いが止まらなくなった。
笑って笑って笑い合って笑って、気付いたら泣いていた。これが泣き笑いというものなのか、それとも本能的な安堵によるものなのか、全く答えが分からなかったが、そんなことは気にならなかった。終わった。
…確かに、喪ったモノはあまりに多い。自分が殺した何十人何百人、
だが、終わり良ければ全て良しとはよく言ったものだ。それもこれも、全てが
天使、魔神。もうそんなモノを気にする必要も無い。
ただただ平和な全てが、いっそ気持ち悪いくらいに自分達を祝福している。
喜べ、騒げ。これからまだまだ素敵な
ありとあらゆる
何せ、ここには
『
それは、
それは、
それは、神の意思すら意に介さない、
─── 過去の記憶。
その後自分は、一応それなりに幸せに生きて ────── 一応、幸せに死んだ筈で。
…そして、今に至る。
意識はある。問題無い。だがそれ以外が分からない。何の情報も無い。
当然生体電気は解析出来ないし、そもそも今どういう状態なのかすら不明。
…まあそんなのはどうだって良い。
問題は ─── どうにも、生きているらしい。ということだ。
そう、
生涯を終えた筈の自分が、生きている。これはどういうことだ。
そうでもなくて。
まずそもそも手を出すなと警告した筈だ。では何だ? まあ良い。
結局のところ、
殺した相手の供養なんてものはしていないし、
未練を残したまま死んだ人間はどうなるのか…そもそもまず人間は死ぬとどうなるのだろうか。そんな研究は、学園都市にもさんざんあって。自分の脳は、どうも、解を見つけ出しているようで。
。 。そんな、身も蓋も無い言葉がストンと頭に収まる。
全く未知の法則、元素。つまりは
自分は幸せだったという確証が、打ち止めが幸せだったのならば、そこに意味があり、そこが一つの
つまるところ、終わった事を気にしてもどうしようも無いのだ。
自分は死に、今は何の因果か転生を果たしたらしいという事実は既にあるのだ。ならばもうそれを受け入れて
今、自分には『意識』以外に何も無いらしい。つまり成程、これが死と生の狭間、そこで思考しているようなモノなのか。…まあどうでも良い。
どうせ解析など出来はしないし、出来たところでどうしようも無い。むしろ逆に、こんな空間を創って何に使えと?
…異世界とか転生とかいう、
─── かつて、世界が
自分が目指しているのは最早英雄では無いと。
自分の心に巣食う、歪んだ偶像だと。
それは、気付いてさえしまえば、捨てるのにさして苦労は無かった。
そして青年は、
自分が出来ること、自分にしか出来ないこと、自分がやらなければいけないこと、自分がしたいこと。
そんな全てに、理由付けや精査などせずに走る。
"自分"を自らで定め、歩む、英雄。
したくて、出来て、"やりたい"と。
出来なくても"やってみせる"と。
意気込み、意地を張り、傷付いても、無用に争うのでは無く。
不幸だと叫んで、泣きながら笑い、静かな憤りと、最善を引き寄せる事を願って。
そんな、当たり前の、"えいゆう"に、なりたいと。
かつて、護ると誓った人が居た。
かつて、自分のために笑ってくれた人が居た。
…そういえば、
『アナタが居なくたって、しっかりと生きてみせるからって、ミサカはミサカは涙を隠して小さく意地を張ってみたり!』
『"自分なんか"なんて思わないでよねって、ミサカはミサカはアナタを励ましてみたり!』
『アナタが居ないとやっぱり寂しい…でも、アナタに笑われないように頑張らなきゃって、ミサカはミサカはさらっとアナタを
…あァクソ、あの能天気な笑顔が、声が。『励まし』が幾らでも浮かぶ。気持ち悪ィ。…コレじゃァ、ロリコンなンて呼ばれて当然だな………
「アナタとの別れはとっても寂しい。………でもね。これは終わりだけど、"おわり"じゃない。だって、アナタが死んでハイおしまい、『物語は終わり』なんて、酷いよね? …だからこれは、新たな始まり。延々と続く ─ かは分かんないけど、途切れることの無い"道"の、少しの隙間。ここからはもう戻れないけれど、でも、何度だって振り返れる。何度だって思い出せる。何度だって………だって、『道は繋がっている』。だってそうでしょ? 先の無い道に、
…そォだ。コレは終わりで始まりだ。
忘れない、何度だって思い出す。振り返って立ち止まって、だけど俺は進み続ける。
"終わった"から何だ? 生まれ変わったから何だァ? ソレで"今まで"の意味とか価値とかゼンブ消えるってか? はっ、冗談じゃ無ェ。寝言は寝て言えって教わらなかったのか三下ァ?
『想い出は、いつだって
安っぽくて俗っぽくて、ソレはつまりそンだけありふれてて、かつ廃れてねェってコトだ。
過去は変えられねェ、過去には戻れねェ。だったら何だ? 永遠に悔いるか? それともカミサマにでも縋るかァ? 『全部無かったことにして下さい』って? ソレこそ三下以下だろォが。
過去があって
…あ? イイ加減要点を絞れだァ? ったく、コレだから三下はよォ……まァイイ。俺も流石に飽きてきた。
俺は死ンだ。間違い無く。ンで今は生きてる。コレも間違い無ェ。何で異世界とか転生とかって確信してンのかは後でジブンに聞くとして、つまり俺はこっから先、『二度目の人生』ってヤツを送るワケだ。
そこで俺が目指すのは………『
ンでもってとりあえず、平和に生きて償う。俺が奪ったアイツらの命を、感情を持った者として持つべき、享受すべきだった平穏を、背負う。……つっても、何となくまた戦うコトにはなりそォな気がすンだよなァ…………。
…だから、何回でも何十回でも、償い切るまでは生まれ変わり続けたって構わねェ。……あァ言っとくが、俺は過去に縋ってンじゃ無ェ。過去があって今がある。
"罪"は、自覚が有る限り、どンだけ経っても付いて来る。
アイツが
俺はしっかり生きて、生き抜いて、俺の"罪"を忘れない。ソレが俺にとっての贖罪だ。笑いたきゃ笑え。何とでも言って………はィ? "言わない"? …………………く、は。面白ェ。
なら、俺の"過去"の『精算』に、自己満足に、罪悪感からの逃避行に、最期まで付き合って貰うぜェ? 勿論、拒否権なンてモンは無ェ。
"はい"か『Yes』か、特別に選ばせてやる。さァ、準備は出来たか? ンじゃァ、最後にもォ一回だけ言うぜ?
─── 彼はかつて、過ちを犯した。一生をかけても償い切れない程の罪。
だが、それを償い続けるのは、彼の意志だ。彼がそれを望み、それを選んだから。
だからもし、赦しが得られたとするならば、その時は。彼はただ、面白そうに笑い ───
彼は振り返る。彼は立ち止まる。だが決して、
……と言うより結局のところ、後は
支離滅裂。だって彼は、やはり彼なのだから。
過去の罪を、過ちを、想いを糧に、彼は立ち止まり、振り返り、座り込み眠り思い出すだろう。 を、 を、 を を を。
だが、"世界"はもう
さあ、幸福な
過去には戻れない。だって"道"には、
こっから先はァ…………、一方通行だ!!!
過去に、現在に、未来に。総ては一つで、
文字に起こしてみると、やっぱり深夜テンションって怖いなぁ…、とミサカは他人事のように言います。
それと、非ログインユーザーからも感想を受け付けるように設定しました、とミサカは報告します。…その内また戻すかもしれませんが。
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