並行して書いていきますので宜しくお願いします。
また、後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。
ではどうぞ。
第1話:開かれる世界への扉
~ 6年前 ~
?:「またお前俺の努力を泥棒しやがったな!!」
?:「もうお前とはやりたく無い・・気分悪いんだよ!!」
……何で俺はこんなクソみたいな才能持っちまったんだ…コイツのせいで……っ!!
―――――――――――――――――――
ピピピッ ピピピッ
?:「夢か………嫌な夢見たな……………」
母:「龍也~? 起きないと遅刻するわよ~! 高校サッカー協会の会長さんから10:00に雷門高校に来てくれって言われてるんでしょ?」
アラームの音で目を覚ました俺に、リビングから母さんの声が響く。
龍也:「……分かった」
俺の名前は
因みに今は高2だ。でも、サッカー協会の会長さんが俺に何の用だ? とても俺の記録が残ってるとは思えないが………。
そして電車を乗り継ぎ、実家のある神奈川から東京の雷門高校に向かう俺。
眠そうに欠伸をする龍也が雷門の校門をくぐる。すると――、
龍也「なんだこれ………」
―――まさか、
到着した俺を待っていたのは同じ様に会長さんに呼び出された日本トップレベルの選手達だった。
雷門高校のキャプテンでGKの
天才ゲームメーカーと言われるMFの
同じく東京の音ノ木坂学院のFW
また東京から、UTX学院のキャプテンでエースストライカーの
北海道の名門、函館聖泉のキャプテンでDF
同じく北海道の白恋高校のキャプテンでエースストライカー、
静岡の今年のインターハイ優勝校の浦の星女学院のFW
福岡の陽花戸高校のGK
沖縄の大海原高校のDF
他にも、木戸川清修高校の
王帝月ノ宮高校の[戦術の皇帝]と呼ばれる天才MFでありキャプテン、
――そして俺の計22人が集められていた。
善子:「あの人誰?」
果南:「さぁ? 見たこと無いけど………?」
あんじゅ:「でもここにいるって事は選手何じゃない?」
その集まりの中に入る俺を見る大勢の目。
龍也(………………帰りてぇ)
?:「全員揃ったな」
声のした方を見ると現サッカー協会長であり、雷門の監督の
響木:「これより、お前たちを…世界と戦う、日本代表候補選手に任命する!!」
円堂:「え?」
全員:『『『『『ええーーーーっ!?』』』』』
龍也:(マジか………)
俺達が集められた理由。それは、高校サッカー日本代表のためだった。
響木:「今年からフットボールフロンティア世界大会《フットボールフロンティアインターナショナル》通称《FFI》が開催される。高校サッカーの世界一を決める大会だ。お前たちはその代表候補だ」
円堂:「よっしゃーっ!! 次は世界だーー!!」
大喜びする他のメンバー。なんで何年もやってない俺が選ばれたんだよ……。
響木:「まだここにいる22人は候補だ。ここから16人まで絞りこむ。その為の選考試合を1週間後に行う。まずはそのチーム分けを発表する」
早めに言っとくか。
龍也:「あの~、そう言うことなら俺辞退しても……」
俺がおずおずと手を挙げると、みんな驚愕の目。「辞退……?」と信じられなさそうだ。
―――すると、
響木:「大海、他のやつならともかくお前が抜けるのだけは許さんぞ。我々はお前のあの才能をここにいる誰よりも高く評価してるんだ」
全員:『『『ピクッ (キッ)』』』
龍也:「ええ~……?」
あーこれ、完全に俺の過去知ってますね。……つーかそう言う言い方やめてくれません? 俺に対して何か睨んでる人とか居るんですけど………。
響木:「では、チーム分けを発表する」
Aチーム
GK☆円堂 守 男
DF 優木 あんじゅ 女
DF 鹿角 聖良 女
DF 土方 雷電 男
MF 矢澤 にこ 女
MF 高海 千歌 女
MF 渡辺 曜 女
MF 野坂 遊馬 男
FW 武方 勝 男
FW 吹雪 士朗 男
FW 高坂 穂乃果 女
Bチーム
GK 立向居 勇気 男
DF 津島 善子 女
DF 綱海 条介 男
DF 風丸 一郎太 男
MF 松浦 果南 女
MF☆鬼道 有人 男
MF 黒澤 ダイヤ 女
MF 星空 凜 女
FW 綺羅 ツバサ 女
FW 豪炎寺 修也 男
FW 大海 龍也 男
響木「とする。各チーム別々の場所で練習するように!」
円堂「負けないからな鬼道!」
鬼道「ああ!」
話し合いの結果、Aチームは雷門高校グラウンド、Bチームは近くの河川敷のフィールドで別れて練習することになり、俺は河川敷に来た。
――の、だが。
~ Bチーム練習中 ~
俺は6年前の事もあるので「代表になれなくても良いか……」と、練習に参加しなかった。だが、当然真面目にやっている人たちはご立腹だ。
鬼道:「大海!! やる気がないのか!?」
龍也:「だって俺が本気出したらアンタらサッカーやるのバカらしくなりますよ?」
善子:「どういう意味よ!!」
龍也:「自分で考えてください」
凜:「待つにゃ!! 練習中にゃ!!!」
代表に選ばれようとみんな必死にやっているのに、1人だけやる気がないことにご立腹な鬼道たち。
風丸:「何でアイツが代表候補なんだ?」
俺だって何でここに呼ばれたか知りてぇよ………。
ダイヤ:「鬼道さん、どう思われますか?」
鬼道:「分からん。あいつ見てるだけで何もしないからな」
ツバサ:「ちょっと大海くん!!! 皆代表に選ばれようと必死にやってるのよ!? 貴方が何故候補に選ばれたかは知らないけど、選ばれた以上はちゃんとやって!!」
龍也:「やれやれ……折角アンタらが傷つかない様にしてたのに……分かりました。じゃあ俺と勝負して勝てたら練習真面目にやりますよ」
ツバサ:「望むところよ!!」
はぁ……、仮に代表に選ばれたとしてもどうせ俺の力を知ったら除け者にされるのは変わらないし、なら早い方が良いか。
龍也:「勝負内容は1vs1。相手を完全に抜いてからじゃないとシュートは駄目。必殺技有りで、先に3本決めた方の勝ちでどうです?」
ツバサ:「やってやろうじゃない!!」
そして俺と綺羅さんは位置に着く。
鬼道:「両者準備は良いか? 始め!!」
ドンッ!
スタートダッシュからの、龍也の圧倒的なスピード。ツバサは全力疾走するが、どんどん離されていく。
果南:「嘘でしょ!! ツバサさんが追い付けない!?」
そして、先にボールを確保した龍也は、
龍也:「……どうぞ」
ツバサにボールを渡した。
ツバサ:「なっ!? 貴方、私を舐めてるの!!」
貴女が先攻になっただけでしょう?
ツバサ:「後悔させてやるわ!! [ライトニングアクセル・V2]!!!」
ツバサは必殺技を放つ。目にも留まらぬ光速移動で龍也を抜き去る。
風丸:「抜いた!!」
そしてその流れから跳躍して必殺シュート。空中からボレーシュートを放つ。
ツバサ:「[流星ブレード]!!」
流星の様な凄まじい勢いのシュートがゴールに突っ込み、
バシュウン!
ゴールネットを揺らす。
ツバサ:「まずは1点!!」
鬼道:「2本目始め!!」
ドンッ!
2本目が始まり。再び龍也のダッシュ。やはりツバサは追いつけない。
果南:「やっぱり速い!!」
龍也:(実力はもう分かったし、日本代表候補に選ばれるくらいだから期待してたけどやっぱり駄目だ。このチームの実力じゃあ前の二の舞になるのは目に見えてるし、嫌われとけば万が一の事があっても辞められるかもだしちょっとだけ使うか……本当はサッカーやりたいけど、自分を押さえ続けてやるのなんか苦しいだけだし)
俺は、俺の能力の40%程を解放する事にした。……全開にすれば最終進化で返せるが、同じレベルにしておこう。
龍也:「先に言っとくぞ? 此処からもうアンタがゴールを決める事はない。そして絶望を味わうことになる」
ツバサ:「やってみなさ「シュンッ」へ?」
龍也:「[ライトニングアクセル・V2]!! からの~」
龍也はツバサの必殺技を放つ。ツバサよりも格段に早い光速移動でツバサを抜き去る。
風丸:「ヤバい抜かれた!!」
そしてその流れから跳躍して必殺シュート。空中からキレのあるボレーシュートを放つ。
龍也:「[流星ブレェエエドッ]!!」
ツバサよりも勢いのある流星がゴールに突っ込み、
バシュウウゥウンッ!!
鬼道:「さ、3本目開始!!」
龍也:「……」
ツバサ:「今度は止める!! 「無理だな……」シュンッ」
ツバサ:「また!?」
再び[ライトニングアクセル]で抜き去る龍也。必殺シュートに繋げる。
龍也:「[流星ブレード]!!」
バシュウン
ツバサ:「そんな………[流星ブレード]と[ライトニングアクセル]は私の技の筈よ!?」
綺羅さんは訳が分からないという顔をしている。そしてそれは他のメンバーも同じだった。
善子:「どうなってるの!? [ライトニングアクセル]と[流星ブレード]は、ツバサさんの技じゃないの!?」
凜:「凜も分からないにゃ!!」
鬼道:「4本目始め!!」
龍也:「さて、これであっさり終わりと言うのも面白く無いんで、少し面白い物見せますよ」
俺がボールと一緒にジャンプして空中からボールを地面に踏み埋め込むと、そこから水柱が発生。綺羅さんに迫っていき吹き飛ばした。
龍也:「松浦果南ドリブル技!! [ウォーターベール]!!」
ツバサ:「キャァァァアアアアアッ!!」
果南:「!? なんで私の技を!!」
そして俺はシュート体勢に入る。背後に炎のマジンが現れ、マジンの両手でボールごと空に放られる。回転しながら跳び上がり、左足で思い切りシュート。その瞬間マジンが炎の嵐を纏った左手でボールを殴る。
龍也:「豪炎寺修也シュート技!! [爆熱ストーム]!!」
豪炎寺:「何!? あれは俺の!!」
バシュウン
はい3本決めた、俺の勝ちだ。さっき俺は練習を
そして俺がグラウンドから出ようとしたら
果南:「待って!! まさか……貴方の能力は…………」
龍也:「響木さんに聞けば答えあわせしてくれるでしょ? 安心してください。選考試合には出ますから、メンバー不足は心配しないでください」
そう言い残して俺はグラウンドから出た。
― 続く ―
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