それでは始まります!!
静岡選手権の2回戦の相手が"浜松総合専修大学"に決まり、今日も練習に励む俺たち。今日はまずは走り込みからのメニューだった。
果南:「ハッ、ハッ、龍也やっぱり速いね!!」
龍也:「果南・・こそっ、すげぇ体力だなやっぱ!!」
沼○選手:『『『お前ら速すぎーーーっ!!?』』』
俺と果南のハイペースについて来ようとした結果ゼェゼェと肩で息をし、ペースがガタ落ちする同期&先輩方。
監督:「う〜む・・・・」
コーチ:「監督? どうしました?」
監督:「いや、大海だがな・・・余りにもステータスが高すぎてどう扱ったら良い物かとな・・・」
コーチ:「それはどう言う・・・」
監督:「いやな、別に特別扱いしようって訳では無いんだ。ただ、どのポジションをやらせてもそのポジションを専門にやってる他のどの選手よりもパフォーマンスレベルが高いんだ。だからどうやって使おうかとな・・・」
コーチ:「あ〜・・・それは確かに悩みますね・・・」
監督:「うむ・・「「走り込み終わりました!!」」 なっ!! もう終わったのか!? 他の奴らはまだ走ってるぞ!?」
果南:「え〜と・・・大体9回位抜きましたけど・・・ねぇ?」
龍也:「うん」
こ、こいつらどう言う体力をしてるんだ!? また私の悩みが増えてしまった・・・。
そして他のメンバーも走り込みが終わり、5分休憩の後パス練。
龍也:「アーネット!!」ドッ!!
リリア:パスッ「!! (取りやすい!!)美穂乃ちゃん!!」ドッ!!
春咲:「ホッ! まどかちゃ〜ん!! ドッ!!」
宮間:「っ! (強いな〜・・)大海くん!!」
龍也:ホッ!! ガッ スルッ トン「ナイスパス」!!
リリア・春咲・宮間:「「「あんたどう言うテクニックしてんだよ・・・・」」」
俺がやったのは放物線を描いて飛んできたボールを利き足の左を使わずに軸足で空中に跳ねてトラップし、落ちてきた所を右で軽く上げて瞬時に右足をボールの上を回して、左右で軽くリフティングしたんだが・・・
〜 果南 Side 〜
果南:「むむむ、龍也のグループ女の子しか居ない・・・!!!」
久我:「ま、松浦!! そんなに踏みつけたらボールが破裂する!!」
高橋:「凄まじい嫉妬だな・・・・」
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
そしていよいよポジションに分かれて俺たちFW陣はシュート練習。
木野:「来いっ!!」
小木:「行きます!! [爆・ガンショット]!!」
小木のジャイロ回転させる事で貫通力を高めた弾丸の様なシュートがゴールに迫る。
木野:「止めてやる!! [炎の鉄槌・Z]!!」ドグシャァアアッ!!
シュートは木野先輩の炎の魔神に叩き潰された。
龍也:「行きます!!」
俺の背後に大型の両手剣を持った武神型の魔神が出現。そして剣を振り被った魔神が思い切り剣を振り下ろすと同時にシュートをボールに叩き込んだ。
龍也:「[スサノオブレード・G5]!!」
木野:「なっ!? [太陽のギロチン・Z]!!」
ズバアァアアァアアアンッ!!
木野:「何っ!? ぐわあぁあああっ!!?」
シュートは逆にギロチンの方を一刀両断し、ゴールネットに突き刺さった。
上原:「ヤバイな・・・・」
監督:「う〜〜む・・・・・」
そして夕方になり、今日の練習は終了。俺は後片付けをした後、果南と一緒に帰宅する。
龍也・果南:「「お疲れ様でした!!」」
〜 メンバー Side 〜
監督:「皆に集まって貰ったのは他でもない。大海の事をどう思う?」
全員が顔を見合わせ、口を開く
沼○メンバー:『『『化け物です!!!』』』
あっ、ヤッパリ同じ事を思ってたんだな・・・と、監督は安堵し、
高橋:「ただ、決してそれを誇示しようとはしないしちゃんと他のメンバーに敬意を持っている事も分かるので、俺達からは"頼もしい"と言う位です」
木野:「そうなんだよなぁ・・あそこまで上手いとプライド高い奴多いけど、アイツ謙虚だからなぁ・・・」
春咲:「松浦先輩に任せておけば大丈夫じゃないですか?」
監督・選手:『『『『異議なし!!!!』』』』
龍也:「果南・・・今日は・・どうすんだ?」
果南:「今日もヤるっ♡」
他のメンバーがそんな事を話している等気付いてすらいない2人だった。
ー 続く ー