監督:「3回戦の相手は、「浦の星女学院」に決まった。相手は高校生とはいえ、何度も日本一になった事がある学校だ。油断しないように!!」
沼○メンバー:『『『はい!!!』』』
監督:「よし、早速練習だ」
そして練習に入るが、今日はフィジカル・身体能力UPの基礎トレーニングらしい。
全員重さ5キロの重りを担いで腕立て20回をインターバル20秒の3セット。
腹筋20回を上体を起こした時に足を胸に引きつける様にしてインターバル20秒の3セット。
7キロの重りを担いでジャンプスクワット10回。ただし10回目は沈み込んだ状態を10秒キープしてからジャンプしてフィニッシュ。をインターバル20秒の3セット。
皆これを顔色1つ変えずにやる。まぁこれくらいはな・・・。
そしてそれが終わったら、5分の休憩の後グラウンドの外周を10分間ラン。普通ならそんなにきつくは無いがあの筋トレをやった後だと結構来る。
それも終わったら10メートルの短距離ダッシュを50本。終わったらストレッチして終了。
これが結構効くんだよな・・・・。
因みにコレをやった日は皆チームの整体師さんのマッサージを受ける。でないと次の日地獄の痛みが・・・・考えるのやめよう。
そしてマッサージも終わると、ロッカールームでシャワーを浴びて(中にはシャンプーやボディーソープ持ってきている人も多数)着替える。
龍也:「お疲れ様でした〜」
烏丸:「おつかれ」
久瀬:「おつかれさん」
俺がロビーに出ると、ベンチにアーネットが座っていた。アーネットは果南ほどでは無いが綺麗な金髪を持つ十分可愛いと言える見た目をした女の子だ。・・・・・?なんか様子が、
龍也:「アーネットお疲れ」
リリア:「ふぇ!? あ、あぁ大海くん・・・お疲れさまです・・・・」
・・・・・何かな~?
龍也:「お前なんか悩んでる?」
リリア:「!?」
図星か・・・。
リリア:「じ、実は・・・ここ最近誰かにつけられてる感じがして・・・・」
まさかストーカーか? まぁコイツの見た目ならあり得ない話では無い・・・。
リリア:「それで・・・・今朝、パシャッってカメラのシャッター音までして・・・」
あ、コレ確定だわ。ストーカーだわこれ。
リリア:「それで・・・・怖くて・・」
アーネットは母国であるイギリスの高校を出て直ぐに単身日本に来たって言ってた。女の子がなれない土地でたった一人で。それなのに・・・・・。こんなの黙ってられるか!! 果南もきっと同じ事を言うだろう。ならば!!
ピッピッピッ プルルルル
龍也:「あっ、果南? ちょっと今日アーネットと一緒に帰るわ。詳しい理由は後で話す。・・・うん。遅くなるかもしれないから宜しく ピッ」
リリア:「あの・・・? 何を?」
龍也:「アーネット、お前は家まで普通に帰れ。俺はその後ろ20メートル位離れてついていくから。行動を起こした所を捕まえてやる」
リリア:「!? そんなの危ないですよ!!」
龍也:「仲間がこんな思いしてるの黙って見てるのに比べたら平気だよ」ニヤッ
リリア:「あっ・・・」ポロッ
アーネットは涙を流した。よっぽど怖かったんだな・・・・。
リリア:「分かりました。お願いします!!」
そしてアーネットには普通に帰って貰い、その後方を距離を取ってついていく。すると案の定ストーカーが行動を起こそうとしているのが見えたのでダッシュで近づき背負い投げで投げ飛ばしてやった。
警察に連行された男の持っていたカメラからはアーネットの盗撮写真がボロボロ出てきてもう確定。牢屋行きになった。
後日・・・・、
リリア:「この度はありがとうございました!!」
龍也:「大丈夫だって」
果南:「リリアちゃんが無事で良かったよ」
リリア:「・・・・・////」
果南:「(ん? あ〜〜コレは・・・)リリアちゃん?」
リリア:「は、はい!! 「龍也は渡さないよ?」っ! だったら奪い取るまでです!!」
果南:「へぇ?」
リリア・果南:ゴゴゴゴゴゴ!!
龍也:「なぁ? さっきから何の話?」
この唐変木は気付かないのだった。
ー 続く ー
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