まぁ弱らせて眠らせてゴージャスボール投げて捕獲成功して第8世代のHOMEまで持ってきましたが・・・。
いやぁ・・・今年の運全部使ったかも・・。
それでは始まります!!
俺の新必殺技、[ラストリゾート
実況:『ゴ、ゴォオオォオオオルッ!! 大海龍也の新必殺シュート、[ラストリゾートFD]が、浦の星ゴールに突き刺さったぁあぁあああっ!!! サッカーにおける新たな力【化身】を、炎の龍が食い破ったぁあぁあああっ!!!』
果南:「龍也やったね!!」
果南が俺に抱きついてくる。しかしこれで俺は徹底的にマークされるのは目に見えてる・・・。
龍也:「あぁ・・・だけど俺はもう一度撃つチャンスを作らないとな・・・」
高橋:「そうだな。間違いなくこれで大海は徹底マークに遭う。俺たちで点を取って「他にも選択肢がある」と思わせないとな・・・・」
そして浦の星ボールで試合再開。ボールは化身を持っている事が分かっている東雲さんに渡ると、化身を出してっ込んでくる。
東雲:「【迅狼リュカオン】!! 行っくぞーーーーっ!!」
突っ込んでくる東雲さんにディフェンスに入る果南。必殺技で対抗する。
果南:「敗けてたまるかっ!! [超・スプラッシュカット]!!」
[スピニングカット]と同じ要領で果南が横薙ぎに足を振るい地面に青い「弧」が直撃すると、そこから水が弾けて壁を作り進路を塞ぐ。しかし化身を発動した東雲さんはノーマルドリブルでそれを突き破り尚も進む。
東雲:「ぐっ! ハアッ ハァ」
龍也:「?」
果南を突破した東雲さんに飯田先輩とレイジさんが2人掛かりで止めに入る。しかしここで化身技を発動される。
東雲:「[ー シップウジンライ ー]!!」
化身の背に乗り超スピードでディフェンスを突破する東雲さん。そして化身シュートを放つ。
東雲:「行っけぇええぇえええっ!!」
ドガァアァアアアッ!!
ん? さっき程の威力が無い・・・。
それは皆が感じ取っていたようで、上原先輩は必殺技で対抗する。
上原「[ミリオンハンズ・A]!!」
無数の手のオーラが集合してバリアを作る。そして今度は化身シュートを弾き返した。
・・・・・・もしかして!!
龍也:「皆さん!! 化身は恐らくパワーと引き換えに発動者の体力を削るんです!! 後、発動後のワンプレー毎に化身自体のパワーは少しずつ落ちるんじゃないでしょうか!!」
上原:「確かにそれなら辻褄が合うな・・・。さっきとはパワーがまるで違った・・・」
善子:「もう気付かれたの!? ・・・流石は大海さんね・・・。観察眼がハンパじゃないわ・・・」
そして、上原先輩の必殺技で弾かれたボールは果南に渡る。そこに善・・「ヨハネだってば!!」がディフェンスに来るが、フェイクからの高速ターンで抜き去る。
善子:「やっぱり果南さん上手いわ・・・!!」
そして花丸ちゃんと果南の1vs1。
花丸:「止めるずら!! 【妖狐ダッキ】!!」
花丸ちゃんは化身を発動して体勢を整える。そして果南の右足でのシュート!!
花丸:「貰ったずら!!」
花丸ちゃんが果南のキックに反応して横っ飛び。すると、
果南:ピタッ! ドガァアアッ!!
全員:『『『『!!?』』』』
何と果南は寸前でキックフェイント。花丸ちゃんが釣られて飛んだ瞬間逆方向に思い切りシュートを叩き込んだ。
ザシュッ!!
果南:「流石にプロが高校生に負ける訳には行かないよ!!」
果南の鮮やかなフェイクシュートがネットを揺らし、俺たちは勝ち越しに成功した・・・。
沼○ 2 ー 1 浦の星
ー 続く ー
感想・評価宜しくお願いします!!