ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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第14話:決着!![ネオジャパン]!!

 

 

 幽谷の[リフレクトバスター]を、立向居が[マジン・ザ・ハンド]でしっかりセーブしゴールキック。

 

立向居:「あんじゅさん!!」

 

 立向居のゴールキックからボールはあんじゅさんに飛び、受け取ったあんじゅさんに園田がディフェンスに入る。

 

 

MATCH UP!!

海未 vs あんじゅ

 

 

海未:「行かせません!!」

 

あんじゅ「おっと……(どうしようかしら……)」 

 

 ダブルタッチや、シザースなどのフェイントを連打して海未を揺さぶるあんじゅ。しかし中々海未の体勢は崩れない。

 

あんじゅ(どうしようかしらね………)

 

 するとそこへ、

 

聖良「あんじゅさん、こっち!!」

 

 聖良がフォローに入りパスを要求する。

 

あんじゅ「聖良ちゃん? お願いね〜」パスッ!

 

聖良「よし……」

 

 ボールを受け取った聖良。必殺パスの体勢。

 

聖良:「[氷の矢・改]!!」

 

 氷漬けになったボールはキラキラとダイヤモンドダストを撒きながらアーチを描き、ツバサさんの頭上に飛ぶ。

 

ツバサ:「ナイスパス! 直接(ダイレクトで)行くわ! [流星…ブレェエエエドッ・V2]!!」

 

 ツバサさんの進化した流星の直蹴撃弾(ダイレクトシュート)が、空気を震わせながらネオジャパンゴールに迫る。

 

 ――だが、

 

英玲奈・鳴上・牧屋:「「「[真・無限の壁]!!」」」

 

 ドガアアアァァ!!

 

 ツバサさんの放った流星と、ネオジャパンの3人がかりの城壁が激突する。

 周りにはビリビリと衝撃が伝わり力が拮抗している事が分かった。

 

英玲奈:「ぐううぅっ…………負けて……たまるかあぁぁあああっ!!!」

 

 バチイィィイイイン!!

 

 最後は流星が力を失い地に落ちた。

 

ツバサ「つ! やるわね英玲奈!!」

 

英玲奈:「はぁ、はぁ……。希!!」

 

 キーパーのゴールキックからボールは東條へ。そこに龍也が止めに行くが、

 

 

MATCH UP!!

龍也 vs 希

 

 

希「つ!」

 

 龍也と東條の鍔迫り合い。東條はフェイントを駆使して俺の隙を伺う。が、全て付いて行く。

 

希(つ!)クイッ!

 

龍也(来た!)

 

 東條が仕掛けてきたので足を伸ばす。が、

 

ピタッ!

 

 寸前でボールを止められて躱される。そこからパスを出されてボールは砂木沼へ。そこから園田にボールが渡る。

 

龍也「やるじゃん!」

 

 そして園田、砂木沼、瀬方の三人で駆け上がりシュート態勢に入る。

 

 園田が指笛を吹くと、地面から宇宙服を着たペンギンが現る。そして園田のキックで飛んだボールと共にペンギンも飛び最後に空中で砂木沼と瀬方のツインシュート。

 

園田・砂木沼・瀬方:「「「[スペースペンギン・V2]!!」」」

 

 エイリア学園最強のマスターチーム、[ザ・ジェネシス]の最強の必殺シュートがイナズマジャパンゴールに迫る。

 

立向居:「絶対に止めてやる!! [ムゲン・ザ・ハンド・G5]!!」

 

 立向居の進化した[ムゲン・ザ・ハンド]は、手の本数や一本一本の力強さが格段に増し、そこに神々しさが加わり、俺が以前コピーして見せた[ムゲン・ザ・ハンド・G5]より明らかに威力が高かった。

 手が次々と[スペースペンギン]を抑え込んでいき、最後の手がボールを押さえた瞬間、ボールの勢いはもう残っていなかった。イナズマジャパンメンバーは『止めた!!』と確信した。

 

 ガシ ガシ ガシ シュルルルル

 

園田:「そんな……っ!? 止められた………?」

 

立向居:「鬼道さん!!」

 

 立向居のゴールキックからボールは一気にカウンターで前線の鬼道に飛び、東條との競り合い(スクランブル)になる。

 

鬼道「………」グイッ

 

希「っ!」

 

 鬼道がフィジカルを活かして東條の身体を押してポジション取り。

 鬼道は良い位置を取れていた事もあり、跳躍して空中で身体をぶつけて東條を弾き飛ばしボールを確保。

 着地してすぐにツバサの頭上にパスを出す。

 

鬼道「ツバサ!!」ドッ!!

 

 鬼道からの無減速供給弾(ノーダウンクロス)。ボールは速度を落とさずに、山なりにカーブしながらゴール前上空へと入ってくる。

 

ツバサ「ナイス!!」

 

 ボールに向かって走るツバサ。跳躍し、先程よりもゴールに近い位置で必殺技での直蹴撃弾(ダイレクトシュート)態勢に入る。

 

ツバサ:「行くわよ!! 直接(ダイレクト)・[流星ブレェェエエドッ・V3リィィイイイッ]!!」

 

 進化し、特大の流星となったツバサさんのシュートはビリビリと空気を震わせながらネオジャパンゴールに迫る。

 

英玲奈・鳴上・牧屋:「「「絶対に止める!!! [真・無限の壁]!!!」」」

 

 ドガアアアァァッ!!

 

 3人の構えから城壁が現れると、再び流星と激突。

 しかし今度は流星の威力が上がっている上に距離も近い。統堂も必死に堪えているが、

 

 ビシ!

 

英玲奈:「!?」

 

 ビシ ビシ ビシ ビシ

 

 威力に耐えられなくなった壁がどんどん崩壊していく。そして………

 

 ドガァァアアアン!!

 

英玲奈・牧屋・鳴上『うわぁあぁああっ!?』

 

 ツバサさんのシュートは壁を粉砕しゴールネットを揺らした。

 

 

 

GOOOAL!!!

イナズマジャパン 4 ー 2 ネオジャパン

 

 

 そしてここで、

 

ピッ、ピッ、ピィイイイーーーッ!!!

― TIME UP(試合終了)!! ―

 

 

 試合終了のホイッスルが鳴り、4ー2でイナズマジャパンが勝利した。

 

鬼道「よし、勝ったぞ!」

 

ツバサ「でも、みんなホントに強くなってたわね……」

 

 イナズマジャパンのメンバーが、ネオジャパンのメンバーに目をやる。

 とてつもない努力が、試合を通してヒシヒシと伝わってきた。

 

 

理亞:「敗けた………」

 

英玲奈:「悔しいが勝負は勝負だ。代表として恥じる闘いはするなよ? ツバサ、あんじゅ!!」

 

ツバサ・あんじゅ「「ええ(分かってるわ)!」」

 

海未:「悔しいですけど完敗です。穂乃果、にこ、絶対に世界大会に進んで優勝してくださいね?」

 

にこ・穂乃果:「「ええ(もちろん)!!」」

 

海未:「あと……大海さん」

 

龍也:「何?」

 

海未:「貴方を認めます。皆を世界に連れていって上げてください………日本のエースとして」

 

龍也:「え? 俺がエースなの?」

 

穂乃果:「どう見てもそうじゃん!!」

 

龍也:「はぁ、分かったよ」

 

砂木沼:「円堂!!! お前たちは我らだけではない、日本人全員の代表だと言うことを肝に命じておけ!! 気を抜いた試合をすれば、直ぐにでも代表の座を奪い取るからな!!」

 

円堂:「ああ、分かってる」

 

瞳子:「じゃあ皆、撤収するわよ。ありがとうございました!!!」

 

ネオジャパン:『『『ありがとうございました!!』』』

 

 試合を終えれば礼を忘れない気持ちのいい奴らだったな。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――

円堂:「何だ大海? 話って」

 

龍也:「単刀直入に言う。円堂、今のお前には日本のゴールを任せられない。今日だけじゃない、今までの試合で、シュートブロック無しではほとんどのシュートが止められなかっただろ?」

 

円堂:「悪い…言い返せないや………」

 

龍也:「今日の試合で気付いただろ。世界に、[正義の鉄拳]は通用しない。これからもレギュラーで居たければ、新しい技を身に付けろ。今のお前と立向居じゃあ、立向居にゴールを任せた方が安心できる」

 

円堂:「確かに今日の試合、俺が止められなかったシュートを、立向居はあっさり止めてたからな………」

 

龍也:「そう言うことだ。これからどうするかはお前に任せる」

 

 ガチャ バタン

 

円堂:「……やってやる!! [正義の鉄拳]を超える技!! 必ず編み出してマスターしてやる!!」

 

 

~ 続く ~




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