ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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After story:同点

龍也のミラクルゴールで1点を返した日本代表。だがまだ1点差で敗けている。前半終了までには何とか同点には行きたいところだが………、

 

森島「交代枠を使うか……」

 

ここで監督は交代を使う宣言。この試合、代表にとっては実践練習の意味を持っているため交代も使える。

この試合の目的は勝ち負けでは無い。あくまでも選考と練習だ。

 

コーチ「分かりました。誰を使いますか?」

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

果南「龍也ナイスゴール!!」

 

龍也「ああ!! もう1点取るぞ!! ん、誰か交代みたいだな」

 

出された番号は8番。東野さんだった。

 

東野「っ………」

 

そして東野さんはフィールドの外に出る。

 

東野「相手、結構な連携レベルだから気をつけろよ?」

 

にこ「はい!!」

 

そして、にこが投入される。

 

 

 

選手交代

 

東野 out → in にこ

 

 

 

鬼道「矢澤、相手マークつくの速いから注意な」

 

にこ「分かったわ!」

 

 

にこが味方と軽い打ち合わせを交わす。

 

吉川(東野………くそっ! 俺達が足を引っ張ってしまってるじゃないか!!)

 

三河(このまま終わってたまるかよ!!)

 

権代(なんとしても止めてやる……!!)

 

堂峯(俺が決める…!!)

 

 

そして選抜チームのキックオフから試合再開。

 

ピィイイーーッ!!

 

蹴られたボールは海未に渡り、ドリブルで攻めながら様子を伺いゲームを組み立てる。

 

海未「穂乃果!!」ドッ!!

 

パスは前線の穂乃果に飛ぶ。

 

吉川(この距離、シュートまでは遠い。パスを出す筈だ!!)

 

吉川さんはフィールドを見渡す。

 

吉川(風丸のスピードなら南は抑えられる。となると一番ミスマッチで有利を取れそうなのは……、星空か!!)

 

吉川さんは凛の元へと走る。

 

 

聖良「行かせませんよ!!」

 

穂乃果「来たね!!(トラップは無理だし、ダイレクトでパスするしか無いか……なら!!)凛ちゃん!!」

 

パスは凛に飛ぶ。

 

凛「もらったにゃぁっ!!「いや、読みどおりだ!!」ッ!!」

 

凛がパスに触れる前に、吉川さんが空中胸トラップでカットした。

 

穂乃果「噓! 読まれたの!?」

 

 

三河「ナイス吉川さん!! こっち!!」

 

瞬間、一気にサイドを三河さんが駆け上がる。

 

吉川「三河!!」ドッ!!

 

パスが三河に渡る。そこに曜がディフェンスに来る。

 

曜「行かせないでありますっ!!」

 

三河「認めよう。俺達がお前たちを見くびっていた事を、お前たちの実力を!! だからここからは本気で相手だ!! [パルクールドライブ・Gx]!!」

 

 

三河さんは必殺技を発動。跳躍し、なにもない空中を軽く足場にアクロバティックな高速ムーヴ。

 

曜を突破した。

 

曜「くっ!!」

 

善子「(まずいっ!!)止めるわ!!」

 

三河さんを止めようと、善子が前に出る。

 

希「善子ちゃん釣り出されたらアカン! 戻って!!」

 

善子「えっ!?」

 

三河「遅ぇよ! 大海!!」

 

パスが龍也に飛ぶ。龍也はそれを直蹴撃弾(ダイレクトシュート)で撃とうとする。

 

希「させへんっ!!」バッ!!

 

希が撃つ前にカットしようと足を伸ばす。

 

龍也「っ!!」

 

ガッ!! ドシャアッ!!

 

二人は盛大にクラッシュ。ここで審判の笛が鳴った。

 

審判「東條希、イエローカード!!」

 

ここで希にイエローカードが出された。まぁ危険なプレーだったしな。

 

龍也「大丈夫か希?」

 

龍也が希に手を貸すと希は手を取って立ち上がる。

 

希「大丈夫、ケガはしてないよ。大海くんこそ大丈夫やった?」

 

龍也「ああ、俺は平気だ」

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

穂乃果「希ちゃん、ファールだったけどナイスディフェンスだったよ。行かなきゃ完全に決められてた……」

 

希「ごめん、全部視界に捉えて完全に見えてたのに……。堂峯さんがディフェンスの嫌がる位置に走ってたから、そっちに意識を割かれて判断が遅れてしまったんや」

 

凛(希ちゃん、そこまで見えてたのかにゃ……?)

 

希「ごめん、次はノーファウルで止める!!」

 

 

さて、ペナルティエリア前でフリーキックを獲得。

 

 

キッカーには龍也とにこが立つ。

 

龍也「にこ、ちょっと相談があるんだが……」

 

にこ「……?」

 

そして、龍也がボールに向かって走る。が、蹴らずにそのまま逆サイドに向かって走った。

 

凛「蹴らない?」

 

あんじゅ「読めてるわよ!! パスでしょ!?」

 

そして、にこはゴールを狙わずに龍也に向かってパスする。

 

あんじゅ(シュート性の弾丸パス!! 大海くんはふりむいてない。壁は動けないし、他もマークから離れられない。私が取る!! ダイビングヘッドなら、ギリギリ届く!!)バッ!!

 

あんじゅは、ダイビングヘッドで飛び込むが……

 

あんじゅ(嘘でしょ届かないっ!! 私の最終到達点と大海くんの能力のギリギリを狙ったピンポイントパス!?)

 

大海「おお〜、一点照準(ピンズド)。さすが……」

 

そして龍也は反転跳躍(ジャンピンターン)し、その勢いのままボレーシュートを叩き込んだ。

 

龍也「龍也・直下蹴弾(ドラゴンドライヴ)!!」ドゴォオォオオオンッ!!

 

善子「(嘘でしょ!? ボレーでドライブシュート!?)英玲奈!!」

 

英玲奈「くそっ、止める!!」バッ!!

 

英玲奈はボールに向けて手を伸ばし跳躍。そして何とかボールに手が届いた。

 

英玲奈(やった……っ!)

 

バチィンっ!!

 

英玲奈(っ!?)グラッ

 

しかしシュートの威力が高すぎて触れた手が弾かれボールはそのままゴールに突き刺さった。手が弾かれた衝撃でそして空中で体勢が崩れた英玲奈は地面に叩きつけられた。

 

バシュゥウウゥウウン!!

 

ドシャッ!!

 

英玲奈(ぐっ!!)

 

穂乃果「英玲奈さん大丈夫!?」

 

英玲奈「ああ……大丈夫だ」

 

善子「なんてシュートよ……」

 

選抜チームは、畏怖の念を込めて龍也を見つめていた。

 

 

 

 

選抜チーム 2 ー 2 日本代表

 

ー 続く ー




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