ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

162 / 213
皆さんお久しぶりです。

投稿期間が空いてしまい申し訳ありません。

ではどうぞ!!


After story:激戦

3−4。選抜イレブンのリードで試合再開。さて、善子をどうやってぶち抜くか……。

 

ピィイイイーーーッ!!

 

再開のホイッスルと共に鬼道がボールを持つ。フィールド上の選手の位置取りから最善のパターンを逆算し、パスを繋ぐ指示を出す。

 

鬼道は果南にパスする。

 

果南「よっと!! ナイスパス!!」

 

ドリブルで上がる果南。しかし千歌とダイヤと園田が3人で囲い込みにかかる。

 

ダイヤ「行かせませんわっ!!」

 

千歌「ここで潰すよ!!」

 

果南(っ! 寄せが早い!!)

 

鬼道「松浦! 堂峯さんにパスだ!!」

 

丁度3人の囲いの間のコースがパスルートになる位置に堂峯さんが走り込んでいた。果南は迷わずパスを出す。

 

果南「堂峯さん!!」パスッ!

 

堂峯「っし!」

 

パスを受け取った堂峯さん。しかしそこにあんじゅが止めに入る。

 

豪炎寺(ここだ! 堂峯さんの選択肢になるよう連動して動く!!)

 

ここで豪炎寺は堂峯さんの周りを、自分へのパスコースを作りながら走り回る。

 

あんじゅ(っ!! パス? 自分で? どっち……!?)

 

堂峯「豪炎寺…感謝する!!」グンッ!!

 

あんじゅが豪炎寺に意識を割かれた隙に自身で突破する堂峯さん。そのままシュート体勢に入る。

 

堂峯「喰らえっ!!」ドゴォオオォおおおんっ!!

 

堂峯さんの弾丸ミドルシュートが炸裂。ボールはゴールの右下隅に飛んでいく。

 

英玲奈「させるかっ!!」バッ!!

 

英玲奈は跳躍しパンチングで弾く。ボールはあんじゅの足元に転がった。

 

ヤバい!!

 

龍也「カウンター来るぞ! 戻れぇええっ!!」

 

その瞬間、あんじゅのロングキックからボールは海未へ。すぐに果南が止めに入る。

 

果南「行かせないっ!!」

 

園田「っ!!」

 

果南と海未のマッチアップ。それを鬼道は一歩引いた位置で周囲を見渡して最警戒ルートを脳みそ(アタマ)を使って算出していた。

 

鬼道(考えろ! 相手と味方の位置、選手のステータス、全ての状況から最適解を見つけ出すんだ!!)

 

穂乃果は聖良がマークに着いており、南は風丸がマークに着いている上に前から堂峯さんが戻ってきている。

 

凛は裏への飛び出しが再警戒だが、吉川さんと三河さんがチャレンジ&フォローを徹底できる位置取り。

 

となると……

 

鬼道(マークのまだ薄い渡辺が中に入ってくる!!)

 

鬼道はそれらの思考を一瞬で判断すると、曜の走ってくるであろう弱点(ウィークポイント)を潰しに向かう。

 

 

 

園田「果南、悪いですがあなたに付き合う気はありませんよ!! 曜!!」

 

海未は、中へと走り込んだ曜に縦のセンタリングを上げる。

 

曜「ナイスっ!! 貰っ……!「いや? 読みどおりだ!!」っ!?」

 

しかし、パスを曜が受け取る前に鬼道がカット。完全に読み勝った。

 

曜「ウソ!! 読まれたの!?」

 

鬼道「今度はこちらの番だ!!〈超越視界(メタビジョン)〉!!」

 

瞬間、鬼道は周囲の状況からの情報処理とプレーの組み立ての思考を並列処理。莫大な情報量から、最適なパターンを読み取る。

 

鬼道「矢澤!!」パスッ!!

 

ボールはにこへ。にこはそのままドリブルで上がる。

 

善子(っ!! 曜はまだ戻れない、アタシが行くべきか? でも大海を離していいの?)

 

しかし、

 

千歌「善子ちゃんは行かないで! アタシが行く!!」

 

善子の代わりに千歌がにこを止めに入る。が、

 

にこ「あんたじゃ私は止められないわよ!!"瞬間縦一閃(ラ・ボバ)"!!」

 

にこの高速フェイントであっという間に抜き去られる千歌。

 

千歌「(っ!!)でも時間は稼いだよ!!」

 

曜「ナイス千歌ちゃんっ!!」ズザァアアッ!!

 

ここで曜が戻りにこと対峙する。

 

曜「止めるっ!!」

 

にこ「あんたの相手はアタシじゃないわ!」トンッ

 

にこはここで中にボールを転がす。ダーゲットは……

 

果南「ナイスパス!!」

 

果南だった。ボールを受け取った果南は、そのままドリブルで攻め上がる。

 

ダイヤ「っ! 止めますわ!!」

 

しかしここでダイヤが止めに入る。果南はここで無理は犯さず、

 

果南「鬼道くんっ!!」パスッ!!

 

ヒールでバックパス。ボールを鬼道に預ける。

 

鬼道「よし、〈超越視界(メタビジョン)〉!!」

 

再び鬼道は超越視界(メタビジョン)を発動。マークの薄い堂峯さんとのワンツーパスでダイヤを躱して攻め上がる。

 

ダイヤ「っ! ディフェンス止めて下さい!!」

 

鬼道 チラッ チラッ

 

龍也・豪炎寺「「!!」」

 

ここで鬼道は龍也、豪炎寺の二人とアイコンタクト。龍也と豪炎寺が共に中に走る。

 

善子「アンタにシュートは撃たせないわよ!!」

 

龍也「………」

 

あんじゅ「豪炎寺くんマークオッケー!!」

 

豪炎寺「………」

 

そして、龍也と豪炎寺が交錯した一瞬を狙って鬼道はパスを出す。

 

希(っ! ちょっ!? ボール保持者(ボールホルダー)が見えない!!)

 

龍也と豪炎寺は、来たボールを相手に見えないように上へと跳ね上げる。

 

希「っ!! ボールはどこ!?「希、上だ!!」っ!!」

 

英玲奈の声に反応した希。だがボールは上空。そこに誰よりも速く跳躍したのは、

 

果南「ナイスっ!!」

 

果南は身体をムチのようにしならせて右足のオーバーヘッドで思い切り蹴り落とした。

 

果南「〈海獣尾叩跳弾(ドルフィンテール)〉!!」

 

果南の右足から放たれたオーバーヘッドはまっすぐゴールラインすれすれを目掛けて勢い良く落下していく。

 

英玲奈「っ、止めるっ!!」バッ!!

 

英玲奈がシュートコースを塞ぐように跳躍するが、

 

ダァンッ!!

 

地面に叩きつけられ、勢い良く跳ねたボールは、英玲奈の伸ばした手を躱してゴールネットに叩き込まれた。

 

果南「うらぁあぁあああぁあああっ!!!」

 

鬼道の〈超越視界(メタビジョン)〉と果南の〈海獣尾叩跳弾(ドルフィンテール)〉で、同点に追いついた。

 

 

 

 

日本代表 4 ー 4 選抜イレブン

 

ー 続く ー

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。