投稿期間が空いてしまい申し訳ありません。
ではどうぞ!!
3−4。選抜イレブンのリードで試合再開。さて、善子をどうやってぶち抜くか……。
ピィイイイーーーッ!!
再開のホイッスルと共に鬼道がボールを持つ。フィールド上の選手の位置取りから最善のパターンを逆算し、パスを繋ぐ指示を出す。
鬼道は果南にパスする。
果南「よっと!! ナイスパス!!」
ドリブルで上がる果南。しかし千歌とダイヤと園田が3人で囲い込みにかかる。
ダイヤ「行かせませんわっ!!」
千歌「ここで潰すよ!!」
果南(っ! 寄せが早い!!)
鬼道「松浦! 堂峯さんにパスだ!!」
丁度3人の囲いの間のコースがパスルートになる位置に堂峯さんが走り込んでいた。果南は迷わずパスを出す。
果南「堂峯さん!!」パスッ!
堂峯「っし!」
パスを受け取った堂峯さん。しかしそこにあんじゅが止めに入る。
豪炎寺(ここだ! 堂峯さんの選択肢になるよう連動して動く!!)
ここで豪炎寺は堂峯さんの周りを、自分へのパスコースを作りながら走り回る。
あんじゅ(っ!! パス? 自分で? どっち……!?)
堂峯「豪炎寺…感謝する!!」グンッ!!
あんじゅが豪炎寺に意識を割かれた隙に自身で突破する堂峯さん。そのままシュート体勢に入る。
堂峯「喰らえっ!!」ドゴォオオォおおおんっ!!
堂峯さんの弾丸ミドルシュートが炸裂。ボールはゴールの右下隅に飛んでいく。
英玲奈「させるかっ!!」バッ!!
英玲奈は跳躍しパンチングで弾く。ボールはあんじゅの足元に転がった。
ヤバい!!
龍也「カウンター来るぞ! 戻れぇええっ!!」
その瞬間、あんじゅのロングキックからボールは海未へ。すぐに果南が止めに入る。
果南「行かせないっ!!」
園田「っ!!」
果南と海未のマッチアップ。それを鬼道は一歩引いた位置で周囲を見渡して最警戒ルートを
鬼道(考えろ! 相手と味方の位置、選手のステータス、全ての状況から最適解を見つけ出すんだ!!)
穂乃果は聖良がマークに着いており、南は風丸がマークに着いている上に前から堂峯さんが戻ってきている。
凛は裏への飛び出しが再警戒だが、吉川さんと三河さんがチャレンジ&フォローを徹底できる位置取り。
となると……
鬼道(マークのまだ薄い渡辺が中に入ってくる!!)
鬼道はそれらの思考を一瞬で判断すると、曜の走ってくるであろう
園田「果南、悪いですがあなたに付き合う気はありませんよ!! 曜!!」
海未は、中へと走り込んだ曜に縦のセンタリングを上げる。
曜「ナイスっ!! 貰っ……!「いや? 読みどおりだ!!」っ!?」
しかし、パスを曜が受け取る前に鬼道がカット。完全に読み勝った。
曜「ウソ!! 読まれたの!?」
鬼道「今度はこちらの番だ!!〈
瞬間、鬼道は周囲の状況からの情報処理とプレーの組み立ての思考を並列処理。莫大な情報量から、最適なパターンを読み取る。
鬼道「矢澤!!」パスッ!!
ボールはにこへ。にこはそのままドリブルで上がる。
善子(っ!! 曜はまだ戻れない、アタシが行くべきか? でも大海を離していいの?)
しかし、
千歌「善子ちゃんは行かないで! アタシが行く!!」
善子の代わりに千歌がにこを止めに入る。が、
にこ「あんたじゃ私は止められないわよ!!"
にこの高速フェイントであっという間に抜き去られる千歌。
千歌「(っ!!)でも時間は稼いだよ!!」
曜「ナイス千歌ちゃんっ!!」ズザァアアッ!!
ここで曜が戻りにこと対峙する。
曜「止めるっ!!」
にこ「あんたの相手はアタシじゃないわ!」トンッ
にこはここで中にボールを転がす。ダーゲットは……
果南「ナイスパス!!」
果南だった。ボールを受け取った果南は、そのままドリブルで攻め上がる。
ダイヤ「っ! 止めますわ!!」
しかしここでダイヤが止めに入る。果南はここで無理は犯さず、
果南「鬼道くんっ!!」パスッ!!
ヒールでバックパス。ボールを鬼道に預ける。
鬼道「よし、〈
再び鬼道は
ダイヤ「っ! ディフェンス止めて下さい!!」
鬼道 チラッ チラッ
龍也・豪炎寺「「!!」」
ここで鬼道は龍也、豪炎寺の二人とアイコンタクト。龍也と豪炎寺が共に中に走る。
善子「アンタにシュートは撃たせないわよ!!」
龍也「………」
あんじゅ「豪炎寺くんマークオッケー!!」
豪炎寺「………」
そして、龍也と豪炎寺が交錯した一瞬を狙って鬼道はパスを出す。
希(っ! ちょっ!?
龍也と豪炎寺は、来たボールを相手に見えないように上へと跳ね上げる。
希「っ!! ボールはどこ!?「希、上だ!!」っ!!」
英玲奈の声に反応した希。だがボールは上空。そこに誰よりも速く跳躍したのは、
果南「ナイスっ!!」
果南は身体をムチのようにしならせて右足のオーバーヘッドで思い切り蹴り落とした。
果南「〈
果南の右足から放たれたオーバーヘッドはまっすぐゴールラインすれすれを目掛けて勢い良く落下していく。
英玲奈「っ、止めるっ!!」バッ!!
英玲奈がシュートコースを塞ぐように跳躍するが、
ダァンッ!!
地面に叩きつけられ、勢い良く跳ねたボールは、英玲奈の伸ばした手を躱してゴールネットに叩き込まれた。
果南「うらぁあぁあああぁあああっ!!!」
鬼道の〈
日本代表 4 ー 4 選抜イレブン
ー 続く ー