ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

166 / 213
After story:防御不可能!最強のシュート技

海未の必殺技がカタールゴールに突き刺さり日本が先制。カタールボールで試合を再開する。

カタールはボールを回してこちらの隙を伺う動き。

 

ジャリメラ「ハーラ!」トッ

 

ハーラ「マハジャ!」トッ

 

マハジャ「行くぞ……ザック!!」ドッ!

 

自陣でパスを回すことで日本カタール側にできる限り釣り出して一気に前線へのロングパス。ボールはフォワードのザックへと飛ぶ。

 

綱海「させるかっ!!」

 

飛んでくるボールに対して綱海が跳躍してザックと競り合う。だが綱海はザックのフィジカルで弾き飛ばされる。

 

綱海「っ、くそっ!」

 

ボールを確保したザックはそのままドリブルで攻め上がる。そこへ三河さんがフォローに入る。

 

三河「止めるっ!!」

 

三河さんは相手との間合いをうまく使い、相手が1番嫌なタイミングで間合いを詰める。これによりパスしか選択肢が無くなったザックはマジディにパスを出す。

 

佐久間「させるかっ!」パシッ

 

しかし佐久間がパスカットに成功。前を向いてパスターゲットを探そうとする。

 

マジディ「遅いっ!」ドガァッ

 

佐久間「ぐあっ!?」

 

マジディの奪取(ジャッカル)でボールを高い位置で奪われた日本。一気にピンチに陥る。

 

権代「来いっ!」

 

マジディはそのまま切り込みペナルティエリア内に侵入。必殺技を放つ。

 

マジディ「[絶・ミラージュシュート]!!」

 

ボールを蹴る直前に掛けられた砂煙によってボールが2つに分裂した幻影を見せられるこのシュート。本物は1つだけだ。

 

権代「っ!! なら一か八かだ!!」バッ!!

 

権代さんはどちらが本物か分からないなら一か八かで片方に飛ぶ。すると。

 

ガシィイィイイイッ!!

 

運良く本物の方へと跳べた様で、体の正面でキャッチすることができた。

 

マジディ「ちっ、やるな…!!」

 

権代「今度はこっちの番だ!!」ドッ!

 

権代さんのゴールキックからボールは海未へ。しかし海未にはハーラがマン・ツー・マンでマークについており、海未と一対一で跳躍して競り合う。

 

ドカッ!

 

ハーラ(っ、コイツ体強い!)

 

海未「(っ、凄まじい体幹ですね。なら……!)鬼道くん!」パスッ!

 

海未はヘディングでボールを落として鬼道にボールを回す。受け取った鬼道はそのままドリブルで攻め上がる。

 

ジャリメラ「行かせるか!」

 

スーロ「止めるっ!」

 

鬼道「[超・イリュージョンボール]!!」

 

鬼道は必殺技を発動。前に出てきたジャリメラを抜く。

 

スーロ「甘いっ!」ズザッ!

 

しかし後ろに控えていたスーロに技の直後の隙を狙われて奪い返される。そしてスーロはそのままボールを左サイド前線へと大きく蹴り出す。

 

にこ「風丸!」

 

風丸「任せろ……っ!!」

 

しかしカタールのミッドフィルダー、ラクーが走ってきて風丸と競り合う。風丸はフィジカルで吹き飛ばされてしまった。

 

佐久間「っ、綱海!矢澤!鬼道!中のケア!」

 

綱海・にこ・鬼道「「「オッケー!!」」」

 

中を堅める日本。しかしここでラクーは後ろから上がってきていたジャリメラにセンタリングを上げる。

 

鬼道「なにっ!?」

 

にこ「あいつシュートなんか持ってるの!?」

 

ジャリメラ「俺の防御不可能の最強のシュートを見せてやる!」

 

するとシュート体勢に入ったジャリメラ。すると人魂のようなものがボールに集まると、それをジャリメラはシュートした。

 

ジャリメラ「[マボロシショット]!!」

 

人魂を纏って撃ち出されたシュート。そのまま一直線に向かってくる。

 

鬼道「? [スピニングカット・A]!!」

 

鬼道の足から衝撃波が放たれ、それが壁となりシュートを阻む。だがここで恐るべきことが起きた。

 

シュン!

 

鬼道「っ!? なっ?!」

 

なんとシュートはそのまま障壁を何もなかったかのようにすり抜けてしまったのだ。

 

綱海「なっ! なら蹴り返してやる!!」

 

シュートを繰り返そうと今度は綱海がボールに足をぶつける。

 

が、

 

シュン!

 

なんとこれもすり抜けてしまった。まるでボール自体が幻影、そこに存在していないかのようだ。

 

権代「くっ、止める!!」

 

権代さんはシュートの正面に回ってキャッチ。幸いシュートのスピードはそんなに早くないので余裕を持って正面に回れた。

 

だか、

 

ユラァッ!

 

しかし人の胴体さえすり抜けたシュート。そのまま日本ゴールに突き刺さった。

 

 

日本『『なっ?!?!』』

 

 

GOAL!!!!

 

 

JPN 1 ー 1 QAT

 

 

 

 

カタールの恐るべき必殺シュート、[マボロシショット]が突き刺ささり、日本は同点に追いつかれてしまった。

 

王将「ゴーール!日本追いつかれてしまったぁ!! しかしその前のカタールシュート……日本ディフェンスを次々とすり抜け何事もなかったかのようにゴール! こんなシュート、果たして止められるのでしょうか?!」

 

解説「あのシュートを止るか撃たせないようにして突き放さないと、日本は勝てないですよ……」

 

ツバサ「何なのよ……あのシュート」

 

海未「あんなシュート、どうやって止めれば……」

 

にこ「で、でも!大海ならコピーできるんじゃないの!?1度見たし!」

 

風丸「そうか!大海なら!」

 

みんなが龍也を見る。

 

龍也「悪いが、あんなの俺にも無理だ。仕組みが全く分からない!!」

 

ことり「そんな………」

 

綱海「大海でもコピーできないシュートなんて……」

 

龍也「仕組みさえ分かればできると思うが、今は肝心のそれが分からない。故にムリだ!」

 

日本チームが暗くなる。そこへ、

 

 

森島「選手交代!」

 

王将「おっと、ここで日本は選手交代のようです!」

 

綱海「俺か……」

 

龍也「代わるのは鹿角か……」

 

そして、綱海と交代で鹿角がピッチに入ってくる。

 

綱海「任せたぞ?」

 

聖良「はい!」

 

龍也「聖良、あのシュートは……」

 

聖良「大丈夫です。私の必殺技で止められます」

 

日本『『ええ?!』』

 

 

その頃……

 

カタール監督「……もうマボロシショットの弱点を見破られたか。中々の智将だな、日本の監督は」

 

 

ー つづく ー




感想・評価よろしくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。