ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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After story:サウジアラビア戦 後半開始

サウジアラビア戦も前半が終了しハーフタイム。これを乗り切ればいよいよW杯(ワールドカップ)本戦だ。

 

選手たちがピッチからベンチに戻ってきて水を受け取る。それを飲みながら監督の指示を聞く俺達。

 

森島「よし、前半はいい出来だったと思うが、ディフェンスラインもう少し声掛けしっかりとな。相手の攻撃陣に仕事をさせないこととフリーにさせないこと。ボランチもミッドフィルダーも相手ボールの時は下がってきて良いから、どんどんプレスを仕掛けろ。ただし、奪った時は攻守の切り替え早めにな?」

 

日本『『はい!!』』

 

森島「あと鬼道、不動と交代だ」

 

鬼道「俺ですか? 分かりました」

 

不動「やっと出番か……」

 

鬼道「しっかりな」

 

鬼道がそう言うと不動は挑戦的な笑みを浮かべ、

 

不動「任せときな」

 

そう答えた。

 

ふ〜……さてと、

 

龍也「後半どう攻めるかな……。風丸と南のオーバーラップ含めて攻撃は形になってるから良いとして……、もう少し相手の守備を崩したいな。ある程度時間はかけても……」

 

海未「もう少しサイドの攻撃ラインを意識してみましょう」

 

龍也「そうだな。俺はポジション的に右サイドも左サイドも両方絡むと思うけど……。球出し頼むぞ不動」

 

不動「おう。任せな」

 

そして、ハーフタイムも終わる。

 

森島「よし! 世界への切符を掴み取ってこい!!」

 

日本代表『『はい!!』』

 

 

 

そして選手たちがピッチへと出ていく。

 

選手交代

 

鬼道 out → in 不動

 

 

 

王将『さあ!いよいよ後半戦の開始です!!日本、果たしてワールドカップ本戦への切符を掴み取れるか!? いよいよラスト45分で決まります!!』

 

そして、選手が位置に付く。

 

 

アンドレア「絶対に勝つぞ!!」

 

サウジアラビア『おう!!』

 

龍也「俺達だって負けるか!! 行くぞ!!」

 

日本代表『『おう!!』』

 

そして、審判の笛が鳴った。

 

 

KICKOFF!!!!

 

 

サウジアラビアボールで後半開始。サウジアラビアはアンドレアを中心にパスを回して攻め上がる。

 

ドーガ「(この大会で全然見てない選手が出てるな……やり辛い)ベポ!!」

 

ここでボールは中盤のドーガから前線のアンドレアへと渡る。それを待ち構えるのは不動。

 

不動「行くぜぇっ!!」

 

アンドレア「っ!!」

 

不動はダッシュでアンドレアとの距離を詰めると、蹴りを何発も放ちながらスライディングタックル。

 

不動「[絶・キラースライド]!!」バキャァアァアアッ!!

 

アンドレア「ぐわっ!?」

 

アンドレアはふっ飛ばされて日本ボールになる。そこから俺達は素早く攻守を切り替え、反撃に転じる。

 

ドーガ「くそっ! 俺が行く!!」

 

ここでドーガが不動にプレスをかける。

 

不動(さ〜てとどっちサイドから崩すかな……。パワーとスピードの大海・園田・高坂(左サイド)か…、テクニックとフィジカルの大海・松浦・矢澤(右サイド)か……。まぁどっちにしろ大海は絡むから失敗は確率低いとして……)

 

不動が考える間にドーガが迫ってくる。

 

不動「仕方ねぇ……。こっちだ!!」

 

不動がパスを出した先は……、

 

 

パシッ!!

 

果南だった。

 

果南「オッケー! 右から崩すんだね!! 龍也! にこちゃん!!」

 

龍也・にこ「「オッケー!!」」ダッ!!

 

果南がボールを持った瞬間にこと龍也は相手のディフェンスの空いてるスペースに向けて同時に走り出す。

 

果南はにこにパスを出すとパスアンドゴー。自分も空いてるスペースへと走りこむ。

 

にこ(っ! チラッ)トッ!!

 

龍也 チラッ トッ!!

 

果南「いいよ二人とも!!」トッ!

 

龍也、にこ、果南の3人はアイコンタクトでお互いに意思疎通を交わし自分のボールを欲しい位置に走り、受け取ると相手が欲しい位置にパスを繋ぐ。

 

そうしてスペースをパスでかき混ぜられるサウジアラビア。空いたスペースを埋めようと次々と守備連携の不和が産まれていく。

 

そしてボールは龍也に渡る。

 

龍也「よし、にこ!!」

 

しかしここでにこにボールをパス。そこへやられ続けて痺れを切らしたガダルとペッカレが2人でプレスに行く。

 

ガダル「くそったれ!!」

 

ペッカレ「盗る!!」

 

にこ「っ! 風丸!!」

 

なんとここでにこはサイドライン目掛けてバックパス。ボールはオーバーラップしてきていた風丸に渡る。

 

ガラ「っ!! まずいノーマークじゃねぇか!!」

 

サウジアラビアディフェンスは龍也、にこ、果南のトライアングルを止めようとディフェンスしている内に位置を、内側へ、内側へと少しずつずらされてしまっていた。そこに来てこの外側へのパス。気づいた時にはもう手遅れ。風丸はフリーでボールを受け取りサイドラインを駆け上がる。

 

それと同時に、サウジアラビアゴール前に日本の攻撃陣がなだれ込む。

 

ガラ「中頼む!! 俺は少しでもセンタリングに圧をかける!!」ダッ!!

 

そしてガラはまにあわないと分かっていながらも少しでもセンタリングの精度を下げさせようと風丸にプレスを掛けに行く。

 

その間にサウジアラビアディフェンスも立ち直りゴール前を固める。

 

風丸「どフリークロス!! 行けっ!」

 

ガラ「させるかっ!!」

 

ガラのスライディング。しかし当然間に合わずにノータッチでクロスが上がる。

 

ガラ「クリア頼む!!」

 

ハルク「任せろ!!」

 

ハルクがボールをカットしようと跳ぶ。しかし、

 

龍也「風丸ナイボ!!」

 

俺はそれよりも高く跳躍し、身体に炎を纏って火の鳥のような風貌に変わる。

 

ハルク「!?」

 

ファルコ「そ、その技は!!」

 

龍也「[バーニング火の鳥・A]!!」ドゴォオオオンッ!!

 

火の鳥の嘴の一突きと共に俺の渾身のヘディングがボールに叩き込まれる。ボールは炎を纏いながらゴールへと一直線。

 

キーパーは驚くあまり反応できず、ボールはゴールに突き刺さった。

 

 

 

GOAL!!!!!

 

JPN 4 ー 1 SAU

 

 

王将『決まったぁあぁあああっ!! 大海龍也の《完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)》炸裂ーーー!!!』

 

スタジアムは日本サポーターの皆さま大歓声に包まれる。しかしサウジアラビアサポーターはもう負けムードが漂う。

 

ファルコ「嘘だろ………」

 

ハルク「アイツ、ベポの技を……」

 

アンドレア「っ! 切り替えろ!! 最後まで抵抗して1点ずつ返すぞ!!」

 

サウジアラビア『ああ……』

 

 

 

 

後半残り31分。

 

日本 4 ー 1 サウジアラビア

 

ー 続くー




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