アメリカに到着し、ホテルで準備を終えてからバスで開会式の行われるスタジアムに到着した日本代表。
開会式まではまだ1時間ほどあり、俺は監督に断りを入れてお手洗いに向かう。
龍也「ふぅ〜……」
すると、
?「調子はどうだ?」
?「まあお前のことだから絶好調だろうけど……」
龍也「まあ、ボチボチ……!?」
突然の声に俺が我に返って両隣を見ると、
テレス「久しぶりだな大海」
エドガー「また君と闘えて嬉しく思うよ」
龍也「エドガー! テレス! おお、久しぶり!」
俺達は久しぶりの再会を喜んだ。
テレス「まあ、今大会は絶対に日本に点はやらないからな? 今度こそ完封して完璧に勝つ!」
エドガー「イギリスも同じだ。FFIの雪辱、晴らさせてもらうぞ」
龍也「おう、俺達だって負けねぇよ。試合ではよろしくな。全力で闘おうぜ!」
テレス・エドガー「「もちろんだ!!」」
そして俺は皆の所に戻る。すると、
イチノセ「円堂! 皆!」
円堂「一之瀬! お前、怪我の影響は……」
イチノセ「ああ、もうすっかり治ったよ! FFIの時は不完全燃焼だったけど、もう気にしなくて大丈夫!」
円堂「そっかぁ!! 俺、嬉しいよ!!」
イチノセ「俺もだよ!」
豪炎寺「試合では全力でやろう」
ディラン「オーケイ! 今度こそ勝たせてもらうよ!!」
マーク「この大会こそ、世界一になるのは俺達だ!」
アイツら……!
龍也「それは……「それはどうかな?」ん?」
俺の後ろから、円堂たちに話しかけた男がいた。
円堂・龍也「「ん? ってああ!」」
豪炎寺「ロニージョ!!」
FFIで闘った、ブラジル至上最強との呼び声高い"キング・オブ・ファンタジスタ"、マック・ロニージョが立っていた。
ロニージョ「ボーイ、久しぶりだな」
龍也「ロニージョ!! あのときの影響はもうないのか?」
ロニージョ「ああ、あの時に植え付けられたガルシルドのプログラムの影響なら、もうとっくに消えてるよ。今度は、最初から最後まで自分の実力で君たちと闘えるのをたのしみにしてるよ!」
円堂「ああ! 俺達だって負けないさ!」
龍也「円堂、さっきトイレでエドガーとテレスに会ったぞ?」
円堂「ホントか!?」
ロニージョ「あの2人とは俺は昨日話したよ」
すると、
?「あっ、日本代表」
?「穂乃果! 皆!」
穂乃果「あっ! 絵里ちゃん!! フロイさん!!」
絵里「当たったら今度こそ勝たせてもらうわよ!」
果南「のぞむところだよ!!」
そうして笑い合う皆。すると、あっという間に開会式の時間が迫って来たので全員各チームに戻っていった。
そして、いよいよ開会式が始まった。ワールドカップの出場チームは計16チーム。それが4つのグループステージに4チームずつ別れて争うことになる。
出場チームは、
ヨーロッパ地区
イギリス、イタリア、ドイツ、スペイン、クロアチア、ロシア
南北アメリカ地区
アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア
アフリカ地区
コトアール、エジプト、ウガンダ
アジア地区
日本、ウズベキスタン、シリア
だ。ウズベキスタンとシリアはアジア予選では日本と別のリーグポッドに居た為に当たることは無かったが、別リーグを勝ち上がりワールドカップ出場を決めた。
そして選手入場し、開催国であるアメリカサッカー協会、とFIFAのお偉いさんが挨拶し、開会式は無事に終了した。
そしてその日はホテルに戻り何事もなく一泊。
翌日、日本の入ったグループBの試合が行われるオクラホマ州に飛行機で飛んだ。
そして2日後、いよいよワールドカップ初戦、クロアチア戦だ。
ー つづく ー
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