クロアチア戦終了後、ホテルに戻った日本代表は自分の部屋で置いておいた荷物を全て持ってホテルのロビーに集まる。
ここからバスで空港に向かい、今度のアルゼンチン戦が行われるチェイシン・スタジアムがあるフロリダ州へと飛行機で移動する。
飛行機の中で少し寝て、その後は空港からホテルへ行ってその日はオフとなる。
龍也(日程が過密なんだよなぁ……みんなの体調とか心配だ)
果南「龍也、大丈夫?」
果南が話しかけてきた。
龍也「ああ、大丈夫。みんなの疲れが心配だっただけ」
果南「それを言うなら龍也だって……一試合走り回ってたじゃん」
龍也「まぁな……」
俺達が話していると、
森嶋「全員揃ってるな? それではこれより空港へ向かう」
そしてホテルの人にお礼を言ってバスに乗り込む俺達。そこから空港へ行き、飛行機で約2時間30分のフライト。
飛行機はフロリダ州に到着し、チェイシン・スタジアムの近くにあるホテルにバスで向かう。
バスの中で俺は鬼道や円堂と色々と話していた。FFIの時、俺や鬼道、円堂に佐久間、不動はチームKのことがありアルゼンチンとは戦えなかったからな。
円堂「テレスと戦うの楽しみだな!」
龍也「たぶん、[アイアンウォール]よりも強力な技を編み出してるハズだぜ?」
鬼道「だろうな……」
果南「今度こそアルゼンチンにかってやるんだから!」
ツバサ「ええ。負けたままでは終われないわ!」
FFIで戦ったメンバーたちはリベンジに燃えている。
だけど、
龍也「でも、アルゼンチンにはリオン・メッツがいる。世界最高のストライカーと言われている人が……」
穂乃果「そうだねぇ……たしかこの大会終わったら引退するって聞いたけど……」
聖良「絶対にシュートを止めてやります!」
曜「……………」
ことり「曜ちゃん?」
曜「あ、いや……あたしの出番は来るかなぁ……って」
ことり「……大丈夫。絶対にくるよ!」
曜「………はい!」
そうして話している間に、バスはホテルに到着した。
さてと、
龍也「せっかくのオフだし、腹減ったからなんか食べてきます」
果南「待って! あたしも行くよ!」
森嶋「ああ、行って来い」
そして近くのステーキハウスに入りステーキを頼む。だが、さすがアメリカンサイズ。最低の大きさが300グラムからだった。
果南「どうしよう……」
龍也「残ったら俺が食うから300頼めよ。腹減った」
果南「分かった」
そしてステーキを注文して話しながら待っていてしばらくするとトレーに乗せられてジュウジュウと音を立てて焼ける分厚い肉が。
龍也・果南「「いただきます」」
そして食事を楽しみ、案の定果南は食いきれずに俺が少し食べた。
そして会計してホテルに戻り、その日のミーティングまで休んだ。
◇◆◇◆◇◆
森嶋「さて、ではミーティングを始める。アルゼンチンのトップは恐らく3トップ。 右にアリス・コーナー、左にリン・ヒューズ、そして中央にリオン・メッツだろう。そしてセンターバック、アンデスの不落の要塞と言われるテレス・トルーエの錚々たるメンツが予想される」
龍也「でしょうね……」
凛「他のメンバーも高い身体能力を持ってるから油断はできないにゃ……」
森嶋「その通り。では、スターティングメンバーを発表する」
森嶋「ゴールキーパー、円堂」
円堂「はい!」
森嶋「センターバック右、鹿角、左、吉川!」
聖良・吉川「「はい!」」
森嶋「サイドバック、右、風丸、左三河!」
風丸・三河「「はい!!」」
森嶋「続いてボランチ、鬼道!」
鬼道「はい!」
森嶋「サイドハーフ、右、渡辺! 左吹雪!」
吹雪・曜「「はい!」」
森嶋「次、センターハーフ2枚、右、矢澤、左、松浦!」
にこ・果南「「はい!!」」
森嶋「センターフォワード、綺羅!」
ツバサ「っ!はい!!」
森嶋「大海は危なくなったら投入する可能性がある。しっかりと準備しておくように」
大海「はい!」
曜(………選ばれた!!)グッ!
曜は嬉しさで拳を握りしめる。
森嶋「よし、では、今回も勝ちに行くぞ!」
日本代表『『はい!!』』
そして次の日、アルゼンチン戦を迎えた。
ー つづく ー
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