ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

188 / 213
After story:W杯グループステージ アルゼンチン戦開始!!

次の日、日本対アルゼンチン戦が行われるここ、チェイシン・スタジアムには、日本とアルゼンチン両国のサポーターが詰め掛けていた。

 

森嶋「では、今日も勝ちに行くぞ!」

 

日本代表『はい!』

 

俺達が準備していると、

 

テレス「エンドウ、オオミ!」

 

円堂「テレス!」

 

龍也「試合前にどうした?」

 

テレス「いや、挨拶に来ただけだ。以前、俺はお前ら二人とは戦えなかったからな。今日の試合を楽しみにしてたんだぜ?」

 

円堂「俺もだ。絶対負けないからな!」

 

テレス「言ってろ! 点はやらん!」

 

二人がガシッと拳をぶつけ合うと、テレスはアルゼンチンベンチへと戻っていった。

 

円堂「……………よし!」

 

そして、試合開始時間が近づき、

 

森嶋「時間だ!行って来い!!」

 

日本代表『おう!』

 

 

そして、選手整列から審判団、お互いのチームとの挨拶を済ませる。

テレスは龍也がスタメンに居ないことに「すぐに引きずり出してやる!」と言っていたとか。

 

 

スターティングメンバー

アルゼンチン

 

GK       ホルヘ

 

DF ゴルド   テレス   アリシア

 

DMF      アルス

 

OMF ロベルト エステバン グレイス

 

FW   リン  メッツ  アリス

 

日本

 

FW       ツバサ

 

OMF 吹雪 果南  にこ 曜

 

DMF      鬼道

 

DF 三河  吉川  聖良  風丸

 

GK       円堂

 

選手がそれぞれの位置につき、審判が笛を咥える。

 

ピィイイイーーーーッ!!!

KICK OFF!!!

 

日本ボールで試合が開始される。すると、アルゼンチンは相変わらずの野生動物のような素早い動きから一気に襲い掛かって来る。

 

MATCH UP!!!

 

アリス VS にこ

 

 

アリス「貰ったぁああー!!」

 

しかし、

 

にこ「っ!」クンっ!

 

にこはアリスを充分引き付けてから半分玉乗り状態になってそのままルーレットで躱した。

 

にこ「空中突進回転(エアラッシュターン)!!!曜!!」

 

アリスを躱したにこは、その間にサイドを駆け上がっていた曜にパスを出す。

 

アリス「っ!やるようになったじゃん!!」

 

曜「よっと!」

 

飛んできたボールをトラップする曜。しかしアリシアとグレイスのアルゼンチンの女性選手二人が連携して前後から挟み撃ちをかける。

 

アリシア「挟むよグレイス!」

 

グレイス「ええ!」

 

 

 

MATCH UP!!!

 

曜 VS アリシア・グレイス

 

 

凄まじいスピードで曜に迫る2人。しかし、

 

グレイスの後ろからのチャージを、まるで上から見てるかのように左にズレて躱し、前方のアリシアをヒールリフトで躱した。

 

アリシア・グレイス「「!?」」

 

曜のテクニックに会場から拍手が湧く。そして曜は中へとセンタリングを入れる。

 

曜「ツバサさん!!」ドッ!!

 

ゴール前の上空へと浮き上がるボール。そこにツバサが跳躍し、必殺技を叩き付ける。

 

ツバサ「小手調べよ![流星ブレード・Z]!!」ドガァアァアアアッ!!

 

ツバサのキックでアルゼンチンゴールに迫る流星。しかし当然テレスが間に入る。

 

テレス「[絶・アイアンウォール]!!」ガガガガガァッ!!

 

テレスが必殺技でシュートブロック。以前よりもパワーアップした流星ブレードは凄まじい回転(スピン)でアイアンウォールを削る。

 

テレス「くっ、うおらぁああっ!!」バチィイインッ!!

 

しかし、テレスが力と気合を込めると、流星ブレードは弾かれてテレスの足元に落ちる。

 

テレス「やるようになったじゃねぇか!前だったらアッサリと止められた筈なんだけどな……よし、」

 

テレスが前線へとロングキック。そのままボールはエステバンに渡る。

 

果南「行かせないよっ!!」

 

しかし、果南がすぐにチェックに入る。

 

 

MATCH UP!!!

 

果南 VS エステバン

 

向かい合った二人がそれぞれフェイクや抜け出し、ブロックで鍔迫り合いを始める。

FFIのときはアッサリと抜けていたが、今の果南たちはそう簡単には抜けない。

 

エステバン(っ! 前は簡単に抜けたんだけどな……っ!)

 

しかし、果南の身体の向き的に左が一瞬空き、パスで勝負を辞めて躱したエステバン。ボールはアリスに。

 

聖良「来なさい!」

 

アリス「行くよ!」

 

アリスは必殺技の構えに入る。ボールを軽く浮かせて自らも跳躍しボールを両足で挟み、身体を捻ってボールにスピンを掛けて空気摩擦で着火。それをその勢いのままソバットキックで撃ち払った。

 

アリス「[絶・デスファイア]!!!」ボガァアァアアアンッ!!

 

地獄の業火を纏った必殺シュートが日本ゴールに迫る。しかし間に入っていた聖良がシュートブロック。

 

聖良「はぁあぁあああっ!!」

 

聖良の背後に雪山が出現。厳しい練習により、以前よりも冷たさを増しパワーアップしたその山でブロックする。

 

聖良「[絶・スノーマウンテン]!!」ガキィイィイイインッ!!

 

シュートと聖良の技が激突する。雪山の冷気でデスファイアの炎のオーラはみるみる力を失っていき、そして遂にデスファイアを氷漬けにして止めてみせた。

 

アリス「!! ウソでしょ!?」

 

聖良「今度はコッチの番です! 鬼道くん!」

 

そのままボールは鬼道へとグラウンダーのパスで飛び鬼道の足元にピタリと吸い付く。

 

鬼道「ナイスパス! 攻めるぞ!」

 

そして鬼道は相手と味方の位置からパスターゲットを探して、パスを出した後に絶好のチャンスになる位置へと走る。

 

鬼道「超越視界(メタビジョン)!!吹雪!」

 

ボールを吹雪が走って受け取れる位置に出し、自分はゴールの吹雪から少し遠い側(ファーサイド)斜行突破(ダイアゴナルラン)

 

ボールを受け取った吹雪にはゴルドが奪いに行く。ゴルドは必殺技を放ってくる。

 

ゴルド「[ジグザグフレイム・A]!!」

 

吹雪「っ!」

 

しかし、吹雪は寸前でパスを選択。ボールは大きな弧を描いて中へ。

 

果南「よしっ!」バッ!

 

テレス「止めてやる!!」バッ!

 

果南とテレスがお互いに跳躍して空中で競り合い(スクランブル)。だが、

 

果南(………? !!)

 

テレス(デカい!コイツじゃない!)

 

ボールは2人の頭の上を通って少し後から走ってきていた鬼道の下へと落ちてくる。

 

鬼道「喰らえ!!」

 

鬼道の直蹴撃弾(ダイレクトシュート)がボールに炸裂………

 

メッツ「中々良い読みしてるじゃないか。日本のゲームメイカー」パシッ!

 

日本代表『!?』

 

しかし、全部読まれていたのかメッツにカットされる。ボールを持ったメッツは、一気にその独特なタッチとスピーディーなドリブルで攻め上がってくる。

 

吉川「止めろぉおおぉおおおおっ!!!

 

日本の選手が一気にメッツを止めに入る。しかし、メッツはその圧倒的なテクニックで全て躱してしまう。

 

にこ(!! 動きが独特過ぎて読めない!!)

 

聖良「止めます!」

 

聖良が構えてシュートブロックの体勢を取る。

 

メッツ「止められるかな? お嬢ちゃん」ドッ!!!

 

そして、その恐ろしく振りの早い左足から放たれた弾丸シュートは、技の発動を許さぬ驚異的なスピードで日本ゴールに襲いかかった。

 

聖良「っ! (反応できなかった!!)円堂くん!」

 

円堂「任せろ!」

 

円堂はかろうじて反応してシュートを両手でしっかりとキャッチする。

 

だが、

 

円堂(っ!! パワーで押し切られ……なら!)

 

円堂「[極・熱血パンチ]!!」ドゴォオオォオオオンッ!!

 

円堂はボールを片手で抱えるのに切り替えて地面に熱血パンチを放ち、衝撃でボールの勢いを殺してなんとか止めた。

 

メッツ「っ! ほう!やるじゃないか!!」

 

円堂(危ねえ……けど、この手もいつまで使えるか……)

 

 

 

森嶋「どうだ?大海……」

 

龍也「スゴいっすね……リオン・メッツ、やっぱり別格か……」

 

 

 

前半12分。

 

日本 0 ー 0 アルゼンチン

 

ー つづく ー




感想・評価よろしくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。